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コンテンツの中立性もなくなってしまう

ティム・バーナーズ・リー(WWWを考案したインターネットの生みの親)は最近のインターネットの有り様をアーキテクチャ(設計)の観点含め批判して「インターネットのアーキテクチャが壊れてきている」と言っています。そもそもインターネットは、一つのURLを叩けば、世界の誰もが同じものを見ることができた。そのアーキテクチャがあるからこそインターネットの中立性や民主性は保たれるしコンテンツも中立でいられる、というのが彼の主張で。

でも最近はそのアーキテクチャも崩れてきている。Facebookでは自分が「いいね!」した人のコンテンツが優先的に表示されます。Google検索も今ではパーソナライズされていて、人によって違う検索結果を見ている。Twitterでも自分がフォローした人のツイートしか流れません。なるべく個人個人が見たいと思っているものだけが表示されるようになってきている。見たくないものはネットに存在しないかのように。このままいくとコンテンツの中立性もなくなってしまうから、インターネットのアーキテクチャをもっと基本に沿ったものにしろ、と。



ネットを使って情報操作したい支配層がいる限り無理だろう


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