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知的公家さんと知的野生児

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いいとこのお子さんはやはり頭がいいし知的公家さんである

知能も高いし芸術にも親しみ日本の伝統的上流社会の文化や嗜みにも通じていて

まことに好ましい

一方、金銭的貧困と文化的貧困の中で生まれ育った知的野生児は

粗野で下品、貪欲であからさま、こだわりが強く、柔軟性がない


環境に上手に適応できるのも知的公家さんの素晴らしいところである

たとえば入学試験制度が急に変更されても

それに柔軟に対応してゆく

知的野生児は入学試験に適応することは偶然である

ある種の試験制度にはぴったりはまるが

別の試験制度ではまったく評価されない

そのような違いが明白である


知的公家さんは希望して努力すればどんな道でも歩いていける

しかし知的野生児は生まれ持ったそのままで生きるしかない

それがどう評価されるかは時代と環境次第である


他人の評価に合わせて自分をアピールできる人と

自分の道を行くしか知らない人の違いかもしれない


たとえば公家さんはスポーツで言えば野球でもサッカーでも陸上でもそれなりに適応する

野生児は野球の才能があるだけでサッカーも陸上も大したことはない


公家さんは大変苦労をしている

野生児は苦労とは無縁である、うまれつきそのように生まれているのだから何も苦労はない


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