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"中国は国ではなく世界一巨大な会社。それも労働組合(共産党)が経営権を握ってるプロレタリア独裁(資本主義社会における労働者の夢の実現が中国"

"中国は国ではなく世界一巨大な会社。それも労働組合(共産党)が経営権を握ってるプロレタリア独裁(資本主義社会における労働者の夢の実現が中国"

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"Spotifyは初期、「無料で聴き放題と言っても、何百万曲もあったら何を聴いていいのか、わからない」という不満が集まりやすかった。そこでエックは、ミックステープ文化を復活させた。それがsharemyplaylist.comのようなソーシャル・プレイリストだ。 Spotifyを特徴付けるプレイリスト文化は、Walkmanの創り上げたミックステープの交換コを、ウェブサービスに焼き直したサービスだ。 現在、Spotifyのプレイリストは10億枚に達する。そのうちの半数以上が、他人に聴かれたプレイリストだと

"Spotifyは初期、「無料で聴き放題と言っても、何百万曲もあったら何を聴いていいのか、わからない」という不満が集まりやすかった。そこでエックは、ミックステープ文化を復活させた。それがsharemyplaylist.comのようなソーシャル・プレイリストだ。

Spotifyを特徴付けるプレイリスト文化は、Walkmanの創り上げたミックステープの交換コを、ウェブサービスに焼き直したサービスだ。

現在、Spotifyのプレイリストは10億枚に達する。そのうちの半数以上が、他人に聴かれたプレイリストだという。

「自分の好きな曲を聴くことよりも、自分のおすすめ曲を友だちがよろこんでくれたときの方が、もっと楽しい」

Facebookのザッカーバーグはソーシャル・ミュージックの本質をこう説明したことがある。それは「自分だけ楽しいときよりも、人を喜ばせたときの方がもっと楽しい」という人間の変わらぬ本質から来ている。

Walkmanのミックステープ文化は、「他人を喜ばせると楽しい」という人間の本質に依って立っていた。この人間のエンタテインメントな性質を、FacebookとSpotifyは再発見したのだ。"


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"小林さんは、現代の日本社会の特徴を「システム」だと考えている。 人間がシステムの一部品になり、自分らしさを発揮することなくマニュアルに従って動くことで、代わりがきく「消耗品」になっている、と。 そんな中で、人は「過適応」と「不適応」に二極化しているという。 【過適応な人】 物事をテキパキと処理でき、細かいところまで考えが行き届いていることを自尊心のよりどころとしている。自分に甘い人や、しょっちゅうミスをする人を低くみることで、相対的に自分を持ち上げている 【不適応な人】 理屈ではなく感覚的にモヤ

"小林さんは、現代の日本社会の特徴を「システム」だと考えている。

人間がシステムの一部品になり、自分らしさを発揮することなくマニュアルに従って動くことで、代わりがきく「消耗品」になっている、と。

そんな中で、人は「過適応」と「不適応」に二極化しているという。

【過適応な人】
物事をテキパキと処理でき、細かいところまで考えが行き届いていることを自尊心のよりどころとしている。自分に甘い人や、しょっちゅうミスをする人を低くみることで、相対的に自分を持ち上げている

【不適応な人】
理屈ではなく感覚的にモヤモヤしたものを抱えている。なぜ自分が不適応の側に来ているのかを合理的に説明できない"


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"自尊心を奪われたと感じることの補償として、偽史や陰謀論に接近するのは、わりと普遍的な人間心理なのだなあと。"

"自尊心を奪われたと感じることの補償として、偽史や陰謀論に接近するのは、わりと普遍的な人間心理なのだなあと。"

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実際に米が主食になるのは都市部では江戸後期、東北地方などでは昭和に入ってからのところもだったはず。穀物主食は世の中の大半が肉体労働だった時代の名残

"「ここ数百年で重宝されてきたってだけでしょ。」実際に米が主食になるのは都市部では江戸後期、東北地方などでは昭和に入ってからのところもだったはず。穀物主食は世の中の大半が肉体労働だった時代の名残"

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携帯やスマートフォンのソフトを提供する会社は 浮き沈みが激しい 高収益企業もグリーやDeNAから最近はガンホーやLINEへと短時間のうちに変化している 成長も早いが衰退も早いというのは 仕事の中身から理解できるところだ その中で働く人間が相当大変だろうということはよく理解できる 法律や制度は昔風の産業に合わせて実体化しているので これらの新しい仕事に従事する人たちに適合しているとはいえない部分もあるのだろう 企業としては法律は守っていますというのかもしれないが その法律は三池炭鉱とか八幡製鉄の労働

携帯やスマートフォンのソフトを提供する会社は
浮き沈みが激しい

高収益企業もグリーやDeNAから最近はガンホーやLINEへと短時間のうちに変化している

成長も早いが衰退も早いというのは
仕事の中身から理解できるところだ

その中で働く人間が相当大変だろうということはよく理解できる
法律や制度は昔風の産業に合わせて実体化しているので
これらの新しい仕事に従事する人たちに適合しているとはいえない部分もあるのだろう

企業としては法律は守っていますというのかもしれないが
その法律は三池炭鉱とか八幡製鉄の労働者のための法律かもしれない

むしろ、制度や法律は現実から遅れて制定されるものなので、
その時差を利用して収益を上げているのではないかとも考えられなくもない

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“我々は物事をそのままではなく 自分を通してみている” アラン・ケイ

“我々は物事をそのままではなく 自分を通してみている”
アラン・ケイ


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“「女のカンは鋭い」と言うより、「男の詰めは甘い」と言うほうがしっくりくる気がしました。”

“「女のカンは鋭い」と言うより、「男の詰めは甘い」と言うほうがしっくりくる気がしました。”

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“愛の結晶ではなく世間体の結晶であるみなさん調子はどうですか?”

“愛の結晶ではなく世間体の結晶であるみなさん調子はどうですか?”

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アメリカという国は、これからも地球の彼方此方(あちこち)で戦争をするであろう。悲しいかな、アメリカという国は、戦争をしないと成り立って行かない国になったのかもしれない。そんなアメリカにとって“切れ目なく”直ちに協力してくれる安倍首相は本当にありがたいのであろう。しかし、それが日本国民にとって良いことなのか、世界平和にとって賢明なことなのか。ここが論点である。

アメリカという国は、これからも地球の彼方此方(あちこち)で戦争をするであろう。悲しいかな、アメリカという国は、戦争をしないと成り立って行かない国になったのかもしれない。そんなアメリカにとって“切れ目なく”直ちに協力してくれる安倍首相は本当にありがたいのであろう。しかし、それが日本国民にとって良いことなのか、世界平和にとって賢明なことなのか。ここが論点である。

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クリシュナムルティ 思考は、自身を超えることができません。

思考は記憶です。
記憶は収集蓄積された反応ですから
思考がどんなに自身を自由だと想像しても
それはいつでも条件づけられています。

思考は機械的で、
それ自身の知識の中心に繋がれています。
思考の活動範囲は知識に依存します。

知識は、いつも過去の残滓であり、
過ぎ去った活動の残滓です。
思考は、自身を未来に投影できますが、
過去に繋げられています。
思考はそれ自身の牢獄を作り
その牢獄が未来的であろうと、
過去のものであろうと
飾り立てられたものであろうと、
質素なものであろうと
その中に住みます。

思考は決して静まりません。

それは、本性上、
休むことなく、
いつも右往左往しています。

思考装置は、騒々しくても、穏やかでも、
表面上でも、表面下でも、
絶えず活動しています。

それは、自身をすり減らすことができません。

思考は、それ自身を洗練させることができます。
それは、その彷徨をコントロールすることができます。
それは、それ自身の方向を取捨選択したり
環境に順応したりできます。


思考は、自身を超えることができません。

それは、
狭い領域や広い領域で機能するかもしれませんが
いつも記憶の範囲内でしょう。

記憶には限りがあります。
記憶は、心理的、内面的に
死ななければなりませんが
外面的にだけは機能しなければなりません。

内面的には死がなければなりませんが
外面的には、あらゆる挑戦と
反応に鋭敏でなくてはなりません。

思考の内面的な関与が行動を妨げます。

クリシュナムルティ


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"経済成長を前提としない資本主義"

"経済成長を前提としない資本主義"

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「落選運動は「選挙運動」ではないので、公選法の事前運動規制にかかりません。明日からでもできます。そして、落選運動のいいところは、現状の安保法制反対の運動から、安倍政権流にいえば“切れ目なく”移行できることでしょう。」

「落選運動は「選挙運動」ではないので、公選法の事前運動規制にかかりません。明日からでもできます。そして、落選運動のいいところは、現状の安保法制反対の運動から、安倍政権流にいえば“切れ目なく”移行できることでしょう。」

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"いわゆる野球留学。 1996年から2005年の10年間に全国高等学校野球選手権大会・選抜高等学校野球大会に出場した高校について高野連が調査したところ、合計916人の県外選手がいた[3]。流出側は大阪府457人、兵庫県59人、神奈川県59人の順に多く、流入側(野球留学先)は香川県86人、高知県84人、山形県80人の順に多かった。 野球留学は、1982年広島県高等学校野球連盟がベンチ入りを5人以内に制限したことがある。しかし「指導者を頼ってくる県外の選手が技量が高くても試合に出られない」と1997年に撤廃

"いわゆる野球留学。
1996年から2005年の10年間に全国高等学校野球選手権大会・選抜高等学校野球大会に出場した高校について高野連が調査したところ、合計916人の県外選手がいた[3]。流出側は大阪府457人、兵庫県59人、神奈川県59人の順に多く、流入側(野球留学先)は香川県86人、高知県84人、山形県80人の順に多かった。

野球留学は、1982年広島県高等学校野球連盟がベンチ入りを5人以内に制限したことがある。しかし「指導者を頼ってくる県外の選手が技量が高くても試合に出られない」と1997年に撤廃された。これ以降規制がかかったことは無い。

野球留学で有名な島根県の江の川高等学校には、レギュラーはおろかベンチ入りメンバーに地元出身選手がまったくいないこともあった(同様の問題は青森県の青森山田高等学校や八戸学院光星高等学校、山形県の酒田南高等学校、香川県の香川西高等学校、高知県の明徳義塾高等学校にも顕著である)。地元の人々から祝福されないチームが代表となっていいのか、地元の選手がベンチ入りメンバーにあまりいないチームをその県代表と言えるのか論議されるべき問題との意見もある。(2011年夏の大会での光星学院高は、一軍18人中青森県在住者は3人のみ)"



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"各都道府県ごとの「思い出の甲子園」という番組がNHKで流れている 大阪が一番優勝回数が多いのであるが たいへん偏っている 野球が強いのはここ、サッカー、水泳、スキー、バスケットとそれぞれ分布していればよいけれども、 たぶんそうでもないのだろう さらに経済的な面では偏りがあるのだろう"

"各都道府県ごとの「思い出の甲子園」という番組がNHKで流れている
大阪が一番優勝回数が多いのであるが
たいへん偏っている


野球が強いのはここ、サッカー、水泳、スキー、バスケットとそれぞれ分布していればよいけれども、
たぶんそうでもないのだろう
さらに経済的な面では偏りがあるのだろう"

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全ゲノム重複の話をテレビで放送していた

全ゲノム重複の話をテレビで放送していた

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ビデオカメラで汚れの状況を分析し 適切な位置に必要十分な水を使う きれいになったら自動的に止まる そういうのがほしい"

"もう開発されていて、値段の問題だけかもしれないが
高性能洗浄便座がほしい

使用したときに
もう十分にきれいになったかどうか
よくわからない時がある

ビデオカメラで汚れの状況を分析し
適切な位置に必要十分な水を使う
きれいになったら自動的に止まる

そういうのがほしい"

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" チンギス=ハーンが晩年に将軍たちを集めて宴会をやった。チンギス=ハーンは将軍たちにたずねました。「人生最大の幸せは何か。」  将軍たちは「草原で家族に囲まれてのんびり遊牧をすることです。」と答える。  「それは違う。」チンギス=ハーンは言った。「人生最大の幸福は、敵を思う存分撃破し、駿馬を奪い、美しい妻や娘を我がものにし、その悲しむ顔を見ることだ。」"

" チンギス=ハーンが晩年に将軍たちを集めて宴会をやった。チンギス=ハーンは将軍たちにたずねました。「人生最大の幸せは何か。」
 将軍たちは「草原で家族に囲まれてのんびり遊牧をすることです。」と答える。
 「それは違う。」チンギス=ハーンは言った。「人生最大の幸福は、敵を思う存分撃破し、駿馬を奪い、美しい妻や娘を我がものにし、その悲しむ顔を見ることだ。」"


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"唐は国際性の豊かな時代でした。 領域内だけでも多くの民族が住んでいるし、貿易、留学いろいろな目的で世界中から雑多な民族が集まってきましたから、都長安は国際色豊かな都市となります。現在でいえばニューヨークです。人口も100万人を超えていて、多分バグダードと並んで当時世界最大規模の都市です。 タラス河畔の戦いの唐軍の司令官が高仙芝(こうせんし)という人で、この人は高句麗人です。朝鮮半島出身の人が唐の軍人として中央アジアでアラブ人のイスラム教徒と戦っている。ワールドワイドな時代になっていますね。 この絵を

"唐は国際性の豊かな時代でした。
領域内だけでも多くの民族が住んでいるし、貿易、留学いろいろな目的で世界中から雑多な民族が集まってきましたから、都長安は国際色豊かな都市となります。現在でいえばニューヨークです。人口も100万人を超えていて、多分バグダードと並んで当時世界最大規模の都市です。

タラス河畔の戦いの唐軍の司令官が高仙芝(こうせんし)という人で、この人は高句麗人です。朝鮮半島出身の人が唐の軍人として中央アジアでアラブ人のイスラム教徒と戦っている。ワールドワイドな時代になっていますね。

この絵をみてください。永泰公主(えいたいこうしゅ)墓壁画です。永泰公主は則天武后の孫娘にあたる人。
 彼女の侍女たちが描かれているのですが、この人が持っている孫の手の大きいもの。これはポロのスティックです。ポロというのは今でもイギリスなどの貴族たちが楽しむようですが馬に乗っておこなうホッケーですね。古代ペルシアで生まれた遊牧民たちのスポーツ。この時期には中国でも流行したことがわかるね。今でいえばテニスラケットを持って記念写真を撮っているようなものです。

 こちらの絵、永泰公主墓壁画とそっくりの構図です。これは高松塚古墳の壁画です。見て書いたのではないかというくらいふたつは似ている。

 これは正倉院にある「鳥毛立女屏風(とりげだちおんなびょうぶ)」。一方のこちらは中央アジアのオアシス都市トルファンから出土した絵です。両方とも樹木の下に女性が立っている同じ構図で一般に樹下美人図と呼ばれるものです。構図が同じだけではなくて女性の顔つきもそっくりです。

 こういう絵を見ていると西は中央アジアから東は奈良まで唐を中心として一つの文明圏にすっぽり入っているのが実感できます。美人の基準まで同じですからね。
 唐の国際性というのはこういうところにもでているのです。

東西交流が活発になりますから、西方からいろいろな宗教も入ってきた。
仏教や道教とともにこれらの宗教の寺院が長安のまちには軒をつらねていたんだ。
 遣唐使とともに唐に渡った天才に空海がいます。高野山を開いた人。かれは当時中国で流行していた密教を日本に持ち帰るんですが、好奇心旺盛な人だから長安のまちをあちこち探索したに違いないんです。ゾロアスター教や、キリスト教、イスラム教、そんな宗教を日本に紹介する可能性だってあった。想像するだけでもわくわくしませんか。"


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"玄宗はまじめに仕事をつづけるのですが、この人は長生きをした。皇帝に定年制度はありませんから死ぬまで働きつづけなければならない。即位30年を越え、年齢が60近くになってくると、さすがの玄宗も仕事に飽きてきた。政治に熱意を失ってきます。    こういうときに、かれが出会ったのが楊貴妃です。  楊貴妃はもともとかれの息子の妃の一人だったのですが、何かのきっかけで玄宗は彼女をみそめてしまう。息子の後宮からもらい受けて自分の後宮に入れてしまった。簡単にいえば息子から嫁さんを奪ったのね。滅茶苦茶ですね。  楊貴妃

"玄宗はまじめに仕事をつづけるのですが、この人は長生きをした。皇帝に定年制度はありませんから死ぬまで働きつづけなければならない。即位30年を越え、年齢が60近くになってくると、さすがの玄宗も仕事に飽きてきた。政治に熱意を失ってきます。

   こういうときに、かれが出会ったのが楊貴妃です。
 楊貴妃はもともとかれの息子の妃の一人だったのですが、何かのきっかけで玄宗は彼女をみそめてしまう。息子の後宮からもらい受けて自分の後宮に入れてしまった。簡単にいえば息子から嫁さんを奪ったのね。滅茶苦茶ですね。
 楊貴妃はどういう気持だったか。皇帝になれるかどうかわからない皇子の後宮にいるよりも現皇帝に愛された方がいいです。多分。そして、彼女はこのチャンスをしっかりつかんで玄宗の愛を独占するのに成功しました。
 玄宗と楊貴妃の世紀の愛の始まりです。

 ロマンチックに語られることの多い二人の恋愛ですが、出会ったときの玄宗の年齢が61、楊貴妃は27歳です。年齢を知ってしまうとちょっと引いてしまいますね。

 玄宗は夜が明けても宮廷に出てこない。正午近くまで楊貴妃の寝室でたわむれている。そういう日々がつづくようになりました。

玄宗の政治は当然公正さを失っていきました。出世したければ楊貴妃に取り入ればよい、そういう風潮がはっきりしてきます。政府の中核が腐敗してきます。
 ついに玄宗の晩年に唐帝国を大きく揺るがす大反乱が勃発する"


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"自分を幸せにできるのは自分しかいない。"

"自分を幸せにできるのは自分しかいない。"

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"私の言語の限界は、私の世界の限界を意味する。語りえぬものについては、沈黙しなければならない。(ウィトゲンシュタイン)"

"私の言語の限界は、私の世界の限界を意味する。語りえぬものについては、沈黙しなければならない。(ウィトゲンシュタイン)"

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"世の中に不満があるなら自分を変えろ。それが嫌なら、耳と目を閉じ、口をつぐんで孤独に暮らせ。"

"世の中に不満があるなら自分を変えろ。それが嫌なら、耳と目を閉じ、口をつぐんで孤独に暮らせ。"

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心が開いている時だけ この世は美しい。(ゲーテ)

心が開いている時だけ この世は美しい。(ゲーテ)

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 「安倍晋三さん。私は、あなたに底知れない怒りと絶望を感じています。  先週、衆院安全保障特別委員会で、安保法制がクーデターとも言われるかたちで強行採決されました。沖縄では、県民同士を争わせ、新たな基地建設が進められています。鹿児島では、安全対策も説明も不十分なまま、川内原発を再稼働させようとしています。  一方で、東北には、仮設住宅暮らしを4年以上続けている人は、まだたくさんいらっしゃいます。あなたはこの状況が、美しい国・日本のあるべき姿だと言えますか?   アメリカは、「自由と民主主義」のためと

採録

" 「安倍晋三さん。私は、あなたに底知れない怒りと絶望を感じています。

 先週、衆院安全保障特別委員会で、安保法制がクーデターとも言われるかたちで強行採決されました。沖縄では、県民同士を争わせ、新たな基地建設が進められています。鹿児島では、安全対策も説明も不十分なまま、川内原発を再稼働させようとしています。

 一方で、東北には、仮設住宅暮らしを4年以上続けている人は、まだたくさんいらっしゃいます。あなたはこの状況が、美しい国・日本のあるべき姿だと言えますか? 

 アメリカは、「自由と民主主義」のためとして、世界中に基地をかまえて、紛争地域を占領し、市民の生活を脅かし、そして9.11のあとに、『対テロ戦争』として、無差別殺人を繰り返してきました。

 後藤健二さんが殺害された時、私は、日本がアメリカのような対テロの戦いを始めるんじゃないかと思って、とても怖くなったのを今でも覚えています。

 しかし、日本はアメリカと同じ道を辿ってきてないし、これからも辿りません。

 被爆国として、軍隊を持たない国として、憲法9条を保持する国として、私たちには、平和について真剣に考え、構築し続ける責任があります。70年前に経験したことを、二度と繰り返さないと、私たちは日本国憲法をもってして誓ったんです。

 武力に頼る未来なら私はいりません。人殺しをしている平和を、私は平和と呼びません。いつか私も自分の子どもを産み、育てたいと思っています。だけど、今の社会で子どもを育てられる自信なんかない。

 安倍さん、私のこの不安を拭えますか? 子どもを持つ親御さんたちに、安心して子育てができる社会だと言えますか? 福島の子どもたちに、安全で健康な未来を約束することが出来ますか? 沖縄のおじいやおばあに、基地のない島を返すことはできますか?

 自分の子どもが生まれた時に、真の平和を求め、世界に広める、そんな日本であってほしいから、私は今ここに立って、こうして声を上げています。未来を想うこと、命を大事にすること、先人の歩みから学ぶこと、そんな当たり前のことを、当たり前に大事にする社会に私はしたいんです。

 家に帰ったらご飯を作って待っているお母さんがいる幸せを、ベビーカーに乗っている赤ちゃんが、私を見て、まだ歯の生えない口を開いて笑ってくれる幸せを、仕送りしてくれたお祖母ちゃんに『ありがとう』と電話して伝える幸せを、好きな人に教えてもらった音楽を帰りの電車の中で聞く幸せを、私はこういう小さな幸せを『平和』と呼ぶし、こういう毎日を守りたいんです。

 憲法を守れないこの国の政府は『この道しかない』とか言って、安倍政治を肯定しようとしています。平気で憲法違反するこの国の政府に、どうしたら国際社会の平和を構築することができるのでしょうか。

 国会で野次を飛ばすような稚拙な真似をしてみたり、戦争を近所の火事に例えたり、粛々とあの美しすぎる大浦湾を埋め立てようなんて、私には本当に理解できません。あなたの一切の言動に、知性や思いやりのかけらを感じたことがないし、一国民としてナメられている気がしてなりません。

 安倍さん、私はこれ以上、私が生きるこの国の未来を、あなたに任せることはできません。私が願う、一人ひとりが大切にされる、民主的で平和な明日を、あなたと一緒に作りたいとも思わないし、あなたと一緒に作れるとも思いません。

 この場から見えるこの景色が、私に希望を与えてくれます。安倍さん、あなたにもここに立って見てほしい。本気でこの国の未来を思い、行動する人たちの顔は、きっとあなたが永田町で毎日合わせる顔の何十倍も強さと希望にあふれているということを。

 あなたの手の中に、民主主義もこの国の未来もありません。ここにいる私たち一人ひとりで勝ち取りましょう。

 2015年7月24日。私は安倍政権に退陣を求めます」"

ーーーーー
そのあとの話としては、
なぜ安倍政権の成立を許してしまったか
安倍でも野田でも岡田でも同じことをしてしまう日米の仕組みはどうなっているのか、それをどうするのか
ということになるだろう


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光る東芝

採録

"株式投資の材料としては「ネガティブ情報」こそが興味深い

はじめに断っておくが、筆者は東芝(コード番号6502)の株式に投資することを読者に勧める意図は全くない。投資家読者は、東芝株を買うのも、売るのも、放っておくのも、自分で好きに決めていただきたい。ただ、今後の東芝株の推移を見ないでいるのは「もったいない!」のではないかとだけ申し上げる。本稿では、東芝株の今後の「見所」について考えてみたい。

なお、東芝の今回の「不適切会計」(メディアでは強制捜査が入るまでは「粉飾」という言葉は使わないものらしい)は、相当に悪質で根の深いものである可能性が大きく、また巷間、同社には深刻な人事的対立があるとも聞く。経営問題として、社会(会社)観察の事例として、個人の善悪の問題として、また、あるべきルールの問題、など、多くの注目点と論点があるが、今回は、こうした問題や価値判断から離れて、株式投資の問題としてのみ東芝を扱う。

さて、筆者の個人的な感じ方かもしれないが、東芝の不適切会計の報道は、株式投資にあってチャンスであるかもしれない事例として、ワクワクするようなニュースだった。

個別の株式に対する「材料」としては、期待の新製品の発表やビジネスの好調を知らせるような「ポジティブな情報」と、企業の不祥事・事故の発生のような「ネガティブ情報」の2種類がある。チャンスとして注目のしがいがあるのは、多くの場合、「ネガティブ情報」の方なのだ。

ポジティブ情報にあっては、企業にとって今後どれくらいの利益に繋がるのかがクリアに分からないケースがほとんどだ。有望な新製品や新技術などが、企業の利益におそらく繋がるだろうという期待はできても、将来の利益にどれだけ反映するかの評価は極めて難しいことが多い。

一方、ネガティブ情報の場合、その情報のインパクトをある程度、数値化できる場合が多い。

例えば、不幸にも製品のリコールや何らかの事故が起きた場合で、それ以外のビジネスが大きな影響を受けないなら、不幸な事柄の株価に対するインパクトを測って、株価がそれ以上に大幅に過剰反応することはないかとチャンスを待つ手がある。

不適切会計のような不祥事の場合も、本業が無事であれば、そのインパクトを評価して、過剰反応を待てばいい。

今回の東芝よりももっと露骨だったが、長年大規模な損失隠しを行っていたオリンパスの場合、株価は一時大幅に下がった。安値で買えた人は相当に儲かったはずだ。

発行株数を覚えておけ 悪事を株価に換算すると…?

東芝株の今後を見る上で大事な数字が「42億」だ。同社の発行株数である。厳密には、あと3700万株と少々の端数が付くが、概数で構わない。

例えば、同社の不適切会計で修正されるべき過去の過剰な利益計上が2000億円であったと分かったとしよう。この場合、2000億を42億で割り算して、47.6円が、過去の悪事を株価に換算した値段ということになる。

仮に、この問題の影響が、今後には何もないとしよう。問題が表面化する前の株価評価が適当だったのだと仮定すると、表面化後の適正株価は、問題発生前の株価マイナス47.6円だと概算することができる。

東芝の場合、4月上旬に問題が表面化してから、調査のための第三者委員会が立ち上げられて、3ヵ月ほど時間が経過したので、その間のビジネス環境・市場環境の変化を考える必要がある。が、それでも、新情報のインパクトが明らかになるのに1、2年あるいは数年以上もかかることがある新製品・新技術の情報のようなポジティブ情報よりも、問題の株価に与える影響を評価しやすいのがネガティブ情報の特徴だ。

ちなみに、問題が表面化する前の東芝の株式は500円と少々のレベルで取引されていた(4月3日の終値は512円40銭。この日の日経平均終値は1万9289円だった)。

不祥事の業績への影響をどう読むべきか

東芝の場合、今のところ「不適切」に計上された利益の額がまだ確定していない。そのほかに、考慮すべき要素として、不祥事が今後の業績に与える影響の問題がある。

例えば、食品会社の品質管理に問題が生じたようなケースでは、消費者がその会社の製品を今後どの程度買い控えるのか分からないことが多い。かつて安定した業績とブランド価値を持っていた雪印乳業の場合、製品の品質に関わる不祥事の発生に伴って消費者が一気に離れ、メグミルクと名前を変えて小さくなって生き残るしかなかった。

逆に、オリンパスの場合は、主力商品であった医療用の内視鏡は、医師のマーケットに強く食い込んでいて、同社の粉飾決算の影響を大きくは受けなかった。

東芝は、製品とビジネス分野が多岐にわたる点で、不祥事の影響を評価しにくいが、製品の品質に影響するようなものではないので、どちらかと言えば、オリンパスの方に近いのではないだろうか。

もちろん、「不祥事後の適正株価=不祥事前の株価?不祥事の評価額」という関係を意識するとしても、不祥事による投資家間でのイメージの悪化などもあるので、買いを狙う場合の目標株価として、余裕としての「不祥事ディスカウント」の幅を見ておく必要がある。

これは、企業により、投資家の好みにより、また投資に想定する期間によっても異なるので、一概には言えないが、追加的な業績の悪化がなければ、「人の噂も七十五日」という諺があるごとく、時間の経過が問題を解決してくれる場合がしばしばあることを指摘しておく。

いずれにせよ、投資家にとっては、ネガティブ情報にこそ注目する価値がある場合が多いことと、注目企業の発行株数を覚えておくべきことを頭に入れておいてほしい。

機関投資家の反応もチャンスを生んでくれる

実は、東芝の場合、考慮に入れておきたい「楽しみ」の要素がもう一つある。それは、機関投資家の反応だ。

今回の東芝の「不適切会計」が、企業のガバナンスとしてよろしくない状態であることは、誰しも認めるところだろう。

では、スチュワードシップ・コード、コーポレートガバナンス・コードが公表され、投資家の企業統治への関与が強調される今日、年金基金等の投資家は、東芝株にどう対処するのがいいだろうか。あるいは、年金基金を顧客とする運用会社は、ポートフォリオの中に持ってしまっていた東芝株について、顧客にどう説明するのがいいだろうか。

また、JPX日経400のようなコーポレート・ガバナンスの良し悪しを評価するという触れ込みの株価指数や、SRI(社会的責任投資)を標榜する運用資金では、東芝株をどう扱ったらいいのだろうか。

個々に判断や考え方があるだろうから、あえてどうしろとは書かないが、東芝の株価が安いとしても、それでもポートフォリオから東芝を外すという判断を持つ投資家がいる可能性がある。あの東芝の株を持っていては顔が立たない、という人たちが存在するのだ。

彼らの行動は、株価の高低と株式の価値を比較して決定されるのではない。彼らは、「売る」と決まれば、株価に関係なく株式を売却する。こうした情報判断に基づかない売買は、「株価のファンダメンタルズからの乖離」すなわちチャンスをしばしば生んでくれる。これは、SRI(社会的責任投資)と称する運用方法が、純粋な投資としてダメであることの理由と近い。

面子にこだらなくていい投資家は、こうした資金の動きによって生じる「買いチャンス!」を待って、ありがたく「偉い投資家」をカモにすればいい。

もっとも、「チャンスだ!」と思った株価が、実はチャンスでも何でもないことはよくあることだ。その場合には誰も助けてはくれないので、投資家は、せいぜいよく考えることだ。当然ながら、全ての賭けは自己責任で行う必要がある。"?



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金融商品の問題点の指摘

採録

"毎月分配型投信「第4世代」のひどすぎる手口

新たに開発された毎月分配型の手口
「グロソブ」が上品に見える…?


“人気の金融商品”と“良い金融商品”は一致しない
?「毎月分配型」と称される投資信託は、その名の通り毎月決算を行って分配金を支払う仕組みに特色がある。1997年に設定された国際投信投資顧問の通称「グロソブ」ことグローバル・ソブリン・オープンがこのジャンルの開拓者であり、同ファンドは、一時運用資産残高が5兆円を超える巨大ファンドになった。

毎月分配という仕組みは、運用利回りがプラスであることを前提とするなら、課税のタイミングが早くなる分だけ、年1回分配の同一運用内容の商品よりも確実に損になる。

しかし、特に年金収入の補完を意識する高齢者にとって、毎月収入があることの(実際には自分の資産を取り崩しているだけだが)分かりやすさと安心感、分配金を一定に保つことで「安定した利回り」に近いイメージを与えて安定した運用であるかのように見せる売り方が効果的であったことなどから、証券会社ばかりでなく、銀行の窓口販売でもよく売れて、「売れ筋商品」の地位を獲得した。

銀行窓口での投信販売は、1998年に実施され「日本版ビッグバン」と呼ばれた一連の金融規制緩和の一つとして解禁されたが、グロソブおよび同類の毎月分配型ファンドは、リスク商品を売ることに慣れていなかった銀行員に分配金を強調して顧客に投信を売る手口を覚えさせ、彼らの投信を売ることに対する抵抗感を払拭していった。筆者は、投資家にとっての損得を重視して、一貫して毎月分配型ファンドに批判的なのだが、グロソブが結果的に果たした投信販売拡大への貢献、投信関連業界への貢献は認めなくもない。

もちろん、証券マンもしばしば分配金を強調して投信をセールスする。

ある日、筆者のオフィスに飛び込み営業でやってきた大手証券の若手証券マンは「社長、投資信託の選択にあって重要なのは、インカムゲインすなわち分配金です」と大きな声で断言することから、当時毎月の分配金が200円 (税引き前) ほどあった某商品のセールス口上を述べ始めたものだった。

?「でも、元本が値下がりすると、トータルでは損になるでしょ」と言うと、彼は「ええ。いえ、でもきっと大丈夫です。私は米国のリート(REIT:不動産投資信託)もブラジル・レアルもしばらくは大丈夫だと確信しています」と言って動じなかった。彼は、恐らく数字を稼ぐいいセールスマンに育っているだろう(彼の会社には「数字は人格である」という素敵な格言がある)。筆者には、彼の将来の方が、ブラジル・レアルの将来よりもよほど確かなものに思える。

さて、実は最近、ある投資信託のアナリストから、「山崎さん、毎月分配型にまた新しい“手口”が開発されて、これが結構な勢いで資金を集めています。いわば、第4世代の手口ですが、これがひどいのです!」と教えられた。

商品を調べてみると、確かに、これはひどい商品だ。今や資産がやせ細ってしまったが、かつて敵視したグロソブが何とも上品に見えるくらいのものだ。

毎月分配型投信の登場と
分配手口の変遷

グロソブに代表される第1世代の毎月分配型ファンドは、かつて、外貨建ての利率が高かった主に外国債券や、高配当の外国株式あるいは海外REITなどに投資することで、インカムゲイン(利息・配当・分配金などの現金収入)を稼ぎ、時に稼いだ為替差益などとともに分配金の原資としていた。先進国であっても外国の金利が高かったことから、外国債券への投資で、年率にして数パーセントの分配金利回りを出し続けることが数年間可能な時期があった。

もちろん、元本は為替リスクにさらされ、またファンドのトータルな運用利回り以上の分配を行うので、投信の株価に相当する基準価額は変動しながらも下落傾向にあったが、商品としてはよく売れた。

しかし、2000年代の後半に金融市場が変調を来し、特にリーマンショック後は先進国の債券の利回りが低下して、外国の債券やREITを買うだけでは、セールス上魅力的な分配金をひねり出すことができなくなった。そこで、2009年に登場して、あっという間に人気を集めた新しい仕組みが「通貨選択型」で、これは毎月分配型の第2世代と呼んでいいだろう(以下、既に有名な「グロソブ」以外は、現行の販売商品でもあり、個別ファンドの名前を本稿では挙げない)。

第2世代では、まず、米国のハイ・イールド債(信用度が低くて利回りの高い債券)などに投資するが、少しでもインカムゲインを獲得しようとする一方で、これに加えて、通貨のリスクを米ドルからブラジル・レアルのような新興国の高金利通貨に切り替え、高金利通貨(たとえばレアル)と低金利通貨(米ドル)のほぼ金利差に近い通貨プレミアム(FX取引のスワップ・ポイントに近いもの)を分配原資に加えることで、さらに分配原資を積み増そうとするものだ。スタートの基準価額1万円に対して、毎月150円、200円といった刺激的な水準の分配が可能となって、人気を博した。

ただし、投資家は、米国のハイ・イールド債や米国REITといった投資対象資産の価格変動リスク・信用リスクなどの他に、ブラジル・レアルなど新興国通貨の為替リスクを負う。新興国通貨の変動リスクは、大雑把にいって、日経平均並みあるいはそれ以上の大きさなので、一般に、分配だけが安定していて、基準価額は激しく動くことになる。

この状況を指摘されたある高齢投資家が、「銀行の人がね、『長期投資だから、元本の変動には一喜一憂しなくていい』って言っていたから、私は気にしないの」と言っていると聞いて、唖然としたことを思い出す。

三階建ての仕掛けで
“分配金の刺激”を与える第3世代

さて、通貨選択型ファンドが派手な分配水準を競うようになって、第3世代の手口を採用したファンドが翌2010年に登場する。第3世代の手口は、まず米国のREIT等のインカム利回りの大きな資産に投資し、さらに通貨リスクをブラジル・レアルなどの高金利通貨に切り替えるところまでは第2世代と同じだ。第3世代では、これに加えて、カバード・コールというオプション取引を使う。

米国のREITに投資している場合、米国REITのコール・オプション(将来一定価格で資産を買うことができる権利)を売却して、そのプレミアム分(保険料のようなものだ)をさらに分配原資に加える。

コール・オプションを持っていると、将来、原資産(元になる資産。この場合、米国REIT)の価格が上昇した時に儲けを出すことができる。コール・オプションを「売る」とは、この取引の相手方になることで、つまり原資産が値上がりすると損をするいわば保険のような契約を引き受けることになるが、その保険料に相当するコール・オプションの取引価格が「プレミアム」だ。

ファンド全体としては、原資産である米国のREITを保有しているので、この資産の価格が上昇した時には、原資産の儲けと、オプション取引の損が相殺し合う関係になる。一般に、原資産を保有しながら、その原資産のコール・オプションを売る取引の組み合わせを「カバード・コール」と呼ぶ。この場合は、米国REITに投資しながら、米国REITの値上がりによる利益の可能性を放棄することで分配金を積み増すのだ。もちろん、米国REITの価格が下落した時には、その損は基準価額に反映する。

第3世代のファンドは、インカム利回りの高い資産のリスク(一階)、高金利通貨のリスク(二階)、カバード・コール取引(三階)の三重の仕掛けで分配原資を作っているので、運用業界内では俗に「三階建て」と呼ばれる。

人間に喩えてみよう。昼間は給料の高いブラック企業に勤めて稼ぐ一方で、夜は別の危険な仕事でアルバイトをして稼ぐ。加えて、昼間の勤め先では将来の昇給を諦める約束をして給料を高めに前借りし、希望を捨てて全力でお金を稼いで全てを支払いに回す。まるで、怖い借金取りに捕まってしまった多重債務者のような運用で分配金を作るのだ。

そこには、「経済・企業の成長に投資して、長期的に資産を形成する」といった、明るい投資の建前は感じられない。ただ、分配金の刺激が毎月あるだけだ。

さらに分配金を積み増そうとする
第4世代ファンドの仕組みとは

さて、お待ちかねの第4世代ファンドの運用の仕組みを見てみよう。名前は「或るファンド」としておく。

?「或るファンド」には、米国株式や米国REITに投資する姉妹商品があるが、第1段階の投資対象は日本株式であり、インデックス運用ではなく、アクティブ運用だ。ここまでは普通である。

第2段階として、目論見書に「高金利通貨戦略」とうたわれている通貨リスクのスイッチがある。通貨は運用会社が選ぶが、現在はブラジル・レアルが使われている。日本株運用にブラジル・レアルの為替リスクとは、サンバの衣装を着て京都観光を行うくらいの違和感があるが、ここまでは先例がある。

第3段階は、日本株のカバード・コール売却で、資産額の概ね50%前後を目処にコール・オプションの売りポジションを作って、オプション・プレミアムを稼いでいる。ここまでなら、第3世代と似た仕組みだ。

?「或るファンド」の場合、第4段階として、さらにブラジル・レアルのカバード・コールも通貨リスクの50%を目処として売却することで、分配金を積み増そうとしている。確かに、通貨でもリスクを取りながら儲かる可能性だけを放棄することで、分配原資を稼ぐことができる理屈であり、使えるものは何でも使おうということなのだろう。

この結果どのような商品が出来上がったか。

分配金は何と毎月300円で、今年の7月まで13ヵ月、累計で3900円が分配された。

分配金300円のインパクトが効いたものか、今年6月末時点で純資産残高は1900億円を超えている。1000億円の大台に乗ったのは5月の下旬であり、ここのところ急激に残高を伸ばしている。相変わらず「売れ筋」に入っているので、運用資産は急増中だ。運用会社として、当座、ビジネス的にはうまくいっていると言っていいだろう。

今年の6月末時点で基準価額は8463円で、過去1年間に3600円の分配金を払っている。昨年の6月末の基準価額は10667円だった。単純計算でこの1年間の投資家は約14.0%儲かっている(税引き前)ことになるが、この期間のTOPIXの投資収益率は31.6%(日本取引所グループ・ホームページによる)なので、TOPIXに連動するETF(上場投資信託)でも買っていれば、ざっと倍儲かったことになる。運用成績は、少なくとも「凄い」訳ではなく、むしろこの環境では「残念」な部類だろう。

考え得る最低レベルの商品
まともな投資と言えない

さて、たまたまの1年の運用結果よりも、商品の評価の上では手数料が大事だ。

購入時の手数料は3.5%(税抜き)を上限に販売会社が決めることができる。投信の販売手数料は、販売会社によって異なり、「一物一価」が成立していない。この商品も、ある大手証券の店頭で買うと(1億円未満の場合)3.24%(税込み)の販売手数料が掛かり、ネット証券で買うとノーロード(販売手数料0%)だ。

肝心の運用管理費用(信託報酬)はどうか。「年率1.902%(税込み)程度」と目論見書にある。筆者の判断基準では、「論外に高い」。

商品全体への筆者個人の評価を率直に述べるなら、「或るファンド」は公募の投資信託として考え得る最低レベルのクズというしかない。仕組みは投資信託なのだが、まともな投資の要素がほとんど無い。

投資家は、日本株が儲かると思えばTOPIX連動のETFでも買えばいいし、ブラジル・レアルが上がると思うならレアル建ての債券でも買えばいい(前者はお薦めするが、後者はお薦めしない)。TOPIXのオプションは上場されているから、ETFと組み合わせてカバード・コール取引は自分でできる(やりたければ簡単だがお薦めしない)。ブラジル・レアルのカバード・コールは個人には簡単ではないが、読者が大金持ちなら、外資系の証券会社にでも頼めば、大いに不利な条件だろうがポジションを組んでくれるだろう(やめた方がいいだろうと思う)。

投資家は自衛するしかない
両親などにも注意喚起してほしい

?「或るファンド」を買うとするなら、運用会社か販売会社を儲けさせるため以外の動機が筆者には思い当たらない。

以上、いささか込み入った運用の仕組みに立ち入ったが、毎月分配という、投資家にとって合理的ではないが、販売側にあってのみ具合のいい筋悪の商品を野放しにしてきた結果、投信商品の内容も、投信の売り方も、この「或るファンド」が象徴するように、すっかり「こじれて」しまったのだ。

この際、投資家の側でこの種の商品に引っ掛からないように、自衛するしかない。筆者のオフィスに飛び込んできた若手証券マンの営業口上をまねるなら、「社長、投資にあって肝心なことは、インカムゲイン、つまり分配金なんかに引っ掛からないことです!」。

読者ご自身にご注意いただきたいのはもちろんだが、読者のご両親など、毎月分配型ファンドの営業ターゲットになっている人々にも伝えてあげてほしい。"


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本質的に重要なことは、安保法制を成立させる代償として、安倍首相の「最もやりたい政策」である「憲法改正」の実現可能性が、ほぼなくなってしまったことにある。

採録
"2015-7月16日の衆院本会議で、集団的自衛権の行使容認を柱とする安全保障関連の11法案(以下、安保法制)が、民主、維新、共産など野党5党が退席する中、「強行採決」によって可決された。安倍晋三政権が最重要と位置付ける安保法制は、9月27日の今国会会期末までに成立する公算が高くなった。

国会における野党の連日に厳しい追及と、憲法学者による集団的自衛権行使を「違憲」とする意見表明、それに対する安倍政権の二転三転する粗っぽい答弁によって、安保法案への反対運動が日本全国へ急拡大している。野党は、参院での審議で政府への追及を更に強めて、廃案に追い込むことを狙っている。

だが筆者は、安保法制は本来、それほど難しい政治課題ではなかったはずだったと考える。それが衆院強行採決に至ったほど混乱したのは、安倍政権のいくつかの状況認識の誤りと、稚拙な国会運営のためである。それでも、安保法制は本国会で成立するだろう。ただ本質的に重要なことは、安保法制を成立させる代償として、安倍首相の「最もやりたい政策」である「憲法改正」の実現可能性が、ほぼなくなってしまったことにある。

安倍政権の第一の誤り:
野党内の保守派議員との協力関係を破壊

「安保法制は違憲だ!」という反対運動が盛り上がってしまったために忘れられているが、野党である民主党や維新の党の中には保守的な思想信条を持つ議員が、実は少なくない。民主党政権期に外交や安全保障政策に取り組んだ議員もいる。(第35回・4P)。彼らは「普天間基地移設問題」(前連載第50回)「尖閣諸島沖の日本領海に侵入した中国漁船と海上保安庁巡視船の衝突事故」(前連載第59回)「尖閣諸島の国有化」など、非常に難しい判断を迫られる政治課題に直面した経験を持っている。もちろん、民主党政権の運営の稚拙さは批判されてきた。だが、少なくとも彼らは、厳しい国際情勢にリアリスティックに対応することの重要性を知ることになった。

彼らは、安保法制11法案すべてが「違憲」であるとは考えていない。法案の中には「合憲」のものもあり、さまざまな問題点を修正しながら、国際情勢の変化に対応する安全保障政策を実現していくべきだというのが、彼らの「本音」だったはずだ。

実際、民主党は今年4月の時点で、安保法制を巡る国会審議への準備として「安全保障法制に関する民主党の考え方」をまとめていた。この中で、民主党は「憲法の平和主義を貫き、専守防衛に徹することを基本とし、近くは現実的に、遠くは抑制的に、人道支援は積極的に対応する」という安全保障政策の基本方針を示し、「国民の命と平和な暮らしを守るのに必要なのは個別自衛権であり、集団的自衛権は必要ない」と、安倍政権とは異なる主張を展開していた。

だが一方で、民主党は「日本を取り巻く安全保障環境が近年大きく変わりつつある」と、安倍政権と共通する国際情勢認識を持っていることを記していたし、「離島など我が国の領土が武装漁民に占拠される『グレーゾーン事態』への対応は最優先課題」「周辺有事における米軍への後方支援は極めて重要である」としている。要するに、安保法制に関して安倍政権と全てにおいて相容れないということはなく、国会審議において政権と是々非々で議論をする準備をしていたということなのだ。

安倍政権が、野党の保守系議員と協議の場を設けて、彼らの考えを取り入れて妥協しながら進めていけば、ここまで国会で揉める必要はなかったはずだ。そうなれば、たとえ社民党・共産党が反対し、憲法学者が「違憲」と主張しても、国民的反対運動が盛り上がる余地はなかっただろう。「違憲」の部分を後回しにして、合憲の部分から法案を通していくことができたからだ。更にいえば、安倍政権がより戦略的に動けば、憲法や安全保障について党内に多様な考えが存在する民主党の内紛・分裂を画策することもできたかもしれなかった。

安倍首相の第二の誤り:
政権担当経験がある野党を甘く見たこと

実際には、安倍政権が野党の保守派と協議しながら国会審議を進めることはなかった。その根本的な原因は、4月末の首相の訪米、米議会での演説である。

首相はこの演説で「今夏に安保法制を成立させる」と宣言した。本格的な国会論戦が始まる前に米国に法案成立を約束してしまったのだ。これが、「原理主義者」「ロボコップ」と呼ばれる堅物の岡田克也代表を完全に硬化させ、他の民主党の保守系議員たちをも大激怒させてしまった。彼らは、「安保法制の全てに反対ではないが、安倍にだけはやらせない」と言い放ち、安倍政権の安保法制に全面的反対の姿勢を取った。

衆院での審議について、政府と野党の間で議論が深まらなかったという批判がある。だが実際には、「存立危機事態の定義」「存立危機事態認定のタイミング」「存立危機事態における武力行使が第三国に及ぶ可能性」「後方支援における自衛隊員のリスク拡大の懸念」など、野党の質問はどれも政府が答えにくい部分を突く、非常に厳しいものだった印象だ。政府はどれも曖昧に答えざるを得なくなった。安倍首相や閣僚の答弁は迷走に迷走を重ね、衆院での委員会審議は、100回以上中断してしまった。

野党の質問が効果的だったのは、やはり「政権担当経験」を持ったからだろう。野党は、なにが政府にとって答えづらい、難しいポイントなのか、政府の立場を経験することでわかるようになっていたのだ。野党は、ストレートにそれらを政府にぶつけ続け、法案を徹底的に潰そうとした。これでは、政府はたまったものではない。

民主党政権の崩壊、安倍政権の登場後、野党はすっかり委縮してしまっていた。国民の信頼を失い、国政選挙で連敗を重ねたためだ。だが、それ以上に大きかったのは、多くの野党議員が、民主党政権の経験を通じて、政権担当の難しさを知ってしまったために、単純に「反対!」と声を上げられなくなっていたことだった。

野党は、財政赤字の深刻さを知って、単純に「増税反対!」と言えなくなったし、社会保障費が毎年1兆円ずつ増えることを知り、「もっと増やせ!」とも主張できなくなった。特定秘密保護法など、安倍首相の「やりたい政策」についても、国際情勢悪化の「現実」を知ってしまった以上、単純な平和主義は唱えにくくなり、政府批判は迫力を欠いていた(第92回)。

しかし、それでも93年の自民党下野以降、細川護煕政権、自社さ政権、自公政権、民主党政権を経て、共産党を除くほぼすべての政党が政権担当の経験を持ったことの意義は、決して小さくなかったのである。野党議員は潜在的には、財源を考慮した現実的な政策立案能力と、官僚とのコネクション構築による情報収集能力を持ち、質量ともに充実した国会論戦ができる力をつけていたのだ。大人しくしてはいたが、決して55年体制下の「万年野党」のままではなかった。

今回、安倍首相の「国会審議前の対米公約」がきっかけで、野党は怒りを爆発させて「物わかりのいい野党」の衣を脱ぎ捨てた。野党は遂に目覚め、本来持つ攻撃力を発揮し始めたといえる。安倍首相の誤りは、政権担当の経験を持った野党が、昔の「万年野党」ではないということ認識せず、甘く見てしまったことではないだろうか。

安倍首相の第三の誤り:
日本政治の歴史・文化を全く理解していなかったこと

戦後の日本政治では、国会で安定多数を持つ政権が短命に終わり(田中角栄政権、竹下登政権など)、与野党伯仲状態や連立政権を組んだ不安定な基盤しか持たない政権が長期政権を築いてきた(中曽根康弘政権、小泉純一郎政権など、第64回参照)。また、特に安全保障政策に関しては、自民党が安定多数を確保した時には前に進まず、野党(主に「中道左派政党」)が積極的に関与した時に進展してきた歴史がある。

国会で与野党の議席数に差がある時。野党は政権の座を意識せず、安全保障問題については反対に徹し、自民党は野党の反対が大きい時に安全保障政策を無理に進展させようとはしなかった。一方、与野党伯仲状態(大平正芳政権)や、中道左派政党が連立政権に参加する時(自社さ政権、自公連立政権など)には、本来「平和主義」である中道左派政党が、より現実的な対応を模索するようになり、自民党との間に話し合いの余地が生まれ、安全保障政策が前進してきたのだ(前連載第29回)。

今回の安保法制の政治過程を振り返っても、このセオリーが当てはまっているように思う。法案の国会提出前、連立与党協議においては、自衛隊の海外での活動範囲をできるだけ拡大したい自民党と、それに「歯止め」をかけたい公明党が激しい議論を繰り広げた。だが結局、「平和」を志向する公明党の関与によって、安保法制は自民党の強い思いが出すぎたものから、リアリティのある法案に練り上がった(第104回・3P)。

だが、国会審議に入ると、衆院で圧倒的な多数派を形成しているはずの安倍政権が、野党の徹底した批判に苦戦している。国会で少数派にすぎない野党には、近いうちに政権を担うリアリティが全くない。中途半端に与党に協力しても飲み込まれるだけであり、協力を拒否して、徹底的に政府に反対することになる。

そして、特に安全保障政策の場合、野党の徹底的反対が国民の間に「戦争反対」という「空気」を作ってしまう。そうなると、政府・与党もなかなか無理に法案を通すことが難しくなる。この日本政治の歴史・文化を甘く見て、国会で圧倒的多数を持つことに驕ったことが、安倍政権の失敗だ。

安倍政権は、たとえ国会で圧倒的な多数派を形成していようとも、安全保障政策について考え方が近い野党内の保守派とのネットワークを大事にし、しっかり話し合っていく謙虚さを持ち、慎重に事を進めていくべきだったのだろう。

安保法制の成立と引き換えに、
憲法改正は「政治的な死」を迎えることになる

それにしても、なぜ安倍首相は国会審議前に「対米公約」を行い、わざわざ野党を怒らせるようなことをしたのか。あまりに稚拙な国会運営であり、理解に苦しむところだ。だが、もしかすると安倍首相は確信犯的に、野党との話し合いを拒否したのかもしれない。安倍首相は常々、「戦後レジームからの脱却」を訴えてきた。首相にとっては、「安全保障政策は、野党ともできるだけ話し合い、コンセンサスを得て進めるものだ」という日本政治の文化は、まさに「戦後レジーム」そのものであり、真っ先に否定したいと考えたのかもしれない。

今国会で安保法制は成立するだろう。野党は追及を強め、国会の外でも反対運動が盛り上がるが、結局参院で強行採決できるし、参院審議が行き詰まり採決できなくても、「60日ルール」で衆院に法案が戻ってくれば、3分の2の賛成で再可決できるのだ。

そして、安保法制が成立した後、反対派は難しい状況に陥るだろう。反対運動に参加した若者たちの多くは、日本政治のしくみがよくわかっていないので、本気で「廃案」に追い込めると信じているように思える。彼らは「廃案」に追い込めないことが分かった時、強烈な無力感、敗北感に襲われるだろう。野党は、反対運動をコントロールし続けるのに苦労することになる。また、国民のアベノミクスに対する「消極的な支持」が根強いことも、野党にとっては頭が痛い問題となってくる(第109回(下))。

しかし、それでも安倍首相が自らの信念である「戦後レジームからの脱却」を貫こうとした代償は、決して小さくはない。安保法制の実現と引き換えに、首相が最も「やりたい政策」である「憲法改正」の可能性は、ほぼ消えてしまったのではないだろうか。

憲法学者が次々に「違憲」の見解を示したことをきっかけに、国民的な反対運動が広がったことの影響は大きい。その運動が、法案成立後に挫折感からしぼんでしまったとしても、国民の多くが持った「憲法改正」に対する強いアレルギーは、しばらく消えることはない。おそらく今後10年間、憲法改正は国民の支持を得られない。政治課題として検討することは極めて難しくなった。

憲法改正については、野党側の保守系議員も巻き込んで、超党派で少しずつ議論を積み上げてきていた。9条改正だけではなく、「新しい人権」や「行政改革」を進めるための「加憲」という考え方も打ち出されてきた(第106回)。国民の間に、少しずつ改憲についての理解が広がりつつもあったはずだった。

だが、安倍政権が野党の保守系議員や国民の信頼を一方的に崩し、積み上げてきた議論が崩壊させてしまったことこそが、安保法制の攻防を通じて起こった、本質的に重要な変化ではないだろうか。憲法改正は「政治的に死んだ」のである。"


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