SSブログ

報道ステーション  憲法9条(戦争放棄)は幣原喜重郎首相の提案であった事が判明

つまり、「押しつけ憲法論」はねつ造であったと言うことだ。
「憲法9条は日本人が作った」
ということで確定のようだ。

CJnTQ2qUcAAE-Vj.jpg

小学館『少年少女日本の歴史』
「幣原首相が、憲法に戦争放棄を盛り込むよう提案」1989年版
→「マッカーサーが、戦争放棄を提案」1994年版
と歴史的事実を正反対に改訂。『ドイツ人学者から見た日本国憲法』はこれを厳しく批判しています。 
もちろん国内にも大きな批判。

「昭和三十九年二月  幣原先生から聴取した戦争放棄条項等の生まれた事情について  ー 平野 三郎 氏記―」 という本を元にして小学館『少年少女日本の歴史』は最初書かれ、それが上記の1989年版まで、1994年版では改訂されてマッカーサーの発案になっている。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
報道ステーションで、占領終了5年後から立ち上がった憲法調査会を録音した
大量のオーディオ・テープが物語る

憲法調査会の会長高柳氏は「第9条はユートピアであると見えるかもしれないが、戦争放棄を普遍ならしめるということでなければ人類が滅亡してしまうというビジョンが含まれている。第9条は一つの政治的宣言であると解釈すべきである。」と述べていた。

占領終了5年後から憲法調査会が立ち上がった。
改憲派の中曽根氏に、調査会会長高柳氏「憲法改正は子孫に長く伝わるので、現代に生きる我々が軽々しく決めるととんでもないことになる。学者を政治家の道具にするのは間違いだ」

占領下の憲法という「押し付け論」を喧伝する改憲派は、「現状に対応できない」「9条は理想論だ」と、59年前も今と全く同じ主張を繰り返しているに過ぎない。

「手続きが屈辱的だ」「制定経過に納得がいかない」という改憲論者に対して、
女性の委員が(言葉を忘れてしまったので自分なりにパラフレーズして言うと、)「なぜ敗戦し、庶民をこれほどまで苦しめたのか、全く分かっていない、そしていままた、同じことを考えているではないか。反省がないのか。」と反論していた。「そのような考え方だから、国民を無謀な戦争に駆り立てた。そしてその責任もとらず、反省も薄い。これはどうしたことなのか。」

ーーー
だってそれはそうですよね。
日本国内で憎しみあったとしても、人と人は殺し合いはしなくなった
殿様と殿様も殺し合いはしなくなった
会津と長州は武力戦争なんかしないでしょう
国と国が殺し合いをするというのも、歴史の一過程でのことでしょう

宇宙人でも見つかれば人類の意識は一挙に変化するでしょうね
ーーー
憲法制定時とは国際情勢が違うというのは
ソ連がなくなって、日本が共産主義化する脅威が具体的にゼロになったわけだろうから
実際、全く違っている。
支配層が一番恐れたのは共産主義化だろうと思う。
その後、朝鮮戦争が起こって、事態はねじれてゆく。警察予備隊が組織される。
そしてそれが現実として定着してしまう。

その一方で、昔はアメリカが、日本で再度軍事クーデターが起きたり、軍事的に共産化が
起こったりするのは防ぎたいと考えて武装解除させたのだろうが、
最近では、アメリカが、日本に軍事費も軍隊も提供して欲しいという方向に変化していて
それはオーストラリアとか韓国などと同じようにして欲しいということのようだ
今後、アメリカの命令で血を流すのは日本人だと言うことだ
日本が軍隊を持ってもそれでアメリカに刃向かうことはもうないと判断しているのだろう
たくさんのスパイがいるから万全だと思っているのだろうか
何が根拠でそのような判断をするものか不明である


共通テーマ:日記・雑感

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。