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物語的立体的全体的理解

患者さんのお話というのは
どんなに小さくて短くても
ひとつの物語なのだろう

眠れないとか
いらいらするとか
疲れやすいとかの
パーツが
どんな風に関係していて
全体の物語を作り出しているのか
そこが知りたいわけだ
小さな、この1週間の物語

デッサンをしていて
手だけ、足だけというのもあるけれど、
全体としてどんな風になっているのか
その中で手はどんな表情なのか、
そのあたりの全体把握が問題なんだろうと思う

パーツの把握は
たとえば質問紙、DSMの項目、構造化面接の手法などで
できるのだし
結局DSMに還元されるのであれば
パーツだけ把握すれば十分ということになるのかもしれない

でも、そうじゃない

たとえばCMIなどでもいいしBDIでもいいのだけれど
丸を付けてもらう
そこのではパーツであり平面的な素材である
それがどのように組み合わされて
物語ができているのかを知りたい

CMIの項目として平面的に「はい」「いいえ」が並んでいるのだが
個別の「はい」は同じ重みを持つわけではない
実は重みがちがっている
どうして、どのように、違うのかが問題だろう

この「はい」はどのくらいの重みがあって、どんな内容があって、
前回の「はい」とどう変化していているのか
それは量的な変化として把握することは難しいし
さしあたって知っても知らなくても
薬も決められるし方針も決められるのかもしれないが
そして客観的ではあり得ないのかもしれないが
それでも人間同士の認知は物語的である

そこの事情とか物語を把握して
初めて『理解した』という感覚が出るわけだし
患者の側にすれば『理解された』という感覚が出るのだろうと思う。

パーツが全体の中でどのような意味づけを持つのかを知りたいので
補足の質問をしたり、話のきっかけを提出したりするときは、
そこに関わることが多い

物語の一番大きな枠組みは人生で
それと重なる形で病気がある
そして小さな物語がエピソードの形で積み重ねられてゆく

物語というのは
各パーツが全体の中での役割を持って構成されているひとまとまりのお話ということだ
起承転結とか伏線とか
テーマの反復とか、そういうことになる

人生に関しての分類引き出しも多い方がいいし
病気に関しての分類引き出しも多い方がいい
現在のDSMも大切ではあるが
昔はこういったとか、そんなことも結構役に立つ

多分、昔の把握の方が物語的なのだろう

ディメンジョン評価とかでは
各側面を個別に評価しているので
誠に現代的なのだけれども
それを聞いても、ちっとも『分かった』という気分にならない

たとえば不眠の、意味づけとか、自分なりの解釈とか、納得の仕方とか
それを知りたいのであって
それは事実として正しいというのではなくて
その人はそう考えたという情報が
我々に何かを教えてくれるのだと思う 



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他人とは、思考や感情の共通基盤を持たない人である、そのことを前提として、 感情的ではなくて、論理的かつ明確にものごとを述べるスキルが必要という 思考や感情の共通基盤を持たない人でも共有できるのは論理だからだ その集団は論理によって接着された集団になる 感情の共有ができるのはおまけであり偶然であるが 普通は、論理が接着されていれば、感情も接着されるものだろうと思う しかしそこまでの同調性を強要するのは行き過ぎだと アメリカでは考える 一方、日本では感情までの同調を前提とするし要求するのだろう もちろ

採録

ーーー
5歳刻みで「仕事をする、働く」ということに対する世代の価値観が少しずつ異なっていると思う。

会社の中には、バブル景気をおう歌した社員もいれば、就職氷河期の中でやっと就職し、不景気しか知らない社員もいる。多感な時期に東日本大震災を経験し、人生観に影響を受けた人もいる。世代間の意識のギャップは案外大きい。

 こうした意識のずれは昔から常にある問題だが、それぞれの社員が育った社会環境が「めまぐるしく変化」してきたため、そのずれがより大きくなってきている。

 自分たちの20代の頃を思い出しながら「自分はこういうふうに育ったな」という経験をもとに語ってはいけない。「自分と同じ年齢になれば同じように考えるようになる」と思ってもいけない。

米国はダイバーシティーを前提とした社会を構成している。個々人がどう考えているのか、一人ひとりが自分の口で言うことから始まる。

 そして、多様な意見をまとめ上げていくのが米国流のリーダーシップであったり、米国流のマネジメントであったりするのだと思う。振り返って日本のマネジメントは、これまで同質の価値観や同質の経験を暗黙の前提にしたものだったはずだ。

ダイバーシティーマネジメントの世界では、まず「何のためにそれが必要なのか」をお互いがしっかり理解しておかないとメンバーが腹落ちしない。腹落ちしなければ、期待する行動をしてくれない。

LINEなどのソーシャルメディアでは活発にコミュニケーションをするが、それはあくまでもテクノロジーを介したつながりであり、実は本当の人間関係づくりという点で経験が少し足りないのかもしれない。そういう前提でコミュニケーションを考える必要がある。

「各人がどういうふうに考え、それぞれの意見にどういう違いがあるか」をお互いに理解することだ。

ダイバーシティーマネジメントのためには、皆から話を引き出すことがとても大切だと思う。まずは、異なる意見をぶつけ合うことが必要で、そのための雰囲気づくりも欠かせない。

欧米と比べれば、日本では自分の意見を言う教育をあまりしていない。しかも、感情的ではなくて、論理的かつ明確にものごとを述べるスキルを学んでいない。それを前提とした上で、異なる意見をぶつけ合う場を作るには、リーダーのファシリテーションが大切になる。

異なる意見を言った人が損をする、嫌な気持ちになるような場を作ってはいけない。感情的にならないように、話の流れをリードすることも欠かせない。

 うまく話を引き出せれば、いろんな意見が出る。その結果として、異なる意見が出すぎて、結論を出すのが大変になるという面もある。うれしい悲鳴だが、そういう場面でもリーダーのファシリテーションが必要になる。

 これまで日本でファシリテーションが重要視されていなかったのは、言葉で意見を出し合ってディスカッションする雰囲気が足りなかったからだろう。ファシリテーションを「難しい」と感じる人も少なくないと思うが、ファシリテーションは「技術」なので、学べば誰でも身に付けられる。

ーーー以上採録

他人とは、思考や感情の共通基盤を持たない人である、そのことを前提として、
感情的ではなくて、論理的かつ明確にものごとを述べるスキルが必要という

思考や感情の共通基盤を持たない人でも共有できるのは論理だからだ

その集団は論理によって接着された集団になる
感情の共有ができるのはおまけであり偶然であるが
普通は、論理が接着されていれば、感情も接着されるものだろうと思う

しかしそこまでの同調性を強要するのは行き過ぎだと
アメリカでは考える

一方、日本では感情までの同調を前提とするし要求するのだろう
もちろんそれを拒否して、アウトロー的に存在している社員もいる
その人はコア社員にはなれないし特別な事情がなければ出世もしないだろう
また、自分が出世できないことを嘆きもしないだろう
自分が出世しないからくりは知っているし、仕方だからといって、
いまさら派閥に属して雑巾がけをするつもりもないだろう

能力はあっても出世はしない人である


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ギリシャ内務省は25日午後9時30分(日本時間26日午前4時30分)ごろ、同日投開票の議会(定数300)選挙の結果の推計を公表した。予想得票率と予想獲得議席は、緊縮財政に反対する急進左派連合が36.5%の150議席で圧勝。第1党となる見込み。現時点の予想では、過半数に1議席届かない。財政再建を進めてきた旧連立与党の新民主主義党(ND)は、27.7%の76議席で敗北した。NDと連立を組んでいた全ギリシャ社会主義運動(PASOK)も4.8%の13議席にとどまり、敗北した。

ギリシャ内務省は2015-1-25日午後9時30分(日本時間26日午前4時30分)ごろ、同日投開票の議会(定数300)選挙の結果の推計を公表した。予想得票率と予想獲得議席は、緊縮財政に反対する急進左派連合が36.5%の150議席で圧勝。第1党となる見込み。現時点の予想では、過半数に1議席届かない。財政再建を進めてきた旧連立与党の新民主主義党(ND)は、27.7%の76議席で敗北した。NDと連立を組んでいた全ギリシャ社会主義運動(PASOK)も4.8%の13議席にとどまり、敗北した。


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仕事で疲れた頭にちょうどいい読書というものもある

仕事で疲れた頭にちょうどいい読書というものもある
そういう本が売れる

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ポジティブ病の国、アメリカ バーバラ・エーレンライク 書評から きっかけは、著者が乳がんの治療中に出会ったがん患者のコミュニティ活動の中で、不安や絶望感を持つことが「ネガティブ」だと責められ、がんを克服できなかった患者が「敗者」と決めつけられることに抱いた疑問だという。米国社会に深く根付いた楽観主義の系譜。それは、ポジティブ思考で病気が治り願望が現実化すると主張する疑似科学を生む傍ら、ビジネス本の出版や企業向けの講演で利益を上げる一つの産業ともなり、さらに一部のキリスト教のセクトとも結びついて宗教化・

ポジティブ病の国、アメリカ
バーバラ・エーレンライク

書評から

きっかけは、著者が乳がんの治療中に出会ったがん患者のコミュニティ活動の中で、不安や絶望感を持つことが「ネガティブ」だと責められ、がんを克服できなかった患者が「敗者」と決めつけられることに抱いた疑問だという。米国社会に深く根付いた楽観主義の系譜。それは、ポジティブ思考で病気が治り願望が現実化すると主張する疑似科学を生む傍ら、ビジネス本の出版や企業向けの講演で利益を上げる一つの産業ともなり、さらに一部のキリスト教のセクトとも結びついて宗教化・イデオロギー化する。

 そしてその時、「ポジティブ・シンキング」は効果的な搾取・抑圧の道具と化す。「努力すれば成功できる」は「成功できないのは努力を怠ったから」にすり替わり、失業や貧困、さらに病気や天災までもが当人の怠慢と「ネガティブ思考」のせいにされて、社会的弱者や貧困国を切り捨てる根拠になる。明るい未来を信じて疑わない一般大衆は社会の不公正・不平等の是正に関心を示さない。企業は解雇した社員に(時には本人の負担で)自己啓発の講習を受けさせて会社への批判や不満を封じ込め、一方で、自身も「ポジティブ・シンキング」に取り込まれた経営陣はリスクを無視して高利回りの投資に巨額の資金を注ぎ込み、最終的にバブル崩壊で経済を破綻させた。

しかし、実際には、ポジティブ・シンキングは、強者(本書の表現では、例えば「雇用者」)が弱者(労働者)を抑圧する道具になっており、さらには、正確に物事を見通す考えではないので(ネガティブ・シンキングを排除するので)、経済を破壊することがある。むしろ、クリティカル・シンキングの方法を学び、物事を正確に見通し、健全な警戒心を持つべきである。

本書の最初に例としてあげられるのが、著者のバーバラさんの乳癌体験です。大病なんだから、大いに嘆き落ち込むのが当然なのに、回りはそれを許さない。「乳癌になったからこそ、感謝と愛を知ることができた」とかpositiveに反応しないと駄目。愚痴も不満の当然なのに、それを口に出すのは「人生の敗残者」と見なされる。

堤未果さんの『貧困大国アメリカ』シリーズや、ナオミ・クライン『ショック・ドクトリン』に描かれた状況を招いた、アメリカ人の精神的よりどころを理解するのに有益な好著だと思います。

ポジティブシンキングにつながる、アメリカの宗教的歴史も大変興味深く、得るところが大きかったです。
現在、アメリカ人は楽天的、と世界的に思われているが、建国からしばらくの間、アメリカ人は楽天的ではなかった、善悪を極端に二元化する苛烈なピューリタン・カルバン主義を信仰し、勤勉な労働に救いを求めていたが、
19世紀半ば、工業化にともない労働の質が変化すると、社会的に神経症・憂鬱症が流行、その原因となった厳格なカルバン思想に反対して興ったニューソート運動が、今のアメリカ人の楽観主義、ポジティブシンキングの源流である、こと。
しかし、物事を善悪という二元化し思考停止するというカルバン主義の悪しき面を、ポジティブシンキングも、ポジティブ/ネガティブという価値観の二元化という、形を変えて受け継いでしまっていること。



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BPⅠとかBPⅡ

http://66mental.blog.so-net.ne.jp/2011-05-08-3

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何が空虚と言って、 高齢者がゲートボールして 自分は大林組の部長まで行ったと威張り いやいや自分は都庁のなんとかまで行ったと威張り それぞれエキサイトしている様子 この人たちはいつも同じで たとえば マンションの理事会で 自分は大林組で設計部にいたのだからマンションの構造については 私が一番詳しいとか言い出すし いやいや自分は都庁の建築申請の専門家だったのだから、 建物の細部まで知悉していると言い出す 威張ったり、子供のようにむくれたり、席を立ったり、 けっこう演劇じみたこともしてくれる 空虚である

何が空虚と言って、
高齢者がゲートボールして
自分は大林組の部長まで行ったと威張り
いやいや自分は都庁のなんとかまで行ったと威張り
それぞれエキサイトしている様子

この人たちはいつも同じで
たとえば
マンションの理事会で
自分は大林組で設計部にいたのだからマンションの構造については
私が一番詳しいとか言い出すし
いやいや自分は都庁の建築申請の専門家だったのだから、
建物の細部まで知悉していると言い出す
威張ったり、子供のようにむくれたり、席を立ったり、
けっこう演劇じみたこともしてくれる
空虚である

そんなことしか自分がないのか

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何も期待するな 与えられたものを味わい尽くせ

何も期待するな

与えられたものを味わい尽くせ

奴隷の道徳であるが実際に奴隷なのだから仕方がない

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子供は宝であるが だからこそ同時に人生の墓場でもある

子供は宝であるが
だからこそ同時に人生の墓場でもある

何も考えないのが一番良いが
考え始めると結論も出ないで悩み続ける

特に最近の子供は弱いし環境も良いとはいえない
同時に親の期待は大きいので
なおさら難しい事態になっている

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男にとって女は

男にとって女は

「恋愛対象」がデフォルトで
「非恋愛対象(こいつはあかんわ)」がイレギュラー


女にとって男は

「非恋愛対象」がデフォルトで
「恋愛対象(この人イイ!)」がイレギュラー


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男と女には文化の対立がある 自分が参照している文化の対立 たとえば実家でもいいし、自分が属している会社でもいい それぞれの文化の優劣を競う場面があって、 それは実にくだらないものだと思うけれども、 しかし非常に無力感を誘発するもので、 大変強毒性のものだと思う

男と女には文化の対立がある

自分が参照している文化の対立
たとえば実家でもいいし、自分が属している会社でもいい
それぞれの文化の優劣を競う場面があって、
それは実にくだらないものだと思うけれども、
しかし非常に無力感を誘発するもので、
大変強毒性のものだと思う

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人間の体で骨格が次第に形成される Aくらいでだいたい完成する たぶん17歳 脂肪はだんだん多くなる Bになって、まずいと感じ、努力してCになったとする しかし17歳には戻らない なぜならBを経験した皮膚があるからである 緑の曲線の微分係数を見れば明らかで Aではプラス、Cではマイナスである

201501220001.PNG

人間の体で骨格が次第に形成される
Aくらいでだいたい完成する
たぶん17歳

脂肪はだんだん多くなる
Bになって、まずいと感じ、努力してCになったとする
しかし17歳には戻らない

なぜならBを経験した皮膚があるからである

緑の曲線の微分係数を見れば明らかで
Aではプラス、Cではマイナスである


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もともと易しいことなら易しく書ける

もともと易しいことなら易しく書けるのではないだろうか
と思う

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シゾフレニーとバイポーラー

2012041401.JPG

 図1

------.png 

図2 

 

現在症で比較する限り、バイポーラー、ユニポーラー、シゾフレニーの
それぞれは対等であり、
どれが優先するというものでもないだろうと思う

そこでそれぞれの程度に応じてシゾアフェクティブも含めて診断することになる

そのあとで、参考として、
家族歴、経過、薬剤反応性などが記載される

経過は、エピソーディック、慢性持続性、慢性持続性崩壊性、循環性、ラピッド・サイクリングなどの類型がある

昔はシゾフレニーのほうが「深い病理」と考えられたので
紛らわしい状態で重なりがあるときには
シゾフレニーが優先された

最近のDSMIVではシゾアフェクティブを立てておきつつも、
精神病性気分障害という項目を立てて、
気分障害の一部として扱いたいという感じらしい

これは気分障害優先というほどではなくて
気分障害とシゾフレニーを5分5分程度に見ようという態度に思える

ーーーーー
バイポーラーとモノポーラーの問題についても、
理論としてはもちろん一括して考えて
モノポーラーはバイポーラーの一類型としたほうがいいのだけれども
実際に遺伝研究で
バイポーラーとモノポーラーの独立性が言われているので
やはり分離しておかないといけないようだ

しかしながら
すべてのモノポーラーがバイポーラーと独立というのではないだろうと思う
モノポーラーの中には
バイポーラーと連続しているものもあり
一部はバイポーラーと独立したものであり
さらには一部はシゾフレニーと連続したものである
というのが最もありそうな推定である(すべての可能性があるというのだから至極当たり前だが)

-.png

こんな感じだと、シゾフレニーのほうが基底にあるというのは
理解されるのではないかと思う

ーーーーー
シゾフレニーが基底にあり
感情などはその上に乗っているものだというのは
日々の臨床では当然だと思うのだけれども

ではそんな根拠がどこにあるのかとなれば
なんとも難しい

ーーーーー

それが同じ平面に並ぶというか
例えば山で言えばこんな感じ

------ (1).png

しっくりこないです 

やっぱり違うと思う

シゾフレニーは慢性崩壊性に進行する病気であって
気分障害とは比較にならない

気分障害も重症例があるのだけれども
それはわれわれが通常話している気分障害と違うものではないかという気もする

図1と図2に
経過の分類、エピソーディック、慢性持続性、慢性持続性崩壊性、循環性、ラピッド・サイクリングなどをクロスさせることになる
エレガントじゃないね



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サイト「テレビドガッチ」で TBSオンデマンド無料見逃しキャンペーン 放送終了後から1週間無料で視聴できます 「まっしろ」堀北真希 「美しき罠 残花繚乱」若村麻由美 「流星ワゴン」井川遥 それぞれ面白い

サイト「テレビドガッチ」で
TBSオンデマンド無料見逃しキャンペーン 放送終了後から1週間無料で視聴できます

「まっしろ」堀北真希
「美しき罠 残花繚乱」若村麻由美
「流星ワゴン」井川遥

それぞれ面白い 



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弱いものと一緒に生きる 小さな人生 それさえ難しい

弱いものと一緒に生きる
小さな人生
それさえ難しい

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わたしはわたしのままでいることができるし わたしはわたしをコントロールすることもできる わたしはどこにいるのだろう

わたしはわたしのままでいることができるし
わたしはわたしをコントロールすることもできる
わたしはどこにいるのだろう

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異郷に生き 異郷に死ぬことは なんと悲しいことだろう 雪の日の朝は寒さが懐かしく 布団の中が心地よい

異郷に生き
異郷に死ぬことは
なんと悲しいことだろう

雪の日の朝は寒さが懐かしく
布団の中が心地よい

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寒いですねえと挨拶をする 寒い日は心が内向きになるので好きだ

寒いですねえと挨拶をする
寒い日は心が内向きになるので好きだ

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花の色 雲を運ぶ風 黒い馬の蹄の音

花の色
雲を運ぶ風
黒い馬の蹄の音

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Just love. ただお互いに愛し合いなさいと教えられている。 それが正しいことも知っている。 しかしそれができない。 なんと愚かなことだろう。

Just love.
ただお互いに愛し合いなさいと教えられている。
それが正しいことも知っている。
しかしそれができない。
なんと愚かなことだろう。

脳内の知るを支配する部分と
行うを支配する部分はかなり遠くはなれているに違いない


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クアトロ・ラガッツィ (上)(下) 天正少年使節と世界帝国 若桑 みどり

クアトロ・ラガッツィ (上)(下) 天正少年使節と世界帝国
若桑 みどり  

"筆者によれば、この世紀(二十一世紀)は、十六世紀にはじまる、世界を支配する欧米の強力な力と、これと拮抗する異なった宗教と文化の抗争が最終局面を迎える世紀になるだろう。人類は異なった文化のあいだの平和共存の叡智を見いだすことができるだろうか。それとも争い続けるのだろうか? それこそはこの本の真のテーマなのである。"

ーーー
欧米の強力な力の源泉は
ひとつはキリスト教、
ひとつは民主主義、自由、平等、人権、市場主義
ひとつは自然科学

この中で自然科学が真の意味で普遍性を持つと思われるが
それとセットになる形でキリスト教、民主主義、自由、平等、人権、市場主義などが
「布教」されていると思う。
そしてそれらが包括的に真理であることを自然科学の普遍的正しさが証明しているかに見えている

しかしよく考えてみるとそのようなことはないのであって、
セットで布教されることの不合理をもう一度考えて見る必要があるだろう


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「誰でも置かれる状況によって弱いところが出る。歯科に行くように精神科を受診するような、のびのびと病める社会が全ての人に住み良いと理解してほしい」

「誰でも置かれる状況によって弱いところが出る。歯科に行くように精神科を受診するような、のびのびと病める社会が全ての人に住み良いと理解してほしい」

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“子供の日記を盗み見て当然だとする親が多い。各地で講演すると「子供の日記を見たらこんなことが書いてあったがどうしたものか」と相談される。どうしたも何も日記を盗み見ること自体が犯罪的だ!──という正論は日本では通用しない。 ■子供が危険に晒されないよう親が子供の状態を知りたがるのは当然だというのだ。冗談じゃない。子供の状態は子供から直接聞き出すべきだし、聞き出せるような関係を普段から築く義務が親にある。義務を果たさずに「盗み見る」など言語道断だ。”

“子供の日記を盗み見て当然だとする親が多い。各地で講演すると「子供の日記を見たらこんなことが書いてあったがどうしたものか」と相談される。どうしたも何も日記を盗み見ること自体が犯罪的だ!──という正論は日本では通用しない。 ■子供が危険に晒されないよう親が子供の状態を知りたがるのは当然だというのだ。冗談じゃない。子供の状態は子供から直接聞き出すべきだし、聞き出せるような関係を普段から築く義務が親にある。義務を果たさずに「盗み見る」など言語道断だ。”

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苦しみを抱えながら、前に進むしかないの

『人生というのは、
苦しいからといって悩みを切り捨てることはできないのよ。
苦しみを抱えながら、前に進むしかないの。』

世界名作劇場 赤毛のアン ミセス アラン


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「まさか、自分が」 増える30代のうつ  ◇逆ピラミッドで正社員に負担しわ寄せ 周囲の期待と結婚、転職年齢…板挟み  若い世代に「うつ」がまん延している。少し前まで、うつといえば中高年の男性というイメージが強かったが、最近では30代の増加が顕著だ。この世代で、何が起きているのだろうか。  東京都内の外資系メーカーに勤務する飯田健太さん(30)=仮名=に変化が起きたのは昨年1月。社内で他の人が言い争う声や、踏切の音にさえ動悸(どうき)がする。夜眠れず、朝が来ても布団から起き上がれない。1週間会社を休み

「まさか、自分が」 増える30代のうつ

 ◇逆ピラミッドで正社員に負担しわ寄せ 周囲の期待と結婚、転職年齢…板挟み

 若い世代に「うつ」がまん延している。少し前まで、うつといえば中高年の男性というイメージが強かったが、最近では30代の増加が顕著だ。この世代で、何が起きているのだろうか。

 東京都内の外資系メーカーに勤務する飯田健太さん(30)=仮名=に変化が起きたのは昨年1月。社内で他の人が言い争う声や、踏切の音にさえ動悸(どうき)がする。夜眠れず、朝が来ても布団から起き上がれない。1週間会社を休み、心療内科を受診すると、うつ病と診断された。うつで休職する同僚はいたが人ごとだと思っていた。「まさか自分が」

 飯田さんは営業職。1人で7社を担当し、納品管理や不具合のクレーム対応をした。対応次第では賠償問題に発展しかねず、常にプレッシャーにさらされた。それでも「一つ一つ乗り越えれば力がつく」と前向きに考えていた。

 うつ病の診断で業務は大幅に軽減されたが、症状は悪化し、1年間休職。自宅のベッドで過ごしていると、同年代が会社の中堅として成長し、幸せな家庭を築いていくのに、自分だけが取り残されている不安に襲われた。「生きていてもいいことがないなら、死んでしまいたい」という思いにとらわれた時期もある。

    ■

 30代のうつの増加は、データにも表れる。厚生労働省の患者調査によると、うつ病を含む「気分障害」で病院にかかっている患者は1999年の44万人から、2008年には104万人となり、約10年で2・4倍に。中でも30代は5万6000人から18万1000人と3・2倍に増え、増加率が最も高い。

 うつは自殺とも密接な関連があり、自殺者の約3割はうつ病という世界保健機関(WHO)の調査結果もある。警察庁の統計では、09年の30代の自殺率(人口10万人当たりの自殺者数)は26・2で、3年連続で過去最悪を更新した。中高年の自殺率が減少傾向にあるのとは対照的だ。

 30代を追い詰めるものは一体何か。働く人からのメール相談を年間7000件以上受ける横浜労災病院の山本晴義・勤労者メンタルヘルスセンター長は「不況等のしわ寄せで企業側の包容力が低下している」と指摘する。会社の中堅の30代は仕事量が多く責任も重くなる。リーダーとなって部下を束ねる立場になるが、権限は上の世代の管理職にあり自由度は低い。「もともと負担が大きいのに、IT化などで社内のコミュニケーションが希薄化していて孤立しやすい。上司の側にも、部下の孤立に気づきケアする余裕が失われている」と言う。

 第一生命経済研究所の熊野英生・首席エコノミストは、「今の30代は就職時期が不況と重なり、採用人員が抑え込まれた就職氷河期世代。重みのある仕事を任される年代を迎えているが、かつては大勢で分担した仕事を今は少人数でこなさなければならず負担が増している」とし、社内の人口構成が逆ピラミッド化している問題を指摘する。

 日本生産性本部が06年に上場企業2150社を対象に実施した調査では、「最近3年間で心の病が増加傾向」と答えた企業は61・5%。10年の調査では44・6%だったが、依然として半数近い企業が「増加傾向」としている。中でも、心の病が最も多い年齢層は58・2%が30代と回答。「非正規社員に対し正社員は『勝ち組』とされるが、今や好待遇の安泰の地位に安穏としている人はほとんどいない」(熊野さん)。リーマン・ショック後に派遣切りが社会問題化したが、正社員にもしわ寄せが及んでいるのだ。

 飯田さんの会社も、08年秋のリーマン・ショックによる業績悪化で、大規模なリストラを断行。受注に生産が追いつかず、取引先で納期の遅れを謝る日々が続いた。心身に変化が表れ出したのは、そんな時期だった。

    ■

 都内の広告代理店で働く宮下由紀さん(33)=仮名=も、きっかけはリーマン・ショックだった。入社8年目を迎え、小さな会社だが営業の仕事に加え管理部門の責任者を任され、やりがいがあった。外回りで人に会うのも楽しく、朝7時に出社し終電で帰宅する毎日も苦にならなかった。

 しかし、リーマン・ショックで売り上げ目標を達成できなくなると、上司のイライラは宮下さんに。「どうなっているんだ!」「今月は全然増えていないだろう!」と厳しく叱責されるようになる。期待に応えようと休日出勤を続けたが、08年秋に急に食欲がなくなり体重が5~6キロ落ちた。「何か食べないと」とコンビニに行くが、何を買うかを決められず買わずに帰ってきてしまう。心療内科を受診し「典型的なうつ病」と診断された。

 その後、休職と復職を繰り返し、病院では転職を勧められたが、それでも会社に戻りたかった。「ずっと仕事中心の生活で、仕事を通して成長したかった。仕事が私の居場所だった」。頼ったのは、カウンセラーの澤登(さわと)和夫さん(37)だった。

 澤登さんも以前、過労からうつ病になり、05年にビルから飛び降り自殺未遂した経験がある。過去の自分の体験を生かして、09年からカウンセリングルームを運営。30代からの相談が多く寄せられる。

 澤登さんは「頑張り屋で頼まれた仕事は何でも引き受け、ノーと言えない完璧主義の人がうつになりやすい。上司は『こいつなら大丈夫』と仕事を振るが、ストレス許容量を超えて頑張りすぎ、うつになってしまう。30代は上の世代に比べて価値観が多様化しているように見えるが、世の中の評価基準は変わっておらず、仕事で認められることに自分の存在価値を見いだしがち」と話す。宮下さんも「自分の頑張りが足りなかったのではないか、逃げているだけなのではないか」と自責感にさいなまれていた。「頑張っても成果が出なかったり、給料が減る中で、自分の存在価値が分からなくなってしまうのではないか」と澤登さんは言う。

 冒頭に登場した飯田さん。今年春に復職したが、気分の浮き沈みが大きく休みがちとなり、最近退職を決めた。「30代は会社の期待が大きく仕事量も増え、プライベートでは結婚の時期を意識したり、転職するにしても年齢的な期限が迫る。会社員としても人生でも板挟みの状況だった」と振り返る。

 本来なら気力も体力も充実し働き盛りの30代。若い世代が希望を持てる社会でなければ、明るい未来は描けない。

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富裕層になるための条件

こんな記事がありました
 
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富裕層になるための条件

(1)夢がハッキリしている
(2)絶対にあきらめない情熱
(3)周りに助けてくれる仲間がいる
(4)明確なプランを持って行動できる
(5)一時的な失敗をチャンスに変えられる

 では逆に、富裕層になれない人の特徴も挙げてみる。

(1)夢をあきらめている
(2)毎日、目の前のことで忙しい
(3)自分にはできないと思っている
(4)変化を怖がっている
(5)自分には才能、事案、お金がないと思っている


 「夢を実現するために必要なことは質問力です。わたしは若い時に、メンターに何度も何度も質問を繰り返しました。また、メンターからも厳しい質問を受けました。やがて、自分に対しても質問をするようになったのです。もしも、自分が質問力を持てば、運命の主人になることができます。そして他人の助ける力を持つことにもなります」

 では、夢を実現した人が自らにしている質問を挙げてみる。

(1)最高の人生をスタートするために今からでもできることは
(2)このままの人生が10年続いたとして一番後悔することは
(3)誰に協力してもらえば、夢を実現できるのだろう
(4)一瞬で人生を変えるには、何をやったらいいだろう
(5)自分がたった3年で夢を実現できるには
 
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最高の人生についてのビジョンが明確であるというのも
なんだか単純な感じはする

そのような成功が希望であればそれはそれでよいのだけれども

私には無理だ


 


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“一番の問題は、二つの出来事が立て続けに起こると、私たちはその二つに関係があるはずだと思ってしまうことだ。”

“一番の問題は、二つの出来事が立て続けに起こると、私たちはその二つに関係があるはずだと思ってしまうことだ。”



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幻聴について

新しい話題どころか古い話題についての古いタイプの考察である

幻聴と考想化声について
「 思考化声 」 (考想化声)は自分の考えや自生連想が音声感覚で頭に響くもの。
クレペリンはこの「思考化声」が早発性痴呆(分裂病、破瓜・緊張病)で最も頻繁にみられる陽性症状だとしている。
幻聴と異なり、外界からあるいは耳からの声ではなく自分の想念であるという認識がある。

つまり自己所属性があるものは考想化声であり、自己所属性がないものが幻聴である。

とはいうものの、幻聴にしても、宗教的な言及はここではなしにするとして、
自分の内部で発生していることは現代では疑いようがないことなので、
自己所属性があるに決まっている

ただ幻聴については、自己所属性がない、外部からの声であると「錯覚」しているという意味である。

従って、自己所属生の判定については、幻聴であるというならば、それは妄想であると断じて差し支えないことになるのではないか

そもそもひとつの考えとして、
幻聴は、脳内の雑音を意味として感覚することだとするものがある

脳内の雑音が、日本語で、しかもしばしば悪口であることなどあるはずがない
たいていの部分は雑音であると認知するはずである

パレイドリアというが、たとえばトイレに入って壁紙をじっと見ていると、
人の顔が見えてくるというような体験の延長であると考えるとして、
それはどう考えても、壁のシミであり、人間の顔にも見えるという程度の認識になる

ーーー
風呂に入ってなにか考えている時、
たぶん文字になって脳内のスクリーンに言葉がゴチックや明朝で浮かぶわけでもないだろう
むしろ声に近いだろう

しかしながら厳密に言うと声でもない
声と同じ程度のスピードで開示される意味であると思う

つまりは意味が思い浮かぶということだ

それを感覚体験と認知するということは、そのように錯覚しているということなのだろう
通常は自分の考えが自分の声になって(あるいは声になる寸前のものになって)自分の頭のなかで生起している

ーーー
私は幻聴を聞いているという妄想を抱いている
という状態と
私は幻聴を聞いている
という状態を区別できるだろうか

外部からは無理だろう

内部からも、妄想は定義によって、自覚的には妄想ではないのだから、
幻聴妄想と幻聴は区別ができない

幻視というものは見えているという妄想ではなく見えているのだろう、たとえばゴキブリの大群

幻聴については、厳密に言えば、要素的幻聴については、幻視に対応する幻覚体験だろう
意味そのものである幻聴については、むしろ妄想なのだろうと思う

ーーーー
時間遅延理論によると、
内部で発生した考え、つまり言葉が、
二つに分かれて、内部シュミレーション回路と外部運動回路の二系統となり、
それが比較照合機能部分に到達するの時間を比較して
内部のほうが外部よりも少しだけ早く到着するのが自由意志を感じられる場合ということになる
外部の方が早ければ、内部は遅れてしまい、その場合は、自由意志を剥奪された状態となり、幻聴であると感じることになる

これは妄想の発生プロセスと同じであるから
幻聴は妄想と同値である

ーーー
ただ、単なる金属音が聞こえるとか、その場合は、耳鳴りといってもいいし、要素的幻聴と言ってもいいもので、
区別も難しいが、区別してもあまり意味もないだろう

たとえばシャワーの音の中に電話のベルが聞こえるという場合、
電話のベルはかなり重大な意味を帯びた音なので、
それは音が聞こえているのではなくて意味が聞こえているのである

ーーー
つまり、音が聞こえているのか、意味が聞こえているのかという問題である

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現代人は圧倒的に視覚情報に頼っているわけであるが、
目にはまぶたがあり、ときどきまばたきをしたりして、大変不連続的であるといえるし
眠っているときは視覚遮断である

耳は閉じることがないし後ろの音も聞くことができるし
情報量としては視覚よりも少ないのかもしれないが
危機を感じるとか生存に大切な情報は耳に頼る部分が大きいのかもしれない

意味がなぜ声になるのか、文字にならないのかについては、
文化の発展過程として、先に音声言語が成立し、そののちに文字が成立したこととも関係しているだろう

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“1. 幸せなときに約束するな 2. 怒ってるときに返信するな 3. 悲しいときに決心するな”

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