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米国の病院で起きた内視鏡による薬剤耐性菌の感染

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米食品医薬品局(FDA)は15年8月、米国の病院で起きた内視鏡による薬剤耐性菌の感染に関して、オリンパスが迅速な報告を怠ったとして警告書を出した。

 問題の内視鏡は十二指腸用。構造が複雑で洗浄しにくく、これが耐性菌の感染が広がる原因になったとされる。FDAは15年3月から4月にかけてオリンパスの米国法人や東京都八王子市の拠点、子会社の会津オリンパスの立ち入り調査を実施した。

 米国では複数の死者が出た。患者の家族らがオリンパスの米法人を訴えており、下院議員が同法人に質問状を送ったりしていた。

 FDAによると、13年1月~14年12月までに135人の感染が報告されている。今後、内視鏡感染は大規模な集団訴訟に発展するものとみられている。
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