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メール一本で会社を辞める若い社員が悪くない理由 採用側の慣行に理由がある

こんな記事もありましたということで
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メール一本で会社を辞める若い社員が悪くない理由 採用側の慣行に理由がある
  
●メール一本で「会社を辞める」といういまどきの若い社員
 企業の人たちと話していると、よくこんな話題になる。
「最近の若い子たちは、メール一本で『会社を辞めます』って言うんだよなあ。かんべんしてほしいよ」
「なんでもメールで済まそうとしてほしくないよなあ」
 わたしも、「そのとおり」だと思って同感していた。
●メール一本で会社を辞める若い社員が悪くない理由 採用側の慣行に問題
 しかし、講師仲間でふだんは商社で働くサラリーマン、アンディ中村さんは同調しませんでした。
「彼らは、悪気も何もないよ。それが当たり前だと思っているよ」
 なぜか?という答えが、なるほど、というものです。
「だって、彼らは、就職活動で必死でエントリーシート書いて、企業の会社説明会に行って、がんばってアプローチしても、メール1本で落とされる経験をしているんだから。メール1本で休んだり、会社を辞めることが悪いことだと思うはずないじゃないですか」
 "原因は、わたしたちオトナが作っていた"というものです。
●子どもがトイレを流さない理由
 「子どもがトイレを流さない理由」の方はパッと見はわからなかったものの、読み進めるうちに私も想像がつきました。
 こちらは幼稚園の先生による話で、以下のようなものです。
「幼稚園の子どもたちが、トイレを流さないの。だから『トイレを流しなさい』と、怒っていたのよ。でも、子どもたちは、キョトンとしているの。そして、ある子どもが言ったの。『どうして流れないの?』って」
 その時、彼女は、初めて気づいたらしい。
「この子たちのマンションのトイレは、自動的に流れるんだ」ということを。
 実際、彼女のマンションのトイレも自動で流れていた。
「なのに、わたし、気づいてなかったんだよね。子どもたちにとっては、その世界しか知らないということを。反省だわ」
●「メールで辞職」はやはり若手社員バッシングの道具に
 うちではトイレではなく、メールの話をピックアップしましたので、そっち系の話をもう少し。検索すると、案の定若手社員バッシングがありました。いつの時代も「今の若者は…」と叩くのは、気持ちの良いものなのです。
 ただ、実際に本文を読んでみると、さすがにそりゃないな、というのも正直ありました。
・「上司にメールで『他にやりたい仕事ができたので、今日付けで辞めます』と送ったっきり、職場に来なくなった後輩がいた」(25歳/小売店/販売職・サービス系)
・「FAXが来て『もう、私には無理です』と書いてあった」(31歳/マスコミ・広告/事務系専門職)
・「LINEで辞表が来たケースを何件も知っています」(33歳/学校・教育関連/事務系専門職)
・「親から苦情が来て、もう行かせませんと言われ、そのまま……」(29歳/学校・教育関連/秘書・アシスタント職)
・「急に来なくなった。旦那から辞めさせて欲しいと一方的に連絡があって、本人は挨拶すら来なかった」(29歳/学校・教育関連/秘書・アシスタント職)
(メールやLINEはまだマシ!? 常識外れな会社の辞め方「親から『もう行かせません』」「営業車に乗ったまま逃亡」 | 「マイナビウーマン」 2014.04.17 09:00(OFFICE-SANGA 藤井蒼) より)



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