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“ その昔、とある国に行ったときのこと。 その街には、運河が多くあり 運河を渡る道路のあちこちに、車が路上駐車をしていた。 しかし、道路の両端には、柵のようなものはなかった。 路駐でミスったら、運河に落ちてしまうし 路駐じゃなくても、運転をミスったら、運河に落ちてしまう。 訊くと、「そんなものはいらない」という。 「そんなものはジャマだし、景観・美観を損ねてしまう」、と言う。 「道路から落ちるようなヤツが悪いんだし そんなヤツのために、なんで柵が必要なんだ?」と笑っていた。 また、とある国の



その昔、とある国に行ったときのこと。

その街には、運河が多くあり
運河を渡る道路のあちこちに、車が路上駐車をしていた。
しかし、道路の両端には、柵のようなものはなかった。

路駐でミスったら、運河に落ちてしまうし
路駐じゃなくても、運転をミスったら、運河に落ちてしまう。

訊くと、「そんなものはいらない」という。

「そんなものはジャマだし、景観・美観を損ねてしまう」、と言う。
「道路から落ちるようなヤツが悪いんだし
そんなヤツのために、なんで柵が必要なんだ?」と笑っていた。


また、とある国の空港でのこと。

ビジネスクラスのラウンジで、飛行機を待っていた。
なぜだか、ものすごく居心地がよかった。
そういえば、ものすごく静かだった。

空港のラウンジというのは、落ち着けるようで落ち着けない。
というのは、「196便ローマ行き、搭乗開始しました」なんていう
アナウンスの声が、常に響いているからだ。
しかし、そこには、アナウンスが流れることはなかった。
気付けば、スタッフがうろうろと歩いている姿もない。

ラウンジを出るときに訊くと、「そんなものはいらない」という。

「自分でチケットを見て時間を見て、時間になったら
 自分からゲートに向かえばいいし、ギリギリまでいたければ
 ディスプレイの表示を確認すればいい」と言う。


なんて、大人なんだろう、と思った。

なんて、大人の社会だろう、と思った。



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“【コラム・日本の吹奏楽に質問あり!】先日のミッドウエスクリニックでコンクールなどのDVDを見たであろう何名かの外国人に「なぜ日本人は高い技術を持ちながら勝手に出版されている楽譜を変更して演奏するのですか?」と尋ねられました。私はコンクールのカットや多少の工夫のことだと思い「制限時間があるので仕方が無いんですよ、でも勝手ではなく最近は作曲・編曲者に許諾を取るようになってきていますよ、委嘱作品の場合はバンドと協議しながら作っていく場合もありますし」と。しかし質問は別のところにあり「では楽章を入れ変えたりして演奏するのは?その楽器の生徒がいるにも関わらず他の楽器で吹かせているのは教育的?明らかに作曲者の意図とは思えない過剰な効果が加えられているのは?もしかすると日本では楽曲を団体独自に編曲することも評価の対象?」と耳が痛くなるような問いが続きます。これは決して日本への否定ではなく、あくまでも我々の考え方と習慣に興味を示しての純粋な質問です。これらに関しては私自身も教育現場の状況やコンクールの特性を理解し、相談を受けると〝許諾〟をしてきた作曲家の一人でもあり「コンクールなので仕方がない…」と納得してきた面でもありました。ですがグレーゾーンであった課題曲の音変えが出来なくなった今後は自由曲で益々の独自アピールが予想されるでしょう。私の作品ではありませんが「○○学校がやったバージョンでやっています」と聞くことも少なくなく、楽譜から自分たちが探求した結果で効果を加えるならともかく、他の団体のアイディアを表面上のみ真似しているであろう団体も実際にはあるでしょう。恐らく理由は「模範とする団体が金賞だったから」。これらの状況や気持ちは吹奏楽経験者である私には理解出来る反面、この核心的な理由を外国人に話してしまうと誰もが認める世界最高水準の日本の吹奏楽レベルが「芸術では無い安っぽいもの」と思われる気がして言えなかったのです…。”

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“「正しさ」はどんどん先鋭化して、「異端を排除する」ことにばかり向かっていく”

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“エレベーターで見ず知らずの人と一緒になった時、無意識のうちに上を向いてしまいます。 これは、パーソナルスペースに他人が入り込むと、身の危険を感じ、その防衛本能からストレスを感じてしまうためです。


そのストレスを紛らわすために、エレベーターで上を向いてしまうのではないか!と考えられてます。 ちなみに、この心理を応用したのが電車の中にある広告です。上のほうに広告があるのは、人間が無意識に抱くストレスを利用しています。”

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だいたい厨房から二十歳前後に聞いた曲がじぶんのルーツで
そこから大きく外れた曲は聞かないし聞けないのが普通
オッサンがCD買わなくなる理由はこれ


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“(都築響一)これはいま、独居老人って日本語でいちばん悲しい響きを持つものだと思うんですよ。『見守らなきゃ』とかいろいろね。だけど、僕がいままで取材で出会った独居老人の人、めちゃめちゃ元気なんですよ。みんなね。

(小林悠)おいくつぐらいなんですか?だいたい。

(都築響一)70代から90代ぐらいですけど。

(小林悠)90代で一人暮らしの方、いらっしゃるんですか?

(都築響一)全員一人暮らしで。好きこのんで一人暮らしをしていて。収入はぜんぜん無いと。無いっていうかみなさん本当に慎ましいっていうか、むしろ貧乏みたいな暮らしなんだけど、ストレスもないんですよ。

(玉袋筋太郎)あー、それはいいな。

(都築響一)いま老人の自殺とかね、結構問題になってますけど。老人の自殺でいちばん多いのって、三世帯同居なんですよ。”

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“役職ついてる人がポジティブな事ばかり言うのは仕事の一部であり、成果を引き出すためにやってるポジショントークです。ごく普通の事ですね”







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