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内閣人事局の看板、稲田氏が揮毫 首相も「みずみずしい字」と評価 (2014年5月30日午後5時16分)  省庁の幹部人事を一元管理する内閣人事局発足に合わせ、稲田朋美国家公務員制度担当相は30日、安倍晋三首相、菅義偉官房長官らとともに、事務局が置かれる東京・永田町の合同庁舎に看板を設置した。看板を揮毫(きごう)した稲田氏は「政府一丸となって内閣の重要課題に取り組む人事を行う体制をつくっていく」と決意を述べた。  稲田氏は看板について「組織がきちんと機能してほしいという思いを込め、一気に書き上げた」という

内閣人事局の看板、稲田氏が揮毫 首相も「みずみずしい字」と評価
(2014年5月30日午後5時16分)
 省庁の幹部人事を一元管理する内閣人事局発足に合わせ、稲田朋美国家公務員制度担当相は30日、安倍晋三首相、菅義偉官房長官らとともに、事務局が置かれる東京・永田町の合同庁舎に看板を設置した。看板を揮毫(きごう)した稲田氏は「政府一丸となって内閣の重要課題に取り組む人事を行う体制をつくっていく」と決意を述べた。

 稲田氏は看板について「組織がきちんと機能してほしいという思いを込め、一気に書き上げた」という。安倍首相は「大変みずみずしい字だ」と評価し「積年の課題だった内閣人事局がいよいよ誕生した。これから公務員制度が大きく変わる。その先頭に立ってしっかり取り組む」と意欲を示した。

 稲田氏は記者会見で「組織はスタートしたが、これからの運用こそが大事」と強調。適正な人材配置に関しては「人事評価などで複数のチェックを入れていくことで公平性、客観性を担保していく」と述べた。女性の登用促進も内閣人事局の重要課題の一つになるが、稲田氏は「しっかりと能力を見極め適材適所に配置する。子育てしながら霞が関で働ける環境整備も必要だ」と語った。

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日本の国家公務員の上位の600人の任免権を、それぞれの府省庁の枠組みとは別の権力が、一元的に管理するということが、本当に額面通りに断行されるのだとしたら、これはただごとではない。

 個人的な見解を述べるなら、稲田朋美大臣が書いたと言われるあの驚天動地の毛筆看板に、適正な評価(「ヘタ」ということだが)を下すことが出来なかった人間に、トップ官僚の人事評価をするの能力があるとは思えない。


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