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なぜ数学を?

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数学の最初の頃に集合論とか素数論、最大公約数とか最小公倍数とか習う
何の役に立つのかさっぱりわからないと思うが
数学という学問のシステムから言って大事な部門なのである

すべての生徒にピッチャーのテストをして何キロを投げられるか確認するとして
生徒としては、別に野球選手になるわけじゃないから意味ないよ
と言うのだろう
でもそれをきっかけにしてピッチャーになる人はいるかもしれない

集合論とか素数の話とかは、すごく大事だけど
最近すこし困っている分野でもあり
100年とか200年に一回くらい天才が現れて解決してくれる
その一人を見逃さないようにするための国家としての対策だと思っていいかもしれない
そんな話に自分はあまりわくわくしないなと思えばそれはそれでいいと思う
自分とは関係のない話だと分かっただけでいい

最初に素数とか集合の話を習っただけでピンときて
人類の数学の行き止まりを突破してしまう人がいるかもしれないのだ
いつか必ず現れる
しかもそういう天才は20歳より下で仕事をすると決っているようなもので
中学生の頃に教えておかないといけないという理屈になる

集合論や素数をすべての人にマスターして欲しいのではなく
才能のある人を探すためなのだろう

一方で、足し算とか掛け算とかはなるべく全ての人が理解していたほうがいいものだろう

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