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悪夢を抑制する方法あれこれ

セパゾンを1錠、眠前投与

「PTSDに合併した悪夢」などに対して,α1-アンタゴニストのプラゾシン

漢方医療では酸棗仁湯(さんそうにんとう)や桂枝加加竜骨牡蛎湯(けいしかりゅうこつぼれいとう)、柴胡桂枝乾姜湯(さいこけいしかんきょうとう)

甘麦大棗湯や抑肝散

甘麦大棗湯は「不安で起きてしまう人」
抑肝散は「イライラして起きてしまう人」
柴胡加竜骨牡蠣湯は「ちょっとした事にびっくりする人」や「寝ぼけやすい人」

レメロン0.25-0.5錠

第一選択はトラゾドン(レスリン、デジレル)

ラメルテオン(リフレックス)やデュロキセチン(サインバルタ)

虚証なら桂枝加竜骨牡蛎湯、より実や胸脇苦満が有れば、柴胡加竜骨牡蛎湯

テトラミド

悪夢の原因が致死性不整脈だったという症例報告があります

私は抗ヒスタミンで悪夢を見ます。 
アレグラとタリオンでは悪夢を見ませんので、花粉症の時はどちらかを内服しています。 
アレジオンの副作用には悪夢と書いています。

クロナゼパム(ランドセン、リボトリール)はREM睡眠を抑制しますので、夢見が少なくなり、悪夢も見なくなる

「眠れない、悪夢を見る。怖くて目が覚める」など、いや~な夢を見るのは、人格障害圏の方が多いと思ってます。そういう人には抑肝散

ハルシオン→「多夢、魔夢」、アモバン→「悪夢」、またSSRIではパキシル→「異常な夢(悪夢を含む)」

自動車運転をしている患者さんに、薬物療法を行うのであれば、抑肝散が無難

ジェイゾロフト、パキシル、レクサプロ以外の抗うつ薬、全ての抗不安薬・気分安定薬・抗てんかん薬・抗精神病薬は、添付文書の基本的な注意事項に、「眠気,めまい等が起こることがあるので,本剤投与中の患者には,自動車の運転等危険を伴う機械の操作に従事させないよう注意すること」などと太字で強調するなどして記載されています。睡眠薬も、「本剤の影響が翌朝以後に及び、眠気、注意力・集中力・反射運動能力などの低下が起こることがあるので、自動車の運転など危険を伴う機械の操作に従事させないように注意すること。」と記載されています。様々な意見があるようですが、文字通り運転をさせてはいけないという意見が強いようです。 

リボトリールを含めベンゾジアゼピン系の薬物はあまりレム睡眠を抑制しません。一般的にはSSRIや三環系抗うつ薬がレム睡眠抑制作用が強いといわれています。悪夢の心理的要因を解決する方法をとるか、薬物ではレム睡眠を抑制するか、深睡眠を増やすか(デジレルなど)といったところでしょうか。 
高齢になるとレム睡眠行動障害の治療に基づく薬物選択(global standardはリボトリール。ほかビ・シフロール、パキシル、抑肝散など)も検討すべきでしょう。

 テトラミドかデジレルみたいな出来の悪い抗うつ薬でNREM圧を上げてやる 

甘麦だいそうとう

柴胡加竜骨牡蠣湯は睡眠を深くしますが、悪夢の適応ではない

虚実に関係なく桂枝加竜骨牡蠣湯をお勧め

明晰夢lucid dreamingという、夢の中で夢を見ているという自覚を得るような夢がありますが、訓練をするとだんだん夢の内容を自分の思い通りにすることができるようです。不愉快な夢も自分の好きな体験の夢にできるということです。 
訓練の方法は、まず夢日記をつけること。そして、一度早朝に目覚まし時計で目を覚ましたら、すぐに夢日記を枕元に確認し、また眠る。すると、夢を見ることが多く、その時に、夢であることを自覚するように意識する(具体的には私にもよくわかりませんが・・・)、そして目が覚めたら夢日記をつける。これを毎日実践していくと自分の思い通りの良い夢を見れるといった方法です。 


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