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オバマ大統領

“ 「私たちはなぜ広島に来たのか、よく考えるために来たのです。そう遠くない過去に、この恐ろしい力が使われたことを。今後このような苦しみを減らすために、何をしないといけないか考えるべきです。いつの日か被爆者の皆さんの声、目撃者の人たちは消えてしまう。1945年8月6日の事実は消えない、その記憶があるから。我々はモラルや想像力を持ち、自らを変えていく勇気を持たなければなりません。誰も戦争など望んでいません。科学は人類の生活を豊かにするべきで、人間を殺す手段になってはいけないのです。国々の選択は、また指導者の選択は、広島の過去に立ち返ることが重要なのです。ここから世界は大きく変わりました。しかし今、広島の子どもたちは平和な日常を過ごしています。何とすばらしいことでしょうか。これは守る価値がある。そして、全ての子どもたちに広げていくものなのです。広島や長崎が被爆地として覚えられるのでなく、私たちに新たな倫理観が芽生えた地として、記憶される日が来ることを望みます」(アメリカ オバマ大統領)”

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