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東京都議選自民大敗

東京都議選自民大敗とはいうものの

多分筋書きのとおりなのだろう


事前の調査で公明党は、今回は自民と関係を切って、都民ファーストと組んだほうが安全だと判断した

この調査の段階で負けは確定していた

公明党が都民ファーストと組むと自民に言った瞬間に負けは確定どころか確実になった

自民党ももちろん事前調査で数字は把握していた


その前になすべきだったことは

都民ファーストへのアプローチであるが

安倍官邸としては手が回らなかった

都民ファーストは右翼だから伸びるなら伸びてもいいじゃないかと考えた

相手が小池なら怖くない

あとで取り込めばいい


次には公明党を説得すべきだったが

維新があるのでまあいいやと思ったのではないか

かわりに都民ファーストが出て来るならそのほうがいい

しばらく国政選挙もないし

公明党の説得は面倒な作業だろう

公明党の上層部を取り込むことはできても

創価学会の運動員をお金で動かすことはできない

もとより安倍一派と創価学会に共通するものは何もないだろう


東京都議会で野党に回ったとしても憲法問題や安全保障問題には関係がないと

割り切ったのだろう


国政選挙は4連勝で問題ないのだから

都議選はガス抜きということで

都議会にはびこっていた古い人達を一掃すればいい


不正選挙との指摘も根強くあるので

一度負けてみせるのもいいだろう


選挙に負けるとこんなに惨めだよ

だから安倍の言うことを聞けと言う方向で利用できる


公明党に妥協しないで負けたけれども

このお陰で国政レベルでも妥協を拒む態度を維持できる

選挙協力を盾にした政策干渉に強い態度で臨むことができる


あとあと困るだろうが安倍氏にはあとはないから困らない


それより明日、麻生氏を中心として新派閥の船出だと言うので

そちらのほうが問題だろう

憲法問題のための時間を与えてくれるかどうか

安倍氏にどんなカードがあるのか、難しいのではないだろうか


むしろ財務省に弱みを握られているので消費税10%の約束をどうしても果たさなくてはならない

影響は大きいだろうからなるべく選挙と離れた日程で実行、つまりなるべく早く

ということにならざるをえないのではないだろうか

かけ疑惑関係者、TBS山口疑惑関係者、稲田大臣、金田大臣などについては、

内閣改造で対応しましたということにするのだろう

お手本は甘利氏でいま甘利氏がレクチャーしているかもしれない


理化学研究所STAP細胞事件で下村氏が渦中の小保方氏を擁護していたことが

いまだに思い出される


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