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“サードマン現象とは、登山家や極地探検家、あるいは海難事故などで遭難した人が、極限状態に陥った時、いるはずのないもう一人の《存在》がすぐ近くにいる感じるという現象です。 南極探検家のアーネスト・シャクルトンや大西洋横断飛行のチャールズ・リンドバーグなどの有名人も含めて、数多くの体験談が報告されています。 サードマンは単なる譫妄による幻覚とは明らかに違います。 サードマンに出会う人は、衰弱してはいるが意識はしっかりしており、不思議に思いながらも安心感を覚え、時には生き残るための助言なども受けて、奇跡

“サードマン現象とは、登山家や極地探検家、あるいは海難事故などで遭難した人が、極限状態に陥った時、いるはずのないもう一人の《存在》がすぐ近くにいる感じるという現象です。

南極探検家のアーネスト・シャクルトンや大西洋横断飛行のチャールズ・リンドバーグなどの有名人も含めて、数多くの体験談が報告されています。


サードマンは単なる譫妄による幻覚とは明らかに違います。

サードマンに出会う人は、衰弱してはいるが意識はしっかりしており、不思議に思いながらも安心感を覚え、時には生き残るための助言なども受けて、奇跡の生還を果たすのだそうです。

信仰心の篤い人は天使や精霊など神聖な何かが救ってくれたと感じるようですが、人に話しても信じてもらえないと思って語りたがらない人もいます。

本書では多くの事例とともにいくつかの仮説が示されていますが、まだ完全には解明されていないようです。

実に不思議な現象ですが、孤独で危機的な状況を乗り越えるために人間の脳に備わった機能なのかもしれません。”

 危機的状況で起こる心理現象 

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“分かりやすい欠点を持ってたほうが、「あ、じゃぁ僕がその穴を埋めますので、あなたはこの部分を埋めてもらえますかね」っていう分かりやすい価値交換が成り立つ。そのためには、欠点を欠点のまま抱えて生きる覚悟と開き直りが必要なのだ。そして、その穴をさらけだす勇気も必要だ。”

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“あなたは叫びたいほど苦しい。しかし、特にこの国では、「みんな」が苦しいことはすぐにでも対処すべきなのに、みんなが「なんともないこと」に対して、ひとりだけ苦情を言う人は、激しく憎まれます(こういう人を、私は「善人」と呼びたい)。”

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“歳をとらない方法 人生の速度は自分の経験に依存 同じことをしているとすぐ時間がたつ 転職/引越ししていると歳をとらない”

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“最近の英語ではhaveがあまり使われなくなり、getで代用されることが多くなっているそうです。getは本当に便利な動詞です。こういう時の動詞はなんだろうと迷う時、だいたいgetで切り抜けられるんですよ。”



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