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1886年(明治19年)、 時の外務大臣、井上馨は、 欧米列強と肩を並べ、 不平等条約を改正するために、 鹿鳴館をつくり、連日夜会を催し、 西洋式の生活様式を奨励するなどの、 いわゆる欧化政策をとっていました…。 そして、 その総仕上げとでも言うべき、 国会議事堂、裁判所などを含む、 諸官庁建設計画にとりかかります…。 内閣直属の臨時建築局を発足させ、 井上馨自らが、初代総裁に就任します…。 そして、その建築家として、 ドイツで共同の建築事務所を開いていた、 ヘルマン・エンデとヴィルヘルム・ベックマ

"1886年(明治19年)、
時の外務大臣、井上馨は、
欧米列強と肩を並べ、
不平等条約を改正するために、
鹿鳴館をつくり、連日夜会を催し、
西洋式の生活様式を奨励するなどの、
いわゆる欧化政策をとっていました…。

そして、
その総仕上げとでも言うべき、
国会議事堂、裁判所などを含む、
諸官庁建設計画にとりかかります…。

内閣直属の臨時建築局を発足させ、
井上馨自らが、初代総裁に就任します…。

そして、その建築家として、
ドイツで共同の建築事務所を開いていた、
ヘルマン・エンデとヴィルヘルム・ベックマンの、
エンデ&ベックマンを招聘し、
計画の作成を依頼します…。

この時に出来た計画案は、
パリやウィーンなど、
先進諸国の実例を踏まえた上での、
当時の最先端をいく計画だったと言われています…。

ベックマンの日記には、
「おそらく完成までに100年を要するであろう。
 しかしそれが重要なのだ」、とあります…。

そして、この計画は、
鹿鳴館で、政府高官に披露され、
ベックマンの日記によると、
「計画は承認され」、
天皇の御前での説明もなされたと言います…。

その後、
様々な変更が加えられながらも、
計画は、実際に、進んでいきます…。

しかし、
1887年(明治20年)、
不平等条約の改正交渉が不調となると、
事態は急変します…。

外務大臣、井上馨は辞任に追い込まれ、
計画は大きく揺さぶられていきます…。

ベックマンは日記で、
「われわれのプランに、
 かつての政府があらわした熱狂を」、
「もはや見出せなかった。
 われわれの建物は浪費と見なされ、
 全権を有する外国人による仕上げは反国民的なものとされた」、
と回想しています…。

翌年には、
エンデ&ベックマンの計画は廃棄され、
臨時建築局も、2年後には消滅します…。

ベックマンが100年後を見据えて描いた街路は、
結局、一本も実現することなく、
壮麗なバロック都市東京は、幻と消えました…。

ただ、
不平等条約改正交渉にあたって、
法治国家日本をアピールするために、
特に重要と考えられた、
国会議事堂、裁判所、司法省については、
先に、
日本側と正式に建設契約を結んでいたのだそうです…。

そして、
計画全体が廃棄された時、
すでに、
裁判所と司法省の工事は始まっていました…。

12名のドイツ人技師を招き、
技術習得のために20名の職人を、
ドイツに送ったという、
壮大なバロック様式の建築は、
別の人に引き継がれるかたちで、
完成します…。

裁判所の方は、その後、
最高裁判所新庁舎完成とともに
取り壊されましたが、
司法省の方は、
戦災で大きな被害を受けたものの、
改修され、
創建当時の姿に復元されて、
のこっています…。

法務省旧本館・赤れんが棟…。

幻のバロック都市・東京の断片…。

まさに、夢のかけらです…。"




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"幼さと幼稚さとを区別しなければなりません。人間の中の幼さは、感動でき、自発的で、経験に開かれた、もっと進化する能力です。人間はこの幼さを本来決して「克服」すべきではありません。それに対して幼稚さは、大人に現れるとき、ちょうど停滞し、発展しない、硬直したハビトゥスです。" — ミヒャエル・エンデ

"幼さと幼稚さとを区別しなければなりません。人間の中の幼さは、感動でき、自発的で、経験に開かれた、もっと進化する能力です。人間はこの幼さを本来決して「克服」すべきではありません。それに対して幼稚さは、大人に現れるとき、ちょうど停滞し、発展しない、硬直したハビトゥスです。"

— ミヒャエル・エンデ 


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人生の目標は仲良くすることでしょう

申し訳ないと思ったときには
素直に謝ろうよ
わたしだったら歓迎して許します

逆の場合でも、
いいんだよ、気にしていないよ、
これからも仲良くしようよ
ときちんといってあげたい

どんなにか救われるだろうかと思う

人生の目標は仲良くすることでしょう
隣人を愛することでしょう

だから私はそんな風にしたいと思います

ーーー
一時的に行き違いは誰にでもあると思う
ボタンの掛け違いというやつですね

たったそれだけのことで
せっかくの出会いを
駄目にしてしまうなんて
もったいないじゃないですか

ーーー
許すことのイニシアチブを
いつも忘れないでいるつもりです

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嘘 事実の再構成

嘘と言えばとんでもなく悪いことのようだけれど
嘘と言わないまでも
事実の再構成をして、意味づけを変更していることはある

人間は客観的な記録装置でもないし再生装置でもないから
少しずれる
そのずれはなぜか自分の都合のいい方に傾くことが多い

反対なのは被害妄想だけれど
この場合は自分に都合の悪い方に傾く

その人に寄り添って考えた場合、
まあ、その程度の再解釈は嘘にも当たらないなと
思うことはある

よほど強い人でない限り
自分の都合のいいように
自分勝手に
生きていて
それでやっと生き延びられるということも少なくないと思う

こんな甘いことをいっていては
東京ではアウトだと思うけれども
いろいろな人のいろいろな立場も
分からないでもないということだ 

それそれに理由がある

ーーー
相手の立場に立つということは
相手がなぜ嘘をついたかとか
なぜ裏切ったかとか
そのことも含めて
理解できて同情できるということだ

これは正義の観点とは全く違う
正義ではないが理解はできる

私の宗教的立場はそんなところだ



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“本当に大事な事を突き詰めるには、こんな風でいたい、こんな風に見られていたいという欲望との決別が必要になる。”

“本当に大事な事を突き詰めるには、こんな風でいたい、こんな風に見られていたいという欲望との決別が必要になる。”

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I Love You-中森明菜 尾崎豊を歌う

http://www.youtube.com/watch?v=y0eqq0PqdUw&feature=fvwrel

宇多田のが一番好き

ここは以前尾崎豊が住んでいた部屋ですよと
不動産屋さんが言っていたことを思い出す

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男性監督と女性アスリート

男性コーチと女性アスリート

特に女性がチームで対戦する場合
監督だけが男性であったりする

私は違和感を覚えるのだが

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“理由もなく会えるのが友達で、理由がないと会わないのが知り合いで、理由を作って会いたいたくなるのが好きな人ですよー。”

“理由もなく会えるのが友達で、理由がないと会わないのが知り合いで、理由を作って会いたいたくなるのが好きな人ですよー。”

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“短い間、誰かに夢中になるということは誰にでもある。しかし、長く一人の人間を愛し続けるということは、ほっといてできることではない。(脚本家: 山田太一)”

“短い間、誰かに夢中になるということは誰にでもある。しかし、長く一人の人間を愛し続けるということは、ほっといてできることではない。(脚本家: 山田太一)”

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“職場のイギリス人に「女子力ってなに?」と聞かれたので説明したら凄く驚いていた。英語圏にも「Girl Power」という言葉があるが、Girl Powerは「男や他人に媚びず、自立した生き方を貫く若い女性」を指す言葉で、日本の女子力とは正反対の意味だそうだ。色々と考えさせられる。”

“職場のイギリス人に「女子力ってなに?」と聞かれたので説明したら凄く驚いていた。英語圏にも「Girl Power」という言葉があるが、Girl Powerは「男や他人に媚びず、自立した生き方を貫く若い女性」を指す言葉で、日本の女子力とは正反対の意味だそうだ。色々と考えさせられる。”

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“心を毒矢のような言葉で刺されることってあるよね。 かっとして毒矢の言葉は返さないほうがいい。黙って無視するのに限る。 それで免疫ができる。 ところが、相手はね、放てば放つほど負のエネルギーで消耗し、人間性が腐食していく。 だから、毒矢を返しちゃ駄目なの。”

“心を毒矢のような言葉で刺されることってあるよね。
かっとして毒矢の言葉は返さないほうがいい。黙って無視するのに限る。
それで免疫ができる。
ところが、相手はね、放てば放つほど負のエネルギーで消耗し、人間性が腐食していく。
だから、毒矢を返しちゃ駄目なの。”


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“祖父いわく、「あの戦争を引き起こしたのは『会社』だ」と言うんだよ。軍閥でも国家主義者でも革新官僚でもなく、「会社」が戦争の原因をつくったのだと。 祖父は大正のほとんど終わりに生まれた人だったが、少年時代まで身近にある仕事といえば、第一産業か「あきんど」レベルの商家しかなかったと。しかしそれが10代に入るころから「会社」というものが現れ、「サラリーマン」なるものが出現したと。これによる世の変化には凄いものがあったらしい。 そして祖父の実感として、その「会社」なる新しい経済的存在は、「戦争をすればするほど

“祖父いわく、「あの戦争を引き起こしたのは『会社』だ」と言うんだよ。軍閥でも国家主義者でも革新官僚でもなく、「会社」が戦争の原因をつくったのだと。
祖父は大正のほとんど終わりに生まれた人だったが、少年時代まで身近にある仕事といえば、第一産業か「あきんど」レベルの商家しかなかったと。しかしそれが10代に入るころから「会社」というものが現れ、「サラリーマン」なるものが出現したと。これによる世の変化には凄いものがあったらしい。

そして祖父の実感として、その「会社」なる新しい経済的存在は、「戦争をすればするほど儲かる仕組みになっていた」ということだった。それでどんどん「会社」が増えていく中で「会社」は国家に戦争を要求し、それで対米戦にまでなだれ込んだと、それが祖父の「史観」なんだな。

祖父の語る「開戦原因」には、本当に軍閥も国家主義者も革新官僚も日独伊三国同盟も出てこない。「会社」こそが昭和一桁ごろに日本社会を劇的に変化させ、戦争を希求した存在だったと言うわけ。

そして一般的な「歴史」では、日本は昭和20年の敗戦によって姿を大きく変えたとされているが、祖父は全然それは違うと言う。昭和極初期に「会社」「サラリーマン」が登場した時が最も日本が変わった瞬間であり、GHQによる改革もその延長線上に過ぎず、敗戦による大きな変化はなかったと言うんだ。

繰り返すが、祖父は軍隊にはいたが「戦闘」はほとんど経験したことがない人で、ある意味当時の日本人の中で一番安閑と暮らすことができた人である。死地を見たこもなく、米軍の強大さに圧倒されたこともない。満州で穏やかに暮らしていて、気付いたら戦争が終わっていたという、非常に幸せな人である。”
祖父の語るところによると

資本主義の本質をついた指摘。大量生産で在庫を抱え、市場が飽和していたら唯一の打開策は破壊。それも国家的規模の。


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“ 怒っている人を強い人と勘違いしてはいけない。 怒っている人は弱っている人だ。弱っていて少しの事でもすぐに 苦しみに繋がるからすぐに怒り出す。 だから、怒っている人を頼ってはいけない。彼等は自分の事ですら まともには出来ない。 ”

怒っている人を強い人と勘違いしてはいけない。 
怒っている人は弱っている人だ。弱っていて少しの事でもすぐに 
苦しみに繋がるからすぐに怒り出す。

だから、怒っている人を頼ってはいけない。彼等は自分の事ですら 
まともには出来ない。



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“意識のせいにすると、戦中と同じようにシステム改革がおろそかになる。福岡の小学校で、子供たちが、給食が終わった後の片づけをちゃんとせず、先生方が「食器さんが泣いている」などと心の教育をしたが、全く解決しなかった。しかしある先生が子供たちの動線が悪いのではないかと気づいてうまくいくようになった。JCOの事故でも、米国の調査団は報告書にこう書いたそうです。「アメリカでは、幾ら研修をしても必ずルールに違反する者がいるという前提に立ち、ルール違反による汚染が起きるという前提で二重三重の防御がある。日本では、すべて

“意識のせいにすると、戦中と同じようにシステム改革がおろそかになる。福岡の小学校で、子供たちが、給食が終わった後の片づけをちゃんとせず、先生方が「食器さんが泣いている」などと心の教育をしたが、全く解決しなかった。しかしある先生が子供たちの動線が悪いのではないかと気づいてうまくいくようになった。JCOの事故でも、米国の調査団は報告書にこう書いたそうです。「アメリカでは、幾ら研修をしても必ずルールに違反する者がいるという前提に立ち、ルール違反による汚染が起きるという前提で二重三重の防御がある。日本では、すべての従業員は学校で正しい心の教育を受け、研修で意識改革をしているはずだから、規則に違反する者はいないという前提。だからいったん汚染が発生すると、止める手段がない。リスクマネジメントができていない」”

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“アメリカでは福祉制度は州ごとに異なるが、日本と同じく現金給付が一般的で、それが既得権となっている。しかしこれでは、貧困問題は解決しないと彼はいう。 「お金を恵んでもらうと、ひとはどこまでも堕ちていくんだ。それを見ているとかなしくなるよ」 その言葉を、いまも覚えている。” ーーーーー 「簡単にお金を儲ける方法はありませんか?」と聞かれることがある。たいていは「そんな都合のいいことは無理ですよ」と常識的にこたえるのだけど、実は世の中にタナボタみたいな話はけっこう転がっている。それらはたいてい、制度の歪

“アメリカでは福祉制度は州ごとに異なるが、日本と同じく現金給付が一般的で、それが既得権となっている。しかしこれでは、貧困問題は解決しないと彼はいう。

「お金を恵んでもらうと、ひとはどこまでも堕ちていくんだ。それを見ているとかなしくなるよ」

その言葉を、いまも覚えている。”

ーーーーー
「簡単にお金を儲ける方法はありませんか?」と聞かれることがある。たいていは「そんな都合のいいことは無理ですよ」と常識的にこたえるのだけど、実は世の中にタナボタみたいな話はけっこう転がっている。それらはたいてい、制度の歪みから生じる。


「ニューヨークのホームレス」で貧困ビジネスのことを書いたのは、6年前の2004年だ。でも私はそれよりずっと前に、知り合いの精神科医からこの新しい商売のことを聞いていた。空き家になっているアパートの家主が地元のヤクザと結託して、ホームレスに部屋を貸して生活保護を申請するケースが出てきて、福祉事務所が困惑しているという話だった。

彼と話しながら、これに規模の経済を導入すればものすごく儲かることに気がついた。廃ビルを改装し、新宿や上野でホームレスを集めてきて、生活保護から家賃・光熱費・食費を回収する。このビジネスのスゴいところは、リスクがない(お金は日本国が払ってくれる)ことと、ひと助けになることだ(住むところがあれば誰だってうれしいだろう)。

この計画(実はかなり本気で考えた)を実行していれば、私は貧困ビジネスのイノベーターになっていたかもしれない。

その後、私と同じことを思いつくひとたちが現われ、そのなかにホームレス出身の社長がいたこともあって、大きな話題になった。それが一転して、弱者を搾取し、生活保護制度を悪用するとして激しいバッシングを浴びたことも周知のとおりだ。

ところでこのビジネスは、ほんとうに反道徳的なのだろうか? ホームレスに家を貸し、生活保護の申請を手伝ってあげて、家賃や謝礼を受け取るのは犯罪なのだろうか?

一部の福祉団体やメディアによる執拗なバッシングによって、こうした常識的な反論はいっさい封じられてしまった。ホームレス支援は、完全なボランティア(無給)でなければならない。これでは、誰もやりたがらないのは当たり前だ。

ニューヨークの福祉事業では、ボランティアではなく、ビジネスが奨励される。ただしここでは、収益は生活保護費ではなく、ニューヨーク市から直接、事業者に支払われる。この仕組み(イノベーション)によって、ニューヨークのホームレス問題は劇的に改善したのだ。

問題は「貧困ビジネス」ではなく、生活保護制度にある。

ニューヨークで話を聞いた簡易宿泊施設の若い経営者は、ハーバードを卒業した後、ニューヨーク市の福祉行政の転換を受けて貧困ビジネスに参入した。彼のような理想主義的な起業家がこの街にはたくさんいる(彼の話は『永遠の旅行者』で書いた)。

アメリカでは福祉制度は州ごとに異なるが、日本と同じく現金給付が一般的で、それが既得権となっている。しかしこれでは、貧困問題は解決しないと彼はいう。

「お金を恵んでもらうと、ひとはどこまでも堕ちていくんだ。それを見ているとかなしくなるよ」

その言葉を、いまも覚えている。


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“不足しているだろう人が多い現状だから野菜は「健康に良い」と推奨(宣伝)されるわけ。 仮に野菜ばかりを食べる食生活が一般的にであったとすれば肉や魚は「健康に良い」と推奨されるわけ。 後者は高度経済成長期前の日本ね。 時代により健康とされる食べ物は移り変わるの。”

“不足しているだろう人が多い現状だから野菜は「健康に良い」と推奨(宣伝)されるわけ。
仮に野菜ばかりを食べる食生活が一般的にであったとすれば肉や魚は「健康に良い」と推奨されるわけ。
後者は高度経済成長期前の日本ね。
時代により健康とされる食べ物は移り変わるの。”


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“「過去の成果で未来を生きることはできない。 人は一生何かを生み出し続けなければならない。」”

“「過去の成果で未来を生きることはできない。 人は一生何かを生み出し続けなければならない。」”

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“注意したことができない子供に対して「何回言ったらわかるの」という親がいるが、その答えは、最低「40回」なのである。無意識は、それぐらいの回数をこなさなければ、今までと違う方法を受け入れてはくれない。”

“注意したことができない子供に対して「何回言ったらわかるの」という親がいるが、その答えは、最低「40回」なのである。無意識は、それぐらいの回数をこなさなければ、今までと違う方法を受け入れてはくれない。”

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“もしある人に一度でも「おはよう」と言ったなら、その先もう二度と言わずに済む世界にしよう、みたいな人が多いじゃないですか。 プログラマーの人って。”

“もしある人に一度でも「おはよう」と言ったなら、その先もう二度と言わずに済む世界にしよう、みたいな人が多いじゃないですか。
プログラマーの人って。”


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“服役中はさぞかし反省して罪を償っていると思うでしょ? 全然! 「出たらまた一緒にやろうよ」みたいなやつばっかりだから。だって、そういう場所なんですよ。コネクションをつくる場所。クスリを止めたい、薬物依存から回復したいと思っている人はあまりいない。まだ“気がついていない”人ばっかりだから。”

“服役中はさぞかし反省して罪を償っていると思うでしょ? 全然! 「出たらまた一緒にやろうよ」みたいなやつばっかりだから。だって、そういう場所なんですよ。コネクションをつくる場所。クスリを止めたい、薬物依存から回復したいと思っている人はあまりいない。まだ“気がついていない”人ばっかりだから。”

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“日常の会話でも心の奥底を明かす必要などない。注意深く黙っているのが処世の智恵というものだ。”

“日常の会話でも心の奥底を明かす必要などない。注意深く黙っているのが処世の智恵というものだ。”

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“ 「彼氏ともう8年つきあっているから、結婚せずに別れるなんて……」  「10年務めた会社を、未来が暗くなったからといって、急にやめるのはもったいない」  「そうとうカネを突っ込んだ。今さら逃げられない」  こうした「過去」につぎ込んだコスト(これをサンクコストという)に囚われていると、未来を台なしにしてしまうことがあります。残念ながら、時間も、エネルギーも、お金も、一回つぎ込んだら戻ってくることはありません。  過去は戻ってこない。  大切なのは、「今・ここ」と「未来」。  変えられるのは、「今・こ

「彼氏ともう8年つきあっているから、結婚せずに別れるなんて……」
 「10年務めた会社を、未来が暗くなったからといって、急にやめるのはもったいない」
 「そうとうカネを突っ込んだ。今さら逃げられない」

 こうした「過去」につぎ込んだコスト(これをサンクコストという)に囚われていると、未来を台なしにしてしまうことがあります。残念ながら、時間も、エネルギーも、お金も、一回つぎ込んだら戻ってくることはありません。

 過去は戻ってこない。
 大切なのは、「今・ここ」と「未来」。
 変えられるのは、「今・ここ」と「未来」。
 自分を幸せにしてくれるのは、「今・ここ」と「未来」。

 「今・ここ」と「未来」だけを見て、希望がないのだとしたら、キッパリ終りにして、逃げましょう。さらにズルズルと、サンクコストを積み増していくなんて、やめたほうがいい。ウェットな頭をドライにチェンジ。



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“何も考えないことってほんとうに重要なことだよね 不安と向き合おうとすることすなわち悩みにとらわれることだから”

“何も考えないことってほんとうに重要なことだよね 不安と向き合おうとすることすなわち悩みにとらわれることだから”

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“ ブッダの重要な教えのひとつである「インタービーング」(相即)は、「あらゆるものはそれ以外のものからつくられている」という深い洞察の智慧です。  ひとりの人を深く観ると、その中に宇宙全体とすべての祖先――が観えます。  私たちが存在する以前から存在してきた空気や水、喜びや悲しみ、数々の旅路――が観えてきます。  「在る(be)」ということの本当の意味は「存在しあう(inter-be)」ことなのです。  花がそこに在るために日の光や雲や大地を必要としているように、私たちはおたがいにかかわりあっています。

ブッダの重要な教えのひとつである「インタービーング」(相即)は、「あらゆるものはそれ以外のものからつくられている」という深い洞察の智慧です。
 ひとりの人を深く観ると、その中に宇宙全体とすべての祖先――が観えます。
 私たちが存在する以前から存在してきた空気や水、喜びや悲しみ、数々の旅路――が観えてきます。

 「在る(be)」ということの本当の意味は「存在しあう(inter-be)」ことなのです。
 花がそこに在るために日の光や雲や大地を必要としているように、私たちはおたがいにかかわりあっています。何ひとつとして孤立しているものはありません。



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“ 課題があるのに向き合うことができない場合、どうなるのでしょうか。 「その場合、『投影』が起こりやすくなります。投影とは、自分の中の問題を、人の問題として見ること。すると、その問題が起こったことを他人のせいにしたり、社会のせいにして、批判的に物事を見るようになるのです。周囲から見てとても頑固だったり、他人を受け入れられない人は、『人生の前半から後半に移行しようとしているステージにいるが、後半に移行できない』という状態にいる可能性が高いかもしれません」  そう考えると、「これでよかったのだろうか」「今

課題があるのに向き合うことができない場合、どうなるのでしょうか。

「その場合、『投影』が起こりやすくなります。投影とは、自分の中の問題を、人の問題として見ること。すると、その問題が起こったことを他人のせいにしたり、社会のせいにして、批判的に物事を見るようになるのです。周囲から見てとても頑固だったり、他人を受け入れられない人は、『人生の前半から後半に移行しようとしているステージにいるが、後半に移行できない』という状態にいる可能性が高いかもしれません」

 そう考えると、「これでよかったのだろうか」「今までの自分は間違っていたのでは」と悩むことは、決して悪いことではないのでしょう。「自分は今、自覚しなかった自分に気付き始めてるんだ」と気付くことは、すでにミッドライフクライシスの第一段階をクリアしていると言えそうです。



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“考えたことを、うかつに、早まって、しゃべってはいけない。”

“考えたことを、うかつに、早まって、しゃべってはいけない。”

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“ 「和」を持って尊しと言ったのは、聖徳太子です(元々は孔子の言らしいですが)。 本来の意味は「和」というのは意見の違う人たちと波風を立てずに妥協し、調和したふりをすることではありません。 自分の中に不満一杯で相手に対して悪意があっても「和を持って旨としないとね」という安直な妥協の産物と理解されていると思います。 「和」の本当の意味は、自分の中に正直に、自己に正直に生きるということ。 不平不満があれば、正直に表現してぶつけ合うこと。 悶々としつつ、保身のため言いたいことも言わないというのではなく、 ぶつか

「和」を持って尊しと言ったのは、聖徳太子です(元々は孔子の言らしいですが)。
本来の意味は「和」というのは意見の違う人たちと波風を立てずに妥協し、調和したふりをすることではありません。
自分の中に不満一杯で相手に対して悪意があっても「和を持って旨としないとね」という安直な妥協の産物と理解されていると思います。
「和」の本当の意味は、自分の中に正直に、自己に正直に生きるということ。
不平不満があれば、正直に表現してぶつけ合うこと。
悶々としつつ、保身のため言いたいことも言わないというのではなく、
ぶつかり合いのなかでお互い歩み寄り(妥協ではない)理解していくことが「和」です。
おそらく1200年以上勘違いされてきたと思います(現在進行形ですが)。

また、「お客様は神様です」も同様です。
三波春夫にとっての本当の客は目に見えない神様で、
それを聞いているお客(オーディエンス)は神様のついでにご相伴に預かっているだけに過ぎないという意。
芸能という本質でいえば、この考えのほうが正しいです。
芸能の源流はすべて神事であり、それはすべて神への捧げ物です。
わたし達はそのついでに楽しませていただいているに過ぎません。
事実、接客・営業していると、中にはとんでもない厄病神も少なからずいらっしゃいました(さすが八百万神の国です)。



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“昨夜、一枚の写真を見て衝撃を受けた。 この写真は、原爆が落とされてまもなくの1945年9月、廃墟の長崎で写されたものだ。撮ったのは米空爆調査団のカメラマンとして日本を訪れた、ジョー・オダネル軍曹。 以下は、彼がこの写真を撮ったときの回想インタビューからの引用だ。 「佐世保から長崎に入った私は、小高い丘の上から下を眺め ていました。すると白いマスクをかけた男達が目に入りまし た。男達は60センチ程の深さにえぐった穴のそばで作業をし ていました。荷車に山積みにした死体を石灰の燃える穴の 中に次々と入れ

“昨夜、一枚の写真を見て衝撃を受けた。

この写真は、原爆が落とされてまもなくの1945年9月、廃墟の長崎で写されたものだ。撮ったのは米空爆調査団のカメラマンとして日本を訪れた、ジョー・オダネル軍曹。

以下は、彼がこの写真を撮ったときの回想インタビューからの引用だ。

「佐世保から長崎に入った私は、小高い丘の上から下を眺め
ていました。すると白いマスクをかけた男達が目に入りまし
た。男達は60センチ程の深さにえぐった穴のそばで作業をし
ていました。荷車に山積みにした死体を石灰の燃える穴の
中に次々と入れていたのです。

10歳ぐらいの少年が歩いてくるのが目に留まりました。お
んぶひもをたすきにかけて、幼子を背中に背負っています。
弟や妹をおんぶしたまま、広っぱで遊んでいる子供の姿は
当時の日本でよく目にする光景でした。しかし、この少年の
様子ははっきりと違っています。重大な目的を持ってこの焼
き場にやってきたという強い意志が感じられました。しかも
裸足です。少年は焼き場のふちまで来ると、硬い表情で目
を凝らして立ち尽くしています。背中の赤ん坊はぐっすり眠
っているのか、首を後ろにのけぞらせたままです。

少年は焼き場のふちに、5分か10分も立っていたでしょうか。
白いマスクの男達がおもむろに近づき、ゆっくりとおんぶひも
を解き始めました。この時私は、背中の幼子が既に死んで
いる事に初めて気付いたのです。男達は幼子の手と足を持
つとゆっくりと葬るように、焼き場の熱い灰の上に横たえま
した。

まず幼い肉体が火に溶けるジューという音がしました。
それからまばゆい程の炎がさっと舞い立ちました。真っ赤な
夕日のような炎は、直立不動の少年のまだあどけない頬を
赤く照らしました。その時です、炎を食い入るように見つめる
少年の唇に血がにじんでいるのに気が付いたのは。少年が
あまりきつく噛み締めている為、唇の血は流れる事もなく、
ただ少年の下唇に赤くにじんでいました。夕日のような炎が
静まると、少年はくるりときびすを返し、沈黙のまま焼き場を
去っていきました」

この写真についてこれ以上の説明は必要ないだろう。

少し調べてみたが、原爆被害を撮ったもののなかでも、この「焼場に立つ少年」はかなり世に知られた写真のようだ。中学の国語の教科書にも使われていたらしいが、僕はどうして今まで知らなかったのだろう。

僕が報道写真の世界に足を踏み入れるきっかけとなったベトナム戦争の写真はよく見ていたのだが、原爆写真はそれほど多く見た記憶がない。考えてみたら、僕は長崎には行ったことがないし、広島にも修学旅行で一度訪れただけだ。

報道カメラマンとして、すこし恥ずかしくなった。。。が、遅ればせながらでもこの写真に出会えたことは良かったと思う。

間違いなく、この直立不動の少年の表情は僕の胸に一生焼き付いて残るだろう。そういう一枚なのだ。”


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つらいときがあったらどうするか? それは簡単です。 事実と解釈を切り分けて考えること、まずはそれをするべきです。

つらいときがあったらどうするか?

それは簡単です。

事実と解釈を切り分けて考えること、まずはそれをするべきです。

頭の中でやってもなかなかうまくいかないので、紙とペンを用意して「これは事実」「これは解釈」と分けていきます。

すると、悩み事のかなり多くが「解釈」側のものだとわかると思います。
悩みごとが解決するわけではない

これをやったからといって悩み事が解決するわけではありません。しかし、何が「事実」で、何が「解釈」かをわかっているとかなり気持ちが楽になります。

たとえ「お前のことが嫌いだ」と言われたのであっても、「嫌いだと言われたこと」が事実であって「あの人は私のことが嫌いだ」は解釈にすぎません。本当に嫌いでいったのかもしれませんし、本当は好きなのに感情表現ができなかっただけかもしれません。

そう、解釈はどんなものでも作り上げてしまえます。いわば自分の頭の中で作っているにすぎません。そんなことに振り回されても状況はよくならないのです。

自分の解釈を肥大させて勝手に傷つくほどバカバカしいものはありません。まずつらいことがあったら、冷静に「事実」と「解釈」を切り分けてみてはいかがでしょうか。



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“ちなみに東日本大震災で自分が勝手に神と崇めてるのはヤマザキパン。日本三大奇祭の一つ「春のパン祭り」を中断してまで被災地にパン供給を行った姿勢。支援が遅れてた茨城にまで震災後3日目に大量のヤマザキパンが積み上がってたんだよ。あの早さで救われた。”

“ちなみに東日本大震災で自分が勝手に神と崇めてるのはヤマザキパン。日本三大奇祭の一つ「春のパン祭り」を中断してまで被災地にパン供給を行った姿勢。支援が遅れてた茨城にまで震災後3日目に大量のヤマザキパンが積み上がってたんだよ。あの早さで救われた。”

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