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テレビでは午前中から秘密保護法の国会委員会審議 全く熱を感じない 担当大臣の森氏と総理の二名だけが政府側に座っている。 民主党の議員は3.11の震災の時に情報開示が遅れたことを言う 総理は「当時は法律がなかったのだから特定秘密もない」 「今後も原発の関係は特定秘密ではない」 「当時の民主党政権の対応が悪かっただけ」などといい 質問に当たった民主党議員はそれにたいして謝罪する始末。 全く本質を議論していない。 秘密というものは、これが秘密ですといえば、秘密の程度は半分になってしまう だから何が秘密であるか

テレビでは午前中から秘密保護法の国会委員会審議
全く熱を感じない
担当大臣の森氏と総理の二名だけが政府側に座っている。
民主党の議員は3.11の震災の時に情報開示が遅れたことを言う
総理は「当時は法律がなかったのだから特定秘密もない」
「今後も原発の関係は特定秘密ではない」
「当時の民主党政権の対応が悪かっただけ」などといい
質問に当たった民主党議員はそれにたいして謝罪する始末。
全く本質を議論していない。

秘密というものは、これが秘密ですといえば、秘密の程度は半分になってしまう
だから何が秘密であるかも、秘密ということになる

しかし考えて見れば、一番の防衛策は、秘密を知っている人が漏らさないということだ。
公務員その他関係者がモラルを高く維持すれば良いことだ。
しかしなかなかそうは行かない現状があるのだろう。
そうなると知っている人の数を限定しないといけない。人物査定が重要になる。
たとえば防衛関係で言えば、総理や防衛大臣が実際の何かの軍事的な操作をするわけではないのだから
現場に対しての、どの地域で何をしろという命令は漏れてしまう
そうすると大体は何のためなのか予測できてしまう

そこで実際に操作にあたる人間からの情報漏洩を防止するために
秘密保護法ということになる
清掃業者がどんなゴミを処分したかとかも重要機密かもしれない
どのゴミが特定秘密でどのゴミが普通の秘密か、清掃業者は知らない

実際そんなものが抑止になるはずがないとスパイは言うだろう

たとえば国民のためにこの情報は公開すべきだと個人的に決断してYouTubeに投稿したりするのは
事後に法的にさばくことになるだろう
その場合も、それは特定機密だと国民にバラしてしまうことになるのだが

特的秘密をばらされたというのは、公務員の間の団結を乱す要素になるので
バラされた時には、実はそれは特定機密ではないのだと言いはってしまうのかもしれない
どうせもうバレたのだし

そうではなくて、スパイに情報が渡った場合は、表面上は何も起こらないに決まっている
今までどおりである
スパイが捕まった場合、どの法律で裁くかは、その時々の事情によるだろう
特定機密を秘密にしたいから、裁判では別の言い方をして、運用を工夫するのではないか

核兵器持ち込み密約とか沖縄返還密約とかそんなことを言っているのだろうか
そのレベルであれば、やたらに口外しないことで十分であるように思われるのだが、どうだろうか



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