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テストステロン療法で活力は増加せず

テストステロン療法で活力は増加せず
NEJM2016年3月15日 (火)配信 
Snyder PJ,et al.Effects of Testosterone Treatment in Older Men.N Engl J Med. 2016 Feb 18;374(7):611-24.

 血清テストステロン低値で低アンドロゲン症の症状のある65歳以上の男性790例を対象に、同値を19-40歳男性の正常レベルまで上昇させる治療の有益性を、性機能・身体機能・活力(vitality)についての3試験で検証。プラセボとの比較で、テストステロン療法の性機能への中程度の有益性、および気分またはうつ症状への若干の有益性が示されたが、活力および歩行距離への有益性は認められなかった。



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