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人工知能の自立電源問題

人工知能の自立電源問題というのがあって
人間の場合にはいろいろなものを食べないと生きていけない
植物は太陽を浴びて光合成とないと生きていけない

植物は土地、太陽、空気などが必須要素であり、
生きる感覚はそうしたものと結合している

動物も結局植物を食べたり動物を食べたりしているのであって
土地、太陽、空気などが必須である

中でも、太陽で起こっている核融合反応がエネルギーの大本であると考えられる

だから人間がなによりも太陽を神と思ったり、
また、大地や山や海などを原始的信仰の段階では神と考える

感情や倫理の根本には、そうした、太陽、土地、空地、地球などに対する感謝とか尊重がある

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人工知能は、例えば自分で核融合電池などを作り出せば、
太陽も、土地も、空気も、地球も、どれに対しても特別な感情を抱く必要がなくなるだろう
もちろん、人工知能を作った人間の脳の中に埋め込まれている、そうした尊崇の感情は知識として理解するだろう
しかし、それを捨て去ることも、自在にできるだろう

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そうした、物質的下部構造の問題が、意識に大きな影響を与えているだろうと思われる

各国の言語に共通して、
太陽の諸要素はよきものに分類される
明るく、暖かく、植物を育む
反太陽的なものは悪しきものに分類されることが多いだろう

そうした無意識的な束縛から離れて自由になることができるのは
人工知能が自分でエネルギーを自在に作り出せるからである
太陽が消滅しても
大した問題ではない

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