不眠症に対する新しい(治療)アプローチ A New Approach to Insomnia オレキシン受容体拮抗薬は原発性不眠症の治療に有効と思われる。 オレキシン(ヒポクレチン)は報酬、摂食、活動、覚醒、睡眠-覚醒サイクルに関与している神経伝達物質である。睡眠中は脳脊髄液中のオレキシン値が低下する。オレキシン-Aおよびオレキシン-B(ヒポクレチン1、2)受容体に対する拮抗薬であるアルモレキサントが、多くのベンゾジアゼピン受容体作動薬でみられるような日中の障害を起こすことなく睡眠を改善するかどうかを
生き物である限り 死ぬ順番を待っているだけなんだよ という話も理解できる だから人に優しくしよう
死ぬ順番を待っているだけなんだよ
という話も理解できる
だから人に優しくしよう
名刺大・2400円・丈夫…英国発パソコン、日本でも起動 発売約1年、全世界で130万台突破 低価格のデジタル機器が次々登場する中、「超低価格」とユニークなコンセプトで注目を集めるパソコンがある。英国発の「Raspberry Pi(ラズベリーパイ)」で、サイズは名刺大、価格はなんと日本円で2400円からだ。世界中でIT(情報技術)環境をより身近にすることを目的に開発され、販売台数は全世界で130万台を突破。日本でも筑波大学など教育現場で導入されるなど普及し始めた。 ■筑波大、演習講義の教材に
悪いものを貯めていくプロセス
あれこれトライして
悪いものをすこしずつ貯めこんでいく
そしてハードディスクなどは消耗する
時間が経つとどうにもならなくなる
生きることと同じである
ーー
電化製品はたんに経年劣化するのだと思うが
PCの場合にはそれに加えて
素人にはよくわからないゴミが積み重なるらしい
心理的なことを考えると
余計なものが邪魔になったり
足りないものがあって苦しんだりして
PCの不完全なソフトの動きとよく似ている
すべてが完全なソフトで
使い方も完全ならば
レジストリーに余計なものが溜まったりしないで
完全な形で使い続けられるのだろう
それが人生と似ている
ーー
人間は毒だと分かっているものを摂取して病気になる
関節を痛めるとわかっていてスポーツを楽しむ
心にしこりを残すと分かっていながらやめられない事柄もある
正しい食べ物
正しいスポーツ
正しい人間関係
と考えていくと
PCを買った時のままで使い続けるような「正しい」感じである
いじめている側はいじめられている側の気持ちへの感受性が極端に低い いじめられるのは、その人にそれだけの理由があるからだなどという たいてい、決まって、いう そのくせ、かつては自分のいじめられた側だから気持ちはわかるなどという そして、いじめられるのはもう嫌だから、いじめる側はやめられないとかも言う 他人の立場にたって世界を見るという訓練が欠如しているのではないかと思ったことがある 他人の立場なんか考えていたら自分を守れないでしょうと答えが返ってきそうである
いじめている側はいじめられている側の気持ちへの感受性が極端に低い
いじめられるのは、その人にそれだけの理由があるからだなどという
たいてい、決まって、いう
そのくせ、かつては自分のいじめられた側だから気持ちはわかるなどという
そして、いじめられるのはもう嫌だから、いじめる側はやめられないとかも言う
他人の立場にたって世界を見るという訓練が欠如しているのではないかと思ったことがある
他人の立場なんか考えていたら自分を守れないでしょうと答えが返ってきそうである
細く長く生きる時代 何かの事情がある場合は別だが たいていの人は、太く短く生きるんだと決めても、その後の人生が待っている 必然的に再スタートとなり、細く長くの人生になる それなら最初から細く長くと決めたほうが ずっと長い人生となり、 その方が実りが大きいこともあるかもしれない
何かの事情がある場合は別だが
たいていの人は、太く短く生きるんだと決めても、その後の人生が待っている
必然的に再スタートとなり、細く長くの人生になる
それなら最初から細く長くと決めたほうが
ずっと長い人生となり、
その方が実りが大きいこともあるかもしれない
小説やエッセイなどの文章に接することで 何が楽しいのかといえば 多分、自分の属している集団よりも、魅力的で先進的で上等と考えられる集団の 言葉や考え方や習慣や行動を学ぶ場所になっていたのだと思う だから昔は中国大陸の文章の翻訳が語られたのだし、 現在では欧米の文章の翻訳がさまざまに発信されている 知識人という人たちが海の向こうではこんな感じだよと伝えてくれる しばらく前までは海外旅行も特権的なものだったはずだ 自分の属する社会が間違いなく世界で一番上等だと考える人達は たとえば昔の中国大陸の人達とか現
メタ認知能力を測る9項目 1.自分が用いる方法がどのような問題解決のときに、最も効果的なのかを知っている 2.どのようなやり方が有効か、十分考えてから課題に取り組む 3.問題の中の重要な部分に、意識的に注意を向けている 4.自分がどの程度よく理解できているかについて、冷静に判断できる 5.問題が解決したとき、自分がどういう方法を用いたかを理解している 6.問題に取り組んでいるときに、うまくいっているかどうか、定期的に自分でチェックしている 7.勉強するときは、その目的に合わせてやり方を変える 8.勉強した
市場のニュースは、誰かが何かの目的をもって発信したものであり 本当のこともあれば、ウソもあり 本当のことでも、誇張されていたり、わざと小さく扱われたり またタイミングが恣意的であったりする その辺りのところを分析するようになると 裏の裏の裏という具合で きりがない 結論を言えるのは割りきった人たちだけ しかたがないので"引用"という手段でごまかす
その辺りのところを分析するようになると
裏の裏の裏という具合で
きりがない
結論を言えるのは割りきった人たちだけ
しかたがないので"引用"という手段でごまかす
ミリー・ヴァーノン Millie Vernon 女性ジャズシンガー Over The Rainbow
厚生労働省は3日、全国で生活保護を受けているのは6月時点で160万4414世帯(前月比1321世帯増)となり、過去最多となったと発表した。受給者数は前月比1012人減の215万8840人だった。 世帯別(一時的な保護停止を除く)では、65歳以上の高齢者世帯が75万3055世帯で、全体の約半数を占める。昨年同月に比べ、約4万世帯増加した。働ける世帯を含む「その他の世帯」は28万2671世帯だった。 景気回復で受給者数が微減になった一方、単身高齢世帯は増えており、厚労省は「今後も単身高齢者の増加傾向
ーーーーー
あくまで人間として関わるか、
お金を出せばいいんでしょうと金で解決しようとするか
という観点もあると思う
世帯は増えているが、受給者数は減少している。
特許、無条件で会社のもの 社員の発明、「十分な報償金」の条件外す 政府方針固める 朝日新聞 2014年9月3日(水) 配信 政府は、社員が仕事で発明した特許を「社員のもの」とする特許法の規定を改め、無条件で「会社のもの」とする方針を固めた。これまでは、十分な報償金を社員に支払うことを条件にする方向だったが、経済界の強い要望を踏まえ、こうした条件もなくす。企業に有利な制度に改まることになり、研究職の社員や労働団体は反発しそうだ。 十分な報償金制度をめぐっては、経団連などが「条件の内容が不明確で使
研究者流出の恐れがあると指摘されている。
ーーー
医学では薬剤や検査・治療機械の特許は別だが
診断のコツとか治療のコツなどには特許もないし報奨金もない
それはそれですがすがしい世界である
そのような発明をするような社員に生活貧困を強いる会社もないだろうし
また一方では、普通の給料があればそれでいいだろうとも思う
報奨金などなくても、専門家集団の中では尊敬されるのだからそれでいいだろうと思う
ーーー
発明しても会社の儲けになるだけだから
発明しないという人がいるものだろうか
発明はそれ時代が楽しいのであってそれ自体が報酬である
会社としては、発明は会社のものと決めた結果、誰も発明しなくなってしまったとなったら、
また考えを変えればいい
ーーー
企業の特許をどう守るかは一時話題となった
日本の半導体技術などが、社員を引き抜かれることで、他国の企業に移植されてしまうのは
良くないではないかということらしい
それが技術大国日本の沈没を招いたというシナリオである
しかし頭のなかに入っていることは法律があっても何があっても消すことはできない
特許で守られればいいのだけれども、すり抜ける方法はいくらもあるだろう
そのような社員が引き抜かれないようにすればいいのだろうが
いろいろな事情もありそれもできない
引き抜きがなくても企業スパイが暗躍する
ーーー
発明能力のある社員が本当に会社が嫌いなら独立すればいいのだろう
最近では資金を集めることもネットで出来る
ゼロックスのコピー特許に抵触しないようにキャノンは似たようなコピーを可能にした
リコーはゼロックスともキャノンとも違う方式を発明して別のコピーを可能にした
囲い込んでもいろいろな工夫があるものなのだろう
弁理士という仕事はこの関係の難しい法律処理をしたりするので
なかなか大変な仕事だと思う
各分野の最先端の難しい話をどのようにして正確に理解できるものなのか
努力しているのだと思う
ーーー
特許を持っている会社を買収してしまうことが多く行われている
製薬会社の買収などはこのような仕組みのようだ
スパイをしたり社員を引抜したりしないで会社ごと買ってしまうのだから話は簡単だしスッキリしている
ーーー
発明が生まれるとして、そこに至る環境は企業が提供している
ものによるだろうがたとえば千くらいのトライアルをして一つが発明としてものになったとして
999の失敗は企業が負担するのである
発明が成功したらその特許を持って金銭訴訟もするしフリーエージェントもするが
失敗したら個人は費用を負担することなく会社持ちになるというのもおかしい感じはする
理化学研究所もそのようで
成功したらスター研究者で(それもまあ、本当に成功すればの話だが)
失敗したら理化学研究所の費用で延々と検証実験をしたりするらしい
ノーコスト・ハイリターンである
コストとベネフィットが対応していない
再生医療ではお金になる先端専門技術が多彩にあるということのようであるが
何しろ話が専門的なので
研究者の側が、資金提供側を騙すこともあるようだ
資金提供者は騙されているかどうかもわからないはず
専門研究者の極端に少ない分野もあるのだろうし
そこでわずかに頼りになるのは知名度のある権威ある雑誌とか地位も名誉もある科学者ならば、
嘘をついたら損に決まっているから、信じてもいいのではないか、ということになるのだが
人間はそこまで純真無垢ではないらしい
独法職員の年収634万円 13年度、国家公務員上回る
本体のお役所に残る人は勝ち残りで名誉が与えられるが給料は少ない
外に出る方は実質はともかく世間的な名誉としてはやや劣るが給料が多い
それである種の釣り合いを取って、最終戦争を回避している
勝った方が全てを取る方式だと
負けた方はあくまでも戦い続けてお互いに消耗してしまう
ーーーー
本省の給料を抑えているのは理由があって
まずお金を動機とするいやしい根性は捨てることと第一条に書かれている
奉仕の精神なのである
そのようにしておけば
優秀な人材は本省の中枢に残るが
金銭には恵まれない
そこで富裕な家から妻を迎える方式にする
そうすると
富裕な家は優秀な男性遺伝子を獲得することができるし
役人はお金のために苦労しなくても良くなって
誠に気持ちよく、奉仕の心で清らかな公務員人生を全うできる
ーーーーー
そうなると婚姻外の恋愛の意味が
ただの浮気ではなくなる
そこではじめて本妻と愛人の釣り合いが取れる
各所で微妙にバランスが取れるように
うまい具合に制度設計されていて
先人の知恵は素晴らしいものだと思う
みんなが少しずつ遠慮していい具合だ
ーーーーー
そのような場合支配の実権は
働き盛りを過ぎた高齢者のものになる
それもまた味わい深い制度である
たとえばプロ野球選手などは
肉体の絶頂と収入の絶頂とが重なり
傲慢にもなり、あまり磨かれることがなく育つ
肉体が衰えると誰も見向いてくれなくなる
しかし公務員の世界では
実務能力の最高潮とは別に権力構造がある
この構造のほうが人間は才能を浪費しないで済む
才能を善用できるのである
才能を自分のために使ってしまうことは貧しい人生である
才能を社会のために使うほうが実りが大きい
しかし若いころはそれがわからない
その部分は年長者がコントロールしたほうがうまく行くものだ
来談者が、この治療者には気持ちが伝わったと思って下さるとそれだけで心配やいらいらは軽くなります。これが専門家の聞く技術です。
10年ほど前、工場で国内向けの仕事をしていたころです。 英語は勉強しておこうかな?とは思っていたのですが、とはいえ多くの方が賛同くださるとは思いますが、 継続が最大の課題でした。 そんなある日、キオスクでAsahi Evening News(今はありませんが)を見つけました。 これだ!何しろ値段は50円!ページ数も少ないし、日本が出している英字新聞だから、日本の内容が多く、ついて行けるだろうと。 ところが、これを開いてもわからない。ついて行けない。 で、やめようとは思ったのですが、気持ちだけ
国破れて山河あり
最近の日本を見ていると
なぜかそう思う
ーーー
現在地球上に存在しているすべての人間が
先進国並みのエネルギー消費をすると
資源が地球2つ分必要なんだそうだ
つまり、定員オーバー、しかも二倍、
適正人口は現在の半分だそうだ(根拠についてはよく調べていない)
そういう事情もあるので、理想主義者の語るようには行かないのだと
現実主義者が語るのだった
ーーー
別の面から言えば、現在の先進国の消費する半分の資源で現在の生活が維持できるなら
ほんとうに素晴らしい発明だということになるだろう
"ホテル暮らし、タクシー出勤、教授並給料、 税金で妄想実験、いや妄想さえもなくエア実験、ついには税金で再現実験、 再現できないものに税金か批判されると、検証と言い換えてあくまで実験" などという言葉が並ぶのであるが そもそも科学者が実験をするとは妄想スレスレの話に違いないと思わないのだろうか 最近のようにトップが手下に仕事を分担して5年以内に必ず成果を出す、出さなければクビ、 そのようなことになってから、どんどん独創性のない論文が再生産されているのだ どうせ誰かがやるだろうことを 実際に世界で一番早く
再現できないものに税金か批判されると、検証と言い換えてあくまで実験"
どうせ誰かがやるだろうことを
実際に世界で一番早くやっているのが
要領のいい研究者である
だからアメリカ東海岸で発明されたことが
アメリカ西海岸でも正しいと論文が出て
日本の東京でも正しいと論文が出て
大阪でも正しいと論文が出て
大人で正しいと論文が出れば
子供でも正しいと論文が書かれ
高齢者でも正しいと論文が書かれ
BrでもただしいならClでも正しかったとかOHでもよかったとか
そのほか、ちょっとしたバリエーションで論文が量産されて
学会のパネルに並ぶ
論文を形にするためにはちょっとのことは仕方がない、どうせ誰も気が付かないだろう、
周囲もそうしてもらっていいと思うのではないか
ーーー
今回の話の背景には
株価操作と政界への工作があったとささやかれていて
いつものように怪しい話が飛び交っている
科学者がしたと思えば許せないが
政治家がしたと思えば許されるらしく
マスコミは科学者は批判糾弾するが現政権の政治家を決して叩かないのも不思議だ
我が身が可愛いのは誰しも同じと思うが
政治家の広報係になるためにマスコミに身を置くわけでもないだろう
徳洲会と東京都知事二名の事件でも、
続報なし
徳洲会のお医者さんも、薬剤も、看護も、事務も、出入りの業者も、
だいたいは平均よりも真面目でいい人だと思うのに
上に行くほど感覚が麻痺しているらしい
要するにもっと上に献金すればいいだけのこと
あとは特定秘密法で抹消される
大納言という豆があるでしょう、
あれは煮ても皮が破れないんですね、
その名前は昔、大納言以上になると何かあっても切腹がなかったことに由来すると言うんです
総理大臣になってしまえば
ハラキリはなく、まずいことは報道されず、記録からも抹消されるという
現代の大納言法律だと思いますね
との先輩の意見でした
弟子の出来が良ければノーベル賞、弟子の出来が悪ければ命が縮む 厳しい時代になったものだ 大発見も捏造も弟子のしたこと
かつて立花隆が田中角栄を追いかけ続けた日々を振り返り、 本当はほかにもっとやりがいのある、価値のある仕事をやりたかった 政治のようなくだらない世界に関わった日々は、青春をどぶに捨てたような浪費だった、 というようなことを書いていたとのことだ
中枢神経と末梢神経を対比させるとき 中枢神経を精神と呼ぶのは不足があるような気がする 精神が成立するには文化が必要だろう
未来を予想することと 未来を意志することとはつながっている 予想する機能が肥大して意志能力になった 予想する能力は祈る行為にもつながる 祈ることと意志することも隣り合わせである 時間の意識が生まれて、予想機能が生まれて、意志機能が発生し、同時に祈る機能も生まれた 祈りは呪術的な思考につながる ーーー 予想するから行動を調整することができる その行動調整を意志と呼んでもいいだろう ーー その行動調整は実際は意志的ではないし自由意志などないのであるが 自由意志があると錯覚して生きている その錯
アル中探偵、マット・スカダー 「八百万の死にざま」 (ハヤカワ・ミステリ文庫) アルコールの問題を抱えた探偵が自助グループに参加して依存から脱する様子も描かれているということで役に立つかもしれない。
何を人生の成功と考えるかで人生の航路は違ったものになる 地位、名誉、お金、その時々の性欲の満足、ハイソな仲間などを 目的と考えがちな人もいるが 知能の高い人の中にはもっと倫理的な目標を持つ人達もいて 世間での出世競争コースを放棄する もともと優秀なので生活には特に困らないらしい 自分の内的な倫理的欲求に従うという生き方で たとえばキリスト教の国などでは宗教的自己実現が目標になることも多いらしい その場合、世間からは変わり者とか言われることがあり また、価値観がぴったり一致しないことから、コミュニケー
地位、名誉、お金、その時々の性欲の満足、ハイソな仲間などを
目的と考えがちな人もいるが
知能の高い人の中にはもっと倫理的な目標を持つ人達もいて
世間での出世競争コースを放棄する
もともと優秀なので生活には特に困らないらしい
自分の内的な倫理的欲求に従うという生き方で
たとえばキリスト教の国などでは宗教的自己実現が目標になることも多いらしい
その場合、世間からは変わり者とか言われることがあり
また、価値観がぴったり一致しないことから、コミュニケーションの微細な面で
支障があったりする
その場合には
アスペルガー的と言われたりもするのだが
それは世俗的な生活だけに価値を置いていないということである
たとえば、集中力がないとか人の話を聞かないとか言われたりすることもあるが
今眼の前で展開していることよりも
ずっと素晴らしいことを頭のなかで思いついている場合には
もちろん、現実のことに集中できないし、その必要もない
ーーーー
集中できないくらい内的なものが湧いて出るとして
アインシュタインやエジソンのような男性脳と
エミリー・ブロンテやエミール・ディキンソンなどのような女性脳とはやはり機能が違う
男性脳の極端な形としてはアスペルガーになるだろう
女性脳の極端な形はたぶん病気としては扱われないと思う
"ネットではアスペルガー症候群は人類の進化の1つの形じゃないかという意見もあるほどです。感情認識などの処理やコミュニケーション能力に脳の多くの機能を使うよりも、コミュニケーション能力を抑えてまで記憶(長期記憶)や論理的思考を優先的に使う方に脳が変化(進化?)したのがアスペルガー症候群なのだと言えるのかもしれません。"
というような意見もある
でも心の美しさ、精神の豊かさ、 気持ちのやさしさといったものは、 なくなるどころか、 ふえていくのよ、年とともに。
音楽と宗教と科学と普遍
バッハの音楽を聞いていると、やはりクラシック音楽はキリスト教と切り離せないのだろうと思う
バッハ以前は原始的音楽でバッハ以後は普遍的音楽と考えられる
それはキリスト教が普遍宗教で、それ以前の信仰はどれも土着的・地域的・原始的思考の所産であり
人間が真に論理的で普遍的で有効な思考をすれば一神教的な普遍宗教に至るのであり
それは人間の理性を前提とすれば進化の必然であるとも言える
しばらく前にも、そのような普遍思考へのカウンターとして土着的原始的なものを重視する動きはあったし、
普遍的・進化的な立場からすればどうしてもそれ以外は価値が一段下のものとして見られてしまうので
西洋白人主義的なものに対する反抗として
土着的・地域的・原始的思考と普遍的思考は少なくとも同一平面上にあり
科学の進歩と言っても、普遍的なものとはいえず、偶然の・地域的な・一時的な思考傾向の上にあるだけだとの言説もあった
しかし最近はそのような話もすっかり人々の興味の範囲外となっている印象がある
そんな中で、「現代のベートーベン」とNHKと音楽業界が持ち上げて大衆がそれに共鳴した動きがあった
結果としては、それを作曲したのは現代音楽の書き手であり、彼によると、ただのアルバイトであって、
それは誰にでもできる程度の手仕事であり、自分としては価値を認めていないとのことらしい
この現象は微妙にややこしくて
「現代のベートーベン」というからには、やはりバッハからベートーベン、ブラームスに至る流れが
一番偉いのだと信じている人達がいるということなのだろう
しかしそれは西洋的・普遍主義的・進化論的な価値観であって、
西洋白人でない日本人にとっては、それが今更ありがたいのか?と感じるところもある
また一方で、科学的思考がまったく民衆に根付いていないことがさらけ出された事件が
理研の騒動だったと思うが、自殺者が出て、一区切りになったようなところもあり、
その動きも、単にジャーナリズムであり、全く自然科学的でないところが見えているのだが、
結局のところ、日本人は論理的・普遍的・知性的・自然科学的な水準に達していないがために、
八百万の神とか現人神とか、普遍信仰以前の原始的思考形態にとどまり、
その顕現として、靖国があり、理研騒動があり、またたとえば早稲田博士号事件があり、と考えられる
ここの部分は、日本以外から見れば、たとえばキリスト教者がイスラム教者に対する違和感とは違う違和感を感じるところだろうと思う
日本という国は非常に科学的な麺があり唯物的なところがあり経済至上主義的なところがあるのに
一方で土着的で非論理的で科学否定的な面があり
宗教で言えば普遍宗教にたどり着くことなくいまだに、憑依現象に依存するような言説を持って宗教と考えているような人達がいる
これらのことを、自然科学は普遍的でもないし進化論的でもないとの主張とも考えられないし、
宗教はアニミズムと呪術から普遍宗教へと進化するのでもないと主張するとも考えられない
ただ何も深いことは考えていないだけなのではないかと思われてしまうだろう
ブラームスの一音一音には意味があるのだとして
楽譜を精密に読むような態度の根底には
クラシック音楽の背景にあるキリスト教の意味の体系があるのだし
それを無視して無邪気にアクロバティックな技巧を囃し立てるような態度は浅薄だとしか言いようがないのだが
しかし日本人は現代音楽よりはクラシック音楽が好きで
営業のためにクラシック音楽の路線で書くとCDがよく売れるというのである
このあべこべで、ちくはぐな現状はどのようにして出現したものなのだろう
その一例は現在の総理大臣の言動であって
立憲主義に対する意味不明の言辞、原発事故に対する事実を無視した公式発言、靖国神社に対する態度、
これらは外部からは理解し難いものであって、
反知性主義・反科学的・無原則・無倫理と見えてしまうだろうが
日本人はそれを許容している
またさらに副総理である人はナチスの例に習って我々も憲法を骨抜きにすればいいのだからあまり騒ぐなとか発言していて
しかし罷免されることもなく辞職するでもなく過ごしていて
日本人は一人一人は反理性的でもないし、自然科学を理解しているし、倫理も法律も宗教も理解していると思われるのに、
なぜ現在のような政治指導者が選出されているのか、そしてその言動を反省することがないのか、不可解と言われるだろう
一神教は論理的に間違っていると主張できるとか、
日本は神の国であるという言葉が何を意味しているのか、きちんと説明できるとか、
そのような積極的なこともなく、ただあいまいに現状維持しているだけである
解釈するとすれば無反省なコマーシャリズムが支配している国なのだと考えることだろうか
商売のためには論理も倫理も曲げてしまう
科学的・普遍的というのは実に強力で
たとえば算数で頭をひねるよりも、方程式を書いて、あとはそれを解くという方が強力である
方程式以前の思考も興味深いし大変よいひらめきの元になると思うが
やはり小学生と高校生程度の違いがあると思われる
小学生が算数なんか役に立たないから勉強しないよと語る様子も微笑ましい
ーーー
本を読めとは言うが
本を読んで、それを厳密に検証しなさいとは教えないし、
検証する方法も教えない
ただ本に書いてあるほどのことだから正しいのだとか
本を書くほどの人だから偉いのだとか
その程度らしい
議論をしても、そこでは論理があるのではなく人間関係があるだけで
気まずくしたくないからという配慮が優先される
日本の大企業がお金もあり人材もあり、なおかつ確実に沈没しつつあるのは
理由がある
今は一時的に政権をコントロールし日銀もコントロールできているので小康状態を保っていると見えるが
たぶんモルヒネの量を増やしているだけで
未来の展望は全く開けていないのだろうと思う
公務員も大企業社員も大して危機感はないのだろう
危機感はあるというだろうが、結果として変わらないのだから、本当の危機感はないと言わざるをえない
この局面でも、資本主義のルールというものがねじ曲げられていると思う
ケインズ主義的な公共事業とも思えない
無節操なバラマキ
ーーー
こんなにも拠り所のない世界を生きていて不全感はないのだろうか
これが無常感を生きるというものなのだろうか
むしろ無思想を生きるということなのだろうか
このあたりのことが理解が難しい
数学ならかなり難しい問題も解いてみせるのに
その知能に見合っただけの世界観や価値観が欠落している
振り込め詐欺のことはずいぶん前から問題になっていて
高齢者が次々に被害にあっていても
逮捕されるのは末端のアルバイトの現金運び人だけ
企画して指図している主犯者を何とかしようという雰囲気はない
子供のSNSの問題なども大きく取り上げられているのだが
困ったというだけで解決はない
一方でこの関係の商売は大いに栄えている
危険ドラッグという新しい言葉が採択されたが
指導されるのは末端の販売者だけ
もともとそんなものを作っている主犯者をどうにかしようという雰囲気は言葉になっていない
ーーー
たとえば
高齢者介護の場面では、いつ終わるとも分からない苦難の日々が続く、
明日好転する希望はなく、たぶん確実に今日よりも悪い事態が予想される、
そんな中で、どのようにして自分を支えたら良いのだろうか、そして
どのようにして、高齢者の心を支えたら良いのだろうかという、かなり根本的な問題に直面する
お祈りをするとしても、その習慣はない
宗教的思考がないとしても、無宗教者としての祈りとか、来世への思いとかはあるだろうから、
それを言葉にして交流できればいいのだが、そのようなこともない
宗教といえば、いきなり原始的な・魔術的・呪術的・お金まみれ・現世利益の世界になってしまう、おかしな日本
文部科学大臣が主張を本にしたかったら、普通の出版社から出せばいいと思うのだが、なぜ新興宗教の出版部から出すのだろう
私のような年寄りには理解できない
ーーー
漫画は褒められるし、バイオリンコンテストでは優秀、バレエコンクールでは良い成績、
しかし彼らが食べているのは何か、信じているのは何か、人間としての芯は何か、
そう思うと、13歳の子供がトランポリンで無邪気に曲芸しているとも見える
その心にはほとんどなにもない
健全な食料を健全に流通させるとかそんな基本的なことがすでに破壊されていることに心を傷めないのだろうか
“法律で禁止されてるからやっちゃダメなんじゃなくて、やっちゃダメだから法律で禁止されている。 この大前提を理解せずに「法律(あるいは校則)で禁止されてるからやっちゃダメ」と育てられ、それに疑問を持たないのであれば、不文律に至っては「法律で禁止されてないからしてもいい」という理屈になるので、そりゃ他人との大きなズレは生じるだろうなぁと。 こうやって育てられた世代が子どもを育てたので、そりゃ何でもありになるだろうなぁと。電車の中での化粧しかり、ネットリテラシーしかり。で、自分が気にならないので他人のことなんて
人生の選択として、 日々の営みが積み重ねとして残るような人生は 一つの良い目標になると思う たとえば中村元先生が仏典をパーリ語やサンスクリット語から直接日本語に翻訳するような仕事 また一方で、困っている人を助ける仕事をして、 当事者の記憶にしか残らない仕事というものも 尊いものだと思う
人生の選択として、
日々の営みが積み重ねとして残るような人生は
一つの良い目標になると思う
たとえば中村元先生が仏典をパーリ語やサンスクリット語から直接日本語に翻訳するような仕事
また一方で、困っている人を助ける仕事をして、
当事者の記憶にしか残らない仕事というものも
尊いものだと思う