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南シナ海で人工島を建設して軍事化を進める中国を「どうにかしてくれ」と米国に要請したが断られた

藤丸政務官発言を追及 TPP特別委で原口氏 オスプレイ配備計画
2016年04月21日 09時41分 佐賀新聞

 衆院環太平洋連携協定(TPP)特別委員会は20日、佐賀空港への自衛隊新型輸送機オスプレイ配備計画を巡る藤丸敏防衛政務官の失言が議題に取り上げられた。TPP交渉の情報開示を拒む政府の姿勢を念頭に、民進党の原口一博衆院議員(佐賀1区)が「政務官は講演で外交交渉の中身を話しているではないか」と追及した。佐賀県内で波紋を広げた藤丸政務官の失言が、後半国会の最大の焦点のTPP審議にまで飛び火した格好だ。

 藤丸氏は3月末の佐賀市での講演で、佐賀空港へのオスプレイ配備の理由を説明した。中国の海洋進出に対して防衛相が米国に対応を求めたところ、「日本は自分たちを助けてくれない」と断られ、それで安保法制とオスプレイを運用する日本版海兵隊を整備することになった、という趣旨の発言をした。

 また、北朝鮮の弾道ミサイル発射時の、自衛隊レーダーが捉えた時間や具体的な迎撃態勢も話していた。

 原口氏が「米国に助けてもらえなくてオスプレイを買うのか、安保法制は米国に言われたからやるのか、これは事実なのか」とただすと、藤丸氏は「分かりやすく(講演する)ということで自分の推察を話した。国の防衛の任に当たる者として軽率だったと反省している」と陳謝した。

 岸田文雄外相は「2国間でのやりとりを明らかにするのは外交では通常、あり得ない。指摘されているようなやり取りは全く承知していない」と強調。若宮健嗣防衛副大臣も「日米間のやりとりと誤解されてもおかしくない内容だが、政務官個人が推察した内容」と答弁し、ともに発言内容を否定した。
 
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安保法をつくった理由を口走った藤丸防衛政務官
きょう4月21日の東京新聞が、見逃しそうな小さな記事だが、とても重要な事を書いた。藤丸敏という防衛政務官が講演で、
南シナ海で人工島を建設して軍事化を進める中国を「どうにかしてくれ」と米国に要請したが断られた、
という発言を講演でしていたことがきのう4月20日にわかった。

原口一博民進党議員がTPP特別委員会で指摘し、
藤丸政務官はその発言内容を認め謝罪した。
ところが岸田外相は「日米でそのようなやりとりがあったとは全く承知していない」と述べた。
この東京新聞の記事は、多くの点で極めて重要な問題点を含んでいる。

まず藤丸政務官と岸田外相の答弁がまったく異なっていることだ。
もし岸田外相の発言が正しければ、これから書くことは無意味になる。
講演でウソをついた藤丸政務官だけを馬鹿呼ばわりして終わる。
だから、これから書くことは藤丸政務官が講演で語ったことが正しいという前提である。

まず岸田外相が知らなかったという驚きだ。これほどお粗末な話はない。
岸田外相と外務省は徹底追及さるべきだ。
 
次に、南シナ海の人工島について、直接の当事国でない、
直接の脅威を受けているわけではない日本の防衛政務官が、わざわざ米国に何とかしてくれと頼んだという驚きだ。
周知のように南シナ海の人工島問題は、何よりも米国の関心事項であり、
オバマ大統領と習近平主席が何度も直接に話し合って来た、米中間の最重要問題だ。

それを対米従属の日本がわざわざ米国に何とかしてくれと頼むというのは異常を通り越して滑稽ですらある。

三番目に、米国が断ったというところである。
どのような表現で断ったのか知らないが、断るという事はどういう事なのか。
中国の南シナ海人工島建設に反対しないということなのか、
それとも、軍事的行動を取ってまで止めさせることはしない、ということなのか。
理解不能な米国の返答だ。

そして、極めつけはこのような質問を国会でした原口一博氏の次の発言だ。
すなわち原口氏によると、藤丸氏は講演でこう言ったと言う。
 「小野寺五典防衛相(第二次安倍内閣発足当時)が米国に『どうにかしてくれ』と言ったが、
『何かあった時に日本は米国を助けられないじゃないか』と言う理由で断られた。
それで、多少は米国の後方支援をできるようにしないといけない、
というのが安保法だ」と講演で話したという。

これが安保法を強行した理由だとしたらあまりにもお粗末だ。許されることではない。
小野寺五典という防衛相の名前も出てきている。本人に証言させることは不可欠だ。
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米国の病院で起きた内視鏡による薬剤耐性菌の感染

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米食品医薬品局(FDA)は15年8月、米国の病院で起きた内視鏡による薬剤耐性菌の感染に関して、オリンパスが迅速な報告を怠ったとして警告書を出した。

 問題の内視鏡は十二指腸用。構造が複雑で洗浄しにくく、これが耐性菌の感染が広がる原因になったとされる。FDAは15年3月から4月にかけてオリンパスの米国法人や東京都八王子市の拠点、子会社の会津オリンパスの立ち入り調査を実施した。

 米国では複数の死者が出た。患者の家族らがオリンパスの米法人を訴えており、下院議員が同法人に質問状を送ったりしていた。

 FDAによると、13年1月~14年12月までに135人の感染が報告されている。今後、内視鏡感染は大規模な集団訴訟に発展するものとみられている。
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地震の時、鳥は飛べばいいわけだから、全く慌てる必要はない

地震の時、鳥は飛べばいいわけだから、全く慌てる必要はない
それなのに集団で慌ただしく飛んでいるのはなにかセンサーがあるのだろうか

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原発が攻撃されるリスクには口を閉ざしている

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中国や北朝鮮の脅威を強調する一方、原発が攻撃されるリスクには口を閉ざしている

まず自由を取り戻す。特定秘密保護法を見直し、放送法の悪用を止めるべきです。安倍政権は自分たちに都合の悪い言論に圧力をかけています。しかし自分の嫌いな言論が出てくれば、反論すればいいのです。放送法を盾に取ってテレビ局に脅しをかけたり、新聞広告で個人攻撃を加えるようなことをしてはいけません。私も個人的には櫻井よしこさんに言論界から出て行ってほしいと思いますが、私が彼女を追い出せば言論の自由に反します。だから彼女の言論を受けとめた上で、反論しているのです。(小林節)
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トランプ支持のアメリカの人々語る

「共和党で2位のクルーズの妻はゴールドマン・サックスという大投資銀行の元幹部だ。この会社はヒラリー・クリントンに3回の講演料として計67万5千ドル(7400万円)を払っていたんだ」

若かった頃、民主党は勤労者を世話する政党だった。ところが10~15年前ぐらいからか、民主党は勤労者から集めたカネを、本当は働けるのに働こうとしない連中に配る政党に変わっていた。勘定を労働者階級に払わせる政党になっていたんだ

70年代以降、工場の仕事が海外に流出し、収入が下がり、若者が街を去ることが当たり前になった。なんで人件費の安い国々と競わないといけないのかとの疑問は募るばかりだった。仕事があふれ若者が多く、活気にあふれていた時代が、もう戻ってこないこともわかっている。だから、なんでこうなったのかという不満と、この街で生きていけるのかという不安がこの街には強い

不法移民や働かない連中の生活費の勘定を払わされていることに、みんな気付いていた。そこに問題があることはずっと知っていたけど、自分たちに余裕があり、暮らしぶりに特段の影響もなかった頃は放置していた。ところが収入が目に見えて落ち始め、もう元の暮らしには戻れないと分かり始めた頃、多くのミドルクラスが『もう他人の勘定までは払えない』と訴えるようになった。『もう十分だ』『フェア(公平)にやってくれ』との声が高まり、限界に達しようとしている時にトランプが登場した。おれたちが思ってきたことを、一気に大統領選の中心テーマにしてくれた。それだけでもトランプに感謝している

特定業界のカネで選挙を勝ち抜いた大統領では、結局は何も変えられない。業界も意味もなくカネを出さないはずだ。

トランプにクルーズにサンダースだろ。おかしな候補者ばかりで投票する気も起きねえ

普通選挙の実現のために先人が闘ってきた。その権利を行使しないなんて信じられない!

古くからの民主党員に、共和党のトランプ氏への投票を呼び掛ける「クロス・オーバー(越境して)トランプに投票を」

トランプ氏を支持するのは、従来の政治家と違い、選挙資金の多くを自己資金で賄っているからだという。「実際に国の主要政策を変えるとなると、そこで利益を得てきた大企業は猛反発する。そういった改革を実施できるのは、資金面で特定の誰かに世話になっていないトランプ氏しかいない」

リゴダイスさんには苦い思い出がある。2010年の上院選で、若き政治家ルビオ氏を支援した。「ところがルビオはワシントンで、エスタブリッシュメントに取り込まれてしまいました。彼らに同調しないと重要な委員会ポストをもらえず、次の選挙資金も集まらないと吹き込まれたのでしょう」リゴダイスさんは、主流派や業界に頭を下げなくてよい大富豪に改革を期待したいのだという。

みんなが怒っているのは、雇用の喪失が主な原因と思う。共和党も民主党もどっちもグローバル化への対応で失敗した。米国の勤労者を陥れたのよ。勤労者の声はあまりにも長く無視されてきた。サイレント・マジョリティー(声なき多数派)なのです

米国人はモノづくりをしなくなってしまった。多くが海外に出て行った。トランプは、それらを取り戻すと言ってくれている。私は高校卒業以来、工場労働者を32年間やってきた。80年代は仕事があふれ、若かったので週7日、毎日12時間も働いた。飛行機の部品を作った。作っても作っても注文が来た。本当に忙しい時代だった

クリントン大統領時代の北米自由貿易協定(NAFTA)から物事が悪い方向に流れ始めた。製造ラインが次々と不採算と認定され、メキシコに出た。間もなくブラジルや中国にも流れた。米国で800人を解雇した会社が直後にメキシコで同じ数を採用した。そんなニュースの繰り返しだった

アメリカンドリームはもうない。必死に働いてきた私が32年後の今も中流の下の暮らしなのですから

私の主張は、日本人にもわかってもらえると思うが、どうだろうか? 日本もテレビ生産では稼げなくなっているでしょう? 米国の量販店は、今や韓国や中国の200ドルのテレビばかり。日本にもトランプ氏みたいな実業家の指導者が誕生するといいですね

以前のような「超大国」としての余裕を失った米国は、従来の常識に縛られず、まずは自国民の利益を優先するべきだとの考え方だ。通商政策でも安全保障政策でも移民政策でもトランプ氏の主張にはこれが通底していて、専門家からは荒唐無稽と批判されても、支持者からは喝采を受けている。トランプ氏は自身の立場を「アメリカ・ファースト(米国第一)」と呼んでいるが、見事に支持層に響いている。




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正しさより思いやりを選ぶ

正しさより思いやりを選ぶ

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結局、馬鹿だアホだと言われても、総理大臣になった安倍は偉いわけだ。私達の負けなんだ。

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報ステで、「報道の自由度ランキング」で、日本が大きく下がって72位となった話題が取り上げられた。その問題に併せて、国連特別報告者として訪日したデービッド・ケイが、日本の報道の独立性が脅威にさらされていると警告した事実も紹介された。このニュースを富川悠太が伝えた後、後藤謙次が、「われわれメディアも深刻に受け止めて、改革をしなきゃいけませんね」とコメントをして纏めた。そのテレビの映像を見ながら、噴飯で茶番で滑稽だと感じ、不愉快な気分になったのは私だけだろうか。この報ステの報道が、古館伊知郎によってなされたものなら、われわれは興味と共感を感じて、テレビの進行を見ながら頷くことができただろう。「報道の自由度ランキング」にしても、国連特別報告者の指摘にしても、そうした問題の中心にあるのが、安倍晋三によるテレビ報道への圧力であり、政権に批判的なキャスターを降板させた事件である。そして、まさに後藤謙次こそが、古館伊知郎が降板させられた後にコメンテーターに座った安倍晋三の子分ではないか。安倍晋三と仲よく会食し、安倍晋三の意向と思惑に従って世論を操縦するために番組に送りこまれた工作員ではないか。 
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うーん、そうなんだよね。
安倍、麻生、林、籾井、高市、甘利、東電のいろんな人、自分には安全に関する責任はないという田中、丸川、島尻、稲田、河野太郎、東芝経営陣、三菱自動車経営陣、その他その他、みんな、私達より偉い、私達より金持ちで、いざというとき、私達より安全な立場にいる、私達よりもいいものを食べている、病気になったら私達よりもいい病院に入れる、パナマ文書によれば税金は少ない率しか払っていない、私達が馬鹿だといっている人たちよりも、私達は確実に馬鹿ではないか。
私達が馬鹿だと認定した人の子分の意見を聞かされて、企業を通じて、買い物をしたお金からコマーシャル代を通じて、マスコミ人にお金を払っているのだ。
ぐるぐる回っているうちにバカはどんどん儲けて、バカを馬鹿だと言っている私達はどんどん貧しくなって、一日の食費は500円以内にしようとか考えている。
結局、馬鹿だアホだと言われても、総理大臣になった安倍は偉いわけだ。私達の負けなんだ。


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認知的不協和

認知的不協和(にんちてきふきょうわ、英: cognitive dissonance)という言葉があるが
たんに
屁理屈とか言い訳とかのことでしょう

こんな用語を学術的に見せるしかない心理学は貧しい
さらに単に心理学の言葉を操るしか能力がないのに
脳科学者と自称するもの
どうかとおもう 



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「NHKですから」「お役所ですから」「政治家ですから」

NHKのLifeというお笑い番組で
「NHKですから」という人が出てきます

今回の激甚災害指定問題はまさに
「お役所ですから」という決めぜりふが似合います

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熊本の現場に派遣されていた副大臣が
政府の代表として指揮を執っていたんですね

それで河野大臣にテレビ電話で、
「皆さんのポケットマネーで私のところに食べ物いくらかでも送ってよ」と
頼んだら、河野大臣とか周囲の人がその副大臣のところに食料を送ったらしい。

でもね、熊本で政府の指揮を執る人が、僕はこれが足りないよと言って、
それに対して東京の政府の友達がポケットマネーで食料を送ったって
そんなテレビ電話
なんというアホな話
「政治家ですから」という決めぜりふがよく似合う



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激甚災害 指定にあたっては、災害復旧に必要な金額の査定がまず必要

河野太郎氏
「激甚災害制度とは災害復旧に必要な費用に関して国庫補助の嵩上げを行うものです。その指定は、復旧費用がその自治体の財政力の一定割合を超えるかどうかで、機械的に決まります。その為、指定にあたっては、災害復旧に必要な金額の査定がまず必要です。その為に必要な作業を速やかに進めています。」

311のときは地震の翌日に激甚災害指定を閣議決定

ーーーー
フジ系関西テレビがガソリンスタンドの行列に割り込み給油
して大問題になって謝罪

泣く絵ばかり欲しがるマスコミ
怒る絵はボツ

高須クリニックの院長が、被災地に救援物資を自家用ヘリで運んできました

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緊急用食料
おにぎり二個と水


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義援金の行方

 毎日数十億円単位で集まる東日本大震災の義援金。著名人や大企業の募金額が景気よく発表されていく一方で、被災者へ届く様子は報じられない。我々の手元を離れた後の義援金の行方を追った。

募金詐欺もやりたい放題
 新宿駅西口の雑踏の中、歩道を挟んで2列に並び10人ほどの学生の一団が声を張り上げていた。

「私たちは東北出身の学生です! 東北関東大震災への義援金にご協力お願いします!」

 行き交う多くのサラリーマン、主婦が足を止め、硬貨を箱に入れたり、中には1000円、2000円を入れる人もいた。

 いま日本中に募金を呼びかける声があふれている。東日本大震災の被災者に対する義援金は史上最高額になると予測される。

 しかし「いったいあの金はどこにいくのか、本当に被災者に届くのか」---という疑問を感じている向きは多いのではないだろうか。

 もちろん多くは善意のものだが、なかには悪事をはたらく者もいる。警察庁に寄せられた義援金詐欺の相談件数は3月29日の時点で158件にも上った。

「相談は1日10件ペースで増えていて、被害届もすでに10件受理しています。『震災で不足している注射針を送るために金やプラチナを集めている』と老女を騙して指輪2個を詐取したケースなど、さまざまな詐欺が横行しています」(警察庁関係者)

 募金詐欺が横行するのには、こんな事情があった。
「実は募金には法的な規制がほとんどありません。どこからも許可をとる必要はないし、領収書も発行する必要もない。収支報告を公表している団体もありますが、ほとんどはしていない。ごまかそうと思えばいくらでもごまかせるのが実状です。

 証拠が残らない街頭募金はやりたい放題です。『NPO緊急支援グループ』を名乗る自称NPO団体では、アルバイト雑誌で集めたバイトを使って、'04年の10月~12月のたった3ヵ月で2500万円も集めました。だから募金詐欺はなくならないのです」(『こんな募金箱に寄付してはいけない』の著書があるジャーナリストの筑波君枝氏)

 本誌も上野駅前で、ある団体を見つけた。中年の男女二人が「日本ボランティア会」を名乗る団体の募金だ。記者が使途を尋ねると、「すでに被災地に100万円を届けました。明日は岩手県山田町に物資を届ける予定です。事前に役所と連絡をとって運びます」との返答だった。

 しかし岩手県と山田町の災害ボランティアセンターに確認したところ、そうした連絡は入っていないという。どういうことかと同会に問い合わせたところ、「担当者は昨日から募金を渡しに被災地に入っています」と答えたが、その後、和田秀麿会長が出てきて「山田町には当会のスタッフの実家があり、そこに物資を運びました。避難所には行っていません」などと二転三転。少なくとも山田町の被災者に募金が届いていないことは間違いない。

全額、被災者に届くのか
 支援の呼びかけ人が有名人だからと飛びつくのも考えものだ。

 歌手のGACKTが設立した『SHOW YOUR HEART』基金は当初振り込み先に民間企業の口座を使ったことで疑惑を持たれた。

「実はGACKTは、新潟県中越沖地震のときにもチャリティを謳ったアクセサリーを販売して7000万円以上稼いだのに、寄付はたった200万円という・前歴・がある。今回も約1億円の募金を集めたと聞いていますが、被災者のもとに全額届くのか不明です」(所属事務所関係者)

 この件に関して所属事務所から返答はない。

 自治体職員による・中抜き・という事態も起こっている。福島県A市に支援物資を届けた都内勤務の医師の体験談だ。

「南相馬市の市長の呼びかけに応じて、大量のカップラーメンをA市役所に運んだのです。すると職員が『うちも食べれてなくて』と言いながら、自分の分を箱単位で抜いていった。唖然としてしまいました」

 極限状態の彼らを責める言葉は持たないが、現実だ。

 他方で、しっかりと善意のもとに義援金を募り、寄付や支援を行う人々がいる。

「いわきのために何かをしたいと、23日から活動を始めました。今は東京にいますが、将来子供はいわきで育てたいと思っていました。集まったお金は全額、いわき市の災害対策本部に振り込む予定です」(福島県立磐城桜が丘高校卒業生)
こうした草の根の募金の他、日本ハムのダルビッシュ有投手が5000万円を日本赤十字社(以下、「日赤」)に、安室奈美恵が5000万円(日赤へ)、ファーストリテイリンググループの柳井正代表取締役が10億円(日赤へ)、三菱商事が4億円(寄託先未定)、など著名人や大企業からの義援金が話題になっている。

 さらにマスコミなども窓口を設置して一般から広く義援金を募っており、多額の金を集め、各媒体で発表されている。読売新聞社が約8億円、朝日新聞社が13億円、日本テレビが7億円、フジテレビが13億円、テレビ朝日が12億円、TBSが11億円、NTTドコモが7億3631万5907円など(3月27日~30日現在の公表額)。

 寄託先は、日赤、NPO法人ジャパン・プラットフォーム、岩手県、宮城県、福島県など様々だが、なかにはauなど寄託先未定のまま募金を開始したところもある。

 この他、県や市町村に直接振り込まれてくる義援金もある。震災対応でほとんどの自治体では未集計だが、岩手県には10億6875万円(25日現在)、茨城県には3億8000万円(28日現在)、いわき市に1億8000万円(29日現在)が寄せられている。

 義援金の多寡はメディアでも大きく取り沙汰されるが、集められた義援金がどこにいくのか。

 前述したような詐欺的なものを除けば、義援金の行く先は大きく分けて3つ。

 1つは日赤などから被災者それぞれに現金で分配されるもの。

 2つ目は現地の復興支援活動団体へ寄付され、物資や活動経費として使われるもの。

 3つ目は被災地の自治体に直接送って、被災地の復興に充てられるものだ。

 最も信頼性の高い募金団体として義援金の半分以上を集める日赤には、30日現在で約594億円がプールされており、今も1日10億円単位で増え続けている。募金のペースは阪神・淡路大震災の際の約2・4倍で、このままいけば単純計算で4000億円を突破する勢いだ。

義援金が届くのは当分先

義援金配分委員会が組織されない以上、金は被災者に流れない しかし実はこの金が日赤から被災者のもとに届くのは当分先になるという。被災地が多数の県にまたがっているせいだ。

 義援金は、被災した都道府県が設置する「義援金配分委員会」が決定する被災状況に応じた配分基準にしたがって、被災者に分けられるのが通例。

 阪神・淡路大震災のときは、被災1週間後の1月25日に前身団体にあたる義援金募集委員会を兵庫県が設置した。しかし今回は被災地が複数県にわたり、被災状況もつかみきれないため、どこがいつどのように委員会を組織するか目処も立たない状態だ。
「現在検討されているのは、配分委員会を、被災地全体、被災県、被災市町村の3段階で開いて義援金を分配するかたちです。これなら県や市町村に直接寄せられた分の義援金をその自治体で配分することができます」(茨城県保健福祉部福祉指導課担当者)

 '04年に発生した新潟県中越地震で義援金配分委員会会長を務めた関西大学の河田惠昭教授が語る。

「新潟県中越地震は10月23日に起きました。雪が降る前に配分したい、と目標をたてました。義援金の配分というのは被災状況に応じて設定するので、被災者へのり災証明の発行が終わらないとできず、そのために時間がかかった。今回私が心配しているのは、福島原発の混乱のせいでり災証明の発行が相当遅れるんじゃないか、ということです。

 本来り災証明の発行は災害後1ヵ月で始まるものですが、今回は難しいかもしれない。第一次の配分は最速でも6月頃、現実的にはもっと後でしょう」

 せっかくの義援金の配分が自治体の機能停止で遅れるのはなんとも歯がゆい。これに対し、寄付金のほうはすでに自治体やNGOの物資の購入や輸送などのための資金として活用されている。

 義援金を取りまとめ被災地で活動するNGOに活動資金を割り振るNPO法人にジャパン・プラットホームがある。24日現在で18億6667万7724円を集め、難民を助ける会、国境なき子どもたち、などのNGOに助成している。普段の募金は使途となる災害地を特定していないが、今回は義援金の全額を東日本大震災に充てる。

 自治体への募金については、「ふるさと納税」を利用する手もある。端的に言うと、自分の払う住民税を、被災地に寄付できる仕組みだ。寄付の領収書をもって確定申告をすると、寄付金額から5000円を引いた分住民税が控除される(所得に応じた上限はある)。

 被災者が本当に必要としているタイミングで、必要な額の義援金を届けたいものだ。


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いつまでも腐らない ペットボトルのお茶

冷蔵庫の中に
いつまでも腐らない
ペットボトルのお茶
飲んでみても特に変化はない
色も変化なし

健康にはどうか知らないが
災害用には保存性が良くて好適なんだろう

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中央構造線の近くには鹿児島の川内原発や愛媛の伊方原発など、数多くの原発施設がある

武蔵野学院大特任教授の島村英紀氏(地震学)は「眠れる巨大断層がついに動きだした」と今回の地震をこう見ている。

「熊本地震の震源地は日本最大にして最長の活断層『中央構造線』のライン上にあります。長野県伊那地方から鹿児島県の薩摩半島まで1000キロ以上を走る断層です。この断層でこれだけ巨大な規模の地震は今まで起きたことがありません。今後、この中央構造線上にある断層が活発化する可能性がある。これらの断層の近くには鹿児島の川内原発や愛媛の伊方原発など、数多くの原発施設がある。どうしてこんな場所にわざわざ原発を造ったのか、と思わざるを得ませんよ」


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激甚災害の指定 見送った

14日夜の熊本地震「前震」の発生からすでに5日が経過。安倍政権による激甚災害の指定が遅れている。安倍首相は18日の国会で「早期に指定したい」と明言したが、19日の閣議でも指定を見送った。

 激甚災害は、地方自治体が実施する復旧事業の見込み額が一定基準を超えた場合に政府が指定、復旧事業への国の補助率がカサ上げされる。ちなみに、東日本大震災では当時の菅政権が発生翌日には激甚災害の指定を閣議決定していた。

 前震の発生直後に熊本県の蒲島郁夫知事が早期指定を求めたところ、安倍政権はその要求をはねつけた。16日の「本震」発生でやっと方針を改めたとはいえ、腰が重すぎる。さらに19日には閣議で見送り。どうなっているんでしょう。

ーーー
熊本県の要請38万食よりコンビニ70万食が先に到着
コンビニの店頭に70万食が並んで、そのあとで38万食の救助食が熊本県に届いたらしい

しかも熊本県に届いた救助食は
だけどどのように分けてどこに送るか
手間取っているらしい

ーーー
役人というものは法律と前例で動く
つまり今回の地震がどの分類の災害なのか決定されるのが前提であるから、まだ動けない

どの役職の人が、どのように物資を分配して、最終的に被災者の元に届くか考えても、
役人としては、手順がある。

こういう仕事は役人には向いていないのだから、
民間で「災害救助総合会社」でも作っておいて、全部請け負います、任せておいてください、
としたいところだけれども、
そんな会社を作っても、活動機会が限られるので、だめなんでしょうね。

ーーー
あとは中央集権と地方分権の観点があるんだけど
予算の権限の問題があるので
地方分権も簡単ではない

物資の分配という問題は
非常にデリケートな部分がある
現実には大変な仕事だろうと思う
あらゆる想定が出来る
修羅場で人間の本性が出る


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岸井成格 週刊文春 で語る あれこれ

「安倍チャンネル」「大本営発表」「国営放送」と渾名されて久しいNHKだが、そのトップに居座る籾井勝人会長の“暴走”がいよいよ破滅的になってきた。

 NHK経営委員会は今月4月12日、新たな理事に関する人事案に同意。この人事では、現職8人の理事のうち4人が退任するが、これは籾井会長による事実上の“粛清人事”だと言われている。というのも、今回退任する板野裕爾氏と井上樹彦氏はNHK新社屋建設にかかわる土地取引問題で籾井会長に反旗を翻していたからだ。籾井会長は今年2月にも、2年前から辞任を迫り続けてきた“反籾井派理事”の塚田祐之氏と吉国浩二氏を退任させている。

 こうした反対派や反乱分子の一掃で、NHKの籾井独裁はさらに強固となっていく。籾井氏は、14年1月の就任記者会見から「政府が右と言っているのに、我々が左と言うわけにはいかない」と述べて世間を騒然とさせたが、今年2月2日の自民党総務会でもNHKの解説委員について「偏った考えを持った人がいる」と発言。さらに3月の参院総務委員会では、「NHKは政権のプロパガンダをやっているのではないか」という質問を答弁で「文句」扱いした。

 加速していく“暴走”──。今後、ますます官邸の意を受けた籾井会長の現場介入が陰に陽に増えていくのは必至だが、そんななか、意外な人物が最近、籾井氏の直接的報道圧力を暴露した。毎日新聞社特別編集委員で、TBS『NEWS23』の前アンカー・岸井成格氏だ。

 岸井氏といえば、昨年『NEWS23』で安保関連法案の問題点を追及したことなどに目をつけられ、安倍応援団の報道圧力団体「放送法遵守を求める視聴者の会」による攻撃の存在もあり、この春で『NEWS23』を降板した人物。そんな岸井氏が「週刊文春」(文藝春秋)4月21日号の阿川佐和子との対談で、かつて自身が籾井氏から直接受けた圧力について述べている。

〈阿川 NHKは籾井(勝人)さんが会長に就任してから、「政権寄りになった」と言われていますよね。
 岸井 実は私も以前、痛い目に遭いました。BS-TBSの『われらの時代』(引用者註:09年に開始し12年に終了した岸井氏司会の討論番組)という与野党の中堅、若手を呼んで討論する番組の中で麻生(太郎)さんの批判になったことがあったんです。そうしたらスポンサーの社長が乗り込んできて「岸井さん、麻生さんの悪口は一言もダメです」と。
 阿川 スポンサーの社長がわざわざ?
 岸井 そう。それがNHK会長になる前の籾井さんだったの。〉

 なんと、かつて籾井会長はスポンサーの立場を使って、岸井氏の政治討論番組に直接圧力をかけてきていた、というのだ。このエピソードには対談相手の阿川も「何それ!? 籾井さんってその当時から……?」と驚きを隠さないが、続けて岸井氏は、この籾井氏の番組介入事件の背景を説明する。

〈岸井 『われらの時代』は日本ユニシスという会社の一社スポンサードで、籾井さんは当時そこの社長だった。あとで聞いてなるほどと思ったのは、兄弟仁義の世界みたいな話で。福岡県の筑豊炭田で麻生炭鉱と籾井炭鉱ってのは兄弟分のような関係らしい。〉
〈岸井 筑豊では麻生炭鉱の方が兄貴分だから、どんなことがあっても悪く言ってはいけないという仁義がどうもあるみたいなんですよ(笑)。〉

 籾井会長の実家が籾井鉱業という炭鉱業であったことは有名な話。先月まで放送されたNHK朝ドラ『あさが来た』で炭鉱業がピックアップされたのも「籾井会長を喜ばせる点数稼ぎの企画」とNHK内外でしきりに囁かれた。そして、麻生外相の曽祖父は麻生鉱業の創業者。ようするに籾井氏は、格上の筑豊御三家・麻生財閥の御曹司である麻生におもねって、スポンサーの立場から「悪口は一言もダメ」などという言論封殺、放送圧力を見舞ったのだ。

 お上には平身低頭で下には暴君として振舞う籾井会長の性格がよくわかるエピソードだが、岸井氏はこの籾井氏の番組介入事件以外にも、スポンサー関係の官邸の圧力について、興味深い話をしている。

〈岸井 スポンサーがらみで言うと、これは自民党幹部から直接聞いたんだけど、「数字だって今や操作はいくらでもできるんですよ」って。
 阿川 数字って、視聴率のこと?
 岸井 そう。視聴率ってビデオリサーチ一社が測定していて、測定器を置いているのって関東地区で六百世帯くらいでしょ? 官邸はどこの家庭に測定器があるか全部知ってるわけ。
 阿川 やだ、恐ろしい。
 岸井 だから、もし本気で何かを操作しようと思ったら、方法がないわけじゃいない。「岸井さんも気をつけて」と言われました。〉

 つまり、自民党幹部が岸井氏に対して、“視聴率などいつでも操作できるぞ”と告げていたというのだ。これは完全に恫喝行為だろう。岸井氏は『NEWS23』降板について「自分への直接の圧力はなかった」というが、しかし一方で、「週刊文春」での阿川との対談では、タイミングや「視聴者の会」の攻撃が重なったこともあり、圧力で交代したように勘ぐられてもしかたがなかった、と語る。そして、岸井氏自身の官邸の「ディープ・スロート」から聞いた話として、このように述べるのだ。

〈阿川 ディープ・スロートって、秘密の情報源?
 岸井 うん。直接、間接様々ですが、そこから「この人が岸井さんの発言に怒ってますよ」という情報が、逐一私に入ってたから、よっぽど、気に入らないんだろうなとは前から知っていました(笑)。〉

 こうした官邸が岸井氏を嫌っているという情報は、もちろんTBS上層部にも伝わっていた。『報道ステーション』(テレビ朝日)の古賀茂明氏の降板事件などがまさにその典型だが、官邸はこうしてキャスターやアンカー、コメンテーター個人を名指しして、局の上層部に起用を見送らせたり降板させたりするように仕向けているのだ。それはおそらく、忖度体質が飛び抜けている籾井体制のNHKでも水面下で起きていることだろう。

 籾井独裁のNHKに、萎縮する民放。もはや、安倍政権を国民の声で倒す以外に、この言論統制を食い止める手立てはないのか。


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もちろん、メディアリテラリーが大事、 簡単に騙されるのは自分の責任

もちろん、メディアリテラリーが大事、
簡単に騙されるのは自分の責任、
というのは分かるのだが
では実際に何を信じても良くて、何は信じてはいけないかをどうすれば判別できるというのだろう。

その判別の仕方さえ
メディアから学ぶのだから
原理的に無理だ

書物でも、先生や先輩でも同じこと
そうしたものの偏りや間違いをどのようにして知ることができるというのだろう

そして自分の理性に頼れという考えに行き着くが
自分の理性よりも高性能の理性を所有しているという他人をいつも見せられているので
理性を信じろということは、ごく一部の最高の理性(のふりをしている人)を
無批判に信じることと同じである

現代のベートーベン事件が分かりやすいと思うが
本物と偽物を見分けることが仕事であるはずの人たちが
そんな能力は全く無いことが
よくわかった
ただのインチキ商売だった
裾野の広い、比較的批判されにくい、しかしバカバカしいほどインチキな商売である

同じ構造が
かなり広い裾野で
広がっているのである



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「おすすめできません」

“無茶な要望に対して「できない」というと主導権を向こうに返してしまうけど、「おすすめできません」というとプロの意見っぽくなって主導権を取りやすくなるので割と使ってる。ハッタリ大事。”

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前向きな人の嘘に騙されるな

“起業家とか政治家とかの友人としゃべっていると、なんか、物凄くつまらないことがおおいいんですよね。なんだか、『しゃべるルール』が決まっていて、そこからどんな出来事も演繹的に答えを下してくるような感じがするんですよ。なんか、いつも決まりきった感じ。もう少しわかりやすく言うと、なんでも、前向きな話に変換されちゃう、感じがすごく気持ち悪い。自己実現ナポレオンヒル的模範解答、とか心の中で呼んでいつも蔑んでいます。だって、その人が心の底で考え抜いた、真実じゃないんだもん。”前向きな人の嘘に騙されるな

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生産的で現実的で前向き

“子供の姿勢が心配だったら、「昔はよかった」などとごちゃごちゃ言っている間に、水泳教室を探すことをお勧めする。「ゲームをやるな」と禁止するよりも、「空手から帰ってきたらゲームをやってもよい」というほうが、生産的で現実的で前向きである。”

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しゃべる人がいないからインターネットに何でも書いてしまう

“しゃべる人がいないからインターネットに何でも書いてしまう。郵便局や病院の窓口の人に何でも話すお年寄りの若いバージョンです。”

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それは1gでも君が増えるってことだろう?僕は嬉しいよ!

“母の後輩のおばさんがイタリア人と結婚してイタリアに住んでいるらしい。そのおばさんが「イタリアに来て太っちゃったわ~」って言ったら旦那さんが「それは1gでも君が増えるってことだろう?僕は嬉しいよ!」って言ったらしい。イタリア人ってキザだけど、考え方が素敵だなぁって。”

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犬にしてみれば 「なんでうんこ拾うの? 好きなの?」

犬にしてみれば
「なんでうんこ拾うの? 好きなの?」
って感じだろうしな


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言葉が出来なくて、長いアメリカ生活、さぞ不自由で

“「誰かがな、一世の婆さんに言ったそうだ。お婆さん、言葉が出来なくて、長いアメリカ生活、さぞ不自由でお困りになったでしょうね。婆さんが言ったそうだ。いいえのう、わたしア一つも困りゃあしません、困ったのは向うじゃもん」”

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“深々と頭を下げながら内心ガッツポーズを取れる人が交渉の勝者だと考えます。”

“深々と頭を下げながら内心ガッツポーズを取れる人が交渉の勝者だと考えます。”

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アマチュアとプロの違いとは何か

“ 山に登るとき、プロの登山家のガイドには絶対に従います。
 
ヒマラヤやアルプスでなくとも、どんなに低い山でも、危険はあります。
私たちが、「まだ行けるよ」と思っていても、引き返さなくてはならないときもあります。
逆に「ダメだ」と思っても、「いや、行ける」とプロが判断されるときもあります。
 
それは両方ともほとんど的確です。
 
そして、山の場合は、従わなければ単なる失敗ではすまされない。
命に関わるのです。
 
最近は登山ブームもあり、アルバイトでアマチュア的な登山ガイドさんがいらっしゃるらしいですが、私が申し上げるのはプロとしての登山家であるガイドさんのことです。
 
アマチュアでも、登山パーティの中では、経験豊富な方もいらして、ガイドさんの指示に口答えする方もいるそうです。例えば、一度モンブランを登ったりする経験をもたれれば自信もつきますが、それもガイドさんあっての登頂ではなかったでしょうか?
 
その世界では一度このプロに従うと決めたなら、それは絶対であると私は考えます。
 
なぜか。
 
それは、プロにしか見えない世界があるからです。
 
最近、プロの声楽家で指揮者の先生とお話する機会がありました。
 
「プロとアマチュア、これは残念ながら同じ景色を見ることは難しい。プロにしか見えない世界というのがある。だから、もしプロとアマチュアが一緒に何かを創りあげようとするならば、プロ自身がどこかで折り合いをつけていかなければならない。折り合いをつけるのは大変なことだよ。これは本当に難しい問題だね。」
 
とおっしゃってくださり、登山のことを思い出し、妙に納得した経験があります。
 
それではどのようにしたら、良い物を創り上げることができるのか、良い結果を導き出すことができるのか?
 
「フラガール」という、常磐ハワイアンセンター(スパリゾートハワイアンズ)の立ち上げを舞台にした映画があります。
 
炭鉱の町に、女性たちにタヒチアンダンスを教えるために、都会から松雪泰子さん演じるプロのダンサーがやってきます。
この松雪さんの演技が本当に素晴らしい。
 
映画の中で、ぜひ教えてもらいたいというド素人の炭鉱娘たちに対して、条件を言うシーンがあります。
 
「私の言うことをすべて聞くこと。言われたとおりになんでもやる。いちいち質問しない。口答えも一切なし。あと、どんなに辛くても絶対に泣かない。これが守れるんだったら教えてもいいけど。」
 
これは、私がピアノを習う前に先生に言われたお言葉とほぼ同じでした。それは感情で言っているのではありません。
 
アマチュアがプロに師事しようと思ったら。ますは師事しようという心得を整えること。
 
プロはプロとしての立場を立場を明確にすること。
そこから決してブレないこと。
 
もしシンプルに言うならそれだけかと思います。
 
伝える側と学ぶ側の共同作品。それができればきっと素晴らしいものがやってくるでしょう。”
アマチュアとプロの違いとは何か


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棚の上が埃積もって汚いって話をしたら 「紙一枚敷いといて定期的に捨てればいいじゃない」

“掃除って汚れる前にするらしい

知り合いが風呂上がりに必ず冷水で床と壁を一流しして上がるそうな
あと最後に上がる人がお湯抜いて掃除もして上がるルールらしい
多分その方がカビないんだろうね

ちょこちょこじゃないけど、棚の上が埃積もって汚いって話をしたら
「紙一枚敷いといて定期的に捨てればいいじゃない」って言われて目から鱗だった

冷蔵庫の日、電子レンジの日、シンク棚の日

赤ちゃんのおしりふきオススメ”


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様々な症例の精神構造における 表層の類似と深層の類似を考える

様々な症例の精神構造における
表層の類似と深層の類似を考える

深層の類似というのは構造の類似のことである

深層の類似を深めていったところに自然科学が成立している
その際には適切な変数を設定して測定するという操作が重要である
またその先のこととしては宗教的思考があるのであるが
それは自然変数を超えたもので超越的思考というべきかもしれない

しかしながら自然科学的思考の外延として宗教的思考があることは間違いがないだろうと思う

ドイツでいわれた現象学や記述現象学のようなものは、私がよく理解していないだけだろうとは思うが
最終的には超越を持ちだして、実は最初から分かっていたのだと結論してしまう
それでは自然科学の外延とは言いがたい

経済学なども物理学を規範にして目指しているもののようであるが
まだ遥かに及ばない
何を測定すればよいかが勝負であるが
それが見つかっていない

大脳生理学に至っては経済学よりもまだ五里霧中である

そして心理学になれば
大脳生理学に日常用語や俗流心理学が混入して混乱の極みである
測定もなく印象を並べているだけである

ただ、その中に、深層構造の類似を鋭敏に察知して論じるものがあれば、
それは将来、大脳の物理学に通じるものになるかもしれない

ーーーー
学問が発展してくると
数式の示すものが
現実にはどういうことになるのかというような議論になってくる
それは倒錯ではなく発展である

量子物理学のように早くそのようになりたいものであるが、
今のところは無理だ
何をどのように測定していいのかすら分かっていない

しかしその場合でも
人間の素朴で深い直感はあるものだろうと思う
2つの症例の間にある
深層構造の類似などはその直感の良い例であると思われる

実際には、深層とは言うものの、深層は一層ではない
どのレベルの深層であるかがまた問題になり
ひょっとしたらそれぞれの層での類似を議論することも可能であろう

類似を議論するのは、
片方の長期経過が知られている場合に、
深層構造の類似したもう一つの症例がある場合、
同じような経過を取るのではないかと、予想ができることからである

ーーーーー
深層の構造の類似が考えられるとして、
それは実は一つのことなのではないかと考えてみる

たとえば現在で言えば神経伝達物質とそのレセプターの話
また私の考えで言えばM細胞の休止と復活
などである

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全体主義

自衛隊 上司の言うとおりにする
自民党 安倍総理の言うとおりにする
NHK会長 内閣の言うとおりにする
安倍総理 私は総理大臣なんですから! 総理大臣の私が言うんですから!

正しさは理性によって生じると考えることが通常であるが
正しさが権威により生じると考えるのは権威主義であり、
権威主義は民主主義の対語である。

全体主義は個人主義の対語である。

政治学では全体主義は権威主義体制の極端な形とされる。
通常は単なる独裁や専制とは異なり、
「全体の利益を個人の利益より優先する」だけではなく、
個人の私生活なども積極的または強制的に全体に従属させる。

全体主義とは個人の全ては全体に従属すべきとする思想または政治体制。
日本国のためにはおまえなんか犠牲になれと言われて
言い返せないとすれば、それが全体主義。

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菅官房長官「現状は原発停止する理由ない」

菅官房長官「現状は原発停止する理由ない」

一旦止めればみんな安心するのにね
止めれば何も起こらないという意味ではないけれども
どちらかと言えば、慎重な態度をとったほうが賢明だと思う

止めないほうがいい理由があるならわかりやすく教えてくれるといいんですが。

ーーー
「"おすいせん"の林経産相に続き、"いよく"という謎の発電所を語るスガ。」
という話が出ているんですが、これは伊方原発の事なんでしょうか。
菅官房長官は、「伊方」が正しく読めません。と記事にあるので。
いほうでもなく「いよく」と読んだらしい。

歯舞とか川内原発とか 難しすぎるんでしょうか

林氏は
機構案 キッコーマンとまちがう
汚染水 おすいせんとまちがう
原子力規制委員会 原子力委員会とまちがう
「勉強不足との自覚はあるか」とただすと、林氏は「ございます」とキッパリ。
という記事もあった。


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うっかりすると冷たいシャワー

TOTOさんにお願い

風呂に入っている時
うっかりすると冷たいシャワーを浴びてしまいます

注意すればいいだけなんですが
技術力でなんとかなりませんか
お願いします

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