SSブログ

“PC、ネットは20年間で変化するどころか劣化している。 通信速度の高速化、小型化、処理速度の向上はあったかもしれない。 しかしコンテンツはゴミのようなものばかりになった。 広告、ネットポエムばかりだ。全く有益な情報がない。 昔はネットをやっているだけで、オタクだった。 大した能力がなくてもネットはエキサイティングだった。 今じゃマネタイズ(笑)ばかり。”

“PC、ネットは20年間で変化するどころか劣化している。
通信速度の高速化、小型化、処理速度の向上はあったかもしれない。
しかしコンテンツはゴミのようなものばかりになった。
広告、ネットポエムばかりだ。全く有益な情報がない。
昔はネットをやっているだけで、オタクだった。
大した能力がなくてもネットはエキサイティングだった。
今じゃマネタイズ(笑)ばかり。”

" 関西電力の闇の部分に関する貴重な証言が、朝日新聞の本日7月28日の朝刊一面トップに掲載されました。証言したのは、関西電力元副社長の内藤千百里(ちもり)氏。朝日新聞の取材に対し、延べ69時間にわたって詳細に証言したそうです。千百里氏、91歳のいわば遺言状としての証言です。  この証言は、原発ムラがどのようにして「カネで政治を買う」ことを続けてきたか、の”内部告発”としての意味合いを持つものといえます。  内藤氏は、関電元社長の芦原義重氏の秘書となり、政財界とのパイプ役、つまりは”タニマチ”を30年間

" 関西電力の闇の部分に関する貴重な証言が、朝日新聞の本日7月28日の朝刊一面トップに掲載されました。証言したのは、関西電力元副社長の内藤千百里(ちもり)氏。朝日新聞の取材に対し、延べ69時間にわたって詳細に証言したそうです。千百里氏、91歳のいわば遺言状としての証言です。

 この証言は、原発ムラがどのようにして「カネで政治を買う」ことを続けてきたか、の”内部告発”としての意味合いを持つものといえます。

 内藤氏は、関電元社長の芦原義重氏の秘書となり、政財界とのパイプ役、つまりは”タニマチ”を30年間にわたって務め、電力業界の政治担当役を果たしました。最初は原発建設をスムーズに進めるため、時の政権中枢へさまざまな形で働きかけたのです。それが「原発ムラ」を巨大にさせていく契機となり、電力業界が政治に影響力を持つ源になりました。

 内藤氏が献金したと証言した首相は、田中角栄、三木武夫、福田赳夫、大平正芳、鈴木善幸、中曽根康弘、竹下登の7人。このほか自民党有力者にも年2回、盆暮れのあいさつと称して200万~1千万円の現金を運ぶ慣行だった。

 それまでの関電は、映画「黒部の太陽」で知られるように水力発電に力を入れていましたが、その黒部完成の功績から社長の座を射止めた芦原氏は、原発推進に舵を切り、女婿の内藤氏を使って政治工作を進め、時には東電をしのぐ政治力を振るったのでした。

 つまり、アメリカ・ホワイトハウス周辺の「ロビー活動」に匹敵するような役回りを、内藤氏は一手に引き受けていたわけです。このやり方に対する社内批判を抑えるため、内藤流恐怖政治を徹底しました。それに対する反発から最後は「関電2・26事件」という芦原・内藤両氏を解任するクーデターで失脚しました。

 それはさておき、アメリカがロビー活動によって「カネで政治を買う」ことがおおっぴらに行われているのに対し、日本では闇献金により「カネで政治を買う」という”政治とカネ”問題が続いています。とりわけ、総括原価方式により献金源資をも電力料金に上乗せできる電力業界は、潤沢な政治献金を武器に隠然たる政治力を現在もふるい続けています。

 朝日新聞によると、歴代の首相側は、いずれも「初耳」であるとか、「わかりかねる」などとコメント。

 取材は昨年12月から今年7月まで69時間にも及んだが、最初警戒していた内藤氏が徐々に詳細を話すようになった。おそらく内藤氏自身は「自分がやったことは、日本のためになる。しかし、墓場まで持っていく話だ」と思っていたはずです。

 ところが、詳細を証言する気になったのは、「このままでは日本がおかしくなる。私がやってきたことを話しておくことは、どう受け取るかは皆さんの判断や」と語り、後世に役に立つと思ったようです。

 聞き取り歴史の第一人者とされる御厨(みくりや)貴・東大客員教授は「衝撃の告白だ。これほど痛烈な自己批判は過去にない。歴史をこの国の記録として残そうとする勇気ある行為だ」とコメントしています。"

“ 「平和の反対語は混乱であり、それは 状態を指す言葉である。 戦争は暗殺、脅迫、政略結婚、買収、 対話等と並ぶ外交手段の一つである」という文章が流れてきて、これはいい定義だなと思った。 現状を否定して、「平和」みたいな「かくあるべききれいな理念」を唱えてみせる人には、時々たくさんの支持が集まる。きれいな言葉に心癒されて、じゃあその腐った現状をどうすればきれいになるのか、答えは結局聞こえない。 答えの見えない現状に、じゃあ「こうしましょうよ」なんて提案しようものなら、今度は「お前は平和が嫌いなのか。戦

「平和の反対語は混乱であり、それは 状態を指す言葉である。 戦争は暗殺、脅迫、政略結婚、買収、 対話等と並ぶ外交手段の一つである」という文章が流れてきて、これはいい定義だなと思った。

現状を否定して、「平和」みたいな「かくあるべききれいな理念」を唱えてみせる人には、時々たくさんの支持が集まる。きれいな言葉に心癒されて、じゃあその腐った現状をどうすればきれいになるのか、答えは結局聞こえない。

答えの見えない現状に、じゃあ「こうしましょうよ」なんて提案しようものなら、今度は「お前は平和が嫌いなのか。戦争に賛成するのか!」なんて叩かれて、「戦争に与する極悪人」のレッテルは、そう簡単に剥がれない。

こうしたやりかたは、やっぱりどこか間違っていて、要するにそれは、本来は対比の対象にならない、「状態」と「手段」とを、あたかも対比可能な何かであるように並べてみせることで、聴衆の誤解を誘う手段に他ならないのだけれど、「これ」という名前がついていないからなのか、あまりこれが叩かれる場面を見たことがない。

「戦争」と「平和」みたいに、本来は対比の対象にならない何かを反対語として対比させるやりかたは、現実的な解決を唱える相手を潰す必要が生じたときには、しばしば便利な武器となる。

一般化すると、誰もがそう思う「望ましい状態」と、「それを達成するのに必要な、何かに痛みを強いる手段」とをそれぞれ探して、それをあたかも反対語であるかのように対比させる。現状に対して、「望ましい状態」が欠けている、その責任は相手の側にある、とまずは断じて、相手がそれに反論すれば、「お前は戦争主義者だ」みたいに、相手に対して「痛みを強いる手段を好んで用いる者だ」というレッテルを貼って、さらに叩く。

こうしたやりかたは、言葉が勢いを失わない限り、冷静な議論を遠ざけておくことができる。きつい言葉で相手を罵ることで、相手に対して「この人とは話しても無駄だ」というあきらめを促す。冷静な議論になれば敗北必至の情勢であっても、勢いで押し切ることに成功すれば、少なくともその「議論」において、勝利宣言をするところまでは持って行ける。


食べることには呪術的な意味が含まれている

食べることには呪術的な意味が含まれている


いまだけ、金だけ、自分だけ

いまだけ、金だけ、自分だけ

うつ病に対する漢方薬の有効性、安全性、および種類に関するシステマティックレビュー 2014年07月03日(原文公開: 2014年06月16日) 31 人中、25人の方が、「この論文が参考になった」と評価しています。 Yeung WF, et al. – 本システマティックレビューでは、うつ病に対する漢方薬の有効性、安全性、および種類についてレビューした。その結果、漢方薬は抗うつ薬に比べて有害事象が少なく、抗うつ薬に漢方薬を追加すると有害事象が減少することが示された。全般的に結果は有望だったが、臨床試

うつ病に対する漢方薬の有効性、安全性、および種類に関するシステマティックレビュー

2014年07月03日(原文公開: 2014年06月16日)

31 人中、25人の方が、「この論文が参考になった」と評価しています。

Yeung WF, et al. – 本システマティックレビューでは、うつ病に対する漢方薬の有効性、安全性、および種類についてレビューした。その結果、漢方薬は抗うつ薬に比べて有害事象が少なく、抗うつ薬に漢方薬を追加すると有害事象が減少することが示された。全般的に結果は有望だったが、臨床試験の質が十分なレベルだった研究は少なかったため、うつ病に対する漢方薬のベネフィット・リスクについて正確な結論を導くには時期尚早である。
方法
主要なデータベース(中国語9つ、英語7つ)を2013年5月までシステマティックに検索してランダム化比較試験(RCT)を収集し、さらに7件のシステマティックレビューを検討し、追加の論文を収集した。
臨床試験の質を評価するスケールである、修正版JadadスケールおよびCochraneバイアスリスク評価を用い、方法論的質を評価した。
試験デザインの質が中程度の研究(修正版Jadadスケールのスコアが3以上)のみを、有効性に関するメタアナリシスの対象とした。
詳細な評価を行った296件のRCTのうち、278件(93.9%)は修正版Jadadスケールのスコアが3未満であり、3以上を示したのは21件のみだった。
使用頻度の高い処方は、逍遥湯、柴胡疏肝湯、および甘麦大棗湯であり、単一の生薬として用いられることが多かったのは、柴胡、白芍、茯苓だった。
結果
メタアナリシスの結果、ハミルトンうつ病評価尺度(HDRS)スコア低下の点から見て、漢方薬単剤療法はプラセボよりも有効であり、抗うつ薬と同等の効果を示した(漢方薬対プラセボ:平均差:-7.97、95%信頼区間[CI]:-10.25、-5.70、P<0.00001、2件の試験、漢方薬対抗うつ薬:平均差:0.01、95%CI:-0.28、0.30、P=0.95、7件の試験)。
(掲載: Journal of Psychiatric Research)


“支配したいという欲求を胸に秘めた親にとって、子どもの「わがまま」は恰好の口実になる。「躾」の名の下に堂々と権力を振るえるから。言葉は権力を持つ者が定義するので、子どもにとって理由のある行動を「わがまま」と、親による暴力を「躾」と、親自身が定義できる。その構造に敏感でありたい。”

“支配したいという欲求を胸に秘めた親にとって、子どもの「わがまま」は恰好の口実になる。「躾」の名の下に堂々と権力を振るえるから。言葉は権力を持つ者が定義するので、子どもにとって理由のある行動を「わがまま」と、親による暴力を「躾」と、親自身が定義できる。その構造に敏感でありたい。”


"「俺なんて所詮◯◯だ」を「人間なんて所詮◯◯だ」と言い換えて他の人を巻き添えにし、反省どころか自己正当化しちゃうのはやめて欲しい。開き直りぐらい一人でやれ。"

"「俺なんて所詮◯◯だ」を「人間なんて所詮◯◯だ」と言い換えて他の人を巻き添えにし、反省どころか自己正当化しちゃうのはやめて欲しい。開き直りぐらい一人でやれ。"

“「スープを飲んだあと、使ったスプーンの形がありありと思いだせるようなら、そのスプーンのデザインは悪かったということだ」-Adrian Frutiger”

“「スープを飲んだあと、使ったスプーンの形がありありと思いだせるようなら、そのスプーンのデザインは悪かったということだ」-Adrian Frutiger”

“我我は現実に生きているかの如き錯覚を以て、実際は脳の中だけで暮らしているようなものなのだ”

“我我は現実に生きているかの如き錯覚を以て、実際は脳の中だけで暮らしているようなものなのだ”

“ 坪内 『坊っちゃん』は、どのバージョンがベストですか。 祖父江 今なら新潮文庫。一番いいのは、文庫じゃないけど岩波「漱石全集」の中の「坊っちやん」がベストです。 角田 へぇ。 祖父江 「つ」が小書きで「や」が並字の「坊っちやん」です。書体と組み方でいえば、昭和三年の全集のものがしなやかな9ポイント活字で美しいです。角田さんは書体とか気になりません? 角田 そんなに意識しないんですけど、書体で覚えているということがありますね、確かに。この字の並びを見ると、「赤頭巾ちゃん」の字だとか。 坪内 や

坪内 『坊っちゃん』は、どのバージョンがベストですか。

祖父江 今なら新潮文庫。一番いいのは、文庫じゃないけど岩波「漱石全集」の中の「坊っちやん」がベストです。

角田 へぇ。

祖父江 「つ」が小書きで「や」が並字の「坊っちやん」です。書体と組み方でいえば、昭和三年の全集のものがしなやかな9ポイント活字で美しいです。角田さんは書体とか気になりません?

角田 そんなに意識しないんですけど、書体で覚えているということがありますね、確かに。この字の並びを見ると、「赤頭巾ちゃん」の字だとか。

坪内 やはりなじんでいる書体ってあるでしょう。

角田 はい。

坪内 僕は岩波文庫の書体、好きなんですよ。岩波文庫で出ている作品と講談社文芸文庫は重なったりする。たとえば荷風の『日和下駄』だとか。すると、やはり岩波のほうがいいんだよね。


“何かに挑戦したら確実に報われるのであれば、誰でも必ず挑戦するだろう。報われないかもしれないところで、同じ情熱、気力、モチベーションをもって継続してやるのは非常に大変なことであり、私は、それこそが才能だと思っている。”

“何かに挑戦したら確実に報われるのであれば、誰でも必ず挑戦するだろう。報われないかもしれないところで、同じ情熱、気力、モチベーションをもって継続してやるのは非常に大変なことであり、私は、それこそが才能だと思っている。”

“「俺は、何もプレッシャーなどかけていない」 「ムリな要求などしていない」 「勝手に、潰れていっただけだ」 「あの程度で潰れるのなら、どこに行っても同じだ」  などという発言が聞かれることが多いが、その発言自体が、リーダーシップの失敗を物語っている。”

“「俺は、何もプレッシャーなどかけていない」 「ムリな要求などしていない」 「勝手に、潰れていっただけだ」 「あの程度で潰れるのなら、どこに行っても同じだ」
 などという発言が聞かれることが多いが、その発言自体が、リーダーシップの失敗を物語っている。”


“文献に書いてあることはすでに常識である。問題はそのあとだ。その先を目ざすには、自分で手を動かすことが知識に血肉を通わせることになる。”

“文献に書いてあることはすでに常識である。問題はそのあとだ。その先を目ざすには、自分で手を動かすことが知識に血肉を通わせることになる。”

“ 目に優しい薄茶色は、赤184 緑164 青112 で生まれる色で、16進数だと b8a470 になります。 ※ちょうどこのページの背景色を、その薄茶色に設定してみました。 いくら目に優しいとはいえ、近視が治る訳ではなく、PCの目疲れを緩和する程度だと思って下さい。”

目に優しい薄茶色は、赤184 緑164 青112 で生まれる色で、16進数だと b8a470 になります。
※ちょうどこのページの背景色を、その薄茶色に設定してみました。
いくら目に優しいとはいえ、近視が治る訳ではなく、PCの目疲れを緩和する程度だと思って下さい。”

“まあ、生産性の低さの一番の原因は、行き過ぎたお客様第一主義だろうな。無茶な納期を要求したり、好き勝手を言う客の要求を満たすために長時間労働が行われて、結局はリーマンが犠牲になっているからな。日本の場合、生産性や効率を無視してでも、客の満足度を優先してしまうので、サービスを提供する側の負担は増える一方。しかも客が過剰サービスを当然なものだと受け取ってしまってるので、調子こいて好き勝手言うヤツが多過ぎ。ちょっとでも応対が悪いと説教始めるようなバカな客がいるからなw。しかもどんな理不尽なクレームにも店員は一方

“まあ、生産性の低さの一番の原因は、行き過ぎたお客様第一主義だろうな。無茶な納期を要求したり、好き勝手を言う客の要求を満たすために長時間労働が行われて、結局はリーマンが犠牲になっているからな。日本の場合、生産性や効率を無視してでも、客の満足度を優先してしまうので、サービスを提供する側の負担は増える一方。しかも客が過剰サービスを当然なものだと受け取ってしまってるので、調子こいて好き勝手言うヤツが多過ぎ。ちょっとでも応対が悪いと説教始めるようなバカな客がいるからなw。しかもどんな理不尽なクレームにも店員は一方的に謝るばかりだしww。”

“基本的に作家、コラムニスト、は「変な人」であって、「市井の人々の本音を代弁する何か」ではない”

“基本的に作家、コラムニスト、は「変な人」であって、「市井の人々の本音を代弁する何か」ではない”

“それでいて、生きていく。 生きていけば、結果的に、それはそれで自分の人生になる。 そういう失敗者としての自分を理解できるのは、つきつめると自分だけ。 自分の人生を自分で理解しよう。 失敗を都合よく考えようというのではない。失敗は受け取るしかないが、失敗の意味を理解して生きるのは自分だけ、ということだ。”

“それでいて、生きていく。 生きていけば、結果的に、それはそれで自分の人生になる。 そういう失敗者としての自分を理解できるのは、つきつめると自分だけ。 自分の人生を自分で理解しよう。 失敗を都合よく考えようというのではない。失敗は受け取るしかないが、失敗の意味を理解して生きるのは自分だけ、ということだ。”


“『田舎では(娯楽がないから)人間が最大のエンターテイメント』っていうのを見て「あなた結婚はまだなの?」「子供まだなの?」って言う意味が分かった気がした。あれは新キャラ登場を待ってるんだな。”

“『田舎では(娯楽がないから)人間が最大のエンターテイメント』っていうのを見て「あなた結婚はまだなの?」「子供まだなの?」って言う意味が分かった気がした。あれは新キャラ登場を待ってるんだな。”


“善きサマリア人の法(よきサマリアびとのほう、「良きサマリア人法」、「よきサマリア人法」とも、英:good Samaritan law)は、「災難に遭ったり急病になったりした人など(窮地の人)を救うために無償で善意の行動をとった場合、良識的かつ誠実にその人ができることをしたのなら、たとえ失敗してもその結果につき責任を問われない」という趣旨の法である。誤った対応をして訴えられたり処罰を受ける恐れをなくして、その場に居合わせた人(バイスタンダー)による傷病者の救護を促進しよう、との意図がある。アメリカやカナダ

“善きサマリア人の法(よきサマリアびとのほう、「良きサマリア人法」、「よきサマリア人法」とも、英:good Samaritan law)は、「災難に遭ったり急病になったりした人など(窮地の人)を救うために無償で善意の行動をとった場合、良識的かつ誠実にその人ができることをしたのなら、たとえ失敗してもその結果につき責任を問われない」という趣旨の法である。誤った対応をして訴えられたり処罰を受ける恐れをなくして、その場に居合わせた人(バイスタンダー)による傷病者の救護を促進しよう、との意図がある。アメリカやカナダなどで施行されており、近年、日本でも立法化すべきか否かという議論がなされている。”
善きサマリア人の法 

“危険ドラッグ!全然ダメだ!無難な一般公募なんかにせずに、小林製薬に決めてもらえばよかったんだ。「ヨダレダラリン」とか「ダメニナール」とかにしてくれたはず。”

“危険ドラッグ!全然ダメだ!無難な一般公募なんかにせずに、小林製薬に決めてもらえばよかったんだ。「ヨダレダラリン」とか「ダメニナール」とかにしてくれたはず。”

“実は、バレエの体の使い方は、体のどの部分も、腕も上体も脚も首も、体のあやゆる所を遠くへ引き伸ばすように使っているのです。 そのため、物凄いエネルギーを発揮しながらも、ムキムキのたくましい筋肉になるのを防いでいるというわけです。 逆に関節を縮めるように力を入れて使うと筋肉は太く発達します。”

“実は、バレエの体の使い方は、体のどの部分も、腕も上体も脚も首も、体のあやゆる所を遠くへ引き伸ばすように使っているのです。
そのため、物凄いエネルギーを発揮しながらも、ムキムキのたくましい筋肉になるのを防いでいるというわけです。
逆に関節を縮めるように力を入れて使うと筋肉は太く発達します。”


“若い人に何をやりたいか聞くと、特にないですって返事がくるという話をしたら、あれはやりたいことがないんじゃなくて、その質問にどういう答えをするのが正解なのか分からないからだ、という話を聞いた”

“若い人に何をやりたいか聞くと、特にないですって返事がくるという話をしたら、あれはやりたいことがないんじゃなくて、その質問にどういう答えをするのが正解なのか分からないからだ、という話を聞いた”

“われわれはもっと「いま、ここ」だけを真剣に生きるべきなのです。過去が見えるような気がしたり、未来が予測できるような気がしてしまうのは、あなたが「いま、ここ」を真剣に生きておらず、うすらぼんやりとした光のなかに生きている証です。”

“われわれはもっと「いま、ここ」だけを真剣に生きるべきなのです。過去が見えるような気がしたり、未来が予測できるような気がしてしまうのは、あなたが「いま、ここ」を真剣に生きておらず、うすらぼんやりとした光のなかに生きている証です。”

“仕事でフランスに行った時の話。 地元の名士みたいなおっさんが既得権益持ってて、このおっさんと話しをつけないと行けなかった。 このおっさんが何かにつけては、フランス自慢したくてしょうがない人で、 東洋の猿に香り高いおフランスの文化を嗅がせてもらえるだけでも有難いと思え臭がプンプン。 仕事上、しょうがないから相槌打ってたけど、地元の教会自慢された時に、あまりにウザイので 「え?あの教会?いつできたの?18世紀?新しいね」って言ってもうた。 「新しい?」って食いついてくるので「オレが結婚式した地元の神社は11

“仕事でフランスに行った時の話。
地元の名士みたいなおっさんが既得権益持ってて、このおっさんと話しをつけないと行けなかった。
このおっさんが何かにつけては、フランス自慢したくてしょうがない人で、
東洋の猿に香り高いおフランスの文化を嗅がせてもらえるだけでも有難いと思え臭がプンプン。
仕事上、しょうがないから相槌打ってたけど、地元の教会自慢された時に、あまりにウザイので
「え?あの教会?いつできたの?18世紀?新しいね」って言ってもうた。
「新しい?」って食いついてくるので「オレが結婚式した地元の神社は11世紀からある。
日本じゃ、そんなのゴロゴロある」って言ったら、おっさんシュンとなって、オレの前では自慢しなくなった。
それに仕事の交渉もしやすくなった。

別のフランス人とのやりとり。
俺は英語しか喋れないし相手も英語喋れるので英語で話していた。
ある日不具合発生。期限を過ぎているのにアナウンスされるべき事項がなしの礫だから文句を言いに行った。
そしたら、そいつは「全部書類に書いてある」と言い張る。
俺は書類を引っ張りだして
「ここを見ろ。書類にはディレクターが1時までに決定すると書いてあるぞ。
ディレクターはお前だろ。もう1時過ぎてるぞ。今すぐ決めろ」
って言うと、突然、そいつは、フランス語で何かをわめいて自分の部屋に引っ込んだ。
余りにも腹がたったのでドアをガンガンノックしながら
「舐めとったらシバきまわすぞ。アホンダラァ!!」
俺は大阪弁でまくしたてた。
そうしたら、そいつの上司登場。
俺が何を言ってるかは分からなかったけど、俺が本気で怒ってることは分かったらしい。
その上司に事情を説明したら、「それはおかしい。アイツに即決めさせる」と言って処理してくれた。

どうやら奴らの行動原理は、自分のほうが格上って言うことを示してお前は格下だから言うことを聞けって言うことみたいだな。
だから、自分が格上の根拠を否定されると急に弱気になる。
なんか、めっちゃヤンキー文化。
あれ以来、フランス人と交渉するときは、こっちも上から目線でちょうど良いと思ってる。”

福田式花火撮影術

  (1) レンズのピント位置を近接側にセットして打ち上げを待ちます 
  (2) 花火を打ち上げる「シュポッ!」という音が聞こえたら右手でレリーズのボタン
    を押したままにします
  (3) 花火が開いたらピントリングをそぉ~っと∞(無限遠)側へ回してピントリングが
    止まるまで回します。ゆっくり回せばボケの部分が多くなりますし、素早く回せ
    ばピントがあった部分(細く鋭い光跡)が多くなります。この辺りの調整は何枚も
    撮って感覚に慣れるしかありません
  (4) 花火が消えたら右手のボタンを放して撮影完了です。

f0072758_213826.jpg
 
f0072758_217723.jpg
 
f0072758_2182385.jpg
 
f0072758_21444620.jpg
 
f0072758_21455690.jpg
 
 

きょうも全国的に厳しい暑さが続くでしょう。東京は35度、名古屋と大阪は37度と猛暑日の予想です。熱中症には十分ご注意下さい。

2014年7月25日
きょうも全国的に厳しい暑さが続くでしょう。東京は35度、名古屋と大阪は37度と猛暑日の予想です。熱中症には十分ご注意下さい。
と出ている。
実際、朝から猛暑である。どうなってしまうのだろう。

ーーー
太陽光発電日和ですねというと
そうではなくて
太陽光発電には25-26度程度の温度帯がよいとの話だった
光が多いのは構わないが温度が上がると発電効率が落ちる
理屈としては温度は低く光は多いというのがいいらしい
高温は機械をいためる

家庭用pcも熱暴走
ハードディスクが壊れやすくなる

狭すぎる部屋に密集して住むという人間としては不自然な環境にいるから スマホが秘密の部屋ということになってしまうのかもしれない

狭すぎる部屋に密集して住むという人間としては不自然な環境にいるから
スマホが秘密の部屋ということになってしまうのかもしれない

家の離れでベースギターを大音量で鳴らしたり
グランドピアノを夜中まで弾いたりしても問題ないくらいの環境が
人間には必要なのではないだろうか

狭すぎる部屋を35年ローンで購入して
途中で病気になったりして積立金などを支払う余裕がなくなり
管理組合は修繕を実行することができなくなってしまう事態も現実にある

大邸宅が35年ローンならまだしもであるが
不動産屋というものは何を考えているのだろう

しかし現在は外資の買いも入っていて高値を維持しているようだ
売るなら今だと言われている

株価全般も高値を維持していて
いつ下落するのかと思ってしまう
空売りから入れば6ヶ月のうちにはいいチャンスが巡ってきそうである

心が弱いなあと悩む人も 心が頑丈な人間にすぐに変われるわけではないでしょう 壊れやすいものを慎重に扱う手つきで心を大事にしましょう

心が弱いなあと悩む人も
心が頑丈な人間にすぐに変われるわけではないでしょう
壊れやすいものを慎重に扱う手つきで心を大事にしましょう

生卵とかお豆腐とか
そういうものを扱うときの
丁寧さで、心を大切にしましょう

早稲田大学 先進理工学研究科有志教員による小保方氏博士論文の調査報告書に対する所見を公開します(長文) 「小保方晴子氏の博士学位論文に対する調査報告書」に対する 早稲田大学大学院 先進理工学研究科 教員有志の所見 2014年7月24日 早稲田大学における博士学位論文の不正に関する問題は,本学個別の問題というだけにとどまらず,科学研究や大学における教育,さらに博士の学位の信用にも大きな影響をおよぼす問題です。私たちは,先進理工学研究科の構成員として,また自然科学の研究・教育に携わる学徒としてこの問題に対する

早稲田大学 先進理工学研究科有志教員による小保方氏博士論文の調査報告書に対する所見を公開します(長文)
「小保方晴子氏の博士学位論文に対する調査報告書」に対する
早稲田大学大学院 先進理工学研究科 教員有志の所見
2014年7月24日
早稲田大学における博士学位論文の不正に関する問題は,本学個別の問題というだけにとどまらず,科学研究や大学における教育,さらに博士の学位の信用にも大きな影響をおよぼす問題です。私たちは,先進理工学研究科の構成員として,また自然科学の研究・教育に携わる学徒としてこの問題に対する大きな危機感を共有しており,本問題の解決に向け、科学的規範と良心にしたがって誠実に行動していきたいと考えております。
 さて,2014年7月17日に「早稲田大学大学院先進理工学研究科における博士学位論文に関する調査委員会」(小林英明委員長)による調査報告書が早稲田大学に提出されました。当日小林委員長による記者会見と概要書の配布が行われ,さらに7月19日に修正処理を施された報告書全文が早稲田大学のウェブサイトより公開されました。
 調査報告書では,小保方氏によって提出され,国会図書館に収められている博士論文が極めて杜撰な内容であること,その作成過程および審査過程に重大な過誤が認められること,さらに早稲田大学ならびに先進理工学研究科の指導体制・審査体制に欠陥があることなどが厳しく指摘されました。その一方で,私たちが学位論文の中で重大な問題点とみなしてきたものが,この調査報告書の中では軽微に扱われている場合が散見されました。自身の責任問題を含めて厳正に臨まなければならないと考えていた私たちにとって,後者の部分には強い違和感と困惑を覚えざるを得ませんでした。
 今後,大学ではこの調査報告書の検討を通じて,この問題に対する見解や処分を公表することとなっております。私たちは,その過程で,様々な論点について透明性を確保しながら,学内外を問わずできるだけ多くの議論が活発に行われるべきだと考えています。
 そこで,数人の有志の見解ではありますが,今回の調査報告書で特に問題と感じた点を,別紙に6項目掲げました。大学の担当部署に提出させていただくとともに,学外の方々にも意見の一つとして公表させていただくことにいたします。ここでは,主として当該博士論文に対して厳正な判断を求める内容となっておりますが,一方で,十分な指導が行われなかったこと,このような論文に学位を授与してしまった責任は極めて重大で,研究科の構成員として重く受け止めております。
 この問題は小保方氏一人の問題に限らず,研究・教育に関する構造的な問題が背後にあります。その一翼を担っているものとして,今一度痛切に猛省しなければいけないと考えています。科学研究・大学教育の原点に立ち戻って,この問題の背景や責任を明らかにしようとすること,また,再発の防止や,より厳格かつ健全な研究・教育・学位審査プロセスの立て直しのために全力で臨むことを誓います。
早稲田大学大学院 先進理工学研究科 有志一同を代表して
岩崎秀雄(電気・情報生命専攻 教授)
小出隆規(化学・生命化学専攻 教授)
寺田泰比古(化学・生命化学専攻 教授)
勝藤拓郎(物理学及応用物理学専攻 教授)
調査報告書に対する所見
1. Tissue Engineering誌論文におけるデータの改竄疑惑への言及が存在しない点
科学研究論文において,データの信頼性を損なう改竄・捏造が致命傷であることは,改めて言うまでもありません。
 しかし,博士論文のもととなっているTissue Engineering誌の論文には,明白と言ってよい画像の改竄(報告書における「実験結果欺罔行為」)が認められています。具体的には,Tissue Engineering誌論文の図2、図3、図4に電気泳動写真が掲載されていますが,まったく異なる遺伝子群の発現パターンに関して,同じゲルの写真を上下反転したり,一部切り抜いて流用したりするといった改竄・捏造が既にネット上でも指摘されています。このうち,図3は,博士論文においても図16として採録されています。
 Tissue Engineering誌の図3は,ネット上での指摘を受け,責任著者のVacanti教授によって,改竄が指摘された4つの遺伝子群のデータを削除する形で修正(correction)されています。その理由は,「類似した見かけのデータを,複数の著者が編集したために起きた過失」とされています。
 しかしながら,同様の図の改竄は,多くの場合Correctionで済むものではなく,様々な科学論文誌においてRetraction(論文撤回)の対象となってきました。実際の写真を検討すると,「過失」というレベルではないことは明らかで,学位取り消しの条件である「不正の方法」に相当するのではないかとの疑義があります。
 にもかかわらず,調査報告書では,「そもそも博士学位論文の条件として査読付き欧文論文が前提となっており,このTissue Engineering誌論文には修正がなされていること」を理由にデータの意図的な改竄(調査報告書に言う実験結果欺罔行為)には該当しないと結論付けています。しかしながら,Tissue Engineering誌において,Vacanti教授は強い影響力を持つと推測されるFounding Editorであり,軽微な「過失による修正」にとどめている編集方針には疑義があります。したがって,この論点については改めて独自の調査がなされてしかるべきと考えます。
2. 公表されてきた学位論文を草稿とみなし,「真の学位論文」なるものが存在し,それをもとに学位取得の妥当性を議論していることに関する疑義
調査報告書では,国会図書館に保管された正本(と通常は受け取れる論文:調査報告書における「本件博士論文」)が,実は草稿に過ぎず,「本来提出すべきであった博士論文」が実在するとの小保方氏の弁明が最終的に支持されています。
 しかし,「本件博士論文」は,3年間にわたって修正されることなく正本として保管・開示されてきたものです。これに対して,調査開始後,委員会に要請されてからかなりの期間を経て提出され,しかも提出一時間前に修正された形跡もある文書を「真の学位論文」と認定する根拠は薄弱に感じられます。
 たとえば,学位審査の公聴会の際に副査が指摘した不備が修正されていないことをもって,「本件博士論文」が公聴会前の論文であるとの弁明を支持しています。しかし,最近明らかにされた経緯によると,その後の小保方氏らのNature論文における不備は,Cell誌,Science誌の査読過程で指摘されていたにも関わらず修正されていません。この対応を見ると「学位論文に関しては副査の指摘に素直に従い,これを修正した」との前提が自明であるとは必ずしも思えません(むろん,それを指導する責任が指導教員にあったはずであることは,調査報告書の指摘通り)。また,公聴会時に回覧されたはずの論文(報告書中における「公聴会時論文」)については,現存が確認されておらず,プレゼンテーション資料が確認されているのみです。プレゼン資料とそれに基づく公聴会時の副査とのやりとりをもとに,「本件博士論文」が草稿であり,それとは別に修正を踏まえた「真の博士論文が存在する」との推論を導いていますが,プレゼン資料が「真の博士論文」とされる論文の内容をそのまま示しているとの前提は,必ずしも自明とは思えません。
 この判断に基づいて草稿と認定された「本件博士論文」の重大な問題点が,調査報告書では最終的に軽微に取り扱われ,事実上免責されていることに大きな違和感を覚えます。代表的なものとして,以下のようなものがあります。
 i) 「本件博士論文」の図10に示されている,三胚葉分化の二つの図は,企業のカタログからの無断転載が認定されています。この図は,学位論文全体の中で最も重要な図であるはずなのですが,常識的に本文に照らして読めば自分が出したデータのようにも読める記載となっており,実験の実在性が問われる部分でもあります。したがって,調査報告書にも述べられているように,著作権侵害行為,創作者誤認惹起行為に加え,科学における重大な不正行為である「捏造」(調査報告書に言う実験結果欺罔行為)に該当する可能性が高いと考えられます。しかしながら,上記の「小保方氏が真に提出しようとしていた最終的な完成版の博士論文」とされるものには図10は存在しないことから,この疑義が否定されています。
 ii) 「本件博士論文」には第2-5章に亘ってまったく実態を持たない(引用されていない)引用文献リストが各章末に付記されています。しかし,「小保方氏が真に提出しようとしていた最終的な完成版の博士論文」とされるものには5章にのみ引用文献がまとめられており,修正されたことが認められています。
「本来提出するつもりであった」と小保方氏が主張する論文については,現時点で公開されておらず,私たちとしては判断材料を持っていません。いっぽう,調査報告書によれば,5月末に紙面で提出された原稿に加え,6月末には電子媒体での原稿を調査委員会は受け取っています。注目すべきことに,電子媒体は提出の一時間前に修正保存された形跡があったと調査委員会は報告しました。このことは当該原稿が「真の博士論文」であることの信憑性を著しく損なっています。まずは5月末に提出された原稿と,電子媒体で提出された原稿を公開していただき,その間の修正個所を明らかにすることも重要なステップと考えます。
3. 大量の無断引用部分について
「本件博士論文」の序章には,20ページの長きに亘って米国NIHの文書が無断転用(コピペ)されています。報告書によれば,事後提出の「真の博士論文」とされるものにも,この部分は残っているとあります。これが著作権の侵害および,調査報告書のいう「創作者誤認惹起行為」に該当することは言うまでもなく明白です。学位取り消し条件の「不正の方法」に該当すると報告書にも明記されています。
 しかし報告書では,この序章部分に見られる「不正の方法」によって,「学位授与に一定程度の影響を与えたとはいえるが,重大な影響を与えたとまではいえず,問題箇所①(注釈:当該箇所)と学位授与との間に因果関係があったとはいえない」と論じています。
 しかしながら,自らの学位論文の背景や立ち位置を論述する序章部分を自らの文章としてまとめることは,学位論文の最も重要な要件の一つであり,それを事実上放棄した行為は,執筆者の学問的な誠実さと能力の欠如を強くうかがわせるものです。こうした論文に対して本来学位授与がなされることはあり得ません。
 このような無断転用を,入学時より早稲田大学理工学部(当時)では厳に戒めてきました。たとえば,小保方氏が初年時に受講した年度の必修の実習科目である「理工学基礎実験IA」の資料(2002年度)では,実験ノートの記録の重要性や具体例が詳述され,さらに「引用とコピー」という項目において「引用なしで,他人の成果を自分の文書に書くことはいわゆる“盗用”である。字からわかるように犯罪に準ずる行為として扱われる」と太字で明記されており,学生はレポート提出時に繰り返し指導されています。
 なお,「時間があれば修正できたはずなのに,事後提出論文に修正されないまま残っていること」もまた,調査報告書において「本件博士論文」が草稿であることの傍証の一つとされています。指摘されてから序章部分を書き直す余裕がなかった傍証とみる推論も同様に可能であるにも関わらず,調査報告書では採用されていない点も指摘しておきたいと思います。
4. 実験ノートの確認方法に関しての記載,および科学的正確性に関する評価が不十分である点
調査報告書では,当該論文を裏付ける実験の実態があったと述べてあります。しかしながら,その根拠となるノートの写しや明確な資料が公開されておらず,第三者としてその論旨を詳しく確認することができません。理化学研究所の調査の過程で明らかになった小保方氏の実験ノートの杜撰さから考えて,大学院在学時のノートや記録が十全であったと考えることには疑義があります(仮に,もし博士論文に関わる実験ノートの内容が十全であるなら,理化学研究所に移籍して以降の実験ノートの不備の責任は,早稲田大学にはないことになりますが,とてもそうは思えません)。その印象を覆すための記述・資料が,本報告書の公開資料には見当たりません。
 より重要な問題として,調査報告書にも明記されているように,検討されたことは論文に書かれている(一部の)実験作業の有無についてのみであり,実際のデータの分析の合理性や科学的正確性について踏み込んで検討されていません。上述のように,この部分においては,たとえばTissue Engineering誌の査読判断に事実上一任しており,通常の学位審査で規範とされる,主査・副査による科学的合理性・正確性の検証を独自に行っていません。これは,科学論文の検証作業としては不十分なのではないかと思われます。
5. 審査体制の不備に関する指摘について
一方で,調査報告書が指摘しているように,先進理工学研究科の審査体制にきわめて多くの問題点があること,小保方氏の審査に関して重大な過誤があったことは明らかです。
 調査報告書では,常田主査,武岡副査の責任について詳述していますが,副査を務めたVacanti教授や大和教授などの学外研究者の調査やその役割についての判断を保留しています。しかしながら,Vacanti氏は公聴会には出席しておらず,Vacanti氏,大和氏ともに事前に博士論文原稿を閲覧していない可能性が指摘されています。もし事実とすれば,審査報告書になぜ名前を連ねることができたのか不可解です。「学外者で責任を問えないため」と小林委員長は7月17日の会見上で説明しましたが,副査は大学院が正式に依頼し,きちんと当該論文を審査していただくために委託する役回りであり,学外在籍副査の審査状況を明らかにし,その責任を明確化することは本調査の要の一つであるはずだったと考えられます。
6. 調査委員会のメンバーの氏名が開示されていない点
調査委員会のメンバーは,小林弁護士以外には公開されていません。このため,理研における調査委員会とは異なり,どの程度の解釈の振れ幅があったのか,小林弁護士以外の委員の見解を正す機会がありません。これは透明性・信頼性を欠く要因であると考えます。
以上

ーーーーー
 理化学研究所の発生・再生科学総合研究センター(神戸市)でSTAP細胞の再現実験に臨んでいる小保方晴子(おぼかた・はるこ)研究ユニットリーダー(30)の代理人の弁護士は24日、同氏が実験からの帰途でNHKの記者やカメラマンに長時間追い回され、軽いけがを負い、NHKに抗議したと説明した。弁護士は「強要罪に当たるような取材には断固抗議する」と話し、NHKの対応次第では刑事告訴や損害賠償請求を検討するという。理研も抗議する方針。
 NHK広報局は「小保方さん本人に事実関係を確認したいことがあり、取材を試みた。詳しい経緯を調べるとともに、小保方さんの弁護士とお会いし適切に対応していく」としている。
 大阪市内で取材に応じた代理人の三木秀夫(みき・ひでお)弁護士によると、小保方氏は23日午後8時ごろ、実験を終え車で帰る際、バイクに追われて近くのホテルに避難。
 ホテルのロビーではNHKを名乗る4、5人がカメラを回しながら質問を投げ掛けてきたため回答を拒んだが、エスカレーターで前後を挟まれるなどして退路をふさがれ、ホテルの従業員の協力で脱出した。この際に軽いけがをしたという。
 小保方氏は24日朝、三木弁護士への電話で「体中が痛い。何か私が犯罪でもしたのですか」と訴え、激しい精神的ショックを受けていたという。実験参加は続ける方針。
共同通信社

ーーーーー
NHKスペシャルはどういう内容になるのか。すこし延期になるのだろうか。

なぜ「ホテル」に「避難」なんだろう。そのまま帰ればいいだけなのにという意見が多いようだ。
安全な場所は、入院しているなら病院だし、そうでないなら本来の自分の部屋だろう。 
ホテル暮らしを続けていたという報道もあったように記憶しているがどういう状況なのだろうか。
「何か私が犯罪でもしたのですか」との言葉に反応している人たちも多いのだが、
この言葉は本当に弁護士が共同通信に語ったものなのだろうか。

いずれにしても、飛行機はしきりに墜落して沢山の人がなくなるし、日本はやたらに暑いし、雨が降れば大洪水だし、
依頼人を守ってくれるはずの弁護士が逆に依頼人を絶望に追い込んでいるし、いよいよ信じられるものがない。

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。