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都合のいいときだけのにせの科学信仰

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科学的判断、そして科学者の専門的意見は、
一般の人の常識からしてやや飲み込めないところがあっても、
結局正しいのだから、言うことを聞きなさい
という話が
1.石原慎太郎氏の「環境の専門家が言っているのだから豊洲は安全だ」
2.原子力の専門家が言っているのだから現在の原発は安全だ
のいずれでも主張されていて、興味深い

都合のいいときだけのにせの科学信仰である

科学者に
現代の世界観として天皇中心の神の国というのはいかがでしょうかと
意見を聞いてそれに従うというのだろうか?
そこだけはキリスト教科学者の真似をするというのだろうか
一体、真似になっているのか?
日本人はキリスト教の代わりに何を置けばいいのだろうか
真似をしているつもりで猿真似でしかないからイエロー・モンキーと言われても仕方がない
にこにこ顔で名誉白人と言ってくれるものの
こちらもそれを信じるほど純朴ではない

神話にあるという日本の国ができたときには
他の世界各国はどうなっていたのだろうか?

科学者は、日本が被爆国であり、原子力の良い面と悪い面について
他国の人よりも一層敏感に考える契機を持っているはずではないか
という意見についてどう答えるだろう

原子力に限らず
科学の進歩と倫理の進歩が伴わない現代において
どう対処すればよいか
科学者に意見を聞いたらどうだろう

人口爆発、遺伝子組換え、デザイナー・ベイビー、細菌兵器、化学兵器、環境汚染、気候問題、宗教対立、貧富格差、洗脳

科学者の中には随分変わって考えをする人もいるようであるが
統計を取って概ねの傾向を見れば
さほど間違いのない現代的見解が得られるものと思う

豊臣秀吉が刀狩りをしたようなものだ
核兵器はない方がいいし
原子力発電も最終処理に技術的な問題があるならきちんと認めていったん立ち止まることも
知恵だろうと思う

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手塚治虫のアトムは原子力パワーであるが
その当時は原子力に対しての嫌悪感は強くなかったのだろうか

現代ならば太陽光発電で画期的な蓄電システムを備えた
超小型パワーユニットを電源として描くだろう

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