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“「お年寄りの為に獅子舞やってください。一銭も払えませんが。。。」 なんて老人ホームからの問い合わせが年間に50件近くある。 「僕も生まれ育った土地のご年配の方です、  感謝もありますので交通費だけでいいですよ。」 なんてわざと葉っぱかけてみるけど、 「いやぁ、払えないんですけどね。でも喜んでもらいたいんですよ。」 なんていう。 「お前が企画してるんだから本当にお年寄りの為なら  お前が身銭切れって言ってるんだよ。」 って思うけど、ばかばかしいから言わない。 ひねくれているがそんな言い回しされると妙にや

“「お年寄りの為に獅子舞やってください。一銭も払えませんが。。。」
なんて老人ホームからの問い合わせが年間に50件近くある。

「僕も生まれ育った土地のご年配の方です、
 感謝もありますので交通費だけでいいですよ。」
なんてわざと葉っぱかけてみるけど、
「いやぁ、払えないんですけどね。でも喜んでもらいたいんですよ。」
なんていう。
「お前が企画してるんだから本当にお年寄りの為なら
 お前が身銭切れって言ってるんだよ。」
って思うけど、ばかばかしいから言わない。
ひねくれているがそんな言い回しされると妙にやる気が起きない。

「お年寄りの為に獅子舞やってください。一銭も払えませんが。。。」じゃなくて、

「今経営難でお金がないんですが、どうか獅子舞やって頂けませんか?」
と言われれば男気見せるかもしれないし
「ありがとうございました。
 お年寄りの方が喜んでくれましたよ」じゃなくて、

「ありがとうございました。
 これでお客さんが増えて景気がよくなったら必ず次はお礼します。」
って言われれば納得するのである。何をかっこつけてるのか、年寄りを利用して。

芸の価値は金だけではなくて、もっと価値のある価値である。
昔こんな事があった。

「お兄ちゃん。友達が誕生日なんだ獅子舞やってよ」
なんていう7歳の子供がやってきた。

「嫌だよ、獅子舞を仕事にしているんです。ただでなんてやりません。」
なんて断る。

ほんの冗談の会話である。

ところがこの子、5人の友達を連れてきて、500円持ってきた。
「これしか払えないけど、やってください。」
「本気だったのか、やってやるよ、(500円)いいからしまっておきな」
「だってお兄ちゃんの仕事なんだからそれはだめだ」
っと言って引っ込めない。。。5人で100円ずつ集めて持ってきたらしい。

その日の夕方、家にいろんな細工とお菓子を用意して獅子舞をした。
「今日はお兄ちゃんが引き受けてくれたからいい誕生日になったよ、【ありがとう】」

金だけの価値で言えばお菓子も細工も身銭きってるので赤字!
だけど、もっとすごく大事な事を教わった。
それから二年たつけど、その500円はなぜか使えないし
未だにこの子に会うと頭が下がるのである。

この子は俺にとってはなかなかの旦那である。”


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“すごく当たり前の注意書きだけど、意外と分かってない自転車やバイクが多い証拠。:「もしあなたにトラックのサイドミラーが見えてなかったら、運転手はあなたが見えてません」

“すごく当たり前の注意書きだけど、意外と分かってない自転車やバイクが多い証拠。:「もしあなたにトラックのサイドミラーが見えてなかったら、運転手はあなたが見えてません」

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“――結局誰にせよ,何事からも,従って書物からも,自分がすでに知っている以上のものを聞き出すことはできないのだ。体験上理解できないものに対しては,人は聞く耳をもたないのだ。” ニーチェ『この人を見よ』

“――結局誰にせよ,何事からも,従って書物からも,自分がすでに知っている以上のものを聞き出すことはできないのだ。体験上理解できないものに対しては,人は聞く耳をもたないのだ。”
ニーチェ『この人を見よ』


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“ガンジーでも助走つけて殴るレベル 聖徳太子でも聞き逃すレベル ナポレオンでも不可能と言うレベル 家康でもホトトギス殺すレベル スティービーワンダーでも二度見するレベル 松岡修造でも諦めるレベル ミッキーでも写真撮影断るレベル ラオウでも悔やむレベル 天草四郎でもタップダンスで踏み絵するレベル マザーテレサでも拳銃ぶち込むレベル ナイチンゲールでも見捨てるレベル 仏が1度でブチ切れるレベル ポルナレフでも何が起きたかわかるレベル”

“ガンジーでも助走つけて殴るレベル
聖徳太子でも聞き逃すレベル 
ナポレオンでも不可能と言うレベル 
家康でもホトトギス殺すレベル 
スティービーワンダーでも二度見するレベル
松岡修造でも諦めるレベル
ミッキーでも写真撮影断るレベル 
ラオウでも悔やむレベル 
天草四郎でもタップダンスで踏み絵するレベル
マザーテレサでも拳銃ぶち込むレベル 
ナイチンゲールでも見捨てるレベル 
仏が1度でブチ切れるレベル 
ポルナレフでも何が起きたかわかるレベル”

一部よくわからない


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“ レッスン1 妻がシャワーを浴び終えると、夫が入れ違いでシャワーを浴びに入りました。ちょうどその時ドアのチャイムが鳴ったので、妻はあわてて玄関まで走って行きました。 バスタオル1枚だけを巻いた妻がドアを開けてみると、隣に住むボブが立っていました。妻が声をかけようとする前にボブはこう言いました。 「この800ドルをあんたに渡そうと思うんだが、そのバスタオルを落っことしてくれないかな」 しばし考えこむ妻でしたが、やがてバスタオルを外しボブに一糸まとわぬ姿をさらしました。しばらくしてボブは、800ドルを

レッスン1
妻がシャワーを浴び終えると、夫が入れ違いでシャワーを浴びに入りました。ちょうどその時ドアのチャイムが鳴ったので、妻はあわてて玄関まで走って行きました。

バスタオル1枚だけを巻いた妻がドアを開けてみると、隣に住むボブが立っていました。妻が声をかけようとする前にボブはこう言いました。

「この800ドルをあんたに渡そうと思うんだが、そのバスタオルを落っことしてくれないかな」

しばし考えこむ妻でしたが、やがてバスタオルを外しボブに一糸まとわぬ姿をさらしました。しばらくしてボブは、800ドルを妻に渡して去って行きました。

再びバスタオルを巻き二階に戻る妻。

「今のは誰だったんだい?」
シャワー室から叫ぶ夫。

「お隣のボブよ」

「ああ、僕が貸してる800ドルについて何か言ってなかったかい?」

教訓: ファイナンスに関するとても大事な情報をタイミングよく共有することで、余計な露出を避けることができる。

レッスン2
神父が修道女に「送っていくよ」と申し出ました。車に乗った修道女が足を組むと、服から足がはみ出ていました。危うく事故を起こしかけた神父が車をコントロールすると、こっそりと手を彼女の足へと忍ばせたのです。

すると修道女は言いました。
「神父様、第129編を覚えていらっしゃいますか?」

神父はすかさず手を引きましたが、ギアを変えたあと、また彼女の足に手を忍ばせました。

「神父様、第129編を思い起こしくださいますか」

「すまない。肉体は本当に弱いものだ」
神父は謝りました。

修道院に到着すると修道女は立ち去り、神父は教会へ第129編を調べに行きました。

するとそこにはこう書いてありました。
「先へ進め、そしてさらに求めよ。そうすれば大きな喜びが得られるであろう」

教訓: 仕事のことでしっかり情報をつかんでいないと、利益のある機会を見逃すことになる。

レッスン3
OL、係長、部長の3人が昼食を食べに行く途中に、アンティークショップでランプを見つけました。そのランプをこすってみると、なんとランプから魔神が現れこう言ったのです。

「お前たち一人ずつに1つずつ願いを叶えてやろう。

「私の願いを最初にしてください」とOL。

彼女は「私はバハマに行って、他のことは何も一切気に掛けずに、ダイビングやスピードボートをして過ごしたいです」すると白い煙とともに彼女は消え去りました。

「次は僕のお願いを」と係長。「僕は恋人とハワイでプライベートマッサージを受けながら、無くなることのないビールを飲んでリラックスしていたいです」すると同じく煙とともに彼も消えていきました。

「最後は君の番だが、お願いごとは何かね」と魔人が尋ねると、部長はすぐこう答えました。
「ランチが終わったら、すぐさまさっきの2人をオフィスに呼び戻してくれ」

教訓: 必ず上司には最初に意見を言わせなさい。

レッスン4
鷹が木の上で何もせずに座って休んでいました。小さなウサギがその鷹を見て尋ねました。

「僕もあなたみたいに何もせずに座っていていいですか」 

「どうぞお好きに」鷹は答えました。
そこでうさぎは鷹が休んでいる下の地面に座り込みました。すると突然キツネが現れ、うさぎに飛びかかって食べてしまいました。

教訓: 何もせずに座っているだけでいたいなら、とても高いところで座らなければいけない。



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“ 日本の美術大学は生計を立てる方法は教えてくれません。美術雑誌にも生き残る方法は掲載されていません。なぜか?  ここにも理由はちゃんとあるのです。  美術雑誌の最近数十年の最大のクライアントは美術大学受験予備校、そして美術系の学校です。  大学や専門学校や予備校という「学校」が、美術雑誌を支えているわけです。金銭を調達する作品を純粋に販売して生業とする芸術家は、ここでは尊敬されるはずがありません。これは日本の美術の主流の構造でもあるのです。  「勤め人の美術大学教授」が「生活の心配のない学生」にものを教

“ 日本の美術大学は生計を立てる方法は教えてくれません。美術雑誌にも生き残る方法は掲載されていません。なぜか?
 ここにも理由はちゃんとあるのです。
 美術雑誌の最近数十年の最大のクライアントは美術大学受験予備校、そして美術系の学校です。
 大学や専門学校や予備校という「学校」が、美術雑誌を支えているわけです。金銭を調達する作品を純粋に販売して生業とする芸術家は、ここでは尊敬されるはずがありません。これは日本の美術の主流の構造でもあるのです。
 「勤め人の美術大学教授」が「生活の心配のない学生」にものを教え続けている構造からは、モラトリアム期間を過ごし続けるタイプの自由しか生まれてこないのも当然でしょう。
 エセ左翼的で現実離れしたファンタジックな芸術論を語り合うだけで死んでいける腐った楽園が、そこにはあります。
 世界の評価をウケなくても全員がだらだらと生きのびてゆけるニセモノの理想空間では、実力がなくても死ぬまで安全に「自称芸術家」でいられるのです。
 生徒が教師になり続ける閉じた循環を奨励する雑誌の中で、「芸術家の目的は作品の換金だ」と主張できるはずがありません。その現場に教師たちが直面していないからです。つまり日本の美術雑誌とは、美術学校での活動をくりかえすための燃料に過ぎなかったのです。”


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“出勤前のパパが登校前の娘に「意地悪をして関心を引こうとするってのはね、自分が傷つかないことしか考えてないんだ。それでうまくいけば意地悪しても自分は許されると安心できるし、嫌われれば意地悪したからだと思える」と説いている朝のハバナカフェ。”

“出勤前のパパが登校前の娘に「意地悪をして関心を引こうとするってのはね、自分が傷つかないことしか考えてないんだ。それでうまくいけば意地悪しても自分は許されると安心できるし、嫌われれば意地悪したからだと思える」と説いている朝のハバナカフェ。”

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“何かの番組で「魚の毒は強力なものが多くて、分析しても解析できないものが多いので突然死扱いになっちゃうものもあるんです。 だから人を毒殺しようと思ったらあの魚を使おうと思っているんですけど何の魚かは教えません。ギョギョ!」って魚クンさんが言っててこの人は怒らせてはいけないと思った。”

“何かの番組で「魚の毒は強力なものが多くて、分析しても解析できないものが多いので突然死扱いになっちゃうものもあるんです。 だから人を毒殺しようと思ったらあの魚を使おうと思っているんですけど何の魚かは教えません。ギョギョ!」って魚クンさんが言っててこの人は怒らせてはいけないと思った。”

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“カヲルくんに一言 「悟ったように死んでく奴は真っ当に生きてねぇんだ。泥すすってでも生きるのが本当に強い人間なんだよ」”

“カヲルくんに一言 
「悟ったように死んでく奴は真っ当に生きてねぇんだ。泥すすってでも生きるのが本当に強い人間なんだよ」”


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“安倍政権を消極的にでも支持する人の中には「いろいろあるけど、とにかく経済良くして欲しい」という考えの人も少なくないと思うが、安保法制が通ってしまったら確実に軍事費が跳ね上がることを想定済みで支持しているのだろうか?マスコミが軍事費にはほとんど突っ込まないから気付いていないのか…。”

“安倍政権を消極的にでも支持する人の中には「いろいろあるけど、とにかく経済良くして欲しい」という考えの人も少なくないと思うが、安保法制が通ってしまったら確実に軍事費が跳ね上がることを想定済みで支持しているのだろうか?マスコミが軍事費にはほとんど突っ込まないから気付いていないのか…。”

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“僕の嫌いな二大フレーズがあってね、ひとつは「誰のおかげで飯食ってるんだ」、もうひとつは、「態度が悪い」。前者はまあどう考えても卑しい。でも後者だってかなりのものだ。だってやろうと思えばいくらでも、相手がどんなにびくびくして細心に機嫌をとったとしても、使えるせりふなんだから。要するに権力関係さえあれば有効で、しかも心たのしい用例がちょっと思いつかない代物なわけ。だから僕はこのふたつのせりふだけは使わない大人になろうと決めたんだ。十四歳のときに。”

“僕の嫌いな二大フレーズがあってね、ひとつは「誰のおかげで飯食ってるんだ」、もうひとつは、「態度が悪い」。前者はまあどう考えても卑しい。でも後者だってかなりのものだ。だってやろうと思えばいくらでも、相手がどんなにびくびくして細心に機嫌をとったとしても、使えるせりふなんだから。要するに権力関係さえあれば有効で、しかも心たのしい用例がちょっと思いつかない代物なわけ。だから僕はこのふたつのせりふだけは使わない大人になろうと決めたんだ。十四歳のときに。”

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“よく女性は「本当に自分のことを思ってくれるなら、一度断ったくらいで男はアプローチをあきらめないはずだ」と思っているものですが、アメリカで恋愛研究をしているコープランドは、「その考えは間違っている!」と断言しています。   それこそ女も、男の気持ちを持ち上げ、自分を追わせるために努力しつづけるべきで、いつまでも待ちの姿勢や、試験官のような姿勢でいると、結局ずっと一人だとのことです。   一言で言うと、ハードル上げすぎると、男はあきらめる”

“よく女性は「本当に自分のことを思ってくれるなら、一度断ったくらいで男はアプローチをあきらめないはずだ」と思っているものですが、アメリカで恋愛研究をしているコープランドは、「その考えは間違っている!」と断言しています。
 
それこそ女も、男の気持ちを持ち上げ、自分を追わせるために努力しつづけるべきで、いつまでも待ちの姿勢や、試験官のような姿勢でいると、結局ずっと一人だとのことです。
 
一言で言うと、ハードル上げすぎると、男はあきらめる”


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ことに触れ ものに触れ 思い出すことなど多く これが私の人生だったのかと感慨もあり 良かったことも悪かったことの始まりであったり その逆もあったと思う あくせくもしたが 結局たいしたこともなかった 猫のように平和に暮らしたいだけだったのだと 年をとった今になって気がつくのは 猫以上でもなく猫以下でもなくが ちょうど良かったと言うことだ だから私たちは猫が好きなんだろう

"ことに触れ
ものに触れ
思い出すことなど多く
これが私の人生だったのかと感慨もあり

良かったことも悪かったことの始まりであったり
その逆もあったと思う

あくせくもしたが
結局たいしたこともなかった

猫のように平和に暮らしたいだけだったのだと
年をとった今になって気がつくのは
猫以上でもなく猫以下でもなくが
ちょうど良かったと言うことだ

だから私たちは猫が好きなんだろう"
 


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“この計画では、世界最大規模の望遠鏡を使用し、宇宙のこれまで以上に深い場所で電波やレーザー信号を探していくという。 新たな計画では、地球に最も近い100万の星、天の川銀河(Milky Way)の中心部、さらには最も近い100の星雲を監視し、これまでの探査では収集に1年かかった量以上のデータを1日で集めていく。” ホーキング博士、地球外の知的生命体探査 史上最大の計画を発表 こういう場合の、新しい一日に相当する昔の一年が悲しくて。 もちろん、昔の一年にも意味はあるわけですが。 新しい人は当然のように新し

“この計画では、世界最大規模の望遠鏡を使用し、宇宙のこれまで以上に深い場所で電波やレーザー信号を探していくという。
新たな計画では、地球に最も近い100万の星、天の川銀河(Milky Way)の中心部、さらには最も近い100の星雲を監視し、これまでの探査では収集に1年かかった量以上のデータを1日で集めていく。”
ホーキング博士、地球外の知的生命体探査 史上最大の計画を発表

こういう場合の、新しい一日に相当する昔の一年が悲しくて。
もちろん、昔の一年にも意味はあるわけですが。
新しい人は当然のように新しい装置で昔の一年分を一日で処理してゆく。頼もしくていいけれども、昔の人はどのように納得したらいいのだろうかと、少しだけであるが思う。


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“相手を許すことによって過去を変えることは絶対にできないが、未来を変えることなら確実にできる。”

“相手を許すことによって過去を変えることは絶対にできないが、未来を変えることなら確実にできる。”

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“生は偶然 死は必然”

“生は偶然 死は必然”

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“いまのNHKでの警察の人のインタビュー「全力をあげてこれからやっていきたいと思います」の「これから」と「やっていきたい」で後ろ走ってる車が違うから、ここで編集してつなげたってことよね。すごく自然で気づかない。なんか怖いわぁ。”

“いまのNHKでの警察の人のインタビュー「全力をあげてこれからやっていきたいと思います」の「これから」と「やっていきたい」で後ろ走ってる車が違うから、ここで編集してつなげたってことよね。すごく自然で気づかない。なんか怖いわぁ。”

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“自尊心が傷つくことは避けられません。これは、成長を続けるためにはどうしても必要なことです。” ドラッカー

“自尊心が傷つくことは避けられません。これは、成長を続けるためにはどうしても必要なことです。”
ドラッカー


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“落語は人間の小ささを大切にする。 始末の悪さ、愚かさをそのまま語る。 こういう人間の業(ごう)を肯定してしまうところに、落語の物凄さがある。”

“落語は人間の小ささを大切にする。
始末の悪さ、愚かさをそのまま語る。
こういう人間の業(ごう)を肯定してしまうところに、落語の物凄さがある。”


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"日本国憲法9条は大切な人類の未来です。守り抜きましょう。"

"日本国憲法9条は大切な人類の未来です。守り抜きましょう。"

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"ニュース画面で、森元総理が、安倍総理、下村文科大臣とともに出席し、 新国立競技場の会議が始まろうとしていた。 あいさつが終わったら、安倍、下村が席を立って姿を消した。 あとで森氏は「私は不愉快だ。そもそもこの会議は文科大臣が招集したものだ。 それをさっさと帰るなんて失礼だ。」と怒っていた。 当然だと思う。 なんだか森氏がヒール・悪役に収まっているようだが、 これはプロレスだろう。テレビ画面に向かったあのように怒って見せるのは 政治家の怒りではない。怒るという役をやっているだけだ。 しかしやはり何といっ

"ニュース画面で、森元総理が、安倍総理、下村文科大臣とともに出席し、
新国立競技場の会議が始まろうとしていた。
あいさつが終わったら、安倍、下村が席を立って姿を消した。
あとで森氏は「私は不愉快だ。そもそもこの会議は文科大臣が招集したものだ。
それをさっさと帰るなんて失礼だ。」と怒っていた。
当然だと思う。

なんだか森氏がヒール・悪役に収まっているようだが、
これはプロレスだろう。テレビ画面に向かったあのように怒って見せるのは
政治家の怒りではない。怒るという役をやっているだけだ。
しかしやはり何といっても責任者として下村文科大臣の辞任が必要だ。
人々は今でもSTAP事件を覚えている。安倍と下村が一緒になって小保方女史を擁護していたのは忘れていない。
そこの説明責任もある。
さらに国立大学学長に国旗国歌を推薦したり。愚劣である。
"

"将棋の米長さんが園遊会で天皇に「国旗国歌を推し進めます」と話して、
天皇に否定されていたのは痛快であった。"

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"本当に中国共産党を崩壊に至らせたいのなら 日本のけんか腰はバカな作戦である 日本は怖い、ひどいと宣伝していれば国内の掌握に便利なことは自明である 強い脅威である日本に勝つために、すべてを我慢しろと言われれば中国人は我慢してしまうかもしれない そうではなく日本はみんなと仲良くするよ、南シナ海も100年くらいは使ってもいいけど、 そのあとはみんなで使おうね、位でいいのじゃないか 中国も急速な高齢化で国力は急速に低下するだろうと考えられている そのうちインドとかブラジルの時代になるだろうけれど、 そのころには

"本当に中国共産党を崩壊に至らせたいのなら
日本のけんか腰はバカな作戦である
日本は怖い、ひどいと宣伝していれば国内の掌握に便利なことは自明である
強い脅威である日本に勝つために、すべてを我慢しろと言われれば中国人は我慢してしまうかもしれない
そうではなく日本はみんなと仲良くするよ、南シナ海も100年くらいは使ってもいいけど、
そのあとはみんなで使おうね、位でいいのじゃないか
中国も急速な高齢化で国力は急速に低下するだろうと考えられている
そのうちインドとかブラジルの時代になるだろうけれど、
そのころには中国も日本も老人国になって
インドからのODAなどを当てにしているのではないだろうか

日本は成熟した大人の国だと思ってもらえるようにふるまいたいものだ"

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深刻なのが、“待機老人”の問題だ。  これは、身よりもなく、行政のサポートが必要であるにもかかわらず、公的な老人ホームなどへの入所がかなわない人々のこと。  厚生労働省発表の「特別養護老人ホームの入所申込者の状況」によると、その数は'14年3月の集計で52万3584人にも上る。この大半が、行き場のない“待機老人”だと考えられるのだ。  「同年の厚生労働省の公式計数によると、『保育所入所待機児童数』、いわゆる“待機児童”は4万3184人ですからね。預ける先はなくとも、最低限の生活は親が面倒をみている児

深刻なのが、“待機老人”の問題だ。

 これは、身よりもなく、行政のサポートが必要であるにもかかわらず、公的な老人ホームなどへの入所がかなわない人々のこと。

 厚生労働省発表の「特別養護老人ホームの入所申込者の状況」によると、その数は'14年3月の集計で52万3584人にも上る。この大半が、行き場のない“待機老人”だと考えられるのだ。

 「同年の厚生労働省の公式計数によると、『保育所入所待機児童数』、いわゆる“待機児童”は4万3184人ですからね。預ける先はなくとも、最低限の生活は親が面倒をみている児童と、“終の棲家”もなく食い詰めている老人たち…どちらが深刻な問題であるかは論を待たない」


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"新国立競技場のデザイン案を見ると、なんだこれっていう感じで、 建築デザインって世界が、行き詰っているんですね"

"新国立競技場のデザイン案を見ると、なんだこれっていう感じで、
建築デザインって世界が、行き詰っているんですね"

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首相が「国民の理解は進んでいない」と答弁した直後に強行採決になだれ込み、戦争法案の正当性はますます失われ、国民的批判は急速に拡大 参院での戦争法案審議に向かう中、自民党内では「参院で安保法制特別委員会の委員のなり手がなく困っている。『質問しなくていいから』と、かなり無理をしている。多くの議員が法案の説明をする自信が持てない」との声があがる 自民党関係者の一人は「何のために地球の裏側まで自衛隊がいくのか。安全保障環境の変化というが雲をつかむような話だ。200時間、300時間やってもはっきりしない」と顔を

"首相が「国民の理解は進んでいない」と答弁した直後に強行採決になだれ込み、戦争法案の正当性はますます失われ、国民的批判は急速に拡大

参院での戦争法案審議に向かう中、自民党内では「参院で安保法制特別委員会の委員のなり手がなく困っている。『質問しなくていいから』と、かなり無理をしている。多くの議員が法案の説明をする自信が持てない」との声があがる

自民党関係者の一人は「何のために地球の裏側まで自衛隊がいくのか。安全保障環境の変化というが雲をつかむような話だ。200時間、300時間やってもはっきりしない」と顔を曇らせる"

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アメリカはもう20年来、憲法を正式な手続きで変えるかなんてことはどうでもいいからとにかく自衛隊をもっと米軍にとって使えるようにしろ、ということをずっと要求し続けてきた 集団的自衛権についての解釈改憲がもう終わった いわゆる歴史修正主義の問題とかあるいは価値観の問題に関して、どうも安倍さんという人はとてもじゃないけど心底信頼できる相手などではないというふうに、これはもうずっと前からアメリカはそういう判断をしている そろそろやめてもらっていいという時期だ 次に誰がなっても同じ 結局、自民党にしろ民主

"アメリカはもう20年来、憲法を正式な手続きで変えるかなんてことはどうでもいいからとにかく自衛隊をもっと米軍にとって使えるようにしろ、ということをずっと要求し続けてきた

集団的自衛権についての解釈改憲がもう終わった

いわゆる歴史修正主義の問題とかあるいは価値観の問題に関して、どうも安倍さんという人はとてもじゃないけど心底信頼できる相手などではないというふうに、これはもうずっと前からアメリカはそういう判断をしている

そろそろやめてもらっていいという時期だ

次に誰がなっても同じ

結局、自民党にしろ民主党にしろどっちが政権を担おうともアメリカの傀儡になるしかないんだということが、ここ5、6年間くらいの政治プロセスで明らかになった

アメリカからの年次要望書が郵政のことからなにから司令していて、そのまま実現している

TPPなんかも抵抗するような振りをして結局は言うことを聞く"


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最後にして、最大のリスク 公的年金資金と日銀のETF買い(年間3兆円)が下支えにあるとの安心感もあり、株式投資家はここしばらく概ね強気のムードの中にいた。とはいえ、リスクを全く考えていなかったわけではない。大方の投資家にとって、日本の株価水準そのものがバブル化するという根本的な要因を除くと、米国の利上げ、ギリシャ、そして中国が3つのリスク要因だった。 米国の利上げは、今年の年初から年央へ、さらに9月か、あるいは年末かといった調子で、予想を後に修正する形で実施が先送りされてきた。世界の投資マネーの潮目が

こちらの意見はもう少しマイルドで現実的だ。2015年07月16日の記事。

"最後にして、最大のリスク

公的年金資金と日銀のETF買い(年間3兆円)が下支えにあるとの安心感もあり、株式投資家はここしばらく概ね強気のムードの中にいた。とはいえ、リスクを全く考えていなかったわけではない。大方の投資家にとって、日本の株価水準そのものがバブル化するという根本的な要因を除くと、米国の利上げ、ギリシャ、そして中国が3つのリスク要因だった。

米国の利上げは、今年の年初から年央へ、さらに9月か、あるいは年末かといった調子で、予想を後に修正する形で実施が先送りされてきた。世界の投資マネーの潮目が変わる可能性があるので、引き続き油断は出来ないが、当面直ぐの心配事ではない。

ギリシャ、中国は、最近それぞれに気になるイベントがあった。ギリシャは、EU諸国による支援がどうまとまるか、引き続き心配な問題だが、1つには日本から見ると遠くの問題だし、もう一つには、そもそも国際的な債務問題は、債権国・債務国共に、0%か100%かではない間のどこかに「落とし所のある問題」なので、もともと大いに心配するには及ばない。前のショックの時のように、イタリアやスペインの国債も利回りが上昇するような事態になると心配だが、現在そうなってはいない。

中国は、上海株価の急騰、急落、そして政府による株価対策とめまぐるしい展開だ(当面、空売り規制の効果はあるようだ。確かに、中国のような国で「悪意の空売り」と認定されるのは怖い)。しかし、もともとの株価の上昇が脆弱なものだったことが分かったし、個人を主体としたバブルが崩壊しつつあるようだ。

中国のバブル崩壊(資産価格下落)は、遠くのギリシャよりも日本への影響が大きいが、中国の資産価格下落は、かつてのサブプライム問題などとは異なり、外国に金融的な影響が及ぶものではない。従って、バブル崩壊は、主として中国経済の成長率低下を通じて、実物経済チャネルで伝わってくるはずだ。

加えて、90年代初頭からの日本のバブル崩壊を思い出しても分かるとおり、バブルにはしばらく余熱があり、消費や生産が顕著に低下するまでには、小さく見積もっても1、2年の余裕がある。

ギリシャと中国は、懸念材料ではあるものの、向こうしばらくの間、日本の株価にとって致命的な悪材料ではなさそうだ。

以上のような訳で、「当面、問題は米国の利上げだけだ」と思っていたのだが、ここに来て4つ目のリスク要因が現れたかも知れない。安倍政権の意外に早い弱体化の可能性だ。

安倍政権の支持率と株価の因果関係

安倍政権は、「株価連動内閣」などと揶揄されることもあるくらいで、株価を気にする政権だ。株価が安倍内閣の強弱に影響するという方向の因果関係はもともとあった。他方、安倍政権の弱体化が進むと、安倍政権の強弱が株価に影響する方向の因果関係が顕在化してくる可能性がある。

14日に発表された『朝日新聞』の世論調査では、安倍内閣に対する支持率が39%で不支持率が42%と、はじめて支持・不支持が逆転した。朝日の調査は、自民党政権に対して厳しい数字が出がちだが、13日に発表されたNHKの調査でも支持率は34.7%(前回比?1.1%)とやはり弱い数字だ。主に安全保障関連法案の問題、加えて新国立競技場を巡る不手際が響いていると見られる。

そして、安全保障関連法案は15日に衆議院で強行採決され、可決した。

安全保障関連法案の扱いを巡っては、安倍政権にとって幾つか拙い点が露わになった。多数の憲法学者から違憲とされたことが明らかになり、また、安倍首相が集団的自衛権に関する法案を通すと事前に米国に約束した形になったことも良くなかった。加えて、今回の強行採決と、安倍政権に対してもともと批判的なリベラル層だけでなく、意見の上で、彼らと、安倍政権を支持するナショナリスト層の間に位置する中間層が安倍政権に対して批判や懸念を増す公算が大きい。

さらに今後の審議を通じてどれだけ内閣支持率が下落するかは不確実だが、30%を割り込むようになると、多くの場合、政権は不安定化する。目下は自民党内で目立つことがない安倍政権に対する対抗勢力が形成される可能性が俄然現実味を帯びてくる。

当面、自民党内で安保関連法案に慎重な向きはおとなしくせざるを得ない状況にあるように見え、またメディアの政権批判も形式的でインパクトのないものにとどまっている。直ちに政権の圧力だと断定はしないが、内閣支持率が下がってから、反対派が声を上げ始めるのはよくあることだ。

集団的自衛権に関しては、軍事の専門家は賛成多数で、法律の専門家の間では違憲だとの考えが多数であるように見える。率直にいって、憲法を変えずに、時の内閣に武力行使の必要性に関する判断を任せる仕組みには無理があるし、国民の多数はそれを支持していない。集団的自衛権そのものに関して賛否半々としても、手続き論も含めると安倍政権の方針に対する反対が多いのが、目下の世論の大勢ではなかろうか。

過去の例を見ると、内閣支持率が30%を切ると、1年前後で政権が終わることが多い。今後の支持率次第だが、安倍政権が意外に早く弱体化するリスクについて、投資家はそろそろ考えはじめるべきではないかと思うのだ。

短命リスクに備えよ

安倍政権の弱体化とは、アベノミクスの将来が曖昧になるということだ。アベノミクスは「期待」に働きかける政策なので、少なくとも株式市場的に、これはまずい。

たとえば、2018年に日銀では、黒田総裁、岩田副総裁が任期を迎えるが、彼らが再任されないような「期待」が市場に発生すると、かなりのマイナス効果だ。

また、安倍政権が弱体化すると、2017年の消費税率アップを確実に実施すると言い張るだけではなく、その後の財政再建強化を強調して(或いは、しばらく静かにしているとしても裏で財務省と握って)、財務省の支持を得ようとする対抗勢力が出て来て、彼らが次期政権の主導権を取る可能性が出てくる。

消費税率引き上げを先延ばしし、官僚の人事に関与を強め、経済財政諮問会議も役人の思い通りにさせない安倍政権は官僚集団にとって好ましい政権ではない。意外に短命になるリスクは考えておくべきだ。

加えて、安倍政権にとってプラス・マイナス両方に働きうるのが、新国立競技場を巡る問題だ。この問題の重要な発端が民主党政権時代のものであったことは確かのだろうが、国民はそのことに興味はない(同時に、意思決定論的に、それは正しい)。安倍政権は今、政権時代の民主党を批判してみても、「安倍政権も、民主党政権並みに建設的でないな」と国民に酷評されるだけだろう。

意思決定の問題として考えると、新国立競技場の問題については、既に起こってしまって変えられない不都合はサンクコスト(埋没費用)であり、今後変えられることに対して判断を集中すべきだ。安倍政権がこの問題を扱い損ねると、支持率の下落に拍車を掛けることになるだろうし、逆に、これをより低コストで現実的なプランに速やかに変更するよう上手く処理するなら、安保法制問題で失った支持率を回復ないし下支えする上で効果があるだろう。

株式投資家は、ここのところ、もっぱら外国の問題ばかりを心配してきた。しかし、当たり前だが、国内のリスクにも目配りは必要だ。安倍政権が不安定化する可能性は、その中で気に掛けておくべき材料の1つだろう。"

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"野田聖子議員は講演会で、 「酒の席での愚痴のようなことを、若い人たちが党本部の会議室で言うことが悲しい」"

"野田聖子議員は講演会で、
「酒の席での愚痴のようなことを、若い人たちが党本部の会議室で言うことが悲しい」"


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日経平均が1万円割れも 日本株マーケットが、「右往左往相場」から抜け出せない。 言うまでもない。 元凶は、借金問題に揺れるギリシャと、バブル崩壊の先が見えない中国である。 往復ビンタを浴びるように、刻一刻と報じられる両国情勢に翻弄され、朝から夕まで息つく間もなく株価が乱高下。7月8日には中国株のクラッシュから連鎖して日本売りが発生し、日経平均株価は今年最大の638円も下落。「2万円割れ」の暴落劇に発展した。 「中国株の動揺はまだまだおさまりません。その影響をモロに受けるのが、『隣国』の日本です。

2015-7-20付の記事であるが真偽不明。
上がるという人もいるし、この記事のように下がるという人もいる。
無責任なものだと思うがこれが商売だから仕方がないのだろう。

"日経平均が1万円割れも

日本株マーケットが、「右往左往相場」から抜け出せない。

言うまでもない。

元凶は、借金問題に揺れるギリシャと、バブル崩壊の先が見えない中国である。

往復ビンタを浴びるように、刻一刻と報じられる両国情勢に翻弄され、朝から夕まで息つく間もなく株価が乱高下。7月8日には中国株のクラッシュから連鎖して日本売りが発生し、日経平均株価は今年最大の638円も下落。「2万円割れ」の暴落劇に発展した。

「中国株の動揺はまだまだおさまりません。その影響をモロに受けるのが、『隣国』の日本です。日経平均は8月上旬には1万8500円くらいまで下げる可能性が出てきました」(証券アナリストの植木靖男氏)

振り返れば、株価が2万868円をつけて「ITバブル超え」と騒がれたのはつい最近、6月24日のことである。「次は'96年につけた2万2666円を目指していくぞ」という威勢のいい声が響き渡っていたのが、いまはウソのようである。

株価はあっという間に2万円を割れ、力強く浮上していく絵はまったく描けないでいる。

「中国ショックの日本経済への影響は巨大です。中国株で大損した個人投資家たちの『逆資産効果』で消費が減退するのは必至。まず中国人が国内で耐久消費財などの支出を減らすので、真っ先にトヨタ、日産など日本の自動車メーカーの業績を直撃します。さらに、中国人が日本での『爆買い』を控えるので、家電量販店などはインバウンド需要の恩恵が剥落する。早くも、8月から中国人の日本行き旅行はキャンセルが続出すると懸念されています」

そう指摘するのは、ミョウジョウ・アセット・マネジメント代表の菊池真氏である。

実際、中国発の「7・8ショック」時には、日本株マーケットでは中国関連株が軒並み下落。中国株が上がれば連動して値上がる上場投資信託(ETF)も年初来最安値まで落ちたことから、どこまで影響が広がっていくのかとの疑心暗鬼が広がるばかりである。

「中国は建設需要がすでに大きく落ち込んでいたのですが、中国ショックでこれはさらに冷え込むことになるでしょう。コマツや日立建機などの建機メーカーは、中国での売り上げが4-6月期はほぼ半減だった模様です。中国問題に加え、ブラジルなどの新興国経済の減速がダブルパンチとなって、これから日本企業全般に甚大な影響を与えてくるでしょう。7-9月のどこかで日本株は下落トレンドに突入し、年末にかけて1万3000~1万4000円にまで落ちる可能性はある」(前出・菊池氏)

ギリシャ問題も抜本解決にはほど遠く、どこまで火の粉が飛んでいくかは見通せない。日本企業への悪影響はこれから本格化してくる様相で、「売上高に占める欧州比率の高いマツダ、デジカメが欧州で人気のキヤノン、ニコンなどの業績低迷を招きかねない」(岡三証券ストラテジストの小川佳紀氏)。

「あくまで最悪のケースとして想定した場合ですが」と前置きした上で、投資情報会社フィスコの村瀬智一・情報配信部長もこう指摘する。

「仮に中国株バブルが完全に崩壊し、欧州ではギリシャだけではなく、長期的にスペインやポルトガルなどのユーロ離脱が懸念される事態になれば、世界的に株価は大暴落するでしょう。その時は、日経平均が1万円割れの可能性が出てきます」

海外勢は売り逃げ完了

1万円割れとなれば、アベノミクスが始まる以前の水準に株価が戻るということである。想像するのも怖ろしいが、あり得ない話ではない。むしろ、十分に警戒すべき「近未来図」と心得ておいたほうがいい。

というのも、中国やギリシャといった海外要因だけではなく、日本経済そのものが足元で変調を起こしているからだ。そして外から内から、「内憂外患問題」が日本株市場をアタックしてくる危険性が高まっている。

まず、大和証券株式ストラテジストの野間口毅氏は、「日本の景気に心配な兆候が出始めています」と言う。

「たとえば、内閣府が7月6日に発表した5月の景気動向指数は2ヵ月ぶりの悪化。5月の実質賃金もマイナスで、日本の景気の先行きに懐疑的な見方が出てきました。日本企業の2ケタ増益への期待があるからこそ日本株は2万円の水準を保てますが、これが後退すれば株価に直結してしまう。しかも、これまで日本株の押し上げ要因となっていた企業統治改革なども、株主総会シーズンを終えて材料が出尽くした。投資家心理が一気に冷え込まないか心配です」

7月8日に内閣府が発表した景気ウォッチャー調査を見ても、街角の景気実感を示す指標は2ヵ月連続で悪化。以前から景気が良くなっているという実感はないが、それがさらに冷え込みを増しているわけだ。第一生命経済研究所首席エコノミストの嶌峰義清氏は、「アベノリスクも出てきた」と言う。

「私は4-6月期のGDPはマイナスに転落すると試算しています。安倍政権はいまこそ景気対策をすべきですが、安保ばかりをやっているのも非常に気がかりです。安保も大事かもしれませんが、海外投資家が安倍政権に期待しているのは経済政策で、安保ではない。このままでは景気悪化のうえ、アベノリスクから日本株が海外投資家に見放され、日経平均は1万8000円くらいまで売り込まれてもおかしくない」

そこへきて、活況に沸いていたはずの日本の不動産マーケットにも「赤信号」が灯り出しているのだから、ただ事ではない。前出・菊池氏は言う。

「先日、ある大手デベロッパーの社長らと話をしたら、『不動産市場はすでに9・5合目まで来ている』と言っていました。都心の中心地はもちろん、近郊エリアでも優良物件は信じられないような高値になっていて、すでにピークの兆候がいたるところに出ているというのです。不動産は株の3~6ヵ月後にピークアウトする。これは過去の経験則からいえることです。株から始まって、次に不動産がクラッシュする。そのシナリオが現実味を帯びてきました」

みずほ証券上級研究員の石澤卓志氏も言う。

「日本の不動産は海外からたくさん買われていると騒がれていますが、もう一つの情報が見落とされています。実は海外勢による日本の不動産の売却もすごく増えているのです。'14年下期にはすでに、海外勢は1300億円の売り越しになっている。『買い』は増えているが、『売り』がそれ以上に増えているのが実情です。

個人的には不動産業界では取引利回りが3・5%は必要だと見ていますが、今年4月の水準がその3・5%まで下がっている。日本の不動産は危険水域に入ってきた」

こうした事態を受けて、一部の海外勢は不動産を売り払って、すでに「逃げ」を完了。株でも投資信託でも、気付いた者は大ヤケドする前に真っ先に「一抜けた」しているわけだ。

「黒田バズーカ」もダメ

もちろん、日本政府はこんな「有事」を目の当たりにして、指をくわえているばかりではない。

日本株市場の「先兵」である黒田東彦総裁率いる日本銀行は、株価下落局面で一日300億円強のマネーを市場に逐次投入し、株価の下支えに必死に動いている。

「ヘッジファンドなどが日本株を売り仕掛けてきた際には、かんぽマネーなどの公的資金も『買い』で対抗。売りが売りを呼ぶパニックを回避し、歯止めをかける役目を果たしていた」(株式評論家の渡辺久芳氏)

ただし、こうした買い支えがいつまで持つかはわからない。そうした背景からか、日銀の「黒田バズーカ」第三弾が放たれるとの話が急浮上している。内閣官房参与の浜田宏一氏が米ブルームバーグのインタビューに答えて、円相場が上昇した際には、「日銀が追加緩和で対応できる」と発言。マーケットを牽制してみせたのである。

確かに黒田バズーカの効果は抜群で、第一弾が放たれた'13年4月以降、日経平均は夏までに3000円近く上昇。'14年10月にサプライズで発表された第二弾も効果てき面で、年末までに株価を3000円以上引き上げた。いまあの夢よ再びと「バズーカ砲」にすがる気持ちはわかるが、実は今回はこれまでのようにはいかない。

「まず一つに、再来年の消費増税を議論する際に、株価を上げるための一手として温存しておく必要がある。さらに、日銀はすでに国債を買い過ぎていて、追加で買える余地がもう残り少ない。つまり、これまでのような思い切った緩和策は打てない」(FXプライム・チーフストラテジストの高野やすのり氏)

しかも、過去2度の金融緩和は「円安→物価高」といった副作用を生んでおり、次の緩和に公然と異論を唱える日銀幹部も出始めている。

「黒田総裁が追加緩和を強行しようとすれば、対立が激化してしまう。そんな内部対立が明るみに出れば、さらに円高・株安の嵐が吹き荒れるかもしれません」(RPテック代表の倉都康行氏)

株も投信も不動産も、まだ傷の浅いうちに逃げ出したほうがよさそうである……。"


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この1ヵ月で、2億人が1000万円の財産を失った。株価の大暴落が引き金となって、リーマン・ショック、ユーロ危機に続く金融危機がやって来るのか。 全国各地で続発する飛び降り自殺 「中国株は、中国共産党が胴元になっている賭博です。共産党は配下に収めている政府機関と官製メディアを使って煽り、2億人以上の国民を株式市場に駆り立てておきながら、あげくその資産を収奪したに等しい。いまや中国全土が大混乱に陥っていて、夥しい借金を抱えて自殺する人も相次いでいます」 こう証言するのは、元中国有力紙の編集委員で著名コラ

ちょっと極端かなとも思うが。真偽は不明。

"この1ヵ月で、2億人が1000万円の財産を失った。株価の大暴落が引き金となって、リーマン・ショック、ユーロ危機に続く金融危機がやって来るのか。

全国各地で続発する飛び降り自殺

「中国株は、中国共産党が胴元になっている賭博です。共産党は配下に収めている政府機関と官製メディアを使って煽り、2億人以上の国民を株式市場に駆り立てておきながら、あげくその資産を収奪したに等しい。いまや中国全土が大混乱に陥っていて、夥しい借金を抱えて自殺する人も相次いでいます」

こう証言するのは、元中国有力紙の編集委員で著名コラムニストの頂利氏だ。

自殺第一号は先月10日、湖南省で起こった。省都・長沙市のタワーマンション22階から、32歳の侯氏が飛び降り自殺したのだ。

その日の午後3時過ぎ、証券市場が終了した後、侯氏は「金儲けをしたい屍」と題した「遺書」をネットにアップした。

〈この世に別れを告げるにあたって、私はただこう言いたい。賭けをする者は、負けたら負けに従うべきだと。私は全財産を担保に、170万元(1元≒19・6円、約3300万円)という4倍の信用取引で『中国中車』の株を買った。だが、その結果たるや……。

もう誰も恨まない。いまは自己の欲望を愚かだと思うばかりだ。

そもそもは、家族に安らかな生活を送ってほしいと思って始めたのだ。それがまさか、一日で全財産をスッてしまうなんて。

もういい。私の家族よ、君たちを愛している。そして、この世界を愛している〉

侯氏が飛び降りた日、「中国中車」の株価は、一日で9・73%も暴落した。中国株は、一日の取引で10%下がると取引停止となるので、ほとんどストップ安の状態だ。

以後、2億人以上と言われる中国の「股民」(個人株主)たちが、全財産を失って「跳楼」(飛び降り自殺)するケースが中国全土で続出。「跳楼」という言葉が、にわかに流行語になっている。

中国で6億人以上が使用しているSNS「微信」(WeChat)では、こんな小話が飛び交う。

〈男性この高層マンションの屋上に上がりたいのだが。

管理人一体いくら損したんだ?

男性実は、50万元(約980万円)ほど……。

管理人ならば2階までだ。そこの階段の行列に並べ。

男性なぜだ?

管理人損失額が100万元以上で3階、500万元以上で4階、5階以上は1000万元以上損したVIPのみを通しているからだ〉

北京在住のジャーナリスト、李大音氏が指摘する。

「私の周囲にも、50万元損したなんていう知人はザラで、1000万元以上損した友人もいます。7000万人以上が、平均30万元から50万元は損したと、中国メディアは報じていますが、これは極めて控え目な数字でしょう」

一昔前までは、株で儲けてマンションと車を買うというのが、中国人の財テクのパターンだった。ところが最近は、すでに持っているマンションと車を売り払って株式に投資するという人が、続出していた。

「それというのも、中国で株価が低迷した'12年8月に、『股民』を増やそうと、自分の持ち金の何十倍分も掛けられる信用取引を解禁したからです。このハイリスク&ハイリターンの信用取引に、一攫千金を狙う中国人が殺到しました。

昨年の深?証券市場の取引額の37%にあたる27・5兆元(約540兆円)が、信用取引によるものでした。これにハマった人々が、今回の暴落で全財産の何十倍もの借金を抱え込んでしまった。その結果、『跳楼』するしかなくなったのです」(李氏)

悲劇は、大学のキャンパスにも及んでいるという。李氏が続ける。

「6月の新華社通信の調査によれば、中国の大学生の実に31%(約790万人)が、日々株の売買をやっていて、そのうち26%は、5万元以上つぎ込んでいます。そのため、大学生の破産者が、にわかに社会問題化しています。

それどころか、中国全土で高校生、中学生、果ては小学生まで、株に熱を上げていた子供たちが大量にいたことも問題になっています。親が築いた財産を、子供が成人する前にすっかり食い潰してしまったわけです」

株価が1ヵ月で47%ダウン

アメリカに次ぐ世界2位の株式市場である中国株が大暴落した。

今年に入って中国株は絶好調だった。6月12日には、日経平均株価にあたる上海総合指数が、5178ポイントを付けて引けた。ちょうど2年前に2000ポイントを切ったことを思えば、平均株価は2・5倍以上に膨れ上がっていた。

だが週明けの6月15日から株価は暴落を始め、7月8日の終値は3507ポイント。実に1ヵ月弱で、47%も下落したのだ。日本で言えば、2万円の日経平均株価が1ヵ月で1万3500円台まで下落したことを意味する。

それに加えて、全体の77%を海外投資家が占める日本株と違って、中国株の主役は、2億人以上の「股民」で、全体の82%を占める。そのため、株価暴落は中国社会を直撃しているのだ。まさに、中国バブル大崩壊である。

前出の李氏が語る。

「6月12日の金曜日に最高値を更新したことで、多くの『股民』たちが、一気に勝負に出ました。

なぜなら週明けの6月15日は、中国人なら誰もが知っている習近平主席の62回目の誕生日。習近平政権のキャッチフレーズは『中国夢』(チャイニーズ・ドリーム)なので、誕生日に習主席が全面的な株価のストップ高というビッグな夢を国民にプレゼントしてくれると期待したわけです。

ところがあろうことか、習近平主席の誕生日の朝から、ほとんどの株価が、まるで底が抜けたように落ち始め、上海総合指数は一時、5048ポイントまで落ちた。この日の終値も5062ポイントで、一日で200ポイント以上、率にして2%も暴落したのです。まさに『習近平暴落』で、国民はすっかり夢から覚めました」

6月末に、全国の銀行は、中国銀行監督管理委員会に対して会計報告を行うことを義務づけられているため、証券業界に貸し付けている資金の回収に走った。それによって、そもそも実態以上にハネ上がっていたバブル状態の株価を支えられなくなったことが、大暴落の直接の原因と言われる。

その他、直接の売買が禁じられている欧米ヘッジファンドによる謀略説も飛び交っている。欧米ヘッジファンドが、密かに雲南省経由で5000億元(約9兆8000億円)を持ち込んで中国株を買い、信用取引でしこたま儲けた後、上海総合指数が5000ポイントを超えたところで売り抜いたというものだ。だがこの説は信憑性に乏しいことから、責任を逃れようとしている習近平政権が意図的に流しているという説もある。

「実は『習近平暴落』は、今回が6回目なのです。1回目は'07年10月に、経済オンチの習近平が胡錦濤主席の後継者となることが確定した時でした。それまで過去最高値の6429ポイントを付けていた上海総合指数は、一気に暴落したのです。

2回目の暴落は、'12年11月に第18回中国共産党大会で習近平総書記が誕生した時で、『ウルトラ・レッドライン』と言われた2000ポイントを割りました。

3回目が、翌'13年3月に習近平の国家主席就任を決める全国人民代表大会が開かれる前日で、3・65%の大暴落。4回目が同年6月の習近平主席60歳の誕生日です。5回目が、同年11月に習近平政権の今後の政策発表を行った翌日でした。

つまり市場は、習近平という稀代の経済オンチの指導者を嫌悪しているのです」(前出・李氏)

習近平は経済オンチ

今回も習近平主席は、経済オンチぶりを見せつける能天気な行動に出た。

株価暴落が始まった6月16日には、本人のたっての希望で、2泊3日で貴州省遵義への視察に出かけた。習主席が誰よりも尊敬する故・毛沢東主席が1935年、「遵義会議」を開いて権力基盤を確立した中国共産党の「聖地」だ。

中国中央テレビのニュースは、繰り返し毛沢東主席と習近平主席に共通する偉大さを報じた。一方で、株価暴落に警鐘を鳴らすような報道は禁止されたのだった。

ちなみに毛沢東主席もまた、極度の経済オンチとして知られた。「15年でイギリス経済を追い越す」と意気込んで、国中の鍋まで鉄鋼に変えようとした結果、約3500万人の国民を餓死させている。晩年には文化大革命を起こし、丸10年にわたって国の経済をマヒさせた。

習近平主席も、毛沢東主席以来の経済オンチなのである。

7月7日は、抗日戦争のきっかけとなった盧溝橋事件が勃発して78周年の記念日だった。そこで習近平主席は、株価暴落で自殺者が相次いでいるにもかかわらず、中国共産党の「トップ7」を全員引き連れて、北京郊外の盧溝橋にある抗日戦争記念館を訪れたのだった。

これにはさすがに中国人たちも呆れ、「微信」には、習近平批判が飛び交った。

〈いまは「抗日戦争勝利」よりも、「金融戦争勝利」だろうが!〉

〈「中国夢」を勇ましく唱えるのだったら、早く「股災」(株の災い)の火を消してくれ!〉

この直後に、中国政府は「股災」という単語を、ネット上で検索不能にしてしまった。

中国政府は6月末から、まさになりふり構わぬ対策を講じた。

6月27日、国務院傘下の中国人民銀行(中央銀行)は、今年に入って3度目となる政策金利の引き下げを発表。2日後の29日には、今後は公的年金基金の最大3割、約11兆7000億円で中国株を購入して支えていくことを決めた。

7月に入っても、4日に中国証券監督管理委員会が、大手証券会社21社に、総額2兆3500億円以上を株式投資にあてさせると発表。上海証券指数が4500ポイントを回復するまで、各社は保有株を売却できなくなった。

国務院も同日、当面IPO(新規株式公開)を認めない方針を定めて、予定していた28社のIPOの延期を決めた。

7月8日には、中国証券監督管理委員会が再び、5項目からなる機関投資家の「株式売却禁止措置」を発表した。

中国全土で暴動が始まる

今回の株価暴落の影響は、中国の国民ばかりか、地方自治体をも直撃している。中国経済が専門のRFSマネジメントのチーフ・エコノミスト、田代秀敏氏が解説する。

「地方の財政赤字は、過去10年で26兆8985億元(約530兆円)にも達しています。これほどの巨額債務は、とても返還できないので、地方自治体が企業に資金を提供し、その資金を税収として回収する『空転』を行って、見せかけの税収を得ている状態です。

国務院は昨年5月に、総額1092億元の地方債発行を認可しましたが、こんなカラクリが続くわけもありません。そのため、中国人民銀行が地方債をいったん買い取って、債券市場で売却していこうとしている。

ところがいまや株価の大暴落によって、こうした措置を講じる体力も残っていないのです」

前出の李氏も続ける。

「今回の株価暴落によって、巨竜の心臓部を直撃された格好です。いま国務院の幹部たちの間で言われているのは、もしも上海総合指数が3000ポイントを切ったら、金融危機の到来を覚悟しないといけないということです。'08年のリーマン・ショック、'09年のユーロ危機に続く中国発の世界的経済危機が、間近に迫っているのです」

今後、中国の経済的混乱が引き金になって、政治的な混乱が起こってくる可能性も十分に考えられる。『産経新聞』北京特派員の矢板明夫氏が語る。

「日本の場合は、株は上がろうが下がろうが完全に自己責任だと、誰もが割り切っている。ところが中国市場は政府によるインサイダー取引が日常茶飯事で、一般の『股民』からすれば納得できないことが多い。

それでもこれまでは株価が上がっていたので我慢してきましたが、国民がこれだけ大損害を被ると、デモや暴動が全国各地で頻発するのは必至です」

冒頭の頂氏も警鐘を鳴らす。

「習近平主席のやり方から見て、まずは経済担当の幹部たちを『生け贄』として血祭りに上げるでしょう。だが今回の株価暴落で、習近平政権に対する国民の信頼はガタ落ちしたので、国民はそれくらいでは納得しない。経済は長期低迷し、政府に対する国民の突き上げも増していくでしょう」

1989年の天安門事件では、民主化を求める市民たちを、共産党政権は銃弾で弾圧した。だが21世紀の現在、習近平政権が同じ事をやれば、国民に完全に見放されるのは必至だ。習近平政権最大のピンチを迎えた。

もちろん、日本も対岸の火事ではいられない。天安門事件当時は、日中間の経済関係も微々たるものだったが、いまや中国は、日本の全貿易の約2割を占める最大の相手国であり、中国では2万3000社の日系企業が1000万人の中国人を雇用しているのだから。"


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