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日本人は、幸運

そういえば前に読んだ本の中に、千年以上も前の和歌とか小説とか随筆なんかを、今の時代の私たちが原文で読むことができるのは、奇跡のようなことなのだと書かれてありました。

 私たち日本人はそれを当たり前のことのように捉え、ふだんほとんど意識せずにいますが、言語を失った民族はそういう恩恵には預かれないんですよね。
 言語が失われれば、歴史や文化も失われていきます。やがて民族そのものが地球上から消えてしまう。

 それを思うと、他民族に一度も征服されることなく、民族の歴史——言語、文化、伝統、さらには感性、情緒性なども含めて——を何とか維持し続けてこられた日本人は、幸運だったとしか言いようがありません。



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“写真に孤独感がないのはダメだよ。なんだかんだ言って、はしゃいでるけど実はこいつは一人なんだなって、見る人に思わせるのが写真術”

“写真に孤独感がないのはダメだよ。なんだかんだ言って、はしゃいでるけど実はこいつは一人なんだなって、見る人に思わせるのが写真術”

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2着目を仮に半額の1万4900円で売った場合

“販売価格2万9800円のスーツの例で説明しますと、一般論ですがお店の仕入れ原価(生地代)は12~13%で約3600円、人件費が35%程で約1万430円、残りがテナント料・光熱・広告宣伝費が約1万2665円で、1着の利益がだいたい3105円程と考えられます。
 2着目を仮に半額の1万4900円で売った場合、仕入れ値は変わりませんから3600円程。しかし、2着目は同じ人に売るので、接客もせずにすみ、人件費や広告費などの経費はゼロ。つまり、残りの1万1300円がまるまる利益になります。
 紳士服の販売は、対面でつきっきりの接客になるので、小売業の中でも非常に人件費がかかります。しかし、同じ人に2着目を売ることができれば人件費や広告宣伝費などの“追加コスト”がかかりませんので、“2着目は半額”という設定ができるわけです。“2着目は1000円”というのもこれと同じ仕組みです。”


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毎月22日はショートケーキの日。カレンダーで見ると22日の上には必ず15日が乗ってるから

毎月22日はショートケーキの日。

カレンダーで見ると22日の上には必ず15日が乗ってるから


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泡がカップの端にすぐに動いた場合

カップに熱いコーヒーを注いだ時、表面に小さな泡が立ちます。泡がカップの端にすぐに動いた場合は、12時間後には空がスッキリと晴れ渡っていると予想できます。泡が真ん中に溜まったままの場合は、12時間以内に雨が降るでしょう。泡がゆっくりとカップの端に移動した場合は、お天気はくもりがちかもしれませんが、すぐに晴れます。

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ものごころ

ものごころのついたころ
とか言うのだが
ものごころとはいい言葉だ

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“こんだけ情報が氾濫してると知らないと損をする機会より知る事により踊らされて無駄なコスト払う機会が多い”

“こんだけ情報が氾濫してると知らないと損をする機会より知る事により踊らされて無駄なコスト払う機会が多い”

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稲妻

“雷が鳴るとその年は稲が豊作だと言われていて、それは雷の神様と稲の神様が結婚するからだと伝えられています。だから雷の別名は稲妻なんです。っていうの思い出した。”

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怠ける理由

“仏陀は、怠ける人はよく六つのことを怠ける理由にあげる、と仰っています。
1、今修行するのは早すぎるので修行すべきではない。
2、今はもう遅すぎるので修行するべきではない。
3、暑すぎて修行できない。
4、寒すぎて修行できない。
5、お腹が空きすぎて修行できない。
6、お腹が一杯で修行できない。
自分を見つめて、怠け心のある人かどうか注意して見てください。”


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「誰かに必要とされたい、認められたい」と強く思っている人

“「誰かに必要とされたい、認められたい」と強く思っている人ほど、絵や詩や歌といった、なくても困らないものを作り、米を生産したりゴミを処理したりする気を起こさないのは面白いな。”

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人の目を介して編集された 質の高い文章を読むようにしなさい

“ウェブ時代において、質の高い仕事をし、大きな成果をあげようとする人のための心得:

* 面白いからといってやみくもに読むのはやめなさい。ウェブでは、あなたが読むよりも速く情報が増殖していく
* 人の目を介して編集された 質の高い文章を読むようにしなさい
* 人生は短い。多くの意見を聞くのではなく、少数の、物事を深く考えよく洗練された人と議論すること


(1996年にチューリング賞を受賞した、Amir Pnueliの言葉だそうです)”


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“「寝てしまいましてね」ってすげぇ語感いいなって思ったら逆から読んでも寝てた”

“「寝てしまいましてね」ってすげぇ語感いいなって思ったら逆から読んでも寝てた”

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温泉街のジレンマ

温泉街のジレンマ

都会の人は手付かずの自然を見て心と体の疲れを癒したいと考えて温泉地や保養地などを訪れる。例えばイタリアのトスカーナなどではこの欲求はどんぴしゃで満たされるのだが、日本の田舎を訪れると街道沿いを埋め尽くす温泉宿や牧場のうら寂れた看板にゲンナリさせられることになる。

なぜこういうことが起こってしかも是正されないのか?

ここには一種のナッシュ均衡が働いている。

街道沿いに何も無かった時代に初めて掲出された看板はそれなりに効果を発揮しただろう。そして他の旅館や牧場がそれを見て同じように看板を掲出しようと判断したのもごく合理的だ。そしてそれを繰り返すうちにだんだんと街道は看板で埋め尽くされるようになる。

看板の数が増えてくるとアテンションのシェアは減るため、目立つことを狙って表現はドギツく、文字は大きくなって全ての看板が似たような表現に収斂していく。看板の数を減らそうにも個々の温泉宿や牧場にとっては看板を自分だけ下ろすメリットは無いので結局看板の数は減らない。結果として風景そのものは破壊されてしまい、全体としての集客力は大きく毀損してむしろ看板を出す前より客足は落ちてしまう。

これが温泉街のジレンマだ。

このジレンマは広告およびその手法の持っている合理性が内在させている矛盾点をあらわにしている。日本の広告も、温泉街のジレンマと同じ状況に陥っている可能性があるのではないか。



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最高齢プロフェッショナルの教え

最高齢プロフェッショナルの教え

やなせたかし(91 漫画家)

運と巡りあうためには、何でも引き受けることが大事なんです。
人間何をするにも面白くて楽しいほうがいいじゃない。

高橋淳(88 パイロット)

出撃前に「危なそうだ」なんて言うやつは生還できない。
せっかく生まれてきたんだから僕は死ぬまで進歩したい。

矢入一男(78 ギター職人)

人の役になんて、立たんでもええやん。今面白いというのが先だ。
苦労なんて無かったね。好きでやってることだから。べっぴんの女を引っかけたいと思うのと一緒だよ。

関口一郎(96 喫茶店店主)

仕事に飽きたことはないねえ。次から次へと改善したいことが出てきて、96歳になっても時間が足りないよ。
生きるか死ぬかの瀬戸際まで自分を追い込む。そうしないと自分の実力なんて見えてこないものなんだよ。

桂米丸(85 落語家)

素晴らしい人と巡り会えたことに感謝!そして、その人の真似をすることです。
落ち込んだら外へ出て、陽を浴びるといい。植物だって、それで元気になるんですから。

本間錦一(83 ライフセーバー)

現場に役に立つのは実力と実績。資格なんて関係ない。
あきらめちゃあ、ダメだよ。自分を信じてまっすぐ進むとよいい。

高橋巖夫(93 スキーヤー)

人間死ぬまで挑戦です。失敗したら、なんて考えるだけで無駄。
僕はいつも目一杯動いている。だから楽しい。アイディアも湧いてくる。

室井摩耶子(89 ピアニスト)

本物を知りたいと思ったら、心の葛藤や衝動に素直になったほうがいい。
真剣に向き合うたびに色んな発見がある。だから面白くてやめられない。

小口昭三(82 花火職人)

立派な学校で習ったことでもすぐに世の中で使えるわけじゃない。
早く成長したければ苦しい仕事に自ら向かっていくしかない。

継枝邑一(84 杜氏)

つらくて辞めたくなったら「あと、2日だけやろう」と考えればいい。
限界ギリギリまで挑戦する。その時に必要なのが初心なんです。

安藤延夫(90 DJ)

好きな仕事がなかったら、自分でつくればいい。
心をこめて仕事をすれば必ず成功する。世の中、捨てたもんじゃない。

山崎達郎(90 バーテンダー)

サービス精神が旺盛な人は、どこの世界でも成功する。
「きっと、よくなる」そう思って、目の前のことに取り組んでいれば、必ずいい方向に向います。

安藤光彰(51 JRA騎手)

偉大な選手は「独りでいられる強さ」を持っている。
休むことがあっても、また、走りだせばそれでいい。ずっと走り続ける人間なんていないんだから。

斉藤光雄(83 洋樽職人)

仕事はな波があって当たり前。いい時もあれば、悪い時もある。
一度思い込みを捨ててごらん。違う道が開けるから。

嘉納愛子(103 声楽家)

楽しいことなんて、ぼんやり口を開けていても、誰も持ってきてはくれませんよ。
103年生きて思うのは「人生は公平だ」ということ。苦労したら、同じだけ恵みがあるんです。


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もし、そういうお仕事ご存じでしたらご連絡下さい。

“ティーンの頃は、「サラリーマンなんてつまんねえよ、
9時から5時まで毎日縛られてよ。
60になるまでその繰り返しなんだろ」とか言ってました。
認識不足をお詫び申し上げます。
もし、そういうお仕事ご存じでしたらご連絡下さい。”

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落ち込みを防ぐ10の生活習慣

1.よく陽に当たる ― 陽に当たるとメラトニンが分泌されストレスが溜まらない

2.朝ゴハンを食べる ― 朝食を食べるとブドウ糖が脳に行き、頭が働く

3.お酒を控える ― 感情の抑制がきかなくなるのでお酒はほどほどに


4.疲れたときには、ゆっくり休む ― 疲れるとイライラする。とにかく休む

5.異性にモテる努力を放棄しない ― 男は男らしく、女は女らしくいることが性ホルモンの働きを刺激する

6.ゲラゲラ笑う ― 笑うとNK(ナチュラルキラー)細胞が活性化、免疫機能がアップする

7.適度なストレスはエネルギー源 ― プラスの方向に働くストレスもある

8.運動を生活の中に取り入れる ― 運動は老化抑制効果が高い。歳をとるほど運動量を増やす

9.仲間や友達としゃべる ― 職場のうっぷんを晴らす居酒屋文化は大人の知恵

10.場合によっては医療機関で薬をもらう ― 薬を飲んだほうが回復が早まることもある

落ち込みを防ぐ10の生活習慣 


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“コンビニエンストアは37,000店あると言われるが、寺は77,000とコンビニエンスストアよりも多い”

“コンビニエンストアは37,000店あると言われるが、寺は77,000とコンビニエンスストアよりも多い”

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「国立博物館は写真撮影可である」という事実

「国立博物館は写真撮影可である」という事実

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“「趣味を仕事にしてはいけない」というのは誤解で、「受信して楽しむ人が、発信者側に回って楽しめるとは限らない」というのが正解だと思う。”

“「趣味を仕事にしてはいけない」というのは誤解で、「受信して楽しむ人が、発信者側に回って楽しめるとは限らない」というのが正解だと思う。”

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「二の矢を受けず」

“悟っても超人になれる訳ではない。

悟った人も、死ぬし病気にもなる。

そんなら、悟ったって何にもならないじゃないか、と つっこまれて、
ブッダ(悟った人)は、こう答えた。

「二の矢を受けず」

一の矢は、誰にも(悟ろうが悟るまいが) 降り掛かる死や病やその他の災難である。
ニの矢は、これに対して、「一の矢」について悩み苦しむことである。

死や病は避けられな い。
しかし死や病(という苦しみ)について悩み苦しむという二次の災難(二の矢)は避けられる。


ブッダ(悟った人)は、 こんな風に答えた。”


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その選手ただ一人のために拍手喝采する時間を作るため

“ダルビッシュが9回完封間近で交代したそうだけど、たとえばサッカーでもその日活躍した選手をあえて残り時間わずかの時に交代するのは、観衆全体がその選手ただ一人のために拍手喝采する時間を作るためだという解説を仕事場にいるミラニスタが教えてくれて、なるほどそういう文化かと納得した。”

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世 界 で は 一 日 に 4 万 人 が 餓 死 しています

世 界 で は 一 日 に 4 万 人 が 餓 死 しています

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「自分に対してやめるべき30の事柄」

1.自分にふさわしくない人たちと過ごすのをやめなさい。

2.自分の問題から逃げるのをやめなさい。

3.自分に嘘をつくのをやめなさい。

4.自分にとって大事な事を後回しにするのをやめなさい。

5.自分以外の誰かになろうとするのをやめなさい。

6,過去にしがみつくのをやめなさい。

7.ミスをするのを恐れることをやめなさい。

8.過去の間違いについて自分を非難するのをやめなさい。

9.幸福をお金で手に入れようとするのをやめなさい。

10.自分が幸せになるためだけに誰かを求めるのをやめなさい。

11.意味もなく怠けるのをやめなさい。

12.まだ準備ができていないと考えるのをやめなさい。

13.不適切な動機で人と関わるのをやめなさい。

14.過去にうまくいかなかったからという理由で新しい人間関係を拒絶するのをやめなさい。

15.他人と競争するのをやめなさい。

16.誰かに嫉妬するのをやめなさい。

17.泣き言を言ったりいじけるのをやめなさい。

18.根に持つのをやめなさい。

19.自分より低い誰かのレベルに合わせるのをやめなさい。

20.誰かに自分のことを説明して時間を浪費するのをやめなさい。

21.休憩なしで同じ事を何度もするのをやめなさい。

22.なにげないひとときの美しさを見落とすのをやめなさい。

23.完璧にやろうとするのをやめなさい。

24.安易な道を選ぶのをやめなさい。

25.物事がうまくいっていないときに問題ないふりをするのをやめなさい。

26.自分の苦しみを誰かのせいにするのをやめなさい。

27.八方美人になるのをやめなさい。

28.心配しすぎるのをやめなさい。

29.起きて欲しくないことに焦点を合わせるのをやめなさい。(起きて欲しいことに集中しなさい)

30.感謝の念を持たないのをやめなさい。

「自分に対してやめるべき30の事柄」


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われわれは、どれほどたくさんの魂のないものに囲まれて暮らしていることだろう。

「例えば、この白ワインは」
と死んだフランス人の天才ワイン醸造家がBBCの特集番組で述べている。
「ニュージーランド人たちが作ったSauvignon blancだが」
「このワインは完璧だ。素晴らしい。フランス人には、こんな完璧なワインは作れなかった」
そうして、彼は、世界中の時間がすべて止まってしまったかのような様子で、
ニュージーランド人たちが丹精込めて作ったワインを光にかざして眺めている。
口に含んで、凝っと遠い一点を見つめている。

しばらくの沈黙のあとで、彼はこう言ったのでした。
「だが、魂がない。彼らのワインには魂がない。
そうして、欧州人たるわたしは、魂がないものを受け付けるわけにはいかないのだ」

この放送のしばらくあとで、彼は天罰がくだった人のように交通事故で死んでしまったが、わしは、彼によって発音された「魂」という言葉に戦いていた。
彼の「感覚」は、ほんとうの事を言い当てていたに違いない、と考えました。
わしには、彼の言うことが手にとるように判ったのだ、と言い直してもよい。

われわれは、どれほどたくさんの魂のないものに囲まれて暮らしていることだろう。



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“われわれがふつう静寂と呼んでいるのは、したがってかすかな音響が存在する音空間を指すわけだが、このような静寂は人の心に安らぎをあたえ、美しさを感じさせる。音楽はまず、このような静寂を美しいと認めるところから出発するといえよう。”

“われわれがふつう静寂と呼んでいるのは、したがってかすかな音響が存在する音空間を指すわけだが、このような静寂は人の心に安らぎをあたえ、美しさを感じさせる。音楽はまず、このような静寂を美しいと認めるところから出発するといえよう。”

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“貧乏なまま生活レベルを向上させるには自分で料理をするしかないんですよ。逆に言えばどんなにお金がなくても自分で作ったおいしいご飯を食べていれば毎日なんとなくハッピーな感じになるじゃないですか?”

“貧乏なまま生活レベルを向上させるには自分で料理をするしかないんですよ。逆に言えばどんなにお金がなくても自分で作ったおいしいご飯を食べていれば毎日なんとなくハッピーな感じになるじゃないですか?”

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ピンチに陥ると、エジソンはノートと相談した。

“ レオナルド・ダ・ヴィンチに憧れていたトーマス・エジソンは、ダ・ヴィンチにならってノートをつけた。
 アイデアをメモし、それを読み返し、またメモを書いた。
 その数、3500冊。
 
 
 ピンチに陥ると、エジソンはノートと相談した。
 たとえば1900年、エジソンが出資していた鉄鉱石採掘企業が倒産寸前の事態に陥った。
 エジソンはノートをひっくり返しあちこちを詳しく読み返して、その企業の組織とノウハウをもっとうまく活用できる道を探した。
 セメント製造に転換できることが分かった。企業は息を吹き返した。
 
 
 新しいアイデアでうまくいった時も、エジソンはノートを見なおした。
 新たに得られた知識やノウハウを使って、以前に捨てたアイデアやいきづまった発明(これらは一杯あった)を掘り起こし、今ならうまく出来ないか、少しは前に進めないかと試していった。
 たとえば頓挫したままになっていた電報用海底ケーブルのアイデアは、新たに発明した電話に応用することができた。
 ゼロからはじめなくても、いざという時に使えるものが、ノートにたくさん見つけることができた。
 
 
 ノートには自分のアイデアだけでなく、他の発明家が発表した論文や紹介記事、誰かに先を越された特許、自然や社会の出来事についての感想も書きつけた。
 他人が成功した事例を元にして、別の分野でうまくいきそうなアイデアを考えるのに、こうしたメモを用いた。
 独創性や斬新さなんて、ほとんど問題にならなかった。問題を解決することができれば、それで十分だった。
 
 
 自分の発明についても、他人の発明と同様に取り扱った。
 つまり自分の成功した発明を元にして、別の分野でうまくいきそうなアイデアを考えるのに、ノートを読み返して新たにメモをとった。
 たとえば電話の発明を元にして、蓄音機のアイデアが生まれた。
 蓄音機の発明と機構は、キネトスコープ(1人がのぞきこんで見るモーション・ピクチャ=映画)に結びついた。”


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「想像力によるトレーニング」

“結論から言うと、「想像力によるトレーニング」は可能で、身体の力を想像力だけで鍛えることは可能であるというものである。これは、筋肉自体が鍛えられるのではなく、脳から筋肉に送られる信号が強くなるせいである。
米国の生物医学研究者 Vinoth Ranganathan たちは、2004年にある実験に関する論文を発表した。
この実験では、まず、被験者をA、Bの2グループに分ける。グループは、似ているがそれぞれ違う訓練をする。訓練はいずれも手の小指を外に動かす動作である。Aグループは、実際に手をテーブルに置き、小指だけを外側に動かす。
それに対して、Bグループは頭で思うだけである。小指を動かさずに、動かしていることを頭の中で想像するのである。
訓練は、週5日、毎日15分、12週間続けられた。そして、両グループの小指の力を測定した。
実際に動かすことを訓練したAグループは小指の力が53%強くなった。一方、動かさずに思うだけのグループも35%強くなっていた。驚きの結果である。
想像だけでも力が強くなったのである。小指が使われたのは、普段あまり使わないから、訓練の結果が出やすいためである。
想像だけでも力が強くなったのは、思うことによって、脳から小指に行く神経の信号が強くなったためであることが判明した。思うだけで脳の活動が強化され、そこから発せられて小指に行く信号は強くなる。
強い信号は、強い動きを生じさせる。小指の筋肉自体は強くなっていないが、信号が強くなるだけでも力を強める効果はあるのである。
勿論、実際に動かしたAグループの小指は筋肉も強くなっている分、Bグループよりも強くなっている。”


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“「インスピレーションは常に存在する。見つけに行くんだ。」” ピカソから7つの助言

“「インスピレーションは常に存在する。見つけに行くんだ。」”
ピカソから7つの助言 


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