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希望があるとしていつから希望を生き始めたらいいのか

原子力問題などでも思うのだけれども
ここ4、5年を考えれば、つなぎとして原発を使わないのは
経済的不合理であるという意見もあるし
100年の単位で考えれば、原発に頼らない方法もあるだろうし
あるいはまた
100年で考えるとしても、原発に頼る場合、
核廃棄物の最終的解決などできるようになるのかもしれない

昔の話で
足尾鉱山とか水俣病とか
豊かな経済生活を求めて危険を承知で突っ走ってしまう
そのあとで結局技術的に克服されたりしたのだろう

大きく考えれば戦争というもの自体が
とりあえず4、5年で考えればGOだし
100年で考えればSTOPになるのかもしれない

ーー
希望があるとして
その希望をいつから生き始めるのかという問題だろうと思う
ある人々はいますぐ希望を生き始める
ある人々は、それは理想であるが、
それを生き始めるのは次の世代でいいだろうと考える

ーー
いろいろなひどいこともあったものだけれども
結局のところ、多くの人を犠牲にして、人類としては乗り越えてきたのだとも
言えないこともない
そこが人類の歴史のひどいところである

ーー
犠牲者の直接の子孫が未来において報われているのなら
納得もできるのだが
たぶんそんなことはないのであって
結局、加害者の子孫が反映しているのかもしれない

ーー
若い人ならば、自分のために、今から未来の希望を生き始めるべきだろうし
年老いた人ならば、当然、残り少ないのだから、
今から未来の希望を生き始めるべきだろうと思う



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