【蘇州夜曲】アン・サリー( Ann Sally )写真 絹針弘己Traditional jazz
歌詞が良くできている
改良版を試みて風呂で歌ったりするけれど
うまくいったためしがない
一世風靡的蘇州夜曲
西条八十作詩 / 服部良一作曲
君がみ胸に 抱かれて聞くは
夢の船唄 鳥の歌
水の蘇州の 花散る春を
惜しむか柳が すすり泣く
髪に飾ろうか 口づけしよか
君が手折りし 桃の花
涙ぐむような 朧の月に
鐘が鳴ります 寒山寺
Chinese translation by 金若靜:
偎依在你的懷裏
聽見那夢一般的船歌和鳥兒的輕啼
柳絲千縷喲
可是在為水鄉蘇州的落花而啜泣?
ーーー
道具立てとしては伝統的で、春、柳、桃の花、水、
たとえていえば
上野の不忍池でボートを浮かべて桜が咲いて柳が芽吹いている
寛永寺で鐘がなる
のと似ているもので
春のうららの隅田川 櫂のしずくも花と散る
なども同類の
なんとも良い味わいである
作れそうでいて作れない
個人的には、鳥の歌 というあたりがやや不満で
君がみ胸に 抱かれて聞くは
夢の船唄 恋の歌
と考えるけれどもやはり平板
中国ならば二胡のようなバイオリン系がふさわしいのだろう
日本だと琴とか三味線はバイオリン系と違うので
にょろにょろした味がでない
この歌は
バイオリン系のにょろにょろした味だと思うんだが
Sting - Englishman In New York
"Be yourself, no matter what they say"
Sting節がある
Sting - Fragile
http://www.youtube.com/watch?v=lB6a-iD6ZOY
suzuki
http://www.youtube.com/watch?v=o1N93YIEXQI
こういうのもあるのか
http://www.youtube.com/watch?v=tHS5qHaRPBQ
Amapola
http://www.youtube.com/watch?v=bYjwz_szTqk&feature=related
しつこいですね
でも、人生は案外少ないテーマで
気がつくと終わっている
そんなもののようだ
Amapola - featuring Gianni Sanjust
何かをすれば
それを悪く言う人もいるでしょう
嫉妬とか世の中の常なんだし
自分では何も作り出さないで
他人の作ったものをけなして日々を送るだけの人たち
そんな人達も作り出しているのは膨大な量のうんちだね
農業に生かしていた昔が懐かしいでしょう
みんなで何もしない社会というものを仮想してみても面白いよね
モンゴロイドのイメージって
成長が13歳くらいで停止して
成熟することなく
45歳くらいから年寄りになっていく
Stardust - Gianni Sanjust and the Lino Patruno Jazz Show
http://www.youtube.com/watch?v=Mlo8p1V_Ocw&feature=fvwp
ある日、娘さんが訪ねてきて
両親が付き添っているのだけれど
どちらにも似ていないので
気まずい
すべては遠いこと
そのとき後輩の車に乗っていて
私はカメラを持っていた
2006年的写真が撮りたいんだ
と私は言って
後輩はそれなら、とどこかに運んでくれたような気がする
それがどこだったか忘れてしまったし
はたして2006年だったかどうかも怪しい
写真など一枚も残っていない
(なによりそんなことはどうでもいい
そう、すべては遠いことだ)
思い出しているのは私だけで
私が死んだり認知症になったりすれば
もう誰も思い出しもしない
そういう私的で些細なことから私の人生は出来上がっていて
もう既に思い出すことに困難を感じている
それよりも
今日の肉じゃがは美味しくて幸せだった
(世の中の幸せな人達はこのような幸せの味わいを日常的に享受しているのだろうか)
私は昔からフォークソングが嫌いでジーンズが嫌いで
四畳半的な物語も嫌いで貧しさも嫌いだったが
ちゃらついた貴族も嫌いだったし
いつの間にか偉くなっている権威も嫌いで
要するに大半を嫌っていた
いま現実にはどん底のように貧しくて悲しい
キャベツをかじる元気なんかない
ここ何日も納豆とトマト味のパスタしか食べていない
炭水化物のとりすぎ
スーパーで牛肉の脂身大半の細切れが半額で出ていたので
腐りかけでおいしいだろうと思って買った
実際美味しかった
うちのおばあちゃんは牛は高等動物だと思っていたので
決して牛肉を食べなかったが
それは正しい態度だと今は思う
すべては遠いことで
140億年の宇宙から見れば遠いこと
人類の歴史は多分20万年くらいと言っていたので
そこから考えてみても
やはり全ては遠いこと
小さいことは気にしなくていいんだろう
カウンセリング VS プラセボカウンセリング
以前から言っていることだけれど
カウンセリングに有効成分があると仮定して
その有効成分を除去して
プラセボカウンセリングというのができるわけです
その上でカウンセリングとプラセボカウンセリングを対比させて
比較検証すればいいわけです
そうすれば有効成分と主張しているものの有効性が少しは分かる
母子関係でもミスコミュニケーションでもパワーストーンでもいいんだけれども
主張するところの有効成分を検証しようというわけです
私自身は有効成分が確実にあると考えているので
それが抽出できないことが残念
英語の語彙力向上にはフランス語をやるのが一番、効率的です
Trees - There is a Balm in Gilead
http://www.youtube.com/watch?v=eM-sc1aoin0&feature=youtu.be
Lyrics are as follows:
Chorus (in bold):
- There is a balm in Gilead
- To make the wounded whole;
- There is a balm in Gilead
- To heal the sin-sick soul.
- Some times I feel discouraged,
- And think my work’s in vain,
- But then the Holy Spirit
- Revives my soul again.
(Chorus)
- If you can’t preach like Peter,
- If you can’t pray like Paul,
- Just tell the love of Jesus,
- And say He died for all.
(Chorus)
交換
Bは1の仕事を50分で、2の仕事を1時間でできる、合計で1時間50分
Aは1も2もBよりうまい
だから一見Bは不必要であるように思える
しかしその場合、分業して
Aは2の仕事を二回やって40分働く
Bは1の仕事を二回やって1時間40分働く
そして交換する
どちらも10分節約できる
だからAはBのことを軽蔑していないで交換して協力したほうがいい
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
しかしこれは都合のいい例を上げただけで
Aは1の仕事を30分で、2の仕事を20分でできる、合計で50分
Bは1の仕事を1時間で、2の仕事を50分でできる、合計で1時間50分
とすると
どうやって協力したらいいか分からない
多分
Aは2を二人分やって40分
Bは1を二人分やって2時間、そして段々修行して少なくとも1時間50分まで短縮すればいいはずだ
ダン・コブリー:マーケティングについて物理が教えてくれたこと
消費者に何を買いますか、何を見ていますかと聞いても本当の答えは出てこない
実際の行動を把握しないといけない
売上統計を見たりグーグルの統計を見たりしたほうがいい
というのは
精神科的面接でも同じなのだけれども
だからといって
客観的な外部行動だけが測定できるもので意味のあるものだという行動主義的見解にも疑問がある
内面について嘘も見栄も混ぜて話してもらい
そこからすべては始まり、終わる
そのような考え方もある
観測者が観測すると対象の状態は変化してしまうのだが
変化して治ればそれでいい
客観化が難しいし
嘘もつき放題だろうが
そこは治療者の良心の問題である
そう、問題なのは治療者のつく嘘なのである
患者のつく嘘は織り込み済みである
昔のはなし
大学で新しい精神療法と称して効果の不安定な治療をしているグループがあって
いろいろと疑問もあるので
きちんと手順を踏んでデータを集めて効果を検証するという段になって
いつのまにかそのグループは解散していたということが
アメリカであったとのことだ
たとえば歩行障害に対する診断と統計のためのマニュアル
たとえば
1.平地前方歩行障害
a.100歩以上休まずに歩ける
b.100歩以内で休まないと歩けないことが14日以上続いている
c.
100歩以内で休まないと歩けないが、それは14日は持続していない
ただし歩行中に転倒する場合は2.である
2.転倒型平地前方歩行障害
a.怪我をしない
b.怪我をする
3.平地後方歩行障害
4.階段下降障害
5.階段上昇障害
マニュアル使用にあたっての注意
後方歩行障害はインタビューだけでは不足なので必ず実際に歩行してもらい確認すること
次回改定ドラフトでは後方歩行障害は削除すべしとの意見も出ている
ーーー
まあ、こんな具合で、それぞれの場合にどの薬が効いたとか効かなかったとかデータを出して
どのタイプなどの薬がいいとか
言いたくて始めたわけなんだけれども
最近はプラセボとの効果の差が出ないので認可が難しくなっている
認可されているのは厚労省も文句をつけにくいような大物役員がアメリカとかにいるような会社の
アメリカですでに特許切れになっている薬など
それでも難産です
ーーー
こういう分類が
エチオロジー、つまり病気の原因と結びついた診断には遠いことは明白であるし
ということはつまり治療の参考にもあまりならないということになる
しかし実際的な生活の困難を表現するには
よい分類だと思う
生活障害を認定して補助金を出したりするときには便利だろうと思う
ーーー
しかしこういう話はどこの製薬会社も嫌がるので
黙殺される
Aはどの場合に効果がありBはどの場合に効果があるなどといえば
二つの製薬会社に好まれる
ーーー
神経症性うつ病と言われていたものは
現在は
気分変調症と全般性不安障害に吸収されているとかの
記事がどこかにあったようなきがするのだが
全く理解が違うので驚く
忠実な翻訳
参考になる本と思って
読んだあとで
やはり参考になるので日本語でメモしておこうと思って
翻訳を始めるのだが
年寄りには著者の考えに納得できないこともあるし譲れない部分もあるので
そんなところは補ったり省略したりいろいろと勝手にやっている
正式の翻訳でもないのだから
勝手でいいのだろうと思っている
スガタ・ミトラ : 自己学習にまつわる新しい試み
なるほどーー
ーー
局所的な話題で言えば
うつ病などの自己学習プログラムをきちんと作ればいいんですね
ふむふむ
「で、ご覧になりましたか?いかがですか?」
なんて聞けばいいわけだ
ーーー
子供がどんどん学習するのは本当にそうだと思うが
大人でも可能ですよと言って欲しいものだ
ベン・キャメロン:パフォーミングアーツの真の力
http://www.ted.com/talks/lang/ja/ben_cameron_tedxyyc.html
宗教改革と印刷機の話が出てきて
現代のインターネット技術と対比されている
たしかに日本で言えば
丸善出版、岩波書院、朝日新聞など『権威』があって
そこで仕事をしている編集者が文化の方向を決定してした時期があったと思う
それと講談社とか新潮社などもそうだろうし
放送局とか映画会社とかもそうだ
印刷機ができて誰でも直接聖書が読めるようになったように
現代そして未来には直接クリエーターから発信できる
受信する側はいいものを見つけるのがまず大変だろう
そして騙されないようにするのが大変だろう
食べログ事件もあった
リテラシーが問われているのだと言われるのだが
どこかできちんと教えてくれるわけでもないし
教えられたらその裏をかこうと考える人がいるに決まっていると考えるのがリテラシーということらしい
ーーー
文化の消費者というものは
誰からも全く批判されることもなく鍛えられることもなく
無自覚に選択して消費して
クリエーターを批判して
まったく幼児的な自己愛をそのまま保存している階層なのだと
ずいぶん長い間考えていた
しかし最近はそればかりではなく
マーケットメカニズムを通じたその人達の選択が文化の選択であり後押しでありダメ出しでもあるのだと
今は思う
クリエーターを批判していた人たちも結局見物していたから批判していたのだろう
無関心ではなかったから批判したのだろう
その意味では最終消費者は無批判で鍛えられることのない甘やかされた層ではあるものの
文化の選択者であった
しかし今後
ネットで配信される、無料の配信物は
クリエーターの生活を保証しない
エイズ防止運動には役に立つだろう
そのこととクリエーターの生活維持は目立たない形で関係することになるのだろう
ーーー
ーーー
個人の感情処理や衝動処理がうまくできなくて
暴力的あるいは自傷行為になっている場合など
たとえばスポーツ等くらいしか
うまい解決がなかったものだけれども
ネットの世界でなにかうまい解決が見つかるかもしれない
Louis Cozolino The Neuroscience of Psychotherapy: Healing the Social Brain
The Neuroscience of Psychotherapy: Healing the Social Brain (Second Edition) (Norton Series on Interpersonal Neurobiology) [Hardcover]
Louis Cozolino (Author)There are actual differences in the brain structures of people with OCD, ADHD, borderline personality disorder and many more psychological disorders. These physical differences can frequently be traced to how the person was treated by its parents as a baby- being nurtured results in a brain shaped one way; being ignored shapes it in another way. PTSD changes the brain. We know that some of these differences are from environment rather than genetics because of animal testing. What this tells us is that depression, PTSD, and other mental disorders are actual physical illness, not the result of having a weak character, and that people with these disorders should not be looked down on and should not be ashamed to seek help.
The shape of our brains comes from evolution; our brains have evolved through the primitive lower brain and added on the midbrain and the upper `thinking' part through the millennia. All our reactions must go through all these layers, and the amygdala, which is constantly on the alert for danger, reacts much faster than the upper, logical part of the brain- no matter how fast you can consciously think about something, your lizard brain has already reacted. Your lizard brain has already spewed out adrenaline many, many milliseconds before your upper brain can say "That's just a backfire down the street, not gunfire aiming towards me" From this comes fears that seem irrational, and `fight or flight' reactions to mental stress. This is but a small part of what our brain structure does to and for us.
Psychotherapy can change the brain. By allowing the person to explore stressors in a safe environment, the lower brain can be lulled and reshaped into something that doesn't react with adrenaline to non-threatening situations. This doesn't just apply to PTSD, but to many disorders where the person learned as a baby, a child, to react in certain ways to save themselves- even if it's a case of a child learning to always be pleasant and accommodating to a parent or they'd be punished, thus setting them up for an adult life of being a doormat.
This is a very technical book. It's mostly neurology and neuroanatomy, with psychotherapy laid over it. It's not neurology vignettes a la Oliver Sacks. It's very clearly written and all terms are well explained, but it is slow going if you aren't at least somewhat knowledgeable about neuroanatomy. It wasn't until near the end of the book that I discovered it was actually written for the therapist-in-training; that made me feel better about how long it took me to read it! But even as a layman who had to digest all the anatomy, I still found it very interesting and worth the read.
スカイ レストラン
デイモン・ホロビッツは道徳のオペレーティングシステムを提言する
http://www.ted.com/talks/lang/ja/damon_horowitz.html
デイモン・ホロヴィッツ「刑務所の哲学」
http://www.ted.com/talks/lang/ja/damon_horowitz_philosophy_in_prison.html
善悪の判断を
数学の計算をするみたいに
正確に客観的に安定した再現性をもって出来ればいい
2+2=4
というのと
ある行為、たとえば殺人の善悪についてを比較すると
状況に依存して、という部分が違うのだろう
借金は絶対にダメという考えもあるし
場合によってはいいとも言えるし
借金できるならしたほうがいいという考えもあるのだろう
それは価値観とか人生観の違いと言われるものだけれども
善悪の判断つまり倫理的判断は
カレーライスの辛さの好み程度のものなのだろうか
カントの言うように
借金してもいいというなら、いつでも、誰にでもいいといえるか、そうでなければにらないとする考えもある
そうではなくて
それは状況によるのであって
一概に判断できないとも言える
そうならば『状況の兼ね合い』を判断しているアルゴリズムがあるはずで
そこが倫理判断アルゴリズムになっているはずである
そのようなアルゴリズムが未だに明確に見つかっていない
それとは別に刑法は各国で個別に定められていて罰則も違う
死刑があったりなかったりする
刑法を定める客観的基準はあるのかと言い換えてもよい
他人のパソコンや携帯の中を覗くのがどの程度の罪になるのか
まだこれからら判断される段階だろうと思う
それにしても、パソコンや携帯の中を覗くことから様々な不幸が始まっているようなので
不幸の入り口だと考えたほうがいいことは確かであるようだ