SSブログ

自然界の色を表現するためには、18色程度の絵の具が必要

“これは絵の具だけなんですが、基本的な色で混ぜて作れるものは入れないんだそうです。
水色、灰色、ピンクという絵の具は入っていないですよね。
代わりに、緑系のもっと別の色を入れると言う意味でビリジアンが入っているということです。
ビリジアンは緑とは別の色なので、これを緑、とは書けないみたいですね。
参考サイトに絵の具メーカーからのコメントがありましたので引用します。
『絵の具は、混ぜることにより自由に多くの色が作れますが、混ぜれば混ぜるほど色が濁ってしまいます。
濁りを少なくするには、できるだけ鮮やかな絵の具の色にしておくことが重要です。
そのため、絵の具は鮮やかで、混じっ気の無い顔料でできた絵の具が選ばれます。
ご質問の水色や灰色は青と白、黒と白を混ぜることで作ることができるので12色には選ばれていません。
一般的には、自然界の色を表現するためには、18色程度の絵の具が必要であると言われており、
用途によっては変わりますが、基本的に、12色の絵の具セットでは、混ぜて作ることができる中間色が選ばれることはほとんど無く、
できるだけ多くの色が作れるように片寄りが無く鮮やかな色が選ばれています。』


共通テーマ:日記・雑感

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。