Cognitive Analytic Therapy 認知分析療法
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週と日、月、年
日、年は
地球の自転、公転に対応しているし
月は
月の動きと対応している
そのリズムは進化論的に古いもので
脳のリズムとしてきっちりと嵌めこまれていると思う
海の生物であれば月に関係した
干潮満潮のリズムにうまく乗る必要があるはず
そして特に海と陸の両方で生きる場合には
重要になるはず
週は対応する自然のリズムがない
旧約聖書で書かれてその後キリスト教として広まり、
ローマ帝国で暦が制定されて
その経過を考えても2000年かそのくらいの歴史しかない
脳の内部には週のリズムに対応する構造物はない
それなのに
現代の生活を律するリズムの主要なものは週である
クリニックからして週単位で
毎週月曜日に通院するとか言っている
学校も週単位で計画を繰り返している
もちろん会社も同じ
テレビの番組表も週間計画になっている
週のリズムは精神的にももちろん影響があり
日曜の夕方から月曜の朝にかけて憂うつが強くなるのもしばしばいわれる
自殺は月曜日が比較的多い
国際的な活動をする場合には主要な国のスケジュールに合わせる必要があるので
もちろん週単位で活動を考えることはメリットの方が大きい
しかしながら人工的なリズムであり
進化論的にも新しいものであることに注意しておいたらどうだろうと思う
社会リズム療法などでしばしば
習慣活動記録表を使うのであるが
それを書いてもらうこと自体が
「週」のリズムからまずしみこませる行為である
できれば進化論的に古いそうのリズムから順番に再構成していき
最後に週のリズムができればよいと思う
月、日、年は生物のリズムであるが
週は生物のリズムではなく人工的なリズムだからだ
桃太郎
「おばあさん」と出てくるのは不思議だ
「お母さん」が別にいるものなのか
高齢出産なのか
素直に「拾ってきた」のか
桃太郎とという名前も腑に落ちない
桃は強そうではないではないか
桃子ならば可愛い感じもするが
認知の障害の結果としてのマニー
中には気分だけがプライマリーに変動するもののように
考える人もいるのかもしれないが
そうでもないという考えも強く存在している
たとえば3.11の大地震の際に
双極性障害の人たちは大いに心も揺さぶられたわけであるが
内面の分析はともかくとして
外面の行動としては躁状態のように見える行動を呈していた人も多かったと思う
危機に際して躁状態で対応するのは理由のあることで
人間としてはそのようにできているのだが
その際には気分が原因なしにプライマリーに変化してマニーになっているのではない
まず現在は異常なほどの危機であるという認知が発生し
それに対応する形でマニーという気分が発生していると思う
ーーー
精神の病気の中には
認知が歪んでしまう種類のものもある
認知がプライマリーに歪んで
現在は異常な危機だと認知したら
あとは大地震の時と同じ反応が起こるはずで
一部の人はマニーで対応することになる
この場合は認知が歪んでいるのであって
認知から気分に至る回路に問題はない
だから気分障害とは言うものの、正確には認知の障害である
ーーー
もちろん実際には認知のゆがみが生じた場合に
うつの方向に行く事が多いはずであり
マニー方向は少ないだろうと思う
ーーー
厳密に、プライマリーに気分が変動した場合を気分障害と分類するとして、
そのような場合はどの程度あるものか、あまり多くはないのではないだろうか
きっかけと見えるエピソードも、すでに気分障害が始まっていたことの結果であると
解釈されることになるのだが
その場合、素直に、やはりきっかけはきっかけで、そのことが契機となって
気分の変動が発生したのだと考えたほうが良い場合もあると思う
そのように考えてくると
認知行動療法で仮定しているのは
純粋な気分障害と言うよりは
認知の柔軟さを失う病理を根底に持つ気分の変動ということになるだろう
そしてそれに相当する症例は多いように思う
鑑別診断
昔から提案されていて
最近ではDSMのバージョンごとに少しずつ変化がある
昔はまず器質性疾患の除外
次にシゾフレニーの除外
次に気分障害の除外
ここまで内因性の疾患
以下心因性の疾患、だった
最近の一例では
まず気分障害があったらそれが第一の診断
妄想があっても気分の障害があれば、それは気分障害として診断して治療するという
実際は妄想の内容にも問題があるし、
もう少し詳細な話はあるけれども
最新版のDSMの思想を推測してみるとなるほどそのような診断体系も内在しているようである
ーーーーー
ところが認知行動療法では
(その中にもいろいろな流れがあり簡単に言い切ることはできないけれども)
認知の柔軟さが失われているから
感情や気分の障害が現れ、不安にもなると考える
だから治療の主眼は、感情でも気分でも不安でもなく、その元になっている認知なのである
認知の柔軟性を取り戻すことが気分や不安の改善につながる
この考えで言うと
診断の上位項目に認知の硬直があげられるだろう
次に気分で、その次が不安だろう
すると上にあげた最近の診断系統樹に反するように思うがどうだろうか
テレビインタビューの大言壮語
相撲取りとかは伝統社会の住人だし
大きなことを言えば部屋に帰ってからあれこれうるさいので
おとなしい対応のようだ
言葉のインフレは文化という抑制がないと
不可避に進行してしまう
テレビの世界では
たとえばコマーシャルの枠ならば
史上最高級に美味しいと大評判、と言ったとして、
何回も言っていれば本当になることもあるし
ならないとしてもコマーシャルなのだから許されるだろう
同じテレビ画面でも
試合に絶対勝ちますなどというのは
ビッグマウスというような一部の例外キャラクターならば面白がられるのだが
みんながそのように言うと
新鮮味もないし思考が感じられない
ニュースキャスター
働き過ぎだろうと思うがどうだろう
ある人の意見では
視聴率の関係があり
曜日で人を振り分けたとして
視聴率とキャスターの関係が難しくなる
視聴率で給料の交渉が違ってくるわけだから
複数人で分担したとして給料の分け方が難しい
それくらいならば
月から金を一人で担当して報酬を決めたほうがいいという
多分きついだろうなあと同情する
現代の子供たちの苦難
どうして発達障害の子供が増えているように見えるのだろう
たとえば戦後の日本。敗戦、貧しさ、食糧不足、寒さ、犯罪、
そんな中でも子供たちはいまよりたくましく育ったような感じもする
(正確な統計があるわけでもないので分からないが)
ーーー
NHKスペシャルで「卵子も老化する」と放送して
それはそれなりに反響があった様子だ
女性たちはではどうしろというのかとさらに途方に暮れている
子育ての問題はその延長にあるものとも見える
ママも忙しいんだから
これで遊んでいてね
という情景は珍しくない
ーーー
コミュニケーション障害系
衝動コントロール障害系
などがよく言われるのだが
たとえば子供の食べるものが良くないのではないかとか
昔から言われている
昔の食べ物は、
「食べたくなったらすぐに食べられる」というものは少なかったと思う
何かしら調理して準備しないと食べられないものが多かったと思う
すると当然待つことを学び
人に食事を作ってもらうことを学び
多分一人分作ることはないだろうから
みんなで食べることを学ぶだろう
現代では袋を開ければ食べられる
あるいは電子レンジで加熱すればすぐに食べられる
ーーーーー
もちろん食事の内容も問題である
ーーー
問題は例えば出産前女性の飲酒もしばしば取り上げられる
マスコミはCMの大得意だから飲料会社の都合の悪いことは取り上げない
フランス女性のワインの摂取について
それが子供に悪いのかどうか、そのあたりの統計はよく知らないが
昔の日本の研究では胎児にとっては良くないと言われていた
妊娠すれば薬剤一般については神経質になるのに
アルコールについて無頓着なのも不思議である
ーーーーー
子供をよく寝かせているかというのも問題だろう
若い両親はいろいろと忙しいし
夜の時間はテレビもネットもスマホもで忙しい
ついつい子供も付きあわせていることもあるようだ
子供にはよく寝てもらわないと
脳がなかなか完成しない
栄養状態はもちろん過剰によいので身体の発達には不全を感じないだろう
しかし潜在的には脳の発達が悪くて何かの要素が不足していたり過剰だったり
するのかもしれない
子供の睡眠環境と発達の関係はどうだろう
夜更かしに慣れていると
早くから大人の社会に触れて大人びるという要素はあるだろうが
それは未発達な子供が大人の真似をしているだけで
本当の発達ではない
ーーーーー
人間は他の哺乳類に比較して一層幼形成熟だと言われていて
その意味では白人や黒人よりも
モンゴロイドは一層幼形成熟であるから
未来の発達の形なのかもしれない
しかし大きな危機が訪れるとかしない限り
現状では成熟vs未成熟でしかないので
将来に向けての遺伝子資源としては貴重であるが
そうとばかりも言っていられないところもある
それぞれの人種がかなり隔離されて独立に生きているうちは良かったが
これからはそうも行かないだろう
民主党造反者に対する処分を求めて自民党議員が発言
テレビカメラの前で発言し
それがNHKで放送されている
理解できない映像である
反小沢という認知
反小沢という人は少なくない感じがする
なぜなんだろう
反小沢という感情が発生するにあたっては、
その基礎に認知がある
認知を構成する材料がある
実際に小沢氏と交友がある人は多くないだろうから
小沢氏に関する感情は
その人が「どんなメディアに接しているか」を推定させるだろう
たとえば田中角栄という人物評価は
急上昇したり急低下したりしたものだ
お金とコンビニとスマートフォンとがあれば生きていける
よく言われることだけれども
昔は家族で分担していた仕事を
お金を払って外部の人にしてもらうようになって
家族はいなくても
お金とコンビニとスマートフォンとがあれば生きていけるような気分なのだろうと思う
コンピューターが猫を認識する能力を自ら獲得することに成功した
野田氏は一体誰のために、何のために、増税に邁進しているのだろうか。
とっても不思議なのだが
野田氏は一体誰のために、何のために、増税に邁進しているのだろうか。
選挙時の公約に反し、党内に多数の反対者を抱え、野党と勝手に合意文書を作り、
次の選挙で野田氏が何を言っても、誰も信用しないし期待もしないだろう。
どうしてそんなまずいことをしてしまうのだろう。
前回総選挙では野田氏はシロアリ演説で有名なように増税の前にやることがあると主張していた。
参議院選で菅さんが増税と言い出したときにどういう態度だったのだろう。
そして総裁。
後輩の意見では、
野田氏はこれから先、実現したい目標があるわけでもないだろうという。
何かしたいことがあるのなら、その実現のために財務省と取引をしたということも考えられるが、
それは考えにくい。
単純に考えられるのは、増税に邁進するなら、総理にしてやるという取引があったのではないかということだ。
菅氏が急に増税といったのも多分同じ理由なのだろう。
しかしそうであれば、総理になったからには、いいたいことを言えばいいではないかとも思う。
国民を裏切るよりは財務省を裏切って欲しい。
あるいは国民を裏切っても怖くないが
財務省を裏切ると怖いのだろうか
ーーー
野田氏が増税は必要だと説明するときに理由が全く不明である
いつか財政のプライマリーバランスは回復しないといけないとは正論であるが
それがいつであるのかについては、おおかたがいまこの時期にというのには反対のようだ
民主党の議員総会でも理由は何もなくて
ただ議案を通してくれ、私と執行部を信用してくれと、そのままの生の言葉で語るだけで
およそ説得力がない。
これは原発問題で見せた無論理と同様だ
自分がよく考えて合理的な理由があると結論したのならば
その論理で他人を説得できるはずである
それがなにもない
あるのは絶対通すという言葉だけ
公約を裏切り、国民を裏切り、野党と手続きを無視して合意し、
あとあと責められるし、選挙をすれば負けるだろうが、
それでも通すという、他者には理由の分からない心情である。
財務省にすればこんなに都合のいい人物はほかにいないだろうが
どうしてこんな事が可能なのだろう
不思議である
ーーー
後輩は、何かしっぽを捕まれているのではないかと言っているのだが
まあ、そうかもしれない
そうでもなければ、何の得にもならない心情説得をしている理由が分からない
切り崩し工作
土・日に選挙区に帰って、有権者に、消費税反対、原発反対と言われて、
どうしようかなあと考えている議員に対して、
執行部が「反対派の切り崩し」をしているとテレビで流している。
その内容は小沢氏の夫人の手書きの手紙とされるものを大量配布、
次の選挙で対抗馬を立てるぞとか
選挙資金が足りないのではないかとか
賛成すれば秘密のお金を回してあげるよ
など
対抗馬を立てるぞというのが脅しにならないところが
全く今回の造反劇のおかしなところだ
対抗馬として民主党から出馬したいなんていう人がいるんですかね
ーーーーー
野田氏は政治生命をかけて増税し原発再開すると言うのだが
野田氏の政治生命なんか誰も気にしていない
増税と原発再開を推進している段階で
政治生命終わりなので、何を言っているのか、意味不明ではある
ーーーーー
政治生命をかけるというのなら、
財務省からいろいろ言われて増税と原発再開を迫られているが
自分の政治生命をかけてマニフェストは守りぬく
というのが筋の通る話だろう
国民を裏切り、財務省の言いなりになり、そのために政治生命をかけるというが
どうしてそういうレトリックになるのか謎である
ーーーーー
一方で困った事態は自民党で、前回の衆議院で大量落選している人たちは、
早く返り咲きたいのだが
民主が増税+原発再開というなら、その反対を言えば絶好の攻めどころだが
自民党はもともと増税+原発再開なので困ったものだ
そして現在の総裁ではとても選挙の顔として使えないとみんなが思っているのも困ったところだ
三党合意ができてしまって、選挙で我々はみんな同じなんですとしか言えないわけだ
またしても、反小沢しか主張の軸がなくなる
すると反小沢の自公民で票が分散する
ーーーーー
というわけで、やっていることは切り崩しなのかどうか怪しい
採決持ち越しを必死に画策している人達もいるのだろう
シロアリ退治
東電は原発保険に入ればいい
原発の稼働するコストとリスク
稼働しないコストとリスクを
素人が評価することはどうしても無理がある
後輩が言うには、保険会社を使えばいいのだそうだ
もし事故が起こったら保険金がおりるように契約する
保険会社はリスクを必死に探り数値化する
ーーー
考えて見れば、東電は保険に入っていなかったのだろうか
国が補償してくれるから大丈夫という理屈なのだろうか
ーーー
結論としては、途方もない保険金になるはずなのだそうだ
しかしそれでも原発を稼働しないといけないというのは
多分国防とか安保とかそのあたりとの関連でしか説明できないのだそうだ
2006年7月メキシコ大統領選挙
2006年7月メキシコ大統領選挙と2009年8月日本の総選挙への
ゲームのルールの変更にさっさと気がついて
Nokiaは失敗した。
Winner takes All の世界でAppleの勝利
業界の一番の注目はHuaweiですよね。人民解放軍のフロント企業とも言われており、アメリカはスパイ企業として警告を発していますし、この前オーストラリアは安全保障局の勧告で光ファイバー計画の入札から排除しましたが、日本では既に経団連に加盟しており大きな問題にはならないでしょう。昨年スマホ市場に参入し1万円のスマホで攻勢をかけ、既にLGのシェアに追いついており、2月に発表された最新機種では、性能はiPhoneやGALAXYも上回っており、これがうまくいけば来年の今頃はAppleやSAMSUNGと肩を並べているでしょう。Huaweiは新機種ではチップセットも自社で開発しておりQualcommの呪縛から逃れられる
タブレット戦争でマイクロソフトが自前のハードで勝負するのかと話題になっている
うつ病の変化についての報道のいろいろ
増税反対論者を増税推進論者に変えた財務省の魔法
堅い増税反対論者だった野田総理を
あっさりと堅い増税推進論者に変えた財務省の魔法は何だったのだろうかと話題になっている
所得税増税は、所得区分と税率を操作することで、国民全員が反対ということもなはずで
従って選挙で必ず負けるとも限らないが
消費税増税はたぶん必ず負ける
だから当分選挙はないという時期にしか増税の決議はできない
あるいは次の選挙では負けることを覚悟で増税に踏み切る
しかしこれは財務省が勝ちを拾って政治家が負けるということなので
ふつうならば政治家のバランスシートが合わない
しかし現実に行動しているのでなにか見えないバランスシートがあるのだろう
そこが国民にとってはもどかしい謎になる
野田氏にとってどんないいことがあるのだろうか
ーーー
予算の分配の権利を財務省が握っている限り、
そして地元への利益誘導を有権者が期待している限り、
財務省の勝ちパターンは変わらない
そして日本国の借金も変わらない
それを変えようと思うのが政治家だと思うが
民主党にも自民党にも財務省OBもいるし財務省利益の代弁者となっている代議士もいるので
税金を山分けする側としてはまだまだ安泰である
野田氏は特に財務省一族というはずではなかったような気がするのだが
あっという間に一族なっていて必死に献身しているようだ
国民よりも選挙よりも財務省という価値選択
ーーー
財務省の立場から見れば予算で人を操る利権は維持したい、税収は多いほうが裁量権が維持できてよい、
というわけで、無駄力率目はしないで、増税したいというのは、わかりやすい
地方の一年生議員などは政治改革の理想を掲げても
財務省からの、あなたの選挙区に回すお金はなくなりますよ、と囁かれるだけでダメージは大きい
このようにくだらない構図を崩壊させる一歩手前まで行ったのに
またズルズルと後退している
それが財務省のすごいところだけれども
しかしみえみえでやっているところは、財務省も結構きつい運営なのかなと思う
寝不足な子供たち
睡眠中に分泌されるホルモン、例えば成長ホルモンの問題などがあるのではないかと考えられる
身長で考えると成長ホルモンの不足とは考えられないし
初潮の時期などを考えても性ホルモンの不足とは考えられない
しかし顔つきなどを見ていると大人になっていない
これはどうしたことなのだろう
身体は大人になっているのに
顔が大人になっていない
多人種と比較すると身体も大人にはなっていない
たぶん他人種の中学生程度で身体的特徴の成長は停止しているのだと思う
それからあとの身体のお手入れは
だいたい中学生程度の特徴を大人にしないで維持することに費やされているように思う
美白、童顔の維持、体毛処理
これはどうしたことなのだろう
ーーーーー
AKBが海外マスコミに取り上げられて
外見は幼いが
内面は幼いどころではなくて何もない
というような意味のことを書かれていて
日本の人に聞いてみたら
もちろんAKBアイドルに内面など求めていないのだし
分からない話だという
レディ・ガガなんかの存在の仕方とは根本的に違うものなのだから
アジア的アイドルはこんな感じということでいいと思うのだが
海外マスコミとしては
身体は他人種から見れば中学生的で、発する言葉はさらに低学年で、なんともちぐはぐな感じがするものなのだろう
ーーーーー
ちぐはぐというのは、人間はこのような発達の仕方に納得がいかないのだろうと思う
発達の最終的な目標地点があり、若い頃はその途中であると考えるとして
いまどんな途中で、最後にはどんな最終地点があるのか、納得がいかないのだろう
そのことが逆に現在の日本人の精神環境を提示しているように思う
ーーーーー
成熟を拒否するという「病的状態」についてあれこれ言われるのだが
成熟拒否が知的領域についても言えるようになると
日本社会は、グローバル社会の中で、非常に特殊な存在になるのかもしれない
ーーーーー
かわいいを目指し
寝不足で
自己愛にくるまれ
現実から目を背け
他人と話が通じていないのに気にならない
人間を大人にする何かの要素が欠如しているのだろう
大人の文化の中で生きたい人は日本を脱出することになるのかもしれない
ーーーーー
その一方で少子高齢化であるから話がちぐはぐで
成熟しない中高年が生きている社会になる
子供であることを子供から奪っているような社会
ーーーーー
子供は寄宿舎にでも入れて夜はきちんと眠らせるのがいいのかもしれない
禁煙治療のための標準手順書 第 4 版
http://tobacco-control-research-net.jp/data/document/anti_smoke_std_rev4.pdf
禁煙を成功させるためのポイントがいくつかあります。
第一に禁煙宣言です。
第二のポイントは「3」です。
3日目、3週間目、3ヵ月目、そして3年目――。このタイミングはニコチン中毒の禁断症状が強くなる時期です。3日目の症状としては動悸と発汗があり、苦しみを感じます。3週間目になると、たばこを吸って頭が「ボーッ」とする感覚が恋しくなり、喫煙所の近くから離れられなくなります。なかには、夜中、知らないうちにたばこの自動販売機の前に立っていたという患者さんもいました。
3ヵ月目は手と口の喫煙行動癖が出てしまう時期です。気が付くと指と唇が反応しています。3年目は感覚器官が邪魔をする時期です。たばこの香り、たばこを吸うしぐさ、これらの反応は遅くまで残ります。最終的にたばこのにおいを嫌うことができるのは3年後です。
したがって、禁煙治療の開始から3年が過ぎるまでは成功とはいえません。特にアルコールが入ると、感覚器官が昔を思い出すため、飲酒時に喫煙するという、いわゆる機会喫煙者となりがちです。
第四のアドバイスはアルコールの機会を避けることです。しかし、社会人であれば、接待や同僚、上司との付き合いなど、どうしてもアルコールの機会はついてくるものです。そして、先に述べたように、アルコールが入るとタバコは恋しくなるものです。
第五のアドバイスは、なるべく多くの人に手伝ってもらうことです。会社の机に張り紙をしておくことも有力な手段です。会社の同僚に宣言書を配布しておくことも良いでしょう。また、同僚と一緒に禁煙を開始したり、禁煙外来に誘ったりすることも効果的です。
最後のアドバイスは、禁煙成功までの報酬です。3日目、3週間目、3ヵ月目、そして3年目に自分自身へプレゼントを準備しておくのです。友人と禁煙をしている場合は、食事にいったり、新しいゴルフクラブを購入したり、3年目には海外旅行にいったりするのも良いでしょう。3年が長いと感じる場合は1年目、2年目にも温泉旅行を導入してみましょう。必ず「禁煙1年目旅行」とか「禁煙2年目旅行」といった名目を付け、禁煙をがんばった自分へのご褒美、とすることがポイントです。この報酬についても、家族や会社の同僚に宣言しておけばより効果的です。「報酬宣言書」として書いて残しておくことをお勧めします。
禁煙することで、喫煙に使ってた時間が空くため、時間が長く感じるようになり、時に、魔が差してしまいます。この魔に惑わされないようにしなければ、禁煙への道は開かれません。その為に、禁煙に変わる「良いもの」として、報酬が重要な役割を果たします。医師から「がんばりましょう」といわれるだけでは、禁煙の過程で味わうのは単なる苦しみだけです。
デフレ下の増税は経済政策として間違い!経済が悪化し税収は増えない。
東電事故報告書
地震のせいではなく津波のせいだと書いてあるらしい
すごい
地震多発の国に、しかも活断層の上に、原発
あとは作文で切り抜けるらしい
福島の現実も作文と多数決で消えるのだろうか
ーーーーー
最悪のことは必ず起こる
しかし当分は起こらないだろうと東電型思考
民主党を出ていくべきなのは誰なのか
民主党で大揉め
・選挙で増税する前にシロアリ退治だと公約した
・その選挙で勝った
・その後方針変更し菅首相は増税を提案し参議院選挙で敗北
・更に野田首相は消費税増税を提案民自公で合意、ところが党内で公約違反だと反対
・党議拘束をかけて欠席や反対に対して処分をちらつかせる
反対する者は党を出ていけ という意見もある
素直な気持ちで考えれば
増税に賛成する人たちが党を出ていくべきだと思うがどうだろう
子供に聞いてみたい
原発再開論議・政府や国会の事故調査委員会が事故原因の調査を終えていない段階で進められる再稼働
「原子力安全委員長が事故から10日ほど後にテレビで会見したが、『今回の事故を起こさないための対応をしたら、天文学的な数字(の予算)がかかる』という、まるで『事故が起きても仕方がない』というような発言をしていた。ところが多くの人が警鐘を鳴らしていた。1つは2006年、原子力安全委員会・耐震指針検討分科委員で地震学者の石橋克彦氏が、『同分科会が耐震指針を変えない』との結論を出したことに対し、問題を指摘、辞任した。このことに関しては先月、原子力安全保安院が原子力安全委員会に対して『古い耐震指針であっても安全性に問題はないと表明するように』求めていたことが分かった。また、脱原発団体などの皆さんが質問しているが、2010年6月17日、福島第一原発2号機がメルトダウン寸前までいき、まるで今回の原発事故の予行演習をやったかのような状況が起きたこと。こういった点からも、人災であると言える」
ーーーー
まるで地動説と天動説でガリレオ・ガリレイが「それでも地球は動いている」とつぶやいたような情景である。
ーーーー
総理大臣も原発再開を決定し、地元自治体も賛成した。
しかしその際の原発の安全性とリスクに関して、選挙で選ばれた人が決められる種類のことなのだろうか。
「安全だと考えられる」と判断するには専門の勉強が必要で、多分一生かかるので、まあ、ガリレオみたいな人に参考意見を聞くことになる。
しかしその専門意見を聞いて理解するところまで勉強するのもなかなか大変だろうと思う。
ーーー
政策決定にもいくつかあって、例えば、ある公園の一角が暗くて不安だから街灯を2つくらい増やして欲しいという話なら、予算と効果の判定は、一般常識の範囲内でOKだと思う。
税金をどのくらいにしたらいいのかについては、意見を聞かれる専門家も困るだろうが、テクニカルなことと言うよりは政策決定そのものである。
しかし現状で原発再稼働がよいことなのかどうかについては、原発の安全性がたとえば過去20年の経験の範囲で安全だと考えるとして、これからは過去20年とは違うという指摘が各所からあがっている状況である。大地震の可能性が高い、火山噴火の可能性が高い、地下の断層の問題がある、などなど、これまでの20年間とは違う環境であると言われている。
そのような事態の中で、現在の原発を稼働させ続けた場合に、どのような危険があるのか、どのような対策が必要なのか、可能なのか、それは専門家の意見を聞かないとどうしようもないだろう。
しかしその専門家の意見が集約されて出る前に結論が出てしまった。
電気が止まること、電気料金が高くなることに比較したら、原発再開したほうがいいという判断のもとにあるものが、掘り下げが不足のような気がする。
ーーーー
その上で、原発専門家、地震専門家の発言は、未来のことだし複雑なことなので、はっきり結論なんか出せない、というのが本当のところだろう。
安全だと言い切るなんて、はしゃぎすぎとしか思えない。
よくわからないけれどもどっちかに決めないといけない、科学的根拠は両論あってよく分からない、しかし原発はそこにあって、原発職員もいて、止めるなら止める出処置が必要で、廃炉にするとしても、放射性物質の最終処理の問題とかもあり、やめるといっても問題はズルズルと続く。発電を停止していれば安全というものではない。運転停止していてもそこに大地震とかがあれば核物質の拡散などの事態は可能性がないわけではないのではないかと想像する。
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地元町長が再開容認を発表というのだが、そのような立場の人が、何を、何を根拠にして、決定したものか、よく理解できないのが本当のところだ。
ストレスと適応戦略
生活の中でストレスが高まった時に
適応戦略がうまくないという印なので
適応戦略を訂正したほうがいいはずである
しかし
実際にはストレスが高まり適応が悪くなると
ますます行動を変化させられないという傾向がある
これはどうしてなのだろう
結果が良かったら、戦略変更しない
結果が悪かったら、戦略変更する
というのが常識的にはよいように思うが
変えなければならない時にますます変えられなくなり
視野は狭くなり感情はうつになり行動は硬直する
何事にも合理的理由があるので
個人的には不利な選択であっても、
いろいろ勘案するとそれがよい戦略になっているのだろう