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“ そもそも日本のサラリーマンは、失業者や生活保護を批判するが、今の都会の大企業では、本当に必要な仕事、つまり付加価値を出している仕事は、多く見積もって4割程度だろう。もしかしたら8割の人は無駄なことや、他人(他部署)の仕事をつくり出すための仕事をしているだけかもしれない。実際は社内失業している人も多い。  もはや会社の多くは、価値を生み出す経済体ではなく、月30万~50万円の給与という名の年金を配る生活保護団体と化しているようにも見える。そんな組織を、銀行も政府も行政も必死になって支えるという構図だ。

そもそも日本のサラリーマンは、失業者や生活保護を批判するが、今の都会の大企業では、本当に必要な仕事、つまり付加価値を出している仕事は、多く見積もって4割程度だろう。もしかしたら8割の人は無駄なことや、他人(他部署)の仕事をつくり出すための仕事をしているだけかもしれない。実際は社内失業している人も多い。
 もはや会社の多くは、価値を生み出す経済体ではなく、月30万~50万円の給与という名の年金を配る生活保護団体と化しているようにも見える。そんな組織を、銀行も政府も行政も必死になって支えるという構図だ。
 ではなぜ、政府も国民もみな、雇用が大事だと言い続けるのだろうか?
 ケインズ的な経済における労働・雇用効果を信奉しているからだろうか?
 当然、違う。
 それは、みな時間を持て余すことを心から恐れているからだ。現代人が真に恐れていることは、飢えることではない。存在意義(アイデンティティ)を失うことだ。


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