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“世の中いつも誰かが無理をしてくれてるおかげで便利だったんだよね”

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ボーナス商戦のCM

ボーナス商戦というやつなんですかね
東芝は満島光
パナソニックは西島秀俊
でかなり大量に流しています

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スマホに手帳型のケース

スマホにカバーをつけたり、ノート型のケースをつけたりしている
開発者としては、それでいいんなら、あんなに苦労しなかったし、
もっといろいろなことができたのになと
思っていると思う

手帳型のケースに入れているのを見ると、
それだけの広さがあれば
バッテリーのスペースにも余裕ができるし、
何より画面が二倍になるのになあと思う

余裕でキーボードを付けられる

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有権者への裏切り 三反園知事が川内再稼働を事実上容認 九州電力川内原発

有権者への裏切り 三反園知事が川内再稼働を事実上容認

 有権者への裏切り行為だ。鹿児島県の三反園訓知事が28日、定期検査中の九電・川内原発1号機の運転再開を事実上容認した。

 三反園知事は28日開会の県議会定例会に、第三者機関「原子力問題検討委員会」設置のための予算案を提出。その理由説明で、「(九電の)特別点検の結果報告を検討委で検証し、その結論を踏まえて(運転再開の是非を)総合的に判断したい」と語った。

 九電の報告は来年1月初旬の予定。12月8日にも見込まれる運転再開にはとても間に合わず、事実上の容認に転じた。

 今月11日に原発内を視察した後には「私に稼働させるさせないの権限はない」と繰り返すなど、明らかにトーンダウン。7月の知事選で川内原発の一時停止を公約に掲げたのは票目当てのパフォーマンスだったようだ。

ーーーーー
鹿児島知事、川内停止要求トーンダウン 脱原発派は反発

2016年11月29日05時32分 朝日新聞

 稼働中の原発の即時停止を要請した知事が、定期検査後の運転再開について判断をまた先送りした。鹿児島県の三反園訓知事が九州電力川内原発(鹿児島県薩摩川内市)の一時停止などを公約に当選して4カ月半。停止をめぐる発言は次第にトーンダウンし、支持してきた脱原発派は反発を強めている。

 「(九電の)特別点検の結果報告を委員会で検証し、結論を踏まえてどのような対応が必要か総合的に判断したい」。28日、県議会に第三者機関「原子力問題検討委員会」設置のための予算案を提出した三反園知事は、議案説明でそう述べた。九電が報告を予定するのは来年1月初旬。12月8日にも見込まれる1号機の運転再開にはとても間に合わない。

 7月の初当選時には、熊本地震の不安を背景に「安全性が確保されていない原発を動かすわけにはいかない」と発言。8月26日に県庁で、9月7日には福岡市の九電本社隣のビルで、瓜生道明社長に直接「直ちに停止」を要請した。

 ところが、九電から拒否されると、「極めて残念」としながらも「また要請しても、結論は同じかもしれない」と即時停止を事実上断念。九電が示した特別点検などの安全対策を評価するようになった。焦点は、10月6日に定期検査で停止した1号機の運転再開を認めるかどうかに移った。


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人の心がわかる心を教養という

人の心がわかる心を教養という

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中高年夫婦の7割がセックスレス

セックスレスの中高年夫婦は12年間で倍増し、約7割に上る。日本性科学会セクシュアリティ研究会の調査結果を同研究会代表で田園調布大学名誉教授、国立保健医療科学院客員研究員の荒木乳根子氏(臨床心理士)が11月19日に開かれた「性と健康を考える女性専門家の会シンポジウム2016」で発表。同氏は「たった12年間でこれほどセックスレスが急増していることに大変驚いた。要因として、夫婦間の性の位置付けや関係性の希薄化、性交の有無に女性の意思が強く反映されるようになったことなどが考えられる」との見解を示した。

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マーケットプレイスで中古業者が 定価よりも高い値段で出していることがある

アマゾンで本の値段を調べていると
出版社から普通の価格で販売が続いているのに
マーケットプレイスで中古業者が
定価よりも高い値段で出していることがある

普通に考えれば売れるはずはないのだが
いろいろな事情があるのだろうと推測する

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「ないものねだり」をするよりも「あるもの探し」をする人生のほうが、はるかに幸せ

「ないものねだり」をするよりも「あるもの探し」をする人生のほうが、はるかに幸せ

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映画「ダメージ」

映画「ダメージ」 映画紹介の文章を継ぎ合わせて合成

「あなたと会えるからあなたの息子と結婚するのよ。」と囁かれ、息子の恋人と恋に落ちて破滅する政治家の話

舞台は、イギリスです。主人公は、ある省庁のトップです。議会工作もテレビ出演も、クールなマスクでソツなくこなします。首相の覚えも良く、大臣の椅子を打診されます。そんな男が、ヒロインと出会います。ヒロインは、息子の婚約者でした。男とヒロインは、できちゃいます。できちゃう過程の説明はありません。と言いますか、説明も何もあったもんじゃありません。2人が見つめ合います。ヒロインが電話をかけます。男が「住所を。1時間で行く」と言います。ベッドインです。ヒロインは言います。

「いいこと。ダメージを負った人間は危険よ。必ず生き残る」

 映画では、ヒロインの物語が語られていきます。引越しばかりの家庭、4回も結婚した母、自殺した兄。ヒロインのダメージは、このへんにあるようでした。ヒロインは、心に傷を負っています。それゆえに、男を骨抜きにする魔性のオーラを放ちます。このへんのメカニズムは、言葉では説明できません。スクリーンの中の女優さんも、背筋が凍るほどの哀愁です。

 一方、「ダメージ」では、男の物語は語られません。家族との関係から、男の人生が垣間見れる程度です。母親には何でも話す息子は、父親には、どこか距離を置いています。しかし、彼なりに大人としての責任をはたしています。専業主婦で、慈善事業にも精を出す妻にとっては、男は満点パパのようでした。

 ヒロインが男の家に招待される場面がありました。息子の恋人として、ヒロインは招かれました。息子が言います。

「さざ波も立てられないほど、きちんと整った家庭も不自然だ。僕なりの意見だけど」

 「家庭は基盤よ」とヒロインがたしなめます。「基盤は大事だけど、他のモノも必要だ」と息子が返します。「たとえば」と男が問いかけます。「暖かさ。情熱」と息子は答えます。「母親の責任ね」と母親が自分が悪者になって場を取り持ちます。

「違うよ。強いて言うなら、パパだ」

 男は、ヒロインを強く求めます。ヒロインも、男を受け入れます。同時に、ヒロインと息子の結婚話が進みます。

 ヒロインの母親が登場する場面がありました。結婚式の打ち合わせを兼ねた会食です。ヒロインの母親は、4回も結婚しただけあって、まっ黄色のドレスを着ています。大きなブローチが、キラキラ光ります。控えめな(と言うか常識を持ち合わせている)家族を前に、一人でしゃべっています。そのうちに、とんでもないことを口にしました。

「ショックでしたわ。マーティンにお会いした瞬間にね。アンナの兄に生き写しで」

 自殺したヒロインの兄が、息子とそっくりだと言います。ヒロインは、絶望を浮かべます。家族は、凍りつきます。しかし、ヒロインの母親は、ただものではありません。一般常識はなくても、ヒロインと同じく魔性の女です。省庁の車で送ってもらうときに、男に言います。

「これでやっと娘も幸せに。マーティンと新しい人生を歩めるわ。それを邪魔されては困るの」

「おっしゃってることが、わかりませんが」

「おわかりよ。食事の間中、あなたは娘を一度も見なかった。どうか身を引いて」

 男が、凍りつきました。

 このセリフを聞いたときに、私は、この地上は2つの世界が重なり合ってできているのだと思いました。暗闇に突入する特殊部隊は、目にⅩ線スコープをつけています。特殊部隊には、暗闇の中に何があるのかが見えます。魔性のオーラは、Ⅹ線スコープだと思いました。魔性のオーラをまとう人間には、普通の世界に住む人間には見えないものが、見えてしまうのだと思いました。普通の人間に見える世界と、魔性をまとった人間しか見ることができない世界。そんな2つの世界が重なり合って、この世はできているのだと思いました。ヒロインの母親は、「あなたたち、魔界に足を踏み入れるつもり?」、なーんて言いたかったのかもしれません。

 ストーリーは、このあとに、劇的な展開をします。ヒロインは、魔性の女ぶりを発揮します。男も、一瞬だけ、魔性のオーラをまといます。妻の目をとおして、そんな場面が描写されました。「ダメージ」では、最後まで男の物語は語られません。しかし、ラストシーンを見て思いました。この男、魔界に足を踏み入れたくなってしまったのではないだろうかと。

ーーーーー
国会議員のスティーブン(ジェレミー・アイアンズ)は次期大臣に予定される派閥の重鎮だ。医師であったが政治家の家系である妻の実家から要請され政界入りした変わり種だ。なにごとも波風立てず、しかも彼の思う通りに事を進める静かな支配力が注目されており、しかも「トップにたつのが嫌いな性格」であるため、かえって要職についているという逸材である。スティーブンはパーティーで息子の恋人であるアンナに紹介される。アンナも彼もひと目で足を踏み外す。翌日スティーブンのオフィスに電話がある。「アンナよ」「住所は」それだけで会話は終わる。ルイ・マルの導入はここから「待ったなし」。国際会議も抜け出し、執務も放り出し、スティーブンはアンナのあとを追う。出張先のパリの教会の扉の影でことに及んだときは、さすがに「正気の沙汰ではない」と自問自答するがその舌の根も乾かぬうちにアンナのもとに駆けつけ、さいなむように歓びを交わす。その没入ぶりに「女とこんなことするの、初めてなのね」(かわいそうに)とアンナはいわんばかりだ

スティーブンがこんな関係はいやだ、妻と離婚するというと冷たくみすえ「そんなことしたらあなたは一生息子を失い、妻との生活も破壊されるわ。毎朝わたしといっしょに朝食を食べ新聞を読むの? 離婚してなにを得る?」「君だよ、君を得るのだ」「もう手にいれているわ。あなたといっしょにいたいから息子と結婚するのよ」ニコリともせずこんなことをいう女って「こりゃ自分の手にあまるわ」とスティーブンは遅ればせとはいえ、この段階で気づくべきでしたね。

結婚式の準備が整い、アンナとの別れを決意したスティーヴンは失意の底にいたが、アンナがロンドンに借りたアパートの鍵を送ってきた。アンナはマーティンと結婚してもスティーヴンとは別れたくないと言う。「あなたと会えるからあなたの息子と結婚するのよ。」アパートで密会した二人は激しく愛し合うが、マーティンに目撃されてしまい、激しいショックを受けたマーティンは、階段を踏みはずし墜落死してしまう。
階段から落ちて死亡した息子を追ってジェレミー・アイアンズ一糸纏わぬ姿で駆け寄りますが、きちんと外出着に着替えたジュリエット・ビノシュは現場を一瞥すると放心した様子で通り過ぎて外へ出ていったのです。 そこで刑事がジェレミー・アイアンズの問いかけます。 「本当に息子さんはあなた方の不倫を知らなかったのですか?」 


アンナと別れ、妻も去っていったスティーヴンは、孤独な余生を送ることを強いられるのだった。

なにもかも失ったスティーブンが(奥さんからは、なぜバレタとき自殺しなかったの、というものすごい言葉を浴びせられる)田舎の片隅でほそぼそと一人住まいしながら、狭いキッチンで(狭いながら整頓されているのが男の性格とひとり暮らしに慣れた年月を現す)食事の支度をしている。彼のモノローグ「人間とは一体何なのか。だれに理解できよう。その謎の糸口に思えるので人は愛にすがる。最後はなにもかも虚しい。彼女はその後一度だけ見たことがある。空港の乗り換えロビーだった。彼女は気づかず男といっしょで子供を抱いていた。ごく普通の女だった」激しい愛欲の内容にもかかわらずこの映画全体に調和と静けさがあります。妻に自殺すればよかったのに、とまでいわれた主人公はでも自殺せず、世の中から消えてひっそりと生きています。ルイ・マルは主人公を生かしたかったのです。スティーブンの部屋にただよう不思議な明るさは「なにもかも虚しい」という到達点を得たルイ・マルの内観が、決して暗いものでなく、だれにでも一条の光がさしこむ場所が人生にはあり、そこに身をおいた平安を示すようです。


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自分の子供の本当の価値に気付こう 子供が嘘をつこうと思っても 親にだけは嘘をつけない、 そういう親になろうではないか

自分の子供の本当の価値に気付こう

子供が嘘をつこうと思っても
親にだけは嘘をつけない、
そういう親になろうではないか



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南スーダンに行く自衛隊、国連平和維持活動(PKO)部隊

南スーダンに行く自衛隊、国連平和維持活動(PKO)部隊

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安倍氏 「胸襟を開いて率直な話ができた。信頼関係を築いていけると確信の持てる会談だった」 「私の基本的な考え方は話をした」 「今回は非公式の会談なので、中身について話すことは差し控えたい」 「同盟は信頼がなければ機能しない。トランプ氏は信頼できる指導者だと確信した」 トランプ氏 「素晴らしい友人関係を始められたことは喜ばしい」 最近は首脳同士の個人的信頼関係が重要と持ち上げる報道が多い。良くないことだ。

安倍氏
「胸襟を開いて率直な話ができた。信頼関係を築いていけると確信の持てる会談だった」
「私の基本的な考え方は話をした」
「今回は非公式の会談なので、中身について話すことは差し控えたい」
「同盟は信頼がなければ機能しない。トランプ氏は信頼できる指導者だと確信した」

トランプ氏
「素晴らしい友人関係を始められたことは喜ばしい」

最近は首脳同士の個人的信頼関係が重要と持ち上げる空疎な報道が多い。良くないことだ。
愚かなことである。


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トランプ氏はイスラエルの首相に最初に会談を提案した。しかしネタニアフ首相がオバマ米大統領の立場を理由に就任後に会おうと伝えて断った。

トランプ氏はイスラエルの首相に最初に会談を提案した。しかしネタニアフ首相がオバマ米大統領の立場を理由に就任後に会おうと伝えて断った。

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本が完成するのは、他に追加できるものがなくなったときではなく、これ以上削除するものがなくなったときである。

本が完成するのは、他に追加できるものがなくなったときではなく、これ以上削除するものがなくなったときである。

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“いつか全て終わるということが、ずっとわたしを救ってきた。”

“いつか全て終わるということが、ずっとわたしを救ってきた。”

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“人間、緩く生きられる限り、緩く生きてる方が幸せだと思う。どうせ、厳しさは外から勝手にやって来るし、自分の作った試練なんて、たかが知れてる。”

“人間、緩く生きられる限り、緩く生きてる方が幸せだと思う。どうせ、厳しさは外から勝手にやって来るし、自分の作った試練なんて、たかが知れてる。”

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みんなから嫌われる生き方、それはそれで一つの生き方だよ。その生き方を必死で追求しろよ

“「そんなことしたらみんなから相手にされないぞ」というお説教ではなく、「みんなから嫌われるのが厭ならおまえは自分を変えなければならない。しかし、変えたくなければそれでもいい。みんなから嫌われる生き方、それはそれで一つの生き方だよ。その生き方を必死で追求しろよ」と教えることです。 この場合、絶対に「俺はどうせ嫌われるんだ」という怠惰な思考停止の方向を拒否することが鍵。普通、生徒はこう自分に言い聞かせてぐれてゆくのですが、それはやはり「みんなから嫌われるのは駄目な奴だ」という大原則の鉄枠をみずからに被せているからです。ひとから嫌われる者は人間失格であるという価値観をみずからに与えているからです。この枠を外すことを教える道が残されている。大多数の者からは嫌われるが、そうしながらも、みずからの信念を貫く生き方は颯爽としていて潔い生き方です。”

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自分とふたりっきりで暮らすのだ

自分とふたりっきりで暮らすのだ
自分のぱんつは自分で洗うのだ
自分は自分を尊敬しているから
それくらいなんでもないのだ

自分がニコニコすれば
自分も嬉しくなってニコニコするのだ
自分が怒ると自分はこわくなるので
すぐに自分と仲直りするのだ
自分はとっても傷つきやすいから
自分は自分に優しくするのだ

自分の言うことさえきいていれば
自分は自分を失うことはない
自分は自分が好きで好きでたまらない
自分のためなら生命も惜しくない
それほど自分はすばらしいのだ



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“「いつでも見られる」「いつでも行ける」「いつでもできる」と思っているうちに、それを一度もせずに一生を終えてしまうなんていうこと、案外多いのかもしれませんね。”

“「いつでも見られる」「いつでも行ける」「いつでもできる」と思っているうちに、それを一度もせずに一生を終えてしまうなんていうこと、案外多いのかもしれませんね。”

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“アーレントは「貧乏をなくそうという革命は恐怖政治になる」と言っていた。”

“アーレントは「貧乏をなくそうという革命は恐怖政治になる」と言っていた。”

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“「ご飯をきれいに食べて、きれいな言葉を使う人は、きれいな人になるんだよ」どうせ子供だましと思っていたけれど、昔の大人はすごいね。自分が大人になってはじめて、それが真実であることを確信しているから。”

“「ご飯をきれいに食べて、きれいな言葉を使う人は、きれいな人になるんだよ」どうせ子供だましと思っていたけれど、昔の大人はすごいね。自分が大人になってはじめて、それが真実であることを確信しているから。”




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十訓抄『博雅の三位と鬼の笛』

博雅の三位という人が、月の光が明るかった夜に、直衣姿で朱雀門の前に散歩しにいき一晩中笛をお吹きにったときのことです。自分と同じように直衣を着た男性が笛を吹いていたので、(博雅の三位は)誰だろうと思っていたのですが、その笛の音がこの世のものとは思えないほど素晴らしく聞こえたので、不思議に思って(その男性)に近づいてみると、今まで見たことのないような人でした。博雅の三位は何も口にしないですし、その人も何も言いません。このように、月夜のたびに行き会って、笛を一緒に吹くことが幾晩も続きました。 

その人の笛の音が特にすばらしかったので、博雅の三位は自分の笛とその人の笛とを交換して吹いてみたのですが、この世にまたとないほどの笛です。その後も、月夜の晩になると、2人は互いに行き会って一緒に笛を吹いたのですが、 


「もとの笛を返してもらおう。」


と、その人は言わなかったので、そのまま長くお互いの笛を交換したままになってしまいました。博雅の三位がなくなってしまったのちに、帝はこの笛をお召になって、当時の笛吹きたちに吹かせなさったのですが、博雅の三位が出したような音を出せる者はいませんでした。 

その後、浄蔵という素晴らしい笛吹きがおりました。帝はこの者をお呼びになって笛をお吹かせになったところ、その音色は博雅の三位の音色に劣らなかったので、帝は感心なさって、 

「この笛の持ち主は、朱雀門のあたりでこの笛を手にいれたと聞いた。浄蔵よ、この場所に行って笛を吹きなさい。」


とおっしゃられたので、浄蔵は月夜の晩に、帝から仰せつかったようにその場所に行ってこの笛を吹きました。そうすると例の門の楼上から大きな声で、 

「やはり(その笛は)優れ物だなぁ。」


と褒めた(声がきこえました)。浄蔵はこのようなことがありましたと帝に報告申し上げたところで初めて、帝は、この笛が鬼の笛であるとお知りになられたのです。この笛は葉二と名付けられて、天下第一の笛となったのです。”
十訓抄『博雅の三位と鬼の笛』の現代語訳(口語訳)



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“写真屋で証明写真を撮ってもらいましたが、何度も撮り直しがあったので「顔が固いですかね」と聞くと「右肩に乗ってる影がどうやっても消えない」とのことでした。”

“写真屋で証明写真を撮ってもらいましたが、何度も撮り直しがあったので「顔が固いですかね」と聞くと「右肩に乗ってる影がどうやっても消えない」とのことでした。”



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“普通の国は金持ちと貧乏人がハッキリと別れるから、そこには2つの文化というか相容れない価値観が絶対に存在する。だけど日本は金持ちも貧乏人もLouis Vuitton (ルイ・ヴィトン) を欲しがるわけじゃないですか。ハイブランドをすべての真ん中に持ってくるという類まれなる国だと思うの。それが大成功した秘訣は内需がすごく良かったからなんだけどね。だけど、いまみたいに内需が悪くなってしまったら金持ちと貧乏人がはっきり別れるからそのやり方はぜったいに通用しない。だからやり方自体をもっと考え直さないと。”

“普通の国は金持ちと貧乏人がハッキリと別れるから、そこには2つの文化というか相容れない価値観が絶対に存在する。だけど日本は金持ちも貧乏人もLouis Vuitton (ルイ・ヴィトン) を欲しがるわけじゃないですか。ハイブランドをすべての真ん中に持ってくるという類まれなる国だと思うの。それが大成功した秘訣は内需がすごく良かったからなんだけどね。だけど、いまみたいに内需が悪くなってしまったら金持ちと貧乏人がはっきり別れるからそのやり方はぜったいに通用しない。だからやり方自体をもっと考え直さないと。”


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“ネガティブなことを考える人は、ヒマなのだ。 ヒマがあるから、そんなどうでもいいことを考えるのだ。”

“ネガティブなことを考える人は、ヒマなのだ。 ヒマがあるから、そんなどうでもいいことを考えるのだ。”

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“「こんなにがんばってるから報われなきゃおかしい」と思ってはいけない。がんばるかどうかと報われるかどうかは別問題だからだ。”

“「こんなにがんばってるから報われなきゃおかしい」と思ってはいけない。がんばるかどうかと報われるかどうかは別問題だからだ。”

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「未熟なうちに笑われておかないとある程度経験を経てから笑われるダメージに耐えられない。大丈夫、へたくそと笑った連中も明日には忘れてる」って日舞の先生のお言葉。

「未熟なうちに笑われておかないとある程度経験を経てから笑われるダメージに耐えられない。大丈夫、へたくそと笑った連中も明日には忘れてる」って日舞の先生のお言葉。

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“普段はあまりお金を使わず安いもので適当に暮らして、たまにちょっとだけ高いものを買う、というのが一番効率のいい暮らし方じゃないだろうか。 お金をたくさん使うことに慣れ過ぎないようにしよう。”

“普段はあまりお金を使わず安いもので適当に暮らして、たまにちょっとだけ高いものを買う、というのが一番効率のいい暮らし方じゃないだろうか。
お金をたくさん使うことに慣れ過ぎないようにしよう。”


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“ もう20年以上もまえに僕が見出した法則の一つに,「悩んでいる人は,解決方法を知らないのではなく,それを知っていてもやりたくないだけだ」というものがある。方々で何度も書いたり話したりしている。  悩んでいる人を揶揄しているのではない。人間というものは,自分のことを一番よく考えている。貴方のことを一番考えているのは貴方なのだ。これは例外なくすべての人に当てはまることだろう。  どうすれば良いのかは,わっているけれど,その方法を素直に選択できない状況下にある。だから悩むのである。  解決の方法がないわけでは

“ もう20年以上もまえに僕が見出した法則の一つに,「悩んでいる人は,解決方法を知らないのではなく,それを知っていてもやりたくないだけだ」というものがある。方々で何度も書いたり話したりしている。
 悩んでいる人を揶揄しているのではない。人間というものは,自分のことを一番よく考えている。貴方のことを一番考えているのは貴方なのだ。これは例外なくすべての人に当てはまることだろう。
 どうすれば良いのかは,わっているけれど,その方法を素直に選択できない状況下にある。だから悩むのである。
 解決の方法がないわけではない,というのが,この法則の意味だ。道に迷っているのではない。道は目の前にあるけれど,なんらかの理由でその道を通りたくないのである。



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“大企業が倒産するのは、森の中で大木が倒れるようなものだ。寿命を迎えた大木が倒れると、森が明るくなる。そうすると、地表近くの新しい芽に日が当たるようになる。1990年前後のシリコンバレーの大不況期の後、そうして育ってきたのがアメリカではヤフーであり、グーグルであった。 日本では「どうすればソニーが復活するか」といった議論をよく聞くが、私に言わせればナンセンスの極みである。”

“大企業が倒産するのは、森の中で大木が倒れるようなものだ。寿命を迎えた大木が倒れると、森が明るくなる。そうすると、地表近くの新しい芽に日が当たるようになる。1990年前後のシリコンバレーの大不況期の後、そうして育ってきたのがアメリカではヤフーであり、グーグルであった。 日本では「どうすればソニーが復活するか」といった議論をよく聞くが、私に言わせればナンセンスの極みである。”

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