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"親友がいじめられたり、私がいじめられたりした経験から言うと「いじめられている場所」以外の共同体があるとメチャクチャ楽になるんですよね。お稽古事で全く違う地域の子と仲良くなるとか、思い切って転校するとか。「いじめられてる世界もあるけど全てじゃない」と伝われば「逃げたい」と言える”

"親友がいじめられたり、私がいじめられたりした経験から言うと「いじめられている場所」以外の共同体があるとメチャクチャ楽になるんですよね。お稽古事で全く違う地域の子と仲良くなるとか、思い切って転校するとか。「いじめられてる世界もあるけど全てじゃない」と伝われば「逃げたい」と言える”

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“ツナ大好きだけど、ずっと値段が高いよね。 で、今年初めて自作にチャレンジ。 3回目ぐらいでコツを飲み込んで以来、ほとんどツナ缶を買わなくなった。 みんな、どうして作らないんだろうか。 簡単で超美味しいのに……。 1 冷凍のびんちょうまぐろの作が特売になったらまとめ買い。   当日作りたい分以外は冷凍。 2 ラップをはずしてビニール袋に入れ、流水で解凍。 3A 塩をふって2とは別の厚手のビニール袋に入れる。 3B 洋風バージョンはクレソル+ローリエ1枚で。 4A サラダ油を入れる。 4B オリーブオイル

“ツナ大好きだけど、ずっと値段が高いよね。
で、今年初めて自作にチャレンジ。
3回目ぐらいでコツを飲み込んで以来、ほとんどツナ缶を買わなくなった。
みんな、どうして作らないんだろうか。
簡単で超美味しいのに……。

1 冷凍のびんちょうまぐろの作が特売になったらまとめ買い。
  当日作りたい分以外は冷凍。
2 ラップをはずしてビニール袋に入れ、流水で解凍。
3A 塩をふって2とは別の厚手のビニール袋に入れる。
3B 洋風バージョンはクレソル+ローリエ1枚で。
4A サラダ油を入れる。
4B オリーブオイルを入れる
5 大きめの鍋に湯をわかし、70~75度になったら4を空気を抜きながら
  袋ごと沈める。
6 70~75度をキープしながら20~30分湯煎。
7 袋ごとボウルなどに移し、袋の空気を抜いたまま荒熱を取る。
8 7のまま冷蔵庫へ。

フィレのままハーブなどを飾ればメインにもなるし、
袋のまま手でぐずぐずに崩せばフレークに。
要は低温の油でジックリ火を通す、コンフィの手法です。
たんぱく質が固まるギリギリの温度で、でも火を通す時間は最低限に。
すると、しっとり柔らかなツナの出来上がり。
煮た油にはまぐろの美味しい出汁が出ているのでツナに含ませること。
その油を最低限にするには厚手で、底辺がまぐろの大きさに近いビニールが最適です。
空気に触れないよう、油に包まれたままで冷蔵すれば、1週間は平気でした。
ただし、今から気温も上がるので、自己責任で管理してください。

今朝は、4日前に仕込んだ残りにタマネギドレッシングとマヨを混ぜて食パンに乗せ、さらにちぎった焼き海苔を乗せてサンドイッチに。
絶品でした。

70~75度っていうと、電気炊飯器の保温温度がそのくらい
熱湯を炊飯器の内がまに注いで、保温で30分

温度管理がちょっとめんどそうだが、鶏ハム煮る感じで大丈夫そうだね
自分的にはキハダマグロがシーチキンっぽいかんじに思えたけれど
それはお店の特売次第でいくつか作ってみよう

猫用によく特売で買うんだけれど、猫が食べてくれない時だけ
食べていたw 水で煮るだけはちょっと生臭いw

キハダマグロよりびんちょうの方が圧倒的に安いかと。
最安98円/100gだし、128円/100gはしょっちゅうだよ。
98円の時に毎回1kg~1.5kgぐらい買いだめしてる。

水煮だと生臭いより固く、味気なくなると思う。
オイルで低温調理がミソじゃないかな。

オリーブオイルはバージンだけど、
バージンの中でも安いヤツ。
ベリオのグストフルッタートの特売がお勧めだよ。
ここまで言ったらついでに。
ミックスハーブのお勧めはハーブ&スパイス ソルトフリーシーズニング。
では、ボナペティ!



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“トルシエ雑誌インタビュー「日本代表監督をやり日本人に対しての印象が変わったのは事実。一番驚いたのは日本人は不真面目だった事。本気になる事を格好悪いとでも思っているかのよう。本気になる選手がいてもその選手を周りの選手が茶化すような素振を見せたときはこれでは勝てないと思った」”

“トルシエ雑誌インタビュー「日本代表監督をやり日本人に対しての印象が変わったのは事実。一番驚いたのは日本人は不真面目だった事。本気になる事を格好悪いとでも思っているかのよう。本気になる選手がいてもその選手を周りの選手が茶化すような素振を見せたときはこれでは勝てないと思った」”

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“学校の授業で、世界各地の紛争と難民問題について勉強した娘が宿題をもってきた。 「お母さん、ルワンダの虐殺って知っている?」 「うん。10年ちょっと前ぐらいかな、起きたのは」 「『今日は触れられなかったけれど、帰ったら調べてみてください』と言われたんだけど」 「まぁ、だいたいは知っているけどね」 「じゃ、なんで、起きたの?」 でもって、延々1時間ぐらい、質問責めにあったw 1994年にルワンダで発生したジェノサイドである。1994年4月6日に発生したルワンダ大統領のジュベナール・ハビャリマナとブルンジ大

“学校の授業で、世界各地の紛争と難民問題について勉強した娘が宿題をもってきた。
「お母さん、ルワンダの虐殺って知っている?」
「うん。10年ちょっと前ぐらいかな、起きたのは」
「『今日は触れられなかったけれど、帰ったら調べてみてください』と言われたんだけど」
「まぁ、だいたいは知っているけどね」
「じゃ、なんで、起きたの?」
でもって、延々1時間ぐらい、質問責めにあったw

1994年にルワンダで発生したジェノサイドである。1994年4月6日に発生したルワンダ大統領のジュベナール・ハビャリマナとブルンジ大統領のンタリャミラの暗殺からルワンダ愛国戦線 (RPF) が同国を制圧するまでの約100日間に、フツ系の政府とそれに同調するフツ過激派によって、多数のツチとフツ穏健派が殺害された。正確な犠牲者数は明らかとなっていないが、およそ50万人から100万人の間、すなわちルワンダ全国民の10%から20%の間と推測されている。
ルワンダ虐殺 - Wikipedia

もう20年たっていたのには、後で検索して驚いたんだけど。
「そもそも、どうして、ここまで殺しあったの?」
「ツチ族とフツ族の対立が原因と言われているが、正直、大した違いはないし、お父さんはツチでお母さんはフツなんて家もたくさんあったから、単純な民族対立が理由ではない。いろいろ言われているけれど、当時の政権が、フツ族出身の大統領の暗殺を機に、結束を固めるために行った宣伝活動が大きかったとみなされているね」
「それで、『殺せ、殺せ』ってなったの?」
「前に見たドキュメンタリーでは、たくさん宣伝はされているんだけれど、直接的に『殺せ』とは言っていないんだよ。このころのルワンダではラジオが主なメディアで、携帯電話もなかったし、『あいつらは敵、寄生虫のようにオレたちの血を吸って生きている』や『ツチを追い出せば、すべてが良くなる』みたいに悪口をラジオから聞かされていると、何となくイヤなムードができあがったんだろうね」
「そんなことで殺せるの?」
「毎日の生活の中で、あなたも、誰かのことを憎く思う瞬間ってあるでしょ。『先こされた』や『ずるい』とかね。たまたま、それをやったのはツチ族だと、『やっぱり、ツチは狡賢いな』という話になっていくんだよ。それが積もり積もっていく、その前のムードを巧妙に作ったんじゃないかな。だから、賢い人たちは『これはまずいだろ』と気付いて、加わらなかったんだよね」
「でも、なんで、エスカレートしていったの?」
「それなんだよね。最初は、ツチ族が殺されそうになると、かばっているフツ族の人も多かったんだよ。でも、『かばうお前も、奴らの仲間だ』となって暴力振るわれたりすると、もう、止めようがないというか。たぶん、ツチ族と勘違いされて殺された人も多かったと思うんだよね」
「なんで?」
「だって、ふたつの民族の差は、身分証に『ツチ族』か『フツ族』と書いてあるぐらいしかなかったそうだよ。外見上、多少の差があるらしいが、個人差の方が大きいから。ハッキリ確認するには身分証ぐらいしかなかったらしい」
「え、それだけなの? じゃあ、身分証を捨てちゃえばよかったじゃない」
「でも、身分証がないと、『お前は嘘ついて、逃げようとしているツチ族だろ』と見なされて殺されたんだと思うよ。たまたま外出したとき、身分証を忘れてしまったとかでもね。ツチ族を見つけたら殺してやると歩き回っていた民兵がどこにでもいたから。そういう民兵の目をかいくぐって、隣人を助けようとしたフツ族の人たちも大勢巻き込まれて殺されたそうだよ。もう、殺すのが、平気になっちゃったんだろうね」
「ひどいねぇ。ルワンダ、恐ろしいや、アフリカは」
「まぁ、でも、ルワンダという国がひどいというよりは、こういう組織的な宣伝を行うと、たやすく虐殺が起きることは、ヨーロッパでも、アジアでも、どこだって変わらないんだよね」
「えぇ、そうなの」
「例えば、ユーゴスラビア紛争の話は、授業の中で、出なかった? ボスニア・ヘルツェゴビナで起きた虐殺とか」
「出たよ」
「ユーゴでも組織的な虐殺事件があらゆるところで起きたよ。民族関係なく、お互いに報復しあって。ユーゴは、ヨーロッパの一部だし、テレビもラジオも発達していたんだけどねぇ。国連軍も介入していたのに、止められなかった」
「そうなると、どう考えたらいいんだろう。わからないや」
「ルワンダでは、虐殺を生き延びた人たちやそれを傍観していた人たち、実行者たちが、和解をすすめながら、なにがまずかったのか議論しているよね。それでなんとなく、虐殺が起きる状況とはなんだろう。ってのは見えてきている。権力を握った人たちが宣伝できっかけを作り、それに国民がのっかって、少数者を排除しようとする」
「こんな恐ろしいことだって、わかっていたのに、止められなかったんでしょ」
「うん。だから、なんとなく世の中の意見がドッと一方向に流れていくのは、危ないなぁと意識しないと」
「もしかして、日本でも起きる?」
「うーーん、起きる可能性はあると思う。最近、新聞は嘘ばっかりとか言ってネットの情報鵜呑みとかw 街角で外国人への憎しみを煽るとか、割と見聞きするでしょ。ああいうのは怖いよね」
「そうか、そうだね」
娘に改めて言われて、考えると、結構、怖いよね。
虐殺へのレールの上で走り出したら、止められない気がしてきたよ。”


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違憲判決で「冷や飯」 元裁判長の苦悩「出世はないと思った」〈AERA〉 AERA  2015年9月28日号より抜粋  裁判官の仕事には大きな責任が伴う。特に「違憲判決」を下した裁判官には、多くの苦悩がつきまとう。そのひとりである元札幌地裁裁判長の福島重雄さんはこう振り返る。 「(違憲判決を書いたら)もう出世はしないだろうとは思ったね。でも、憲法76条3項に“すべて裁判官は、その良心に従ひ独立してその職権を行ひ、この憲法及び法律にのみ拘束される”と書いてある。僕はただ、そのような裁判官としての仕事をした

違憲判決で「冷や飯」 元裁判長の苦悩「出世はないと思った」〈AERA〉
AERA  2015年9月28日号より抜粋

 裁判官の仕事には大きな責任が伴う。特に「違憲判決」を下した裁判官には、多くの苦悩がつきまとう。そのひとりである元札幌地裁裁判長の福島重雄さんはこう振り返る。

「(違憲判決を書いたら)もう出世はしないだろうとは思ったね。でも、憲法76条3項に“すべて裁判官は、その良心に従ひ独立してその職権を行ひ、この憲法及び法律にのみ拘束される”と書いてある。僕はただ、そのような裁判官としての仕事をしただけです」

 1973年9月、札幌地裁裁判長だった福島重雄(85)は、長沼ナイキ基地訴訟で「自衛隊は明らかに軍隊であり、憲法9条に反する」との判決を出した。自衛隊の存在を「憲法9条違反」とした唯一の判決だ。

 しかし、この判決は二審の札幌高裁で覆された。最高裁は「高度な政治判断には立ち入らない」とする統治行為論を採って合憲か違憲かを判断せず、そのまま確定した。

「憲法は『判断が及ばない分野がある』とは一言も書いていない。憲法の適用範囲を勝手に決めるなどすれば、最高裁が自分で憲法改正をしているに等しく、許されません。最高裁が憲法判断を避けてきたから、自衛隊と憲法に関する議論が深まってこなかったのです」

 長沼判決後、東京地裁手形部に異動。その後は福島、福井両家裁と回り、二度と裁判長を経験することなく、59歳で退官した。

「職種や転勤の希望は一度も通らなかったし、他の裁判官と同じだけ仕事をしても役職はそのまま。判決後、20年ほど裁判所にいたけれど、途中で給料が上がったのは1度だけでした。ここまで冷や飯を食わされるとはね(笑)。でも、間違ったことをしたわけでもないし、そういう運命なんだろうと諦めていました」


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“ダニング・クルーガー効果(Dunning–Kruger effect)とは、未熟な人が幻想上の優位性患う認知バイアス。 これは、間違って平均より自分の能力が高いと評価すること” ダニング=クルーガー効果

“ダニング・クルーガー効果(Dunning–Kruger effect)とは、未熟な人が幻想上の優位性患う認知バイアス。 これは、間違って平均より自分の能力が高いと評価すること”
ダニング=クルーガー効果


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“昨日の馬鹿力、ラスト30秒で伊集院さんが投下した「イジメられてましたってカミングアウトする有名人はいっぱい出てくるけど、その10倍くらいいるはずのイジメてましたって側は絶対出てこない。そんなもんですし、それくらいのもんです。だから生きて行くしかないんです」が重過ぎて寝不足。”

“昨日の馬鹿力、ラスト30秒で伊集院さんが投下した「イジメられてましたってカミングアウトする有名人はいっぱい出てくるけど、その10倍くらいいるはずのイジメてましたって側は絶対出てこない。そんなもんですし、それくらいのもんです。だから生きて行くしかないんです」が重過ぎて寝不足。”

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“ハタチの時、朝に庭の水やりをしてて、ホースに足を引っ掛けてしまい、 近くにあった植木鉢を置く台?に胸を強くぶつけた。 ものすごく痛くて、声も出なくてうずくまってたらだんだん脂汗が出てきて、 ボーっとしてきて意識がなくなったんだけど、気づいたら夕方になってて家の中にいた。 家の中っていっても自分の家じゃなかった。 他人の家の匂いがしてて、私は着たことない部屋着を着て広いリビングのソファに座ってた。 え?え?何??誰かに連れ去られた??と思ってたら、 ぬいぐるみ持った小さい女の子が来て、「一緒に遊ぼう

“ハタチの時、朝に庭の水やりをしてて、ホースに足を引っ掛けてしまい、
近くにあった植木鉢を置く台?に胸を強くぶつけた。 
ものすごく痛くて、声も出なくてうずくまってたらだんだん脂汗が出てきて、
ボーっとしてきて意識がなくなったんだけど、気づいたら夕方になってて家の中にいた。 
家の中っていっても自分の家じゃなかった。
他人の家の匂いがしてて、私は着たことない部屋着を着て広いリビングのソファに座ってた。 
え?え?何??誰かに連れ去られた??と思ってたら、
ぬいぐるみ持った小さい女の子が来て、「一緒に遊ぼう」って言うの。 
ものすごくびっくりして、でもとりあえず「ママは?」って聞いたら、「ママも一緒に遊びたい」って。 
どうしようどうしようって混乱しながら家の人が誰かいないか確かめようと思って、
女の子と手を繋いで家の中を歩きまわって、洗面所で鏡みて驚愕した。 
私は普通体型でギャルっぽい格好だったのに、髪の毛が黒くてゆるふわみたいなオダンゴしてて、
老けて痩せてた。 
すごい長いこと鏡見てたと思う。 
カレンダー見たら水やりしてた日からちょうど5年経ってた。 
その女の子は私の子供だった。 
実家に電話したら、「どうしたの?昨日そっちに行ったばっかりなのに」的なこと言われて、
本気で怖くなって受話器放り投げた。 
夫らしい人が帰ってきてその日は外食したんだけど、私の様子が変なせいかすごく気遣われた。 
つまり、意識のない間に恋愛して結婚して子供まで産んでたんだけど、 
まったく何も覚えてない。 

あれから1年とちょっと経つんだけど、まだ普通に生活してます。”


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“ また、最近では俳優ではない人、あるいは演技の経験が全くない人を配役する傾向が強いですね。それは問題だと思いますか? 確かにそうですが、演技を教える方法がここは余所と比べて全然違います。日本では、演技の勉強をすれば結局一様に同じ芝居をするようになってしまいます。 泣くといえば皆同じように泣くし、怒るというと同じにようしか怒りません。欧米の俳優たちは何度でもやるたびに違うように演じることができますし、やるたびに面白みが出せます。演劇の勉強の仕方が、とにかく全然違っているのです。彼らは戯曲を書くことも学ぶ

また、最近では俳優ではない人、あるいは演技の経験が全くない人を配役する傾向が強いですね。それは問題だと思いますか?

確かにそうですが、演技を教える方法がここは余所と比べて全然違います。日本では、演技の勉強をすれば結局一様に同じ芝居をするようになってしまいます。 泣くといえば皆同じように泣くし、怒るというと同じにようしか怒りません。欧米の俳優たちは何度でもやるたびに違うように演じることができますし、やるたびに面白みが出せます。演劇の勉強の仕方が、とにかく全然違っているのです。彼らは戯曲を書くことも学ぶし、演出サイドから自分を見ることも勉強してい ます。役作りでも上辺だけではなくて、なぜそういうことを言うような人間になったのかということを掘り下げる訓練を非常によくやっています。日本ではそうじゃないので、日本の演劇の勉強ならしない方がいいと思います。

それと結局素人がやってもいいような、そういう映画を撮っているんですね。ですから日本の場合勉強していることがいいように出てこなくて、逆に変な風になってしまいます。素材としては全く演技の勉強をしていない、あるいは経験のない人のほうが使いやすく、逆に自然に撮れたり印象を残せたりするので可能性が大きいですね。俳優にそれまで習った退屈な芝居をやめさせて、 新しいことをさせるのは本当に大変なことだから、この状況はしょうがないと思います。で、人気がなくなったら、どんどん取り替えるという感じですね。それが日本の現状で、まあしょうがないんじゃないでしょうか。残る人は残っていくだろうし。

もうどんどん映画館そのものがなくなっていっていますし、フィルムそのものもほとんど存在してないですよね。どんどん時代が変わってデジタルで撮るので、映画を撮るカメラといっても小さいものになっています。カメラ自体も安いですし。そうなってくるともう俳優というのも必要なくなって、誰でも映画監督になって皆が一人で映画撮るような時代になっていくんじゃないでしょうか。そうなったらそうなったで、またとんがったいい作品が出てくるんじゃないかと期待はしています。



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うつになるのは上司が悪いのか それとも部下に原因があるのか?

記事からの引用で考える

ーー
うつになるのは上司が悪いのか
それとも部下に原因があるのか?

企業の現場で、うつになる社員が増えている。識者やメディアの多くは、その原因を「労働時間」や「成果主義」と関係があると指摘する。しかし、それは本当に正しいだろうか。

連載第9回、10回では、20代の社員が次々にうつになる企業のケースについて分析した。そこでは、上司の未熟なマネジメントによって生まれた非効率な業務体制が、部下を追い詰めていた現状が浮き彫りになった。

そこで今回は、社員がうつになる原因をさらに深く掘り下げてみたい。テーマは「部下がうつになる原因は上司にあるのか、それとも部下本人にあるのか」である。

ひとたび職場でうつの社員が出た場合、社内で「犯人探し」の対象にされるマネジャーや同僚社員も多いだろう。しかし、結局原因がよくわからず、責任の所在が曖昧のままで終わるケースは多い。それでは上司も部下も浮かばれないし、職場の「悶える構造」を解き明かして対策を練ることはいつまでもできない。

そうしたケースでは、本当に上司や同僚に原因があったのか、それとも本人に原因があったのかを、一度検証してみる必要がある。同じような経験をしたことがある読者諸氏には、一緒に考えてみてほしい。

舞台となるのは、ヘルスケアの分野で成長する外資系企業(本社・米国)の日本支社だ。この企業で、30代前半の男性社員がうつになり、退職してしまったケースを紹介したい。現在社員数は約150人で、業績は好調だ。

うつで辞めた部下は、IT部(部員5人、いずれも正社員)に在籍し、直属上司である男性マネジャー(現在42歳)とのコミュニケーションを避け続けていたという。そのマネジャー(ここではA氏と記述する)に取材を試みた。
結論から言えば、今回の取材でも「労働時間」や「成果主義」に関する課題を見つけることはできなかった。代わりに見える課題は、むしろ部下の上司に対する接し方、部下本人のキャリア形成や仕事への姿勢における課題だった。

男性マネジャーとのやりとりについては、よりニュアンスを正確に伝えるため、インタビュー形式とした。取材の内容は、実際に話し合われた内容の9割方を載せた。残りの1割は、会社などが特定できる可能性があることから省略した。

部下が辞めたマネジャーの告白
「うつ社員の退職は想定内だった」


取材に応じてくれたA氏(都内・渋谷にて)
A氏彼(32歳)が辞めたのは、1年ほど前だった。いつも通り、直属上司でありマネジャー(課長級)である私を飛び越えて部長に事情を報告し、退職届を渡したようだった。

部長から呼ばれて、「あいつは辞めるよ」と言われた。驚くことはなかった。自席に戻った際、彼に「なぜ辞めるのか」と聞くことはしなかった。うつの人だったからね……。

筆者その男性は直属上司を飛び越えて、前々から部長に報告をしていたのですか。

A氏そうみたいね。私を嫌いだったのかな。恨んでいたのかもしれない(苦笑)。私は、それより4年前の38歳のとき、中途採用で入社した。当時、社員数は120人ほど。社内ITの体制を整えたいということで、社長からハンティングされた。

IT部には、40代後半の部長以下、3人の非管理職がいた。当時35歳の男性がリーダー格だった。うつになった男性はその頃、20代後半だったのかな。そして、20代前半の女性がいた。

35歳の男性は優秀だった。それに対し、うつになった男性は仕事のレベルが低い。私がそれ以前の外資系企業で見た、20代後半でITに関わる社員と比べると、圧倒的に仕事ができなかった。適性がないように見えた。女性は入社2年目だから、ビギナーだった。

筆者Aさんの前任者はいたのですか?

A氏私の前任者はいない。これも1つの問題だったのかもしれない。部長(後に退職)は、英語は抜群にできる。だけど、プレーヤーとしてITのことはわかっていない。それで、ITの実務に長けた私が採用された。

それまでのんびりとした雰囲気の中で仕事をしてきた3人は、私の部下として少々、緊張感のある中で仕事をせざるを得なくなった。

部長に可愛がられてぬるま湯状態に
「仕事らしきこと」はしていたが……

筆者なぜ、彼は上司を飛び越えて部長と話してばかりいたのでしょうか。そこに、ヒントがあるように思う。

A氏いくつかの要因があるとは思う。1つは、私の上司である部長が、彼のことを可愛がっていた。彼からすると、私は厳しくウザい印象があったのかもしれない。だから自分に甘く、優しくしてくれる部長に報告をしようと思っていたのかな。

いずれにしろ、直属上司を飛び越えるのは会社の仕組みを知らない非常識な言動だよね(苦笑)。

筆者彼は、組織に適応できないタイプだったのかもしれませんね。私がここ20年ほどうつになる人を観察していると、職場での言動がやや不器用というか、誤解を招きやすい一面があるように思えます。

A氏私を飛び越えていたのは、もう1つの理由があるんじゃないかな。私が彼の仕事への姿勢を否定していたことだと思う。

筆者仕事への姿勢ですか……。

A氏彼は仕事をなめていた。社内のインフラやネットワークなどへの対応、さらに120人ほどの社員がパソコンの操作で困った際のヘルプデスクなどをしていた。

彼なりに対応をしていたのだろうけれど、私にはいずれもいい加減な姿勢に見えた。だから、他部署の社員からクレームが来る。彼は、そのようなことも一向に報告しない。

そもそも仕事の基本ができていない
問い詰めると心を閉ざしてしまった

筆者男性は、仕事の基本ができていない気配ですね。

A氏私が「その後、どうなっているの?」と聞くと、嘘をついたり隠したりする。ITの知識に乏しいから、あり得ないような回答をする。「30代前半でこの額の給料をもらっているならば、きちんとできないといけない」と言うと、「わかりました」と答える。しかし、同じことが続く。こういうことが繰り返されるうちに、彼は心を固く閉ざしてしまったようだった。

筆者彼の前歴はどうだったのでしょうか。

A氏派遣会社の社員として、数社の職場でITに関わる仕事をしていたらしい。うちの会社には、中途採用試験を経て入ったようだった。ぬるま湯の職場で、趣味の延長線上で仕事らしきことをしていたが、それを私が否定した。

彼は、自分は仕事ができると思い込んでいるようだった。「ITとはこうあるべき」と理想像を持っている感じだった。しかし、そんな理想を持つ以前のところでつまずいていた。

むしろ、相当にレベルが低い。私は、そのことを気づかせようとした。まずは、身のほどを知らないといけないからね。

まずは身のほどを知らせたかった
レベルの高い仕事をあえて与え続けた

筆者どのようにするのですか。

A氏少々、レベルの高い仕事をさせてみた。彼は案の定、できなかった。しかし、自分を高いところに置いていて、やや頑固な一面がある。だからなのか、自分ができないとはなかなか認めない。そこで数回、そのような仕事をさせた。その間、私は叱ることは一度もしていない。

彼には、仕事にもっと謙虚になってもらいたかった。数歳上の男性も20代前半の女性も、仕事に懸命に取り組む。彼にはその姿勢がない。

筆者優秀な男性部下とは話し合うことが多かったようですね。

A氏私は、逆差別はしたくなかった。仕事ができない彼に必要以上に気を遣い、職場を動かす思いはなかったね。優秀な男性のほうを優遇した。

筆者残業やノルマなどは、どのような状況でしたか。

A氏残業は、部員全員が月に数時間あるかないか……。ノルマなんてない。営業部ではないから……。それぞれの分担はあったが、適正な量だったと思う。彼も残業は月に2~3時間。それで同世代の大企業の正社員よりも、はるかにいい収入がもらえる。

しばらくすると、彼は有給休暇を繰り返し取るようになった。いつも通り、私を飛び越えて部長に申請をする。数ヵ月後のある日、部長に「うつ病になったから、休業させてほしい」と申し出た。たしか、3ヵ月間だった。

筆者部長は「君が厳しくしたから……」とAさんを責めましたか。

A氏責める、といったものではなかった。「君はITに強いが、彼はあのレベルだから、荷が重かったんじゃないか」とは聞かれた。私は、「30代前半ならば、対応ができて当たり前のことしか求めていませんよ」と答えた。

筆者部長の上の人たちからは、何か指摘されましたか。

A氏社長や役員、人事部からは何も言われなかった。部長も実際のところは、彼の扱いには困っていたようだった。

3ヵ月を終えた後、復帰した。その間、代替要員はいない。彼はもともと仕事の量は少ない。他の部員でフォローはできた。

「辞めてほしい」とは思わなかった
復帰してできるとも思わなかったが……

筆者ひょっとして、「辞めてほしい」と思いませんでしたか。私が取材で接する社員数300人以下の中小企業の社長、役員、人事部員などは、ことの是非はともかくとして、そのほぼ全員が「うつで休業した社員は、職場に戻ってもらいたくない」と明言します。

A氏私には、そんな思いはない。ただ、「仕事が本当にできるのかな?」という不安はあった。実際のところ、仕事はなかなかできなかった。相当に基本的で単純な作業の仕事を、量をぐっと減らして与えた。

だが、それらも一定のスピードではできない。全身から倦怠感を漂わせ、ドヨーンとした雰囲気だった。率直なところ、ハラハラするものはあった。
筆者その後、どうなりましたか。

A氏1ヵ月ほど後、「今後、どのような仕事をしていきたいのか」と尋ねたところ、困惑しているようだった。もう、心はうちの会社にない感じだった。

自分を通り越して部長に退職届を提出
「心の迷宮」に入り込んだ上司と部下

筆者上司として「彼にはこうなってもらいたい」という思いはありましたか。

A氏彼には、適性があまりにもない。育成する以前のところで行き詰まっている。残念だが、育てる云々ではなかったと思う。

それから3週間後に、私を飛び越え、部長に退職届を出した。最後まで心を閉ざしていた。私には、理解ができない部下だった。向こうも、「あんな小うるさい奴は……」と思っていたのかもしれないね。

筆者やはり、彼は辞めたほうがいいと思いましたか……。

A氏少なからず、その思いはあった。ITには向いていないから……。あのまま残ったところで、いい仕事はできない。彼のためにもならない。

筆者私が取材で他の会社の人事部などに聞くと、うつになる社員は「会社はこうあるべき」「上司はこうするべき」といった理想像を強く持っている場合が多い。それとのギャップがあると感情的になったり、意気消沈するように見えるのです。上司からすると、理解ができないのかもしれませんね。

A氏彼は、心を開かないから。何を考え、どうしたいのかが私には掴めなかった。

筆者ところで、彼の私生活はどうでしたか。うつになる社員を取材すると、プライベートで配偶者と離婚したり、死別した人がいたりします。

A氏彼は退職時に32歳で、独身。競馬などのギャンブルが好きで、数百万円の借金があった。「その一部が差し押さえになっていた」と部長から聞いていた。それがうつと関係があるのかどうかは、わからない。

会社員は、趣味の延長線上で
仕事をするべきではないと思う

筆者同じ部署の優秀な男性は、その後どうなりましたか。

A氏彼はその後、マネジャーになった。部長が他の会社の役員になり、退職した。私が部長に昇格し、私の判断で彼を昇格させた。女性も今や、うちの現場のエース。他に2人が入り、部としては滞りなく動いている。

筆者1年前に辞めたうつの男性のことを、思い起こしますか。

A氏たまに「どうしているのかな」とは思う。優秀な男性と2人で酒を飲むときには、話題になる。冗談で「俺がうつ病にしたから……(苦笑)」と言うと、彼は「(辞めた男性が)ひどいレベルでしたね。あれには困った」と返す。私たちは、本当に困惑していたからね。

会社員は、趣味の延長線上で仕事をするべきではないと思う。そのようなことも、彼は理解していなかったのかもしれない。何よりも、ITに適性がなかった。

踏みにじられた人々の
崩壊と再生

A氏の話から推察するに、うつになった社員の労働時間が長いとは思えないし、ノルマなどが重くのしかかっていたとは感じられない。むしろ、労働条件は相当にいい部類に入る。上司からのいじめがあったとも思えない。

では、彼はなぜうつになったのか。A氏との人間関係もあるとは思うが、私はそれ以前に本人の問題によるところが大きいと考える。彼はこれまでのキャリア形成の過程に、課題があったのではないかと思う。

大学を卒業し、派遣社員としていくつかの職場で働き、正社員になった――。識者やメディアは、こうした人のことを肯定的に捉える。たとえば、「新卒採用が厳しいから、正社員になれなかった」という具合にだ。

しかし、それはある一断面しか捉えていない。私が取材を通し、ここ十数年の間に接してきた派遣社員の中には、始めから正社員のような働き方をしようとは思っていない人が少なからずいた。話を聞くと、このような人たちは「生涯にわたって派遣社員として頑張ろう」とも思っていないようだった。

私には、新卒の就職活動の段階で他の学生よりのんびりしていて、正社員になれなかったマイペースな人たちに見えた。聞くと、就活でエントリーした数も圧倒的に少ない。家庭環境は、経済的な余裕がないために大学に進学できない同世代の人と比べると、相当に恵まれていた。

「趣味」を「仕事」にすることが
なかなかできない若者もいる

そして今回の男性のように、ITなど自分の興味がある分野の仕事に強く魅力を感じ、それで生きていこうとする人が多い印象だった。そのことは尊いと思う。

しかし、経験が浅いために「趣味」を「仕事」にする力に乏しい。「趣味」を「仕事」にして収入を得るところまで、なかなか辿り着くことができない。それで思うようにいかないと、この男性のように殻に閉じこもってしまう。

おそらく、本人としては「殻に閉じこもる」といった思いはなく、何をどうしていいのかわからないのだろう。しかし、職場というところでは通常、そのようには捉えてもらえない。「殻に閉じこもり、コミュニケーション力に乏しい」とレッテルを貼られることが多い。

私の経験から言えば、「趣味」を「仕事」にするためには、ある一時期は力のある人に媚びるしかない。口惜しいが、それが現実である。「趣味」を「仕事」にすることは、簡単なことではない。

ただし、それは「ある一時期」しか通用しないことであり、20~30年も続けることはできない。わずかな期間の間に、お金に換える力や技術を、「冴えている」人から学び取って身に着けるしかない。

最短距離で「趣味」を「仕事」にする力を養おうとするならば、ある程度の体制が整っている会社の正社員になり、一定水準以上の上司や同僚らに揉まれることである。レベルの低い会社には、それ相応の社員しかいない。そこで開花することは、まずない。

水準以上の組織で良好な人間関係を構築
そうすれば仕事のレベルは一段と上がる

一定水準以上の組織に入り、そこで上司や同僚らと良好な人間関係(インフラ)をつくる技術を身に着ければ、仕事のレベルは一段と上がる。その逆はないと思う。このような経験を積み、連載第7回、9回で説明したような「仕事の再現性」を身に着けることがいいように思う。この引き出しが多いほど、仕事をする「総合力」が強くなる。

今回の男性は、こうしたインフラなどを上司との間でつくろうとしていなかったのかもしれない。「趣味」的な仕事を、ITをさほど知らない部長の下でしていても、いつかは「仕事ができる人」になると思い込んでいたのかもしれない。その姿勢が、上司に一段と不信感を持たせることになったようにも感じる。

A氏について言えば、職人気質であり、甘い考え方の人ではない。物腰は柔らかではあるが、仕事への姿勢は情熱的に見える。私のこれまでの観察では、こういうタイプの上司は適性がない人にもフォーカスを当てる。

情熱的な上司はできない部下にも配慮
自分から殻に閉じこもるのは得策でない

一方で、ある意味で要領のいい管理職は「こんな奴は放っておこう」と軽くあしらう。それで、表向きは「君には期待しているよ」と心にもないことを口にする。

しかし、A氏のようなタイプはそれができない。適性がない部下と真剣に向かい合う。それが硬派な考えの管理職の指導であり、育成法なのだ。だが部下にしてみると、こうした上司と向い合うことそのものが怖い。それで「殻に閉じこもる」ようになる。

この男性は当面、病を治すことが先決ではあるが、「趣味」を「仕事」にして収入を得ようとするならば、前述したようなコースを模索することがいいのかもしれない。適性がないか否かは、労働市場が判断する。

適性は、本人が「ない」と思ったときになくなる。「ある」と思っているうちはあるのではないかと、筆者は思う。職場では、上司が部下の評価をつける。だが、値打ちは自分で決める。そんなことをこの男性には伝えたい。

自分の値打ちをきちんと持っていないと、今後硬派な管理職の指導や育成を上手く受け入れ、自分を成長させることはできないだろう。自らの値打ちを低く見積もると、今後も壁にぶつかると思う。

うつそのものを理由にして、悶える部下を上司がネガティブに批評することなど、組織として決してあってはならない。しかし、「悶え」の構造を部下自らがつくり出しているかもしれないケースもある――。今回は、そんな教訓をお伝えしたかった。

ーー
というわけだ



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“ 大学の学部・学科の「キラキラネーム」 甲南大学「マネジメント創造学部」、「フロンティアサイエンス学部」 国士舘大学「21世紀アジア学部」 和光大学「現代人間科学部身体環境共生学科」 帝京平成大学「現代ライフ学部」 宇都宮共和大学「シティライフ学部」、「子ども生活学部」 玉川大学「芸術学部パフォーミング・アーツ学科」 桜美林大学「リベラルアーツ学群」 駒澤大学「グローバル・メディア・スタディーズ学部」 立命館アジア太平洋大学「アジア太平洋学部」 鈴峯女子短期大学の言語文化情報学科「日本語日本文化(^^

“ 大学の学部・学科の「キラキラネーム」

甲南大学「マネジメント創造学部」、「フロンティアサイエンス学部」
国士舘大学「21世紀アジア学部」
和光大学「現代人間科学部身体環境共生学科」
帝京平成大学「現代ライフ学部」
宇都宮共和大学「シティライフ学部」、「子ども生活学部」
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桜美林大学「リベラルアーツ学群」
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立命館アジア太平洋大学「アジア太平洋学部」
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女性の出産後に訪れることのある夫婦の危機

採録

 夫に嫌悪感を抱き、性生活など考えられなくなる。女性の出産後に訪れることのある夫婦の危機だ。テレビ番組で“産後クライシス”と名付けられたのを契機に、ここ2、3年、雑誌で特集が組まれるなど関心が高まっている。一定期間を過ぎれば元に戻るケースも多いが、深刻なケースでは妻がセックスを拒否し続けて離婚につながる場合もあるとされる。待望の赤ちゃんに恵まれ、幸せいっぱいのはずの夫婦に何が起きるのか。

 ■「しゃべるのも苦痛」と夫の帰宅前に就寝

 「出産後、夫としゃべるのも苦痛になった」

 さいたま市の会社員、山崎由希さん(28)=仮名=は、2人目の子作りが難しい状況だという。「出産前は2人で出かけたり、食事したりすることがとても楽しかったのに、今は考えられない」

 長男(2)を都内の実家近くの病院で出産し、生後1カ月を過ぎた頃、自宅に戻った。そのときから、夫の隆さん(31)=同=と過ごす時間を息苦しく感じるようになった。

 仕事から帰った隆さんが由希さんとコミュニケーションを図ろうと「今日はどうだった?」と話題を振っても、由希さんは子供を抱いたまま「普通だよ」とそっけなく返事をするだけ。隆さんと接触するのを避けるため、夜は隆さんの帰宅前に寝るようにしている。

 由希さんは「初めての育児でいっぱいいっぱい。子供のことを第一に考えなければいけないのに、夫のことも考えるのは無理」。一方、隆さんはこうした由希さんの態度を「(出産前と)別人のようだ。子供のこと以外の会話がほぼなくなり、2人きりの時間を過ごすこともなくなった」と肩を落とす。

 由希さんは「半年ほど前から2人目がほしいと思うようになったが、このままではずっと無理だと思う」。隆さんも「もう俺のことは好きじゃないのかな。拒絶されるのはさすがにつらい」と悩んでいる。

 ■育児と家事でへとへと

 「夫に子育ての相談をしても無関心。私が仕事から帰った後も育児や家事でへとへとなのに、求めてくる夫が性欲の塊のように思える。2人目が欲しいけど、できそうにありません」

 こう話すのは、東京都の会社員、岡本結子さん(28)=仮名=だ。

 平成24年秋に同い年の夫と結婚し、1年後に長男(1)を出産した。互いの仕事の都合で妊娠中から別々に生活していた上、結子さんが産前産後に5カ月も実家に帰り、夫のいない生活に慣れてしまった。ようやく家族3人の生活を始めたとき、夫は家事をせず、結子さんは「世話しなければいけない相手がもう1人増えた」と負担感を覚えたという。

 気が付けば、もう3年もセックスをしていない。「今は子供がいるから一緒に生活しているが、2人っきりになったらどうしていいか分からない」

 ただ、夫が一方的に悪いとも言えない。結子さんは「夫は家事ができないから」と頼もうとしない。せっかく乾燥機や食洗機といった便利な家電をそろえたのに「電気代を少しでも節約して教育費をためたい」と使わず、自分を追い込んでいる面もある。育児で手一杯になり、周りが見えなくなっている可能性もありそうだ。

 ■出産で母性にスイッチ

 夫婦が危機的状況となる期間は、人によって1年や2年など差がある。厚生労働省が平成23年、母子家庭の実態を調査した「全国母子世帯等調査結果報告」では、離婚時の末の子供の年齢は「0~2歳」が最も多く35・1%を占めた。その次が「3~5歳」の20・9%。子供が小さいときほど、離婚を選択する夫婦が多いことが分かり、因果関係を指摘する意見もある。

 「妻の変化にショックを受けた夫が、寂しさから浮気に走ることもある」と話すのは、育児工学が専門の小谷博子・東京未来大准教授だ。「浮気が原因で離婚に至ると大変」

 小谷さんによると、女性は出産を経て母性のスイッチが入り、目の前の赤ちゃんに集中する。24時間ずっと緊張状態が続く生活に疲れ、夫にまで気を配れなくなる。また、女性の母乳の出をよくするホルモン、プロラクチンは排卵を抑制し、授乳を続けている間は次の子供ができない仕組みとなっている。このホルモンが分泌されている間、性欲がなくなるのが一般的だ。小谷さんは「産後の女性が夫に嫌悪感を抱くのは、生物学的にみても当然のこと。赤ちゃんを守らなくてはという意識が強くなり、夫は『外から雑菌を持ち帰ってくる存在』になる」と断言する。

 妻が夫を「気持ち悪い」と拒絶するのは、一時的な性欲の低下が原因で愛情が冷めたのではない。夫婦の危機を乗り切るには、産後に性欲をなくす女性が多いと、夫婦が予め知っておく必要がある。妻の愛が冷めたと早とちりして他所で性欲を解消しようとすると、離婚の危機もあり得る。夫も家庭が大事なら、赤ちゃんがいる間は我慢のしどころといえそうだ。


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「アベノミクス」は第2ステージ「新3本の矢を放つ」 GDP(国内総生産)600兆円の達成を目標に

採録

自民党総裁再選会見(1)「GDP600兆円達成が目標」
産経新聞 9月24日(木)19時37分配信
 安倍晋三首相(自民党総裁)は24日、党両院議員総会で総裁再選が決まった後、党本部で記者会見し、次の任期で推進する経済政策「アベノミクス」の展望やGDP(国内総生産)600兆円の達成といった目標を語った。詳報は以下の通り。

■「アベノミクス」は第2ステージ

 止まらぬデフレ、美しい海や国土に迫る脅威。3年前、日本は民主党政権のもとで混乱を極め、国家的な危機に直面していた。その危機感を共有し、国民の皆様の力によって私たちは政権を奪還をすることができた。あれから2年9カ月。日本を取り戻す。このお約束を実現するために私たちは全力を尽くしてきた。

 アベノミクスによって雇用は100万人以上増えた。2年連続で給料も上がり、この春は17年ぶりの高い伸びとなった。中小、小規模事業者の倒産件数も大きく減少した。もはやデフレではないという状態まで来た。デフレ脱却はもう目の前だ。この3年間で日本を覆っていた、あの暗く重い沈滞した空気は一掃することがでた。日本はようやく新しい朝を迎えることができた。

 この3年間の実績に対して、さらに次の任期を務めよ、との多くの党員の力強い支持をいただき、さらに3年間、自由民主党総裁の重責を担うこととなった。これまでの3年間を超える結果を出すことを私は求められていると思う。次の3年間、私は未来を見据えた新たな国造りを力強く進めていきたい。本日この日からアベノミクスは第2ステージへと移る。

■「新3本の矢を放つ」

 目指すは、1億総活躍社会だ。少子高齢化に歯止めをかけ、50年後も人口1億人を維持する。その国家としての意思を明確にしたいと思う。同時に、何よりも大切なことは、一人一人の日本人、誰もが家庭で、職場で、地域でもっと活躍できる社会をつくる。そうすればより豊かで活力あふれる日本をつくることができるはずだ。いわば日本1億総活躍プランを作り、2020年に向けてその実現に全力を尽くす決意だ。

 そのために新しい3本の矢を放つ。第1の矢「希望を生み出す強い経済」。第2の矢「夢をつむぐ子育て支援」。そして第3の矢「安心につながる社会保障」。希望と夢と安心のための「新3本の矢」だ。アベノミクスによる成長のエンジンをさらにふかし、その果実を国民一人一人の安心、将来の夢や希望に大胆に投資していく考えだ。今日よりも明日はきっとよくなる。明日への希望は強い経済なくして生み出すことはできない。これからも経済最優先。経済政策が第1の矢だ。

■「多様な働き方改革進める」

 そのターゲットは戦後最大の経済、そしてそこから得られる戦後最大の国民生活の豊かさだ。GDP600兆円の達成を明確な目標として掲げたいと思う。そのために雇用をさらに増やし、給料をさらに上げて、消費を拡大していく。デフレから脱却し、力強い成長軌道に乗せるため、生産性革命を大胆に進めていく。大きな経済圏を世界に広げながら投資や人材を日本へと呼び込む政策を果断に進めていく。女性の皆さんが家庭で、職場で、地域で、もっともっと活躍できる社会をつくっていかなければならない。一度失敗を経験した皆さん、また難病や障害のある方、すべての人がもう一歩前に踏み出すことができる社会をつくることが必要だ。多様な働き方改革を進め、誰にでも活躍のチャンスがある経済をつくり上げていく。

■ふるさと活性化

 北は北海道から南は沖縄まで、地方がそれぞれ持っている特色を存分に生かしながらふるさとを活性化する。地方創生もいよいよ本格化していく。南アルプスを貫く全長25キロに及ぶ巨大トンネル。先月、リニア中央新幹線が本格着工となった。東京と大阪を1時間で結ぶ夢の超特急であり、日本の最先端技術の結晶だ。北陸新幹線は今年の春、富山から金沢まで乗り入れた。さらに来年3月には北海道新幹線が開業となる。高速鉄道によって北から南まで地方と地方をつないでいく、日本全国が大きな1つの経済圏に統合されることによって、それぞれの地方にダイナミックな成長のチャンスが生み出される。地方創生の大きな起爆剤となると考えている。

■「出産や結婚の希望かなえる社会をつくる」

 第2の矢は、夢を紡ぐ子育て支援だ。そのターゲットは、希望出生率1.8の実現だ。多くの方が子供を持ちたいと願いながらも、経済的な理由などで、実践できない残念な現実がある。待機児童ゼロを実現する。幼児教育の無償化もさらに拡大する。3世代の同居や近居を促し、大家族で支え合うことも応援したいと思う。さらに多世帯への重点的な支援を行い、子育てに優しい社会をつくり上げていく。子供がほしいと願い、不妊治療を受ける、そうしたみなさんも、ぜひ応援したい。結婚したいと願う若者の背中を押すような政策も打っていきたい。だれもが結婚や、出産の希望をかなえることができる社会をつくりあげていかなければならない。

 そうすれば、今1.4程度に落ち込んでいる出生率を1.8まで回復できる。そして、家族を持つことのすばらしさが実感として広がっていけば、子供を望む人たちがもっと増えることで、人口が安定する出生率2.8も十分視野に入ってくる。少子化の流れに終止符を打つことができると考えている。

■「誰もが進学できる環境整える」

 教育再生の主役は子供たちだ。同じ子供は、一人としていない。個性はそれぞれ違う。社会の価値観も多様化している。そうした時代にあって、教育制度の複線化は不可欠だ。いじめや発達障害など、さまざまな事情で学校に通えない子供たちには、フリースクールなど多様な場で、自信を持って学んでいけるような環境を整える。子供たちの未来が家庭の経済事情によって左右されることがあってはならない。奨学金を拡充し、希望すれば誰もが高校にも、専修学校、大学にも進学できる環境を整える。一人親家庭の支援も充実させ、子供の貧困の問題に取り組む。子供たちには無限の可能性が眠っている。誰でも本人の努力次第で、大きな夢を紡いでいくことができる。そうした社会をつくりあげていきたいと思う。

■介護離職ゼロへ

 第3の矢は、安心につながる社会保障の構築だ。社会保障は高齢者のみなさんのみならず、現役世代の安心も確保するものでなければならない。そうした観点で、社会保障制度の改革、充実を進めていく。特に仕事と介護の両立は大きな課題だ。私は、介護離職ゼロという明確な旗を掲げたいと思う。直近の調査で、介護離職者が初めて年間10万人を超えた。離職を機に高齢者と現役世代が共倒れしてしまうという悲しい現実がある。東京五輪が開かれる2020年には、団塊世代が70歳を超え、その数はさらに増えていく。日本の大黒柱である団塊ジュニア世代が大量離職する事態となれば、経済社会は成り立たなくなる。その危機は、もう目前に迫っている。今ここから始めなければならない。介護離職ゼロを目指して、介護施設の整備や介護人材の育成を進め、在宅介護の負担を軽減する。仕事と介護が両立できる社会づくりを本格的にスタートさせたいと思う。急速な高齢化の進展、社会保障負担の増加、単にそう考えれば、これはピンチでしかない。しかし豊富な経験や知恵を持つ人材が増えるととらえれば、これは大きな、大きなチャンスだ。意欲あふれる高齢者のみなさんに社会の担い手として、もっと活躍していただく生涯現役社会の構築を目指す。

■「少子高齢化に真正面から挑戦」

 予防に重点化した医療制度へと改革を進める。企業による健康経営、健康投資を促すような仕組みを作り上げる。同時に、高齢者に多様な就業機会を提供していく。年金も含めた所得全体の底上げを図ることで、高齢化社会の充実を支援していく。継続こそ力だ。経済の再生も、外交上の国益の確保も、経済の安定なくして成し遂げることができない。これが3年間で学んだ大きな教訓だ。その意味で、一昨年の参議院選挙、さらには昨年の衆議院選挙で、安定した政治を進めよ、と与党に大きな力を与えてくださった国民のみなさまに改めて感謝申し上げる。だからこそ、私たちは現状に満足してはいけない。数の上にあぐらをかいて立ち止まっていてはいけない。この安定した政治基盤を大きな力として、長年手つかずであった日本社会の構造的な課題である少子高齢化の問題に、私は真正面から挑戦したいと考えている。

 30、40年、そして50年先を見据えながら、私たちの子や孫の世代のために、新たな国造りを進めていく。1億総活躍の時代を切り開くため、これからの3年間、全身全霊を傾注していく覚悟だ。私からは以上だ。


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"安倍さんは国内では無敵なわけですが 諸外国との交渉の場になると 相手にもされないというか、実質、会見の機会も作ってもらえない これはなぜなんだろう 一つは日本の国力の低下で、 日本も韓国も中国も見分けがつかなくて頭のなかで混合されてしまっている状態であれば、 「あのアジアの経済大国」ということで、昔は日本、いまは中国のことを意味しているのだろう 区別がつかないのだろうし、区別を付ける必要もないのだろう (それは日本人としてはとても悲しいけれども、どうにも仕方がない) もう一つは、経済力以外の部分で、

"安倍さんは国内では無敵なわけですが
諸外国との交渉の場になると
相手にもされないというか、実質、会見の機会も作ってもらえない
これはなぜなんだろう

一つは日本の国力の低下で、
日本も韓国も中国も見分けがつかなくて頭のなかで混合されてしまっている状態であれば、
「あのアジアの経済大国」ということで、昔は日本、いまは中国のことを意味しているのだろう
区別がつかないのだろうし、区別を付ける必要もないのだろう
(それは日本人としてはとても悲しいけれども、どうにも仕方がない)

もう一つは、経済力以外の部分で、精神的指導力とか、徳の部分での評価である
唯一の被爆国として考えを深めるとか
敗戦国として反省を深めるとか
そのあたりの訴える力が弱くて、
軍隊を海外に派兵するとか、武器を売るとか、どんどん徳を捨てる方向で動いている
原発で大事故を起こしていながら反省の思考もなく、事態収拾の方法も考えられていない
田舎では人気のある政治家が都会に出ても同じ振る舞いをしているので失笑を買っている

勇気を持って悪と戦い、正義を守るという昔の言い方はもう通用しない
俺が正義で、俺が戦う相手が悪なのだというだけのことだともうみんな承知している

なぜあの強力無敵な安倍さんが
国際社会で無視され、回避されているのか、考える必要がある

ブッシュJrさんとならいい友達になったかもしれないですね
お互いに相手の話はほぼ聞かないで自分の言いたいことを話し続けるようないい友達
いままで人の話がわかった経験がないから、最初から諦めている
自分はすごいから誰の話もわからないのだと納得している
本当にすごい人達が世の中にはたくさんいるものだ
"

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"どの人も、自分の考えや主張を抱くとき、 抽象的で偏りのない前提から考え始めることは少ないだろうと思う それができるのは論理学者とか、そのようなやや特殊な訓練を経た人たちだろうと思う たいていの人は、その人が主に偶然に出会ってきた人や出来事や書物や言葉に影響されて 現在がある そこには意志の自由と言っても少ししかないと思われる 誰かが何かの考えを抱くのにも相応の理由があるのだと思う だから正反対の主張をする人たちがいても 世界はそのような言葉、思想、出来事、現実、人物にあふれていて、 偶然に出会いが割り

"どの人も、自分の考えや主張を抱くとき、
抽象的で偏りのない前提から考え始めることは少ないだろうと思う
それができるのは論理学者とか、そのようなやや特殊な訓練を経た人たちだろうと思う
たいていの人は、その人が主に偶然に出会ってきた人や出来事や書物や言葉に影響されて
現在がある

そこには意志の自由と言っても少ししかないと思われる
誰かが何かの考えを抱くのにも相応の理由があるのだと思う
だから正反対の主張をする人たちがいても
世界はそのような言葉、思想、出来事、現実、人物にあふれていて、
偶然に出会いが割り振られているのだと思う

他人への共感能力などというものも
重要だと考えられていながら
社会としてそういったものを涵養する具体的な方法を持っているとは言えない

ラインやツイッターなどの「部分的人間関係」が、子供たちを大幅に支配している
なんということだろう
現実の、子供の近くにいる人間が、その全体像を見せて、子供を導くことが必要なのだろうもう
そこから人間の徳は生じるのだと思う
「全体的人間像」が徳を子供に伝える
「部分的人間関係」は操作的人間関係を教えるだけである"

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"9月のシルバーウィークで5連休 終わってみたらとても億劫 例年のことではないので体が慣れていない 夏が終わった秋口にはうつ傾向が多いこともあって なおさら億劫さがつらいのだろう"

"9月のシルバーウィークで5連休
終わってみたらとても億劫

例年のことではないので体が慣れていない
夏が終わった秋口にはうつ傾向が多いこともあって
なおさら億劫さがつらいのだろう"

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“ 日本では稀な「足で調べてまわるジャーナリスト」半藤一利は、編集者としては司馬遼太郎を世の中に送り出したことで有名だが、すぐれた記者で、例えばイギリスびいきであったはずの帝国海軍将校たちが、なぜある時期を境にドイツとの同盟に積極的に動きだしたかについて、疑問をもって、 何十人もの元海軍将校にインタビューを重ねて、ついにドイツ側に若くて美しい女のひとびとを「あてがわれた」からであることを聞き出すことに成功する。 ナチが外交戦術のひとつとして、各国の外交官や武官、首脳クラスに至るまで上流階級の夫人や娘に仕

日本では稀な「足で調べてまわるジャーナリスト」半藤一利は、編集者としては司馬遼太郎を世の中に送り出したことで有名だが、すぐれた記者で、例えばイギリスびいきであったはずの帝国海軍将校たちが、なぜある時期を境にドイツとの同盟に積極的に動きだしたかについて、疑問をもって、
何十人もの元海軍将校にインタビューを重ねて、ついにドイツ側に若くて美しい女のひとびとを「あてがわれた」からであることを聞き出すことに成功する。

ナチが外交戦術のひとつとして、各国の外交官や武官、首脳クラスに至るまで上流階級の夫人や娘に仕立てた高級娼婦をおおぜい抱えていたのは欧州ではよく知られた事実で、現実の歴史の常として、公開されうるような資料はなくても、日本に対しても同じ戦略をつかったのは、容易に想像されて、
ぬわるほどー、な感じがする。
ドイツで「いい思いをして」祖国を大惨禍に引き込んだ海軍将校達は、多分、なにが彼を変心させたか死ぬまで言わないままこの世を去っていたのだとおもわれる。



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"いろいろとあるのだろうとは思うのだけれども、 幸せになるんだよ きっとだよ"

"いろいろとあるのだろうとは思うのだけれども、
幸せになるんだよ
きっとだよ"

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分割統治の鉄則が戦後隣国との紛争関係の仕組みを作った

"分割統治の鉄則が戦後隣国との紛争関係の仕組みを作った

私たちは教科書で植民地統治の鉄則は devide and rule すなわち
分割統治であったと習いました。

しかし、この分割統治は何もいわゆる植民地時代だけの産物ではないのです。
占領が終わって日本が独立した際、アメリカやイギリスは日本に隣国との
紛争の種をしっかりと蒔いていったのです。

 現在日本は北方領土、竹島、尖閣を巡りロシア、韓国、中国との
いざこざに苦労していますが、日本に隣国との不和な状態を保たせるという
英米の策略に嵌められているのです。

ーーーーー
分断統治とは、支配階層が世の中を統治し易くするため、支配される側の結束を分断して、反乱を未然に防ぐための統治法です。

支配される側を一級市民と二級市民に分けて、扱いに差をつけます。すると生活に不満があっても、一級市民は二級市民を見下すことで不満のはけ口にします。「自分はまだあいつらよりもマシだ」。とうぜん、二級市民は一級市民を敵視するようになります。支配される側の人々は仲たがいをし、小さな利害でも対立するようになるのです。

支配される側の人々は互いに争うので、支配階層に対する批判の矛先を逸らすことができるのです。分断統治は、人々が持つ差別意識や優越意識を利用しています。

「抜け駆け」を利用した間接統治は、白人が有色人種を支配し搾取する時の常套手段です。
ラテンアメリカでも、アフリカでも、まず、現地の有色人種のうち、抜け駆けして白人に媚びを売った有色人種に特権的な地位を与えます。そして、その特権的な有色人種に、他の有色人種を支配させるのです。

そして、支配される有色人種には、「抜け駆け」して白人政権のために働けば、オマエも特権的な地位に就けてやるぞ、とささやくのです。
ーーーーー

分断統治は小さな集団の中でも効力を発揮します。スタンフォード大学がある実験を行いました。刑務所を模した実験施設に囚人役と看守役の被験者を入れて、その動向を観察する実験です。この実験のなかで、看守役は賞と罰を巧みに利用して囚人役の結束を分断したのです。ほかのサイトから記事を引用します。

二日目、早くも事件が発生した。囚人らは監獄内で看守に対して些細なことで苛立ちはじめ、やがて暴動を起こしたのである。

看守らはこの事態を重く見、補強人員を呼んで、問題解決にあたった。しかし暴動は一向に収まらず、最後には囚人に向けて消火器を発射して怯ませ、その隙に監獄内に突入、全員を裸にした上で、暴動を主導した人物らを独房へと送ったのである

更に看守らは今後の暴動を抑止するために心理的攪乱(かくらん)作戦を開始した。まず暴動に関与していない囚人のグループを”良い”監房へ収容して彼等を丁重に扱い、そして関与した囚人のグループを”悪い”監房へと送り、過酷な扱いを行うことにしたのである。そして半日程が経過すると、今度は一部の囚人を、理由を教えずにそれぞれ交代させ、囚人らを混乱に陥れた。

つまりこの交代によって悪い監房に残された囚人らは、良い監房に移動した囚人が看守に何らかの密告を行い、その褒美で良い監房へと格上げされたのではないかと推測したのだ。

そしてこの巧妙な看守側の作戦は見事に功を奏し、たった二日目にして、看守と囚人の間のみならず、囚人内部でさえ、対立が発生した。

また途中から入獄したある被験者(彼は途中まで予備の囚人として待機していた)は、看守の態度を知るなりすぐにハンガーストライキ(絶食などによる抗議行動)を行ったが、逆に罰として真っ暗な独房へと押し込められ、数時間をそこで過ごすことを強要された。そして看守らは他の囚人らに対して、彼を独房から出す交換条件として毛布を渡すこと、より粗末な囚人服に着替えることなどを要求したが、囚人らはそれを拒否し、結果、更なる囚人間の対立を生んだ。
1971年”スタンフォード監獄実験”
ーーーーー
支配者チームが勝利するためには、いかに民衆チームの結束を分断するかがカギになります。民衆チームが数で勝っているときに団結されると逆襲される恐れがあるためです。逆に、民衆チームが勝利するためには、いかに分断統治を見破って団結するかがカギになります。

分断統治は、学校や家庭で、子供を管理する方法として使われることもありますが、そのように育てられた子供は民主的なコミュニケーションを覚える機会を失ってしまうので、権力闘争でしか物事を判断できなくなります。
"


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米国・中国のアジア戦略において邪魔な日本を「焼け野原」に出来る。

"米国・中国の日本壊滅作戦
 パキスタン南部のグワダル港を軍用港として、中国が利用を開始した。

 米国・日本のシーレーン=原油運搬ルートに対し、中国が軍事的な監視、妨害が可能な「軍事体制」が出来上がりつつある。

 台湾問題のみでなく、世界の「海域支配権」を巡り、いつでも中国と米国は「暗黙の共同作戦」として「戦争を開始」出来る状況になりつつある。

 米国・中国の「共同作戦」とは、もし米国・中国がパキスタンを潰そうと計画すれば、グワダル港を巡り米国・中国が「表向き」軍事対立し、パキスタンを舞台に米国・中国が戦争を起こせば、パキスタンを焼け野原に「出来る」と言う事である。

 日本の米軍基地問題で、日本を舞台に中国・米軍が紛争を起こせば、米国・中国のアジア戦略において邪魔な日本を「焼け野原」に出来る。中国が正面から日本に軍事攻撃を行うのは支障があるので、中国と軍事同盟関係にある北朝鮮が日本にミサイルを撃ち込んでも同じ事である。

 なお中国と北朝鮮の軍事同盟は、北朝鮮がどこかの国と軍事問題を引き起こせば、自動的に中国もその相手国と戦争状態になるという、「自動発動条項」になっている。従って、北朝鮮のミサイル問題で、中国がその問題に関知していないという事は有り得ない。また、中国の原子力空母建設を担う米国米軍が、中国の核兵器戦略=北朝鮮の核ミサイル開発に関与していない等という事も原理的に有り得ない。"

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"日本が、米国軍事産業の高価な商品=最新鋭F22戦闘機を購入したいとブッシュに言い、それが軍事産業を基盤に大統領になったブッシュに対する訪米の「プレゼント」のつもりでいた。しかし、ブッシュは最新鋭戦闘機F22の日本への販売を拒否した。 チャイナリンクからの情報で、日本に最新鋭戦闘機を売却する事は好ましく無いという中国側の要請に、ブッシュは考慮を示したのである。日米関係の最も根本である、「米国製兵器を買ってやる」と日本が言えば米国が喜んでそれに飛び付くと言った基本構造が、もはや機能しなくなって来ている。"

"日本が、米国軍事産業の高価な商品=最新鋭F22戦闘機を購入したいとブッシュに言い、それが軍事産業を基盤に大統領になったブッシュに対する訪米の「プレゼント」のつもりでいた。しかし、ブッシュは最新鋭戦闘機F22の日本への販売を拒否した。
チャイナリンクからの情報で、日本に最新鋭戦闘機を売却する事は好ましく無いという中国側の要請に、ブッシュは考慮を示したのである。日米関係の最も根本である、「米国製兵器を買ってやる」と日本が言えば米国が喜んでそれに飛び付くと言った基本構造が、もはや機能しなくなって来ている。"


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「沖縄で人権侵害ない」「知事は尖閣狙う中国の脅威を無視」 国連人権理で辺野古賛成派が反論

「沖縄で人権侵害ない」「知事は尖閣狙う中国の脅威を無視」 国連人権理で辺野古賛成派が反論
【ジュネーブ、産経】沖縄県の翁長雄志知事(64)は21日、スイス・ジュネーブの国連人権理事会で演説し、米軍普天間飛行場(同県宜野湾市)の名護市辺野古への移設で「人権侵害が行われている」と訴えた。一方、22日には辺野古移設賛成派が「沖縄で人権侵害はない」「知事は尖閣諸島を狙う中国の脅威を無視している」と反論。人権理事会は、沖縄の基地問題で論争が交わされる異例の事態となった。

 翁長氏は21日午後(日本時間同日深夜)、沖縄に米軍基地が集中する現状を紹介し、「人々は自己決定権や人権をないがしろにされている。あらゆる手段で新基地建設を止める覚悟だ」と主張した。

 翁長氏が人権理事会で基地問題を持ち出したのは、この問題を国際世論に訴えかけ、移設をめぐり対立する日本政府を牽制する狙いがあるとみられる。

 これに対し、駐ジュネーブの日本政府代表が21日、発言を求め、「日本の平和と安全を確保することが何より重要だ」と強調。長い時間をかけて辺野古移設を検討し沖縄県と合意した経緯を明らかにし、今後も県民に説明し、法に則して解決していくと語った。

 22日には、別の非政府組織(NGO)が「日本政府は沖縄の先住民の自己決定権を尊重すべきだ」と述べ、翁長氏に同調する動きをみせた。

 一方で移設賛成派にも発言の機会が設けられ、沖縄県名護市の我那覇真子(がなはまさこ)さん(26)が22日、翁長氏の「人権侵害」発言は「真実ではない。プロパガンダ(政治宣伝)を信じないでください」と呼びかけた。

 沖縄生まれの我那覇さんは、沖縄が日本の他の地域と同様に人権が守られていると明言。「沖縄が先住民の土地だと主張することで沖縄を独立に導こうとする人たち、それを支持する中国こそが地域の平和と安定を脅かし、人権への脅威だ」と報告した。

さらに、尖閣諸島を抱える沖縄県石垣市の砥板芳行(といたよしゆき)市議会議員(45)の言葉を引用する形で、「中国が東シナ海と南シナ海でみせている深刻な挑戦行為を国連の皆が認識することが重要だ」と締めくくった。

 翁長氏は21日の演説に先立ち、移設反対派の市民団体が主催したシンポジウムでも講演し、基地が「米軍に強制接収されてできた」と繰り返したが、沖縄県民が基地敷地の賃貸料などから利益を得ていることには触れなかった。

ーーーーー
NHKでは
日本政府を代表して、ジュネーブ国際機関日本政府代表部の嘉治美佐子大使が、政府側の答弁権を行使し、「日本政府は、沖縄の基地負担軽減に最大限取り組んでいる。普天間基地の辺野古への移設は、アメリカ軍の抑止力の維持と、危険性の除去を実現する、唯一の解決策だ。日本政府は、おととし、仲井真前知事から埋め立ての承認を得て、関係法令に基づき移設を進めている。沖縄県には、引き続き説明をしながら理解を得ていきたい」と述べ、翁長知事の演説に反論しました。

ーーーーー
我那覇さんは「琉球新報と沖縄タイムスを正す県民・国民の会」の代表
国連人権理事会で翁長知事の演説にカウンタースピーチをする計画は、沖縄2紙などの妨害工作を避けるため秘密裏に行われた。
「国連には、沖縄のメディア大集合!しかし、しっかりと左翼退治をしてきました。」我那覇


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"ドローンの映像は何度見ても驚嘆させられる なんという精密な制御だろう 運動神経としても人間をすでに超えているような気もする これもまた軍事的な応用が考えられているのだろう 困ったものであるが、軍事的に先進国の優位は動きそうにない ゲリラ戦で抵抗する人々を中性子爆弾で殺傷するという話が以前にはあったと思うが ドローンを操作して、ゲリラ戦を戦うこともできるのかもしれない テレビゲームの名人みたいな人がスカウトされるのかもしれない "

"ドローンの映像は何度見ても驚嘆させられる
なんという精密な制御だろう
運動神経としても人間をすでに超えているような気もする

これもまた軍事的な応用が考えられているのだろう
困ったものであるが、軍事的に先進国の優位は動きそうにない
ゲリラ戦で抵抗する人々を中性子爆弾で殺傷するという話が以前にはあったと思うが
ドローンを操作して、ゲリラ戦を戦うこともできるのかもしれない

テレビゲームの名人みたいな人がスカウトされるのかもしれない

そして南スーダンの少年兵を殺傷するアルゴリズムが着々と蓄えられているのだろう

もちろん、日本の兵士が反乱を起こした時に対応するアルゴリズムは完成しているに違いない
敵国条項対象国だから
"

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"日本でははやぶさ計画とかが大々的にニュースで流されて なにか持って帰ったとか言っていたが、その後、実際に何を持ち帰ったのかの報告はあまり聞かない。 もちろん、軍事技術への転用が予定されていて、そのために大金を投じているのだろう。 そんなものやめて、今現在貧乏や病気で困っている人に使えという世論を封じているのだろう。 大学に文化系は要らないだろうと言うような人たちの場合、 宇宙のことを知るために大金を投じるという判断はありそうにない。 "

"日本でははやぶさ計画とかが大々的にニュースで流されて
なにか持って帰ったとか言っていたが、その後、実際に何を持ち帰ったのかの報告はあまり聞かない。

もちろん、軍事技術への転用が予定されていて、そのために大金を投じているのだろう。
そんなものやめて、今現在貧乏や病気で困っている人に使えという世論を封じているのだろう。
大学に文化系は要らないだろうと言うような人たちの場合、
宇宙のことを知るために大金を投じるという判断はありそうにない。
"

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"経済格差が大きくなって貧困層が増えると 自然に軍隊を志願する人が増える アメリカ型軍隊募集法なのだそうだ 正社員になれない人。特定民間企業に入れば2年間自衛隊に出向することになりますが正社員の身分になれます。なんていうのもありそうな話。 そのうち、人材派遣会社が自衛隊に人材を送るだろう。 さらには、民間人事会社が営業を始めるのかもしれない。 "

"経済格差が大きくなって貧困層が増えると
自然に軍隊を志願する人が増える
アメリカ型軍隊募集法なのだそうだ

正社員になれない人。特定民間企業に入れば2年間自衛隊に出向することになりますが正社員の身分になれます。なんていうのもありそうな話。

そのうち、人材派遣会社が自衛隊に人材を送るだろう。
さらには、民間人事会社が営業を始めるのかもしれない。
"

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"日本には仕事がないから タイのバンコクでコールセンターに務める予定という人もいた"

"日本には仕事がないから
タイのバンコクでコールセンターに務める予定という人もいた"

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"岐阜県美濃加茂、ソニーの工場、従業員4000人、33年を経て、閉鎖。富士通、日立に続きソニーが工場閉鎖。周辺住民の表情を追う。NHKで2013年放送の番組。雇用がなくなるということは大変厳しいことだ。地域が寂れてゆくという現実をどうしたらよいものか。 駅前商店街が閉じてしまい、現在は郊外型のショッピングセンターが徐々に閉鎖してゆくプロセスにあるという。 若者のために将来に希望の持てる雇用を用意したいものだ。何かないものか。知恵はないものか。"

"岐阜県美濃加茂、ソニーの工場、従業員4000人、33年を経て、閉鎖。富士通、日立に続きソニーが工場閉鎖。周辺住民の表情を追う。NHKで2013年放送の番組。雇用がなくなるということは大変厳しいことだ。地域が寂れてゆくという現実をどうしたらよいものか。

一番熱かったのは、もちろん、ブラウン管を作っていた頃ですよ。一体感があった。それをもう一度味わいたくて、そのあとも必死に働いていた。

駅前商店街が閉じてしまい、現在は郊外型のショッピングセンターが徐々に閉鎖してゆくプロセスにあるという。

若者のために将来に希望の持てる雇用を用意したいものだ。何かないものか。知恵はないものか。"


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"自衛隊の集団的自衛件行使の最初の事例は「南スーダンで、米軍の肩代わりをして中国軍を警護し、中国の権益を守る」ということになりそうです。「中国の脅威」論を押し立てて強行採決した法案の最初の適用が「中国権益の擁護」であるという不思議な事になるかもしれないとの話。"

"自衛隊の集団的自衛件行使の最初の事例は「南スーダンで、米軍の肩代わりをして中国軍を警護し、中国の権益を守る」ということになりそうです。「中国の脅威」論を押し立てて強行採決した法案の最初の適用が「中国権益の擁護」であるという不思議な事になるかもしれないとの話。いくらなんでもねえ。

南スーダンの話は、共産党の示したリーク情報の中で、自衛隊の幹部がアメリカとずっと昔に約束したタイムスケジュールの中にあった。南スーダンでは少年兵なども結構いるらしい。"

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アメリカでは、ご存知のように、進化論者(無神論者の側)と創造説(キリスト教福音派、原理主義的)の対立に象徴される、科学と宗教の、バカバカしいような先鋭な対立があって、みんな発言に気をつけている そんな中で、祈りというものは効果があるのかどうかということで 二重盲検試験が行われたこともある 病気の人のために祈った場合と祈らない場合と、比較して、祈った場合に、治療がうまくいくのかどうかというテストである 結果は当然であるが、祈っても祈らなくても変わりはなかった 有神論者のしぶといところは、だからといって、祈

妄想と迷信と嘘と宗教の関係

妄想というと孤独なもので、訂正不能、説得不可能な、信念

迷信は、ある程度集団内で共有される程度のもの、ただし科学的根拠はない

嘘は、人を騙すためのものであるが、宗教の関係者の中でも、本気で信じている人と、仕事だからと思っている人とがあるのだろう
仕事だからと思っている人は嘘
本気で信じている場合、法律的に宗教団体と認定されていれば宗教
認定されていなければ、集団的妄想、場合によっては迷信・習俗・習慣

宗教については、
典型的なものはユダヤ教、キリスト教、イスラム教という、兄弟的な宗教であるが
内容を読んでみると、強迫性障害的であったり、うつ状態、躁状態であったり、あるいは被害妄想的であったり、いろいろな要素が入り混じっていて、色々なタイプの人を引き付けるようにできているのだと考えられる

書かれてあることは、被害妄想であったり、誇大妄想であったり、あるいは罪責妄想であったりするのだが、
書物を読んで、一人で神と向き合うということも十分可能であるようにできている

そして一方で、世俗の社会の中に、教会やさまざまな集団があり、その場面では、
集団力学として運動する

神と一人で向き合う人にとっては教会や日曜教室やバザーとかチャリティとか、関係ないことに属する

また逆に、自助グループのようなものを求める人にとっては、一人で神と向き合うという、
たとえば聖書主義や無教会主義のようなものはニーズに合わないことになる

ーーー
アメリカでは、ご存知のように、進化論者(無神論者の側)と創造説(キリスト教福音派、原理主義的)の対立に象徴される、科学と宗教の、バカバカしいような先鋭な対立があって、みんな発言に気をつけている

そんな中で、祈りというものは効果があるのかどうかということで
二重盲検試験が行われたこともある
病気の人のために祈った場合と祈らない場合と、比較して、祈った場合に、治療がうまくいくのかどうかというテストである
結果は当然であるが、祈っても祈らなくても変わりはなかった
有神論者のしぶといところは、だからといって、祈りが無効だとはいえないと食い下がるところである
それぞれに考えれば良いことであるが
おまけとして、(1)他人が祈ってくれていることを知らないで祈ってもらった人、(2)他人が祈ってくれていることを知らないで祈ってもらわなかった人
の主要郡の他に
(3)誰か知らないが自分のことを祈ってくれていると知っていた患者さんについても研究された
(1)と(3)は、祈ってもらったことは同じであるが、
祈ってもらったことを患者さんが知っているか知らないかの違いである

(3)の人は応援を感じて効果を感じるかといえばそうではなくて、実験の結果は、むしろ悪化したらしい。理由としては、そんなに祈ってもらう必要が有るほど自分は悪いのだろうか、希望がないのだろうかなど、心配が増えることが理由らしい。

ーーー
日本で神社にお祓いしてもらう時に、公費で支払うという場合、それは政教分離の原則に反するのではないかという裁判があり、お祓いは習俗風習であるから宗教とはいえないとの判決だった。

役所が神社にお祓い料を払うという習俗がいつの頃から発生し定着したものか知りたいものだが
現代的科学の立場から言えば、無作為割付二重盲検法で、効果があるのかどうか、エビデンスは取れるのであるから、そのデータがあれば、有力な判断材料になるものと思われる。


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"子どもたちが何を考えているか、誰と言葉を交わしているか、見えにくくなっている"

"子どもたちが何を考えているか、誰と言葉を交わしているか、見えにくくなっている"

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