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“なんで、炭は「自然に帰らないのか?」。ここで炭とは何か、思い出してみましょう。炭は、木などを蒸し焼きにして炭化させたものです。炭化すると、ほぼ炭素の集まりになります。成分だけでいうと、グラファイトとかダイヤモンドと同じですね。 炭素は元素の1つです。元素ということは、それを分解しても、別のものに変化しないということですね。砂もほとんどがケイ素でできていて、ずっと変化しません。それと同じで、炭素はそれ以上変化しない物質なのです。太古の火事のあとがそのまま地層にのこっちゃうくらいですからね。っていうか、石炭なんか何億年残っているわけです。 だから、炭で汚したら、それはそのまんま残ります。それをアートにしたのが「水墨画」であり「書道」ですよね。ものすごい大昔の「書」がそのままのこる。炭は安定している強力な物質なんですね。”


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