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持田製薬の株価

持田製薬の株価

2019-4-1に株式分割予定

ここ6か月で見ると

2018-10月ころに8500円

そのあとあげて

2018-11月に10500円

その後下げて2018-12月に8500円

その後は上がり続けて現在12000円




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" 一日中pcのモニターに向かっている生活は良くないね 第一、目に悪いだろう とは言っても、今更どうしようもないかなあ "

"

一日中pcのモニターに向かっている生活は良くないね

第一、目に悪いだろう

とは言っても、今更どうしようもないかなあ

"


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“People are always blaming their circumstances for what they are. I don’t believe in circumstances. The people who get on in the world are the people who get up and look for the circumstances they want, and if they can’t find them, make them. George Berna

“People are always blaming their circumstances for what they are. I don’t
believe in circumstances. The people who get on in the world are the people
who get up and look for the circumstances they want, and if they can’t
find them, make them.
George Bernard Shaw (British playwright, critic; 1856-1950 )
人は常に、現在の自分がこうなのは自分の置かれた環境のせいだと文句を言う。私は環境などを信じない。この世で成功する人は、自から自分の望む環境を探す人であり、もし見つけることができなければ、自分で自分の望む環境を作り出してしまう人である。
ジョージ・バーナード・ショー


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世の中には譲っても差し支えないことが多い。 新渡戸稲造(農学者、教育者)

世の中には譲っても差し支えないことが多い。
新渡戸稲造(農学者、教育者)


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“良いことでも悪いことでも一旦(記事に)書かれたら、それがたとえどんな嘘であろうと読んだ人にしてみれば大概真実ってことになっちまう。それが真実から3歩遠ざかった嘘だとしてもだ。人間っていうのは世の中の早い流れに対応するために、物事を手軽なステレオタイプで理解したがるもんなんだ。で、書かれたことを信じている奴に3歩戻して真実を伝えようとしてもそいつは本当に難しいことだ。” マイク・タイソン

“良いことでも悪いことでも一旦(記事に)書かれたら、それがたとえどんな嘘であろうと読んだ人にしてみれば大概真実ってことになっちまう。それが真実から3歩遠ざかった嘘だとしてもだ。人間っていうのは世の中の早い流れに対応するために、物事を手軽なステレオタイプで理解したがるもんなんだ。で、書かれたことを信じている奴に3歩戻して真実を伝えようとしてもそいつは本当に難しいことだ。”
マイク・タイソン


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“ 世界にあるのは「嘘と本当」の2種類じゃない。世界には沢山の「本当」があるだけなんだ。君がどの「本当」を選ぶのかは、君が自分で決めなくちゃいけない。誰かに選んでもらうことはできない。だから、よーく調べて、よーく考えて選ばなくちゃいけない。そして、一番忘れちゃいけないのは、君の目の前にいるあの人は、君とは違う「本当」を選んでいるかもしれない、ということだ。 君の「本当」を誰かに押し付けるのはやめた方がいい。だからと言って誰かの「本当」を何も考えずに採用するのもあまりおすすめしない。君が努力すべきなのは、

世界にあるのは「嘘と本当」の2種類じゃない。世界には沢山の「本当」があるだけなんだ。君がどの「本当」を選ぶのかは、君が自分で決めなくちゃいけない。誰かに選んでもらうことはできない。だから、よーく調べて、よーく考えて選ばなくちゃいけない。そして、一番忘れちゃいけないのは、君の目の前にいるあの人は、君とは違う「本当」を選んでいるかもしれない、ということだ。
君の「本当」を誰かに押し付けるのはやめた方がいい。だからと言って誰かの「本当」を何も考えずに採用するのもあまりおすすめしない。君が努力すべきなのは、2つの「本当」をひとつにすることじゃなくて、それぞれの「本当」のどこが同じで、どこが違っているかをちゃんと理解することだ。


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“「昔は発達障害者なんていなかった」と主張する年配の方へ。 昔は発達障害者でもできる仕事(単純作業、一人黙々コツコツ作業、 個人事業主など)がたくさんあって社会に溶け込めていたから目立たなかっただけです。”

“「昔は発達障害者なんていなかった」と主張する年配の方へ。 昔は発達障害者でもできる仕事(単純作業、一人黙々コツコツ作業、 個人事業主など)がたくさんあって社会に溶け込めていたから目立たなかっただけです。”


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体が大きくなると、前の洋服が着られなくなるように、心が育つと、それまでの友達と合わなくなることもある、それは誰でもあることで、自分が悪いわけではない

“「体が大きくなると、前の洋服が着られなくなるように、心が育つと、それまでの友達と合わなくなることもある、それは誰でもあることで、自分が悪いわけではない」”


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ヨーグルトは脳に効く:心と身体の謎

人間の心にまつわる最大の謎のひとつは、心が肉体の一部ではないように感じられることだ。われわれの意識は、肉と骨でできた体とは別の、非物質的な領域に存在するように感じられる。[「機械のなかの幽霊(ゴースト)」という言葉があるが、]われわれは、「機械」ではなく「ゴースト」のほうが自分だと感じるのだ。
古くからあるこの謎は、心身問題と呼ばれるもので、長年にわたって哲学者たちを悩ませてきた。
いわゆる魂を生み出すのは重量2kg足らずの脳であり、心身の謎など存在しないと考える神経学者もいるが、近年、この古くからの難問に、興味深い解釈を加える研究成果が相次いでいる。それによると、この問題はわれわれが考えていた以上に複雑らしい。心は、大脳皮質だけの産物ではなく、体全体が生み出しているというのだ。
それを裏付ける新たな研究成果が発表された。ヨーグルトなど乳製品に含まれる微生物、いわゆるプロバイオティクスを用いた研究だ。
アイルランドにあるユニバーシティ・カレッジ・コークのジャビア・ブラボーが率いる研究チームはまず、普通の実験用マウスに、プロバイオティクスの豊富な餌を与えた。その後、マウスの行動を調べたところ、有意な変化がみられた。
水中に落とされるなどのストレスの多い条件下にマウスを置いたところ、プロバイオティクスを摂取したマウスは、摂取していないマウスに比べて、不安に関連する行動を示すことが少なく、ストレスホルモンの分泌も少なかったのだ。
この行動の変化には、ニューロンの活動を抑制する神経伝達物質であるGABA(γ-アミノ酪酸)が関与している。研究チームがマウスの脳を調べたところ、プロバイオティクスを摂取していた群では、記憶と、感情の制御に関わる領域において、GABA受容体が増えていた(人間に投与される一般的な抗不安薬も、これと同じような効果をもたらす)。
さらには、対照群のマウスで、腸と脳を結ぶ神経を切断したところ、上記のような変化はみられなかった。つまり、プロバイオティクスの豊富な餌を与えても、マウスのストレス徴候は緩和されなかったという。
ほかにも、今年に入って、スウェーデンの研究チームが、マウスの脳の発達に腸内細菌の存在が影響していることを明らかにしている。フランスの研究チームも、人間の被験者にプロバイオティクス食品を30日間、多量に摂取させたところ、「心理的苦痛」のレベルが低下したという研究を発表している。
さらに、精神に影響を与えるのは腸内の状況だけではないようだ。神経科学者のアントニオ・ダマシオは、心拍数が上がる、手のひらが汗ばむなど、自分の体の変化を認識できない神経疾患の患者は、適切な決定を下す能力においても問題を抱えていることを明らかにしている。簡単なギャンブルの課題を与えたところ、患者たちは通常では考えられない選択をして多額の損を被った。彼らは、恐怖の身体的な兆候を体験できないため、失敗から学べないのだという。
このような研究成果は、「形を持たない精神」という概念は大いなる幻想だということを示している。われわれは「身体化されていない魂」を自分だと感じているが、われわれの感情や選択の多くは、実際には腸内の微生物や、心拍数の上昇などに影響を受けているのだ。「君の肉体のなかには、君の最善の知恵のなかにあるよりも、より多くの理性がある」と言ったニーチェは正しかった。
もちろん、心身問題が解決されたというわけではない。身体のなかをいくら探っても、われわれが「ゴースト」のほうを自分だと考える理由はわからない。しかし、精神は身体と分かれたものではないということは明らかだ。われわれは、ランチを消化する体と同じものから生まれてきているのだ。


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税制でコントロールして、人口の集中を促進する。 住宅、使用業地域、製造業、農業、漁業、いずれも集積度を高め、密度を高くする。

税制でコントロールして、人口の集中を促進する。
住宅、使用業地域、製造業、農業、漁業、いずれも集積度を高め、密度を高くする。


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向こう見ずな投資家 がいれば、設備投資は進むのだろう

向こう見ずな投資家

がいれば、設備投資は進むのだろう



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経済の構造改革 というのだが 人材を集めることができれば成功するし そうでなければ失敗するだろう 誰でも資産家になれるはずはない 誰にとっても、留学したい国はアメリカであり、 それが続く限り、アメリカ経済は強いまま続く

経済の構造改革
というのだが
人材を集めることができれば成功するし
そうでなければ失敗するだろう
誰でも資産家になれるはずはない
誰にとっても、留学したい国はアメリカであり、
それが続く限り、アメリカ経済は強いまま続く


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収入の2割を貯金、6割を生活費、残りの2割を自己投資に当てると5年後には年収分の貯蓄ができる

* お金を稼ぐ能力と、お金を維持管理する能力は、全く別の能力
* お金がしっかり貯まっていく人と、貯まらない人の最大の違いは「習慣化」である
* 収入の2割を貯金、6割を生活費、残りの2割を自己投資に当てると5年後には年収分の貯蓄ができる
* 買ったものが、払った額以上の価値がある=『投資』、同じ価値=『消費』、以下の価値=『浪費』
* 欲しいと思ったものは1週間待ってみると、衝動買いが抑えられる
* 「使途不明金」が増えると、徐々にお金の生活習慣病になってしまう
* お金を稼ぐというのは「階段を1段ずつ上がること」、お金を使うというのは「一気に飛び降りること」で、この2つの連続が経済活動になる
* 本当に豊かな人は、貸借対照表での純資産が大きな人のことを指す
* ビジネスでのお金の流れを知ることで、お金を稼ぐ能力はもっと高められる
* 最もリターンの高い投資は自己投資で、徹底した『ローリスク・ハイリターン型の投資』である
* 一番簡単にお金を維持する力をつけるには、まずは「収入以上のお金を使わない」というルールを徹底させること
このように、お金に対することが網羅的に示されている。また、お金を増やすステップが以下のように示されている。
1. 収入以上のお金を使わない
2. 収入の2割を貯金する
3. 収入の2割を自己投資にあてる
4. 収入を増やす(キャリアステップなど)
5. 運用でお金に働いてもらう
6. お金を正しく維持管理する


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女性のヘルスケアワーカーの多くが「貧困レベル」 米研究

 米国では、多くの女性が医療や介護サービスなどヘルスケア関連の仕事に従事している。しかし、こうした女性の多くは低賃金で、医療保険に加入していないことが、米ハーバード大学医学大学院のKathryn Himmelstein氏らの研究から明らかになった。詳細は「American Journal of Public Health」1月号に掲載された。
 Himmelstein氏らによると、米国では女性全体の約20%が医療や介護サービスの仕事に従事している。また、こうした分野で働く労働者の85%以上を女性が占めているという。職種には、看護師や在宅ケア、高齢者や患者の身の回りの世話などを行う介護者が多い。
 Himmelstein氏らは今回、2017年以降の統計データを用いて、ヘルスケアワーカーの賃金と保険加入率、公的サービスの利用率を調べた。その結果、女性のヘルスケアワーカーの3人に1人は時給が15ドル未満(約1,600円)の低賃金で、特に黒人やヒスパニック系ではその割合は50%を占めていることが分かった。
 女性のヘルスケアワーカーの平均時給は約19ドル(約2,000円)であった。この時給は、他の産業で働く女性の平均時給と比べれば高いが、同じ産業で働く男性労働者(平均25ドル超;約2,700円)と比べると約25%低かった。年収ベースでも、男性の方が女性よりも25%高かった。Himmelstein氏らによれば、ヘルスケア関連の産業以外では、こうした男女間の年収の差は平均で7.5%にとどまるという。
 また、女性のヘルスケアワーカー全体の貧困率は約5%で、黒人では11%、ヒスパニック系では9%に上っていた。さらに、女性のヘルスケアワーカーの約7%が医療保険に加入しておらず、公的保険のメディケイドや、食料費の補助(フードスタンプ)、公営住宅といった低所得者向けの公的サービスに頼らざるを得ない女性が多いことも明らかになった。
 研究では、女性のヘルスケアワーカーの最低賃金を時給15ドルとすれば、貧困率が27~50%低下すると推定された。なお、それに伴いヘルスケア関連の費用は増加するが、その増加幅は約1.3%に過ぎないことも分かった。
 Himmelstein氏は「この研究結果は衝撃的だ。170万人の女性ヘルスケアワーカーとその家族が貧困の中で生活していることを意味するものだ」と話し、病院や介護施設などに対し、生活するのに十分な賃金や補助金を従業員に支払うよう求めている。また、「一部の施設は自発的に賃金アップを行っているが、全体の賃金の底上げを行うためには何らかの規制が必要かもしれない」と指摘している。
 一方、医療従事者の労働組合で調査・団体交渉部門のディレクターを務めるSteven Kreisberg氏は「低賃金はこの産業だけの問題ではないが、ヘルスケア関連の仕事では高いスキルが求められることが多い」とした上で、「ヘルスケアには多額の費用がかけられているが、必ずしもそれが現場で働く人たちに還元されているわけではない」と述べている。また、米クイニピアック大学医学大学院のAngela Mattie氏は「病院ではさまざまな職種の人が働いているが、どの職種も医療の質を守っていくうえで重要だ。食料を買えない人や暖房代を払えない人が働いているという状況は容認されるべきではない」と話している。


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ずっと前に、どうしてこんな風に考えることができなかったのだろうと思うかもしれません。このポイントに来るために、あなたはこれまでのすべての経験が必要だったことを覚えておいてください。(ウィリアム・レーネン)

ずっと前に、どうしてこんな風に考えることができなかったのだろうと思うかもしれません。このポイントに来るために、あなたはこれまでのすべての経験が必要だったことを覚えておいてください。(ウィリアム・レーネン)


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CO2を吸って発電する燃料電池

CO2を吸って発電する燃料電池

大阪市立大学の研究グループは,藻類由来の光合成膜を固定した電極とギ酸脱水素酵素を固定した電極とを連結し,可視光で発電しながら同時に二酸化炭素を削減し,ギ酸を生成する機能を持つバイオ燃料電池の開発に成功した


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透明化で見えた脳回路CLARITY法の衝撃

脳の仕組みを解明するには,個々の脳細胞の詳しい観察と,脳全体の大規模な研究を組み合わせる必要があるだろう。一般に使われている光学的な撮影法では,不透明な脳組織の奥を見ることができない。細胞膜の水と脂肪分子の界面で光が散乱されてしまうためだ。この脂質を取り除き,脳のパーツをその場に保持する物質で置き換える新手法が開発された。邪魔な障壁を越えた内部を透かし見る窓となる。「ハイドロゲル埋め込み法」と総称される方法で,その先駆けがCLARITY法だ。様々な行動をコントロールしている特定の神経回路の配線を調べることが可能になっている。


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うつ病治療に運動を取り入れる

運動が軽・中度のうつ病治療に有効であることを示す証拠が蓄積している。運動はストレスに対する生化学的な回復力を強め,新たな脳細胞の成長を促し,自己肯定を高める。精神疾患の背景にある遺伝的リスクを相殺する可能性さえある。逆もまた真で,身体的に不活発だとうつ病のリスクが高まる。


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神話の進化

動物の姿に変えられた人物が天の星座になる。男が作った女性の彫像が命を得て男の妻になる。こうしたストーリーの神話が世界のいろいろな文化に伝わっている。空間的にも時間的にもかけ離れた多くの文化に伝わる神話の粗筋が驚くほど似通っているのはなぜなのか? 神話の歴史を解き明かすため,新たな研究モデルが開発された。進化生物学の考え方に基づいた統計的ツールを利用する。系統解析によって作成した系統樹から,個別の神話の“種”が徐々に進化したこと,人類がアフリカから世界に拡散した大規模な移住と軌を一にして広がったことが明らかになった。先史時代の文化を覗き見る窓にもなりそうだ。


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口笛言語

通常の言葉を口笛で表現して伝える「口笛言語」をご存じだろうか。スペイン領カナリア諸島の「シルボ・ゴメーロ」など少数が知られるだけだったが,著者らの近年の研究でギリシャや中南米,東南アジアなど世界各地の約70の集団がいまも使っていることがわかった。口笛の音は単純だが,通常の発話や叫び声よりも遠くまで伝わる。また,口笛の音が伝える意味に関する言語学的な研究が進み,鳥のさえずりのような“言葉”を人々がどう理解しているのか,脳の情報処理を探る手立てにもなっている。さらに,文化遺産として口笛言語を保存・伝承する活動が広がり,カナリア諸島では現在,シルボ・ゴメーロを学校で教えている。


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チョムスキーを超えて 普遍文法は存在しない

子供はみな言葉を自然に覚えて話すようになる。なぜだろうか? 人は言語を習得する機構を生まれながらに備えている,つまり普遍的な文法が生得的に組み込まれている──というのが,ノーム・チョムスキーが20世紀半ばに提唱した有名な「普遍文法仮説」だ。彼は普遍文法によってすべての言語を説明できると唱え,言語学に大きな影響を与えた。しかし,この説は実証的な証拠を欠いているために疑問が呈され,実際の言語習得過程を調べた研究に基づく新たな考え方が登場している。「用法基盤モデル」と呼ばれるもので,子供は言語専用ではない一般的な認知能力や他者の意図を理解する能力を用いて言語を習得しているという見方だ。


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家畜工場から耐性菌

MRSAなどの薬剤耐性菌が大きな問題になっている。耐性菌が出現する原因は抗生物質の使いすぎだが,その現場は病院よりもむしろ畜舎なのかもしれない。限られたスペースで多くの家畜を効率的に育てるために,抗生物質を多用しているからだ。


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貧困から子供の脳を救う

貧しい家庭の子供は同級生と比べて様々なテストの成績が劣る傾向にある。進学率は低く,社会に出てからも不完全雇用になりがちだ。近年の研究によって,貧しい家庭に育つことによる教育・就業上の不利な状況が子供の脳の大きさと形,機能にかなりの違いをもたらしうることがわかった。悪影響を抑える方策を探るため,少額の補助金給付が脳の健全な成長を増進するかどうかを調べる実験が予定されている。


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タコツボ化と社会の分断

『人はもともと,自分にとって都合がいい,信じたい情報を信じる傾向がある。SNSはそういった情報だけを選択的に摂取できるメディアだ』と指摘する。SNSのこうした特徴は,ニュースメディアとの相互作用によってさらに加速される。ウェブニュースを配信するアプリケーションのアルゴリズムは多くの場合,ユーザーの意見の傾向を分析し,それに合った情報を流すように作られている。利用者が意図的に選択しなくても,自らの関心と志向に合うニュースばかり目に入ってくる仕組みになっている。
SNSの情報を分析した最新の研究成果によると,インターネットは当初の期待とはうらはらに,情報共有のタコツボ化と社会の分断をもたらした


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ネットの共鳴箱効果

いまや誰でもネット上に自分の意見を自由に書き込み,仲間と共有することができる。調べものをするのにも便利だが,一方で明らかな誤情報やデマ,陰謀論,中傷がネットにあふれているのも周知の通りだ。ウェブは「集合知」をもたらす期待がある一方で,誤情報が増殖する一種のエコーチェンバー(共鳴箱)を生んでいる。著者らはソーシャルメディアに人々が残した痕跡を解析することで,この効果を調べた。その結果,ソーシャルメディアのユーザーは,その情報が自分の既存の見解を裏づけるものである限り,誤情報であっても喜んで受け入れることがわかった。この“たちの悪いバイアス”を正す簡単な解決策は残念ながらなさそうだ。


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アルツハイマー病 生活習慣でリスク低減

 適切な食事,定期的な運動,高等教育など,認知症の発症リスクを下げるとみられている要因はいくつもある。だがこれまで,個々の要因が発症リスクを低減させることを直接示す証拠はなかった。2010年,米国立衛生研究所(NIH)の専門家会議は,特定の要因が認知症のリスクを下げるかどうかを判断するには証拠が不十分だとして,アルツハイマー病を予防する可能性のある要因を複数まとめて実施してもらい,その効果を調べる「ランダム化比較試験」の実施を提言した。
 その最初の例のひとつが,フィンランドで2009年から11年にかけて実施された「FINGER試験」だ。認知症のリスクがやや高いと判断された66から70歳の高齢者1260人が参加し,うち半数がくじ引きで無作為に選ばれて,認知症のリスクを減らすと期待される要因をふんだんに盛り込んだプログラムに取り組んだ。野菜と魚を中心とした地中海式食事を多く摂り,恒常的に筋力トレーニングと有酸素運動に取り組み,認知機能の課題をこなし,医療者による定期的なメタボリック検査や血管のチェックを受けたのだ。2年後に調べたところ,プログラムに参加したグループは,そうでないグループより認知機能の点数が25%高くなった。


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ALSに新たな手がかり

筋萎縮性側索硬化症(ALS)は脳と脊髄から全身の筋肉につながる神経細胞が冒される疾患だ。この病に倒れた大リーガーの名を取って「ルー・ゲーリック病」ともいわれ,物理学者のホーキングの例がよく知られる。日本にも約1万人の患者がいる難病で,治療法はいまだにない。しかし近年のゲノム解析によって,いくつかの遺伝子のいずれかが変異しているとALSにつながることがわかってきた。これを受け,アンチセンスオリゴヌクレオチドという人工の分子を使ってそうした遺伝子を封じる方法が,治療法の候補として浮上している。また早期発見と薬物療法の開発を促すため,疾患の進行状況を把握する方法も模索されている。


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マルチバースと多世界

「マルチバースの姿は,かなり具体的にわかってきています。直接の証拠はありませんが,傍証はいくつも見つかっています」。と理論物理学者の野村泰紀・カリフォルニア大学バークレー校教授は話す。マルチバースの考え方は,物理学者たちが長年頭を悩ませてきた,真空のエネルギーの観測地が理論予測より120桁も小さい理由をうまく説明する。また超弦理論によると10の500乗種類もの宇宙が実現可能で,インフレーション理論によれば無限に膨張する空間には無限の泡宇宙が生じる。かつて理論の欠点だと考えられてきたこれらの特徴も,マルチバースと整合するという。
 「人間はこれまで,科学を通じて自分は思っているより小さい存在であることを学んできました」と野村教授は話す。唯一の大地だと思っていたものが太陽系にいくつもある惑星のうちの1つの表面にすぎないと知り,その太陽系も銀河に沢山ある惑星系の1つであることを知り,その銀河も宇宙に沢山ある銀河の1つだと知り……それを考えると,むしろ宇宙だけは現在僕らが観測しているものしかないと考える方が革命的なのです」


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マルチバースと多世界 インフレーション理論と量子力学のつながり

「インフレーション」というと,通常はこの宇宙が始まった直後,137億年前に起きた爆発的な加速膨張のことをいう。しかし私たちの宇宙の外ではインフレーションは終わることなく続いており,新たな宇宙も生まれ続けているという理論がある。この「永久インフレーション」の理論に立つと,私たちの宇宙もそのようにして生まれた無数の宇宙のひとつにすぎず,はるかに大きなマルチバース(多宇宙)の一部だと考えられる。だが,この考え方には難点がある。マルチバースの中では起こりうる事象はすべて無限に起こるため,ある事象が起きる確率を計算することができない。将来に起きることを予言できず,物理学の理論としては役に立たなくなってしまうのだ。
 だが,マルチバースの多宇宙が実空間にあるのではなく,量子的な重ね合わせとして確率空間に存在すると考えると,この問題を回避できる。インフレーション理論のマルチバースは量子力学におけるエヴェレットの多世界と等価であり,どの時空が存在しているかは観測者によって異なる。この考え方は,ブラックホールに飲み込まれた情報がどこにあるかを巡る,近年の議論ともうまく整合する。


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